おからパウダーのダイエット中の食べ方!簡単に痩せると話題のその効果とは?

おからパウダーのダイエット効果がすごいとTVでも話題になっています。大豆の栄養素が摂れるおからパウダーは、食べ方も簡単で様々なアレンジが可能です。本記事ではおからパウダーでなぜ痩せるのか?痩せる理由と美味しい食べ方を紹介します。

おからパウダーのダイエット中の食べ方!簡単に痩せると話題のその効果とは?のイメージ

目次

  1. 1おからパウダーのダイエット効果が凄いと話題
  2. 2おからパウダーのおすすめの食べ方・レシピ
  3. 3おからパウダーダイエットの口コミ
  4. 4おからパウダーの食べ方まとめ

おからパウダーのダイエット効果が凄いと話題

おからパウダーとは豆乳を絞った時に残った大豆の絞りかすを、乾燥させてパウダー状にしたものです。生のおからと違いパウダーなので、常温保存可能で日持ちがする便利な物です。絞りかすとはいえ栄養成分はとても豊富で、大豆の栄養成分がたっぷり含まれています。

本記事では今話題のおからパウダーがなぜダイエットに効果的なのか?その理由と、美味しい食べ方について紹介していきます。色々な食べ方で食生活に上手に取り入れて、ダイエットを成功に導きましょう!

ダイエット方法は?

おからパウダーを使ったダイエット方法はとても簡単です。食事は普段通りでOK、スプーン1杯ほどのおからパウダーを料理にふりかけ食べるだけというとても簡単な物です。

食べていけない食材は一切なく、普段通りの食事に振り掛けるだけという手軽さですが、それでいてダイエット効果があるというから驚きです。更に小麦粉の代わりに代用すれば、糖質が抑えられてタンパク質も効率よく摂れるダイエット食が出来上がります。

栄養バランスがいい

おからとは豆腐を作る際に豆乳を絞った時の絞りかすのことです。絞りかすというと栄養が残っていないイメージがありますがそんな事は一切ありません。

おからパウダーには豊富な食物繊維、タンパク質、大豆イソフラボン、カルシウムが含まれています。特に食物繊維は生おからより、水分を取り除いた分おからパウダーの方が多く含まれています。

満腹感が得られる

おからパウダーは水分を含むと膨らむ性質があります。吸水性は400%というデータもあり、少しの量でもお腹で膨らむので満足感を感じやすくなります

その為、より高いダイエット効果を得るためには食前におからパウダーを食べるのがおすすめです。食前におからパウダーを食べると食べ過ぎを防ぐことができます。

痩せホルモンの分泌

ヨガをする女性

アディポネクチンとは痩せホルモン長寿ホルモンとも呼ばれる、脂肪細胞から分泌されるホルモンのことです。アディポネクチンには脂肪燃焼効果があると言われていて、太りやすい人は少なく、痩せやすい人はアディポネクチンの量が多いと言われています。

元々の量で痩せやすい体質か太りやすい体質か決まってしまうのですが、おからを食べることでアディポネクチンの分泌量を増やすことができると言われています。

アディポネクチンは脂肪燃焼の他、生活習慣病予防にも効果があると言われています。大豆を食事に振り掛けるだけで、ダイエット効果と健康効果の両方が期待できるのです。

食欲抑制効果

腰に手を当ててお腹に手を添えている人

おからには大豆たんぱく質が豊富に含まれていますが、実はこの大豆たんぱく質には食欲抑制効果があると言われています。料理に加えるだけで自然と食欲抑制効果が得られ、ダイエットできるという訳です。

豊富な食物繊維と腹持ちの良さ、痩せホルモンの分泌と食欲抑制効果など、おからパウダーにはダイエット中に嬉しい効果がたくさんあるのです

使い方が簡単

おからパウダー最大のメリットは、使い方が簡単という点です。ダイエットは毎日続けるものなので、簡単でなければ長続きしません。おからパウダーダイエットは難しい事は一切無し!食事にスプーン1杯振り掛けるだけという手軽さです。

毎日の食事に振り掛けるだけで豊富な栄養成分と、ダイエットに嬉しい多くの効果を得ることができるのです。乾燥しているので保存も効き、持ち運びも手軽にできるので外食が多い人でも取り入れやすいでしょう。おからパウダーを小分けにして、旅行にも外食にも是非持ち運んでください。

おからパウダーのおすすめの食べ方・レシピ

おからパウダーはほのかな大豆の風味は感じられますが、ほとんどが無味無臭です。しかしボソボソした独特の食感があるので、食べ方によっては苦手と感じる人もいるようです。おからの栄養成分を毎日の食事に取り入れるための、おすすめの食べ方やレシピを10点紹介するので参考にしてください。

おからパウダーおすすめの食べ方①コーヒー

おからパウダーコーヒーは、NHKの人気番組あさイチで紹介され話題になったダイエット外来医の工藤孝文さんが考案した飲み方です。このおからパウダーコーヒーの作り方は実に簡単で、コーヒーにティースプーン1〜2杯のおからパウダーを混ぜるだけです。

コーヒーはなるべく食事の前に飲むのがポイントです。食事前におからパウダーコーヒーを1杯飲むだけで、満腹感が得やすくなり食べ過ぎを防ぐことができます。

おからがコーヒーに溶けるわけでないので、少し口当たりが気になるかもしれません。なので、なるべく細かいパウダーのおからを選ぶようにしましょう。おからパウダーコーヒーはたくさん飲めば効果が出るわけではないので、多くても1日4杯までにして毎日続けるのが成功するコツです。

おからパウダーおすすめの食べ方②ヨーグルト

コーヒーと同じ位ダイエット中に人気がある食べ方が、おからパウダーをヨーグルトに混ぜる食べ方です。食べ方はコーヒーと同じく、無糖ヨーグルト大さじ8杯に大さじ2杯のおからパウダーを混ぜるだけです。おからはクセもなく、ほぼ無味無臭なので味に変化なく食べやすいでしょう。

それでも口当たりが変わるので苦手に思う方もいるようです。また、ヨーグルトは砂糖の入っていないプレーンヨーグルトなので、酸味が強くて食べにくいと感じる方もいるでしょう。そんな時ははちみつを少しプラスすると食べやすくなります。おからの食物繊維がヨーグルトに含まれる善玉菌の餌になり、腸内環境を整えてくれます。

おからパウダーおすすめの食べ方③シチュー

コーヒーやヨーグルトに入れる食べ方は、口当たりが気になって苦手という方も多いかもしれません。そんな方におすすめの食べ方がシチューにおからパウダーを加える食べ方です。

シチューならコーヒーやヨーグルトほど口当たりが気にならず取り入れることができます。毎日食べるものではありませんが、献立がシチューの時に試してみるといいでしょう。

シチューを作る時に必要な小麦粉の代わりにおからパウダーを使えば、更に糖質が低くダイエット効果が高くなります。カロリー、糖質共に高いイメージのシチューですが、おからを使うことでダイエット中でも罪悪感なく食べることができます。

おからパウダーのおすすめの食べ方④ミートソース

ミートソースにおからパウダーを振り掛けると、まるで粉チーズをかけているような気分で食べることができます。食べ方はとても簡単で、ただミートソースの上におからを振り掛けるだけです。

もともとひき肉がたっぷり入っているミートソースなら、おからパウダー独特のモソモソした食感があまり気になりません。スプーン1〜2杯ほどのおからパウダーをかけてよくかき混ぜて食べてみましょう。ミートソースだけでなく他のパスタでももちろんOKですが、ミートソースが1番食べやすいのでおすすめです。

おからパウダーおすすめレシピ①ディップ

  • おからパウダー大さじ2
  • クリームチーズ大さじ2
  • 牛乳大さじ2
  • こしょう少量
 
  1. クリームチーズを常温に戻し、滑らかになるまで混ぜます。
  2. おからパウダー、こしょうを加えよく混ぜます。
  3. 更に牛乳を加えて滑らかになるまで混ぜたら出来上がりです。

おからパウダーとクリームチーズで作るディップです。こしょうが入っているので少し大人の味で、パンの他に野菜につけて食べるなど色々な食べ方ができます。こしょうと牛乳をはちみつに変えれば、子供の口にも合う甘いディップになります。

おからパウダーおすすめレシピ②唐揚げ

  • 鶏胸肉300g
  • Aおからパウダー20g
  • A塩・こしょう少々
  • A醤油・酒大さじ1
  • A生姜15g
  • Aにんにく1片
  • マヨネーズ大さじ1.5
 
  1. ボウルに一口大に切った鶏肉とAの材料を入れて下味をつけます。
  2. マヨネーズも加えてよく混ぜたら15分ほど馴染ませておきます。
  3. おからパウダーをバッドに広げ、鶏肉をまぶします(30秒位置いておきます)
  4. 160度の油で2分揚げ、きつね色になったら一旦取り出します。
  5. キッチンペーパーの上で3分置いて余熱で火を通します。
  6. 今度は180度の油で1分ほどからりと揚げます。

朝の情報番組、スッキリで放送されたおからパウダーを使った唐揚げの作り方です。おからパウダーを使うと焦げやすいので、低い温度でじっくり中に火を通し、高温でからりと仕上げるのがポイントです。

おからパウダーのおすすめレシピ③お好み焼き

  • おからパウダー10g
  • キャベツ1枚
  • 卵1個
  • 豚肉
  • 水60cc
  • 顆粒だし小さじ1/2
 
  1. キャベツを粗めのみじん切りにします。
  2. ボウルにおからと水を入れてよく混ぜます。
  3. 卵、だし、キャベツも加えよく混ぜます。
  4. フライパンに油をしき、生地を焼きます。
  5. 豚肉を乗せ裏面が焼けたらひっくり返します。
  6. 豚肉に火が通り、中まで焼けたら出来上がりです。

小麦粉の代わりにおからパウダーを使ったお好み焼き1枚分のレシピです。材料を入れて混ぜるだけなので作り方も簡単です。お好みでシーフードを入れたり、紅生姜を加えるなど自分好みの食べ方で楽しめます。

おからパウダーおすすめレシピ④雑炊

  • おからパウダー40g
  • 鍋の残り汁200cc
  • 鍋の残った具材
  • 卵1個
 
  1. 鍋の残り汁を温めたらおからパウダーを加えて少し煮込みます。
  2. 好みの濃度になるよう量を加減します。
  3. 仕上げに溶き卵を加えたら出来上がりです。

鍋の締めの雑炊をおからで代用するとてもヘルシーな食べ方です。鍋はたっぷり野菜が摂れてヘルシーなので、ダイエット中によく食べるという方も多いと思います。締めの雑炊をおからにすれば、満足感がアップする上に腹持ちもよくお腹いっぱいになれます。作り方も混ぜるだけで簡単なので、思い立ったらすぐ実践できます。

おからパウダーおすすめレシピ⑤ポテトサラダ風

  • おからパウダー大さじ2
  • 水大さじ2
  • きゅうり1/2
  • ハム適量
  • マヨネーズ大さじ1
  • A粒マスタード小さじ1
  • A酢小さじ1/2
  • A塩こしょう適
 
  1. きゅうりは薄切りにし、塩もみしておきます。
  2. ハムは食べやすい大きさに切ります。
  3. ボウルに水気を切ったきゅうりと、ハム、おからと水を加えます。
  4. Aの調味料を加え、よく混ぜたら完成です。

じゃがいもの代わりにおからを使うことで、大幅に糖質をカットできる食べ方です。粒マスタードと酢が入ることで、風味がよくより食べやすくなります。

おからパウダーおすすめレシピ⑥パンケーキ

  • おからパウダー大さじ3
  • 卵1個
  • 植物油小さじ1
  • 砂糖(ラカントやきび砂糖でも可)小さじ1
  • 牛乳60cc
 
  1. 全ての材料をボウルに入れてよく混ぜます。
  2. 油を薄くなじませ中火で2分、ひっくり返して1分焼いたら出来上がりです。

材料を全て混ぜ合わせて焼くだけのとても簡単な作り方です。小麦粉は一切入っていないのでとてもヘルシーで、甘いものが食べたい時にぴったりなレシピです。

Thumbおからパウダーの蒸しパン人気レシピ集!レンジで簡単な作り方も! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

おからパウダーダイエットの口コミ

おからパウダーダイエットを実践している人の実際の口コミを見ていきましょう。料理にかけて毎日の生活に取り入れている人、おからパウダーを小麦粉の代わりに代用して料理に取り入れている人など食べ方は様々です。

おからパウダーをかけるだけなら手軽に毎日続けやすいですし、おからでお菓子や料理を作れば低カロリー、低糖質なのに満足感がある食事をとることが可能です。とにかく大切な事は毎日続ける事なので、自分に合った食べ方で毎日無理なく摂取することが大切です。

おからパウダーをコーヒーに入れて毎日飲んで、2ヶ月で5.8kg痩せたという口コミがありました。この口コミではおからパウダーコーヒーを飲んでいるだけで痩せたと言う事です。最初はするする体重が落ちたのにその後停滞期があり、それを乗り越えるとまた体重が落ち始めたということなので効果がなくても諦めず続ける価値があると言えます。

その一方でおからパウダーを取り入れて1ヶ月、痩せたり戻ったりを繰り返して変化がほぼ無しと言う方もいました。その他にもおからパウダーをヨーグルトに入れて食べたら、痩せずに逆にお腹が出てきた逆に便秘になったと言う口コミもありました。

おからパウダーは食物繊維が豊富なので便秘効果があると言われていますが、不溶性食物繊維は便秘が重症の方は逆に酷くなることがあります。腸の蠕動運動の機能が低下している方は便がスームーズに進まず、硬くなってしまうのです。おからパウダーを食べたら逆に便秘になってしまうと言う人は摂取を控えた方がいいでしょう。

NHKのあさイチでおからパウダーダイエットが特集された時、実際におからパウダーダイエットを実践した人の結果が紹介されていました。おからを食生活に取り入れた女性は体重74kgから57kgになり、ウエストも約100cmから68cmにまで減少したというのです。

このように大幅減量に成功している人もいるので、すぐに結果が出なくても続けて損はないでしょう。色々な食べ方ができるので、自分に合った食べ方で無理なく続けてみましょう。

おからパウダーの食べ方まとめ

大豆の栄養を丸ごと摂取でき、ダイエットにも効果抜群と話題になっているおからパウダー。食感が苦手という方もいますが、味は無味無臭なので色々な食べ方ができて食生活に取り入れやすいでしょう。ダイエットのためには毎日続けることが重要なので、自分なりの食べ方で無理なく続けてみましょう。

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