シナモンシュガーのおすすめ商品6選！用途別の使い方も紹介

紀元前4000年前からミイラの防腐剤として利用していたた、世界最古のスパイスといわれているシナモンは、現在世界中で利用されている人気のスパイスです。お菓子はもちろん、カレーのスパイスで有名なガラムマサラにも使われています。

世界には100種類以上もあるといわれているスパイスは、日本でも多くのメーカーから色々な形で販売しています。その中から選りすぐりのおすすめスパイスと使い方など詳しく調べてみました。

シナモンとは日桂の内樹皮から取れるスパイスです。主にスリランカやベトナムなどの熱帯地方で多く採取され、セイロンやカシアなど数種類あります。そんな香り高いシナモンとシュガーを合わせ作ったスパイスがシナモンシュガーです。ここからシナモンの魅力に迫っていきます。

シナモンシュガーとは、エキゾチックな香りのシナモンに砂糖を混ぜたシーズニングスパイスのことです。各メーカーごとシナモンと砂糖の割合いや、砂糖の種類が異なります。粒の大きなざらめのような砂糖なら香りと一緒に食感も楽しめます。またオリジナルの配合により手作りアレンジすることもできます。

シナモンを含む香辛料は全て植物からできています。それぞれの元になる植物の実や花、種、葉っぱ、茎などを収穫し乾燥させたものをスパイスといいます。日本料理で馴染みが薄いのは原産地が南の熱帯地方だからではないでしょうか？

香辛料の役割は、料理の香りや色付けや臭み消し、また調味料のような味付けにもしたり、風邪薬や漢方薬の役目もある万能な調味料です。何役もこなすほど万能な香辛料なら是非活用していきたいものです。
 

ここからは国内で販売しているおすすめのシナモンシュガーを紹介します。メーカーごとの特徴など、どのような違いがあるのでしょうか？自分にあったシナモンシュガーを選んでみてください。

「スパイス&ハーブ」の略でもあるS&Bから販売しているシナモンシュガーは、ピンクのストライプが可愛らしい香辛料です。スマートスパイスシリーズはカラフルな色合いで全33種類もあり、日本の人気香辛料メーカーの代表的存在です。普段スパイスを使うことが少ない人にもトライアルサズで110円と購入しやすい価格で販売しています。

同じくS&Bから販売されているミル付きシナモンシュガーは、シナモンと砂糖をバランスよく独特にブレンドしています。そして何といってもミルが付きが嬉しい機能です。使うごとに挽きたてなのでより香りが楽しめます。ダイレクトに味わえる紅茶などの飲み物や、クッキーにアップルパイなどのお菓子にもおすすめです。

プロが使用する人気スパイスとして販売してきたギャバンは、世界各国から原料を入手し独特のブレンドで香辛料を提供しています。 プロが使うシナモンシュガーとは、シナモンとグラニュー糖を合わせ風味豊かな香辛料になっています。また一般的なスパイスに比べ量が多いものも販売しています。

昭和20年創業のオリエンタルは、庶民にまだ馴染みかった時代に手軽に作れるようにとカレールーの販売を始めました。スパイスを知り尽くした会社が手掛けるシナモンシュガーは、良質なシナモンに砂糖をブレンドしています。自慢のシナモンは焼きりんごなどにおすすめです。

マコーミックは世界最大級の人気スパイスメーカーです。香辛料やハーブ、ソースなど多くの商品を販売しています。150gと大容量の440gの量がありさすがアメリカの会社です。ホームベーカリーで作る手作りのパンやココアなどの飲み物まで色々かけても、ちょっとやそっとじゃなくならない量です。シナモンが程よく効いていいるのもおすすめです。

ユウキ食品は1974年に「有機栽培食品」に着目し企業した会社です。アメリカマコーミックと提携しているため、マコーミック商品のスパイスやオードブル、デザート、ドリンクまで販売をしています。香り高いシナモンシュガーは、シナモンとザラメを独自のブレンドで配合しておりさつまいも、かぼちゃなどの野菜に合わせるのがおすすめです。

香りが良いシナモンシュガーはどのようにして使えばシナモンの良さがひきだせるのでしょうか？独特な香りのシナモンを一番美味しく使う方法を色々と紹介します。パンやお菓子、飲み物まで今まで食べていたものがグッと味わい深く変身します。

シナモンシュガーはお菓子だけでなく飲み物に入れてもとても美味しくなります。一番手ごろでおすすめは、日頃飲んでいるココアを牛乳か豆乳で割りお好みのシナモンシュガーを入れると飲み物の味がき締まり美味しくなります。またマグカップにバナナをフォークで潰し、温めた牛乳とシナモンシュガーを入れて飲めば体がぽかぽか温まります。

トーストにバターとシナモンシュガーで焼いてももちろん美味しいですが、せっかくなのでもう少しアレンジしてみませんか？シナモンはりんごとの相性が抜群です。薄切りにしたりんごを軽く焼き、厚つぎりのトーストにバターとりんご、シナモンシュガーをかけ焦げ目がつくまでトースターで焼けば香ばしくて美味しいアップルトーストが完成します。

シナモンシュガーはお菓子作りにももちろん会います。おすすめはスイートポテトです。さつまいもをマッシュ状にし豆乳とバターに玉子を加え、お好みの量のシナモンシュガーを入れれば、いつもより香りのよいスイートポテトになります。また、マフィンやクッキーの生地に混ぜて焼いても美味しくなりおすすめです。

プレーンヨーグルトにお砂糖を入れることは多いと思いますが、シナモンシュガーにすることで、香りも良くなり人気です。またシナモンのスパイシーな香りが普段食べているヨーグルトの味を引き締めます。バナナやくるみなどのトッピングを入れると触感が変わり美味しくなります。

シナモンの種類や食べ方が豊富なのがよくわかりました。次はシナモンの効能など、体にもとっても良いシナモンの特徴を伝えていきます。よりシナモンの魅力や効能ががわかります。

血管を健康に保つことは、体全体を健康にすることに繋がっています。血管に異常があるとシミやしわなどの老化が進んだり冷え性やその他の病気になることもあります。シナモンにはアンジオポエチンという物質が含まれており、毛細血管を若返らせる効果があるのです。

人間は食事をすると血糖値が上昇します。健康な人ならばインスリンが分泌され2時間ほどで通常の状態に戻ります。異常があると一度上がった血糖値を戻すことが困難になります。シナモンにはインスリンの働きを促し、血糖値の上昇を抑える働きがあります。またシナモンを摂取すると血糖値が30パーセントも下がる結果も報告されているようです。

病気の原因でもある活性酸素を除去してくれる役割も持つのが抗酸化作用です。活性酸素が増えると血管や細胞を傷つけ、生活習慣病になることもあるほどです。ミイラの防腐剤ともなっていたシナモンには、高い抗酸化作用があります。しかしシナモンの取り過ぎも肝機能を痛めてしまうこともあります。1日の最大摂取量は３gまでがベストです。

特に女性に多い症状のむくみの原因は、水分代謝が悪くなり老廃物が溜まりむくみの症状が現れます。シナモンには水分代謝の改善効果や発汗作用もあるため、汗と一緒に老廃物が体の外へ出してくれます。適度な運動と一緒に定期的にシナモンを摂取すればむくみの改善へ繋がります。

シナモンにはまだまだ体に良い効能があります。シナモンにはシンナムアルデヒドという物質が含まれており、殺菌の増加を抑える効果があります。プラスした体を温める効果まであるため、風邪の予防や改善へも役立つといわれています。

いかがでしたでしょうか？シナモンシュガーには沢山も魅力がありました。種類豊富な商品や思ってたよりも多くのアレンジレシピがありました。またお菓子以外にも飲み物にも使えることに驚き、何より体に良い効能も沢山ありました。値段も手ごろに購入できるシナモンシュガーをもっと使ってみませんか？