ヌテラアンドゴーはどこで買える？コストコやカルディの値段情報も！

まずは、ヌテラアンドゴーはどこで買えるか調べてみます。今のところ、大型スーパー店などに入っている輸入食品を扱う「カルディー」、アメリカ生まれの大型会員制倉庫店「コストコ」で購入できます。この商品は海外ではメジャーなお菓子で、それが日本に入ってきたということになります。

最近では、関東方面と長野県のファミリーマート、サークルＫサンクスで販売されています。わざわざ大型スーパ店に行かなくてもコンビニエンスストアで買えるようになったということは、少しずつ日本でもメジャーなお菓子になりつつあるということでしょう。

また、アマゾンや楽天市場などのネット通販でも買えるようになり、送料はかかりますが全国誰でも食べられるようになりました。ただ、値段が安いと賞味期限が近かったりするのできちんとサイトで確認してから購入してください。

ヌテラアンドゴーは簡単に言うと「クラッカーにチョコレートをつけて食べるお菓子」です。ヌテラ（nutella）というのは、イタリアのフェレロ社の登録商標名でヘーゼルナッツペーストをベースにココア、脱脂粉乳、香料、乳化剤などの材料を混ぜ合わせたチョコレート風味のスプレッド（パンやクラッカーに塗る塗り物）のことを言います。

なぜ、ヌテラという商品ができたかと言うと、第2次世界大戦後、ココアが不足していたため、それを補う商品としてフェレロ社の創業者が開発したものです。これをドイツで販売したところ、爆発的な人気になり、フランスやオーストリアに波及し現在に至ります。

ヌテラアンドゴーはヌテラの派生品で、ヌテラとグリッシーニ（クラッカーのような食感のスティック状の細長いパン）がひとつのパッケージに入った商品です。日本フェレロ社から販売されているため、裏面の但し書きは全部日本語なので、気になる原材料などがひと目でわかります。

実はヌテラアンドゴーと同じようなお菓子が日本では昔から販売されています。明治が1979年ころから発売している「ヤンヤンつけボー」です。シンガポールから輸入しているお菓子で、値段は1個120円になります。コンビニエンスストアではあまり見かけないお菓子ですが、駄菓子屋さんなどでよく売られています。

ヤンヤンつけボーの中を開けてみると、ヌテラアンドゴーと明らかに違うのが、クラッカーとチョコレートの他にトッピングがついていることです。クラッカーにチョコレートをつけて白いつぶつぶのトッピングをつけることになります。また、クラッカーにクイズ問題が書いてあるのもヤンヤンつけボーの工夫です。

味も若干違います。ヌテラアンドゴーのチョコレートは少し粘り気があり、ナッツの香ばしさが漂います。ヤンヤンつけボーはチョコレートはヌテラアンドゴーより粘り気がなく、味も懐かしい昔のチョコレートという味わいです。ヌテラアンドゴーは大人のお菓子で、ヤンヤンつけボーは子供のお菓子という区別がつけられると思います。

ヌテラアンドゴーは一度食べたらやみつきになる中毒性のあるお菓子です。その原因としてあげられるのは、海外のお菓子特有のチョコレートの甘さだと思います。ヌテラアンドゴーはチョコレートの甘さの他にヘーゼルナッツの香ばしい香りがチョコレートの甘さに負けないくらい主張しているので、クラッカーの塩味とヘーゼルナッツが香る甘いチョコレートのマッチングは最強と言っても過言ではないと思います。

また、残ったチョコレートをパンにつけて食べることも出来るので、それも病みつきになる要因だと思います。コストコではケースで販売しているので、賞味期限だけ注意すれば、定番のお菓子として家族に喜ばれること間違いなしです。

そこで、ヌテラアンドゴーのカロリーが気になる所です。甘いチョコレートと塩味の効いたクラッカーのセットなので、カロリーが高いイメージです。調べるとチョコレートが39gで213kcal、クラッカーが13gで56kcal、合わせて約270kcalなので、なかなか高カロリーのお菓子だとわかります。

ちなみにヤンヤンつけボーは255kcalとヌテラアンドゴーより少しカロリーが低いです。海外のお菓子特有のチョコレートの甘さを考えれば、ヌテラアンドゴーのカロリーの高さも納得できると思います。

ヌテラアンドゴーのチョコレートはどうしても余りがちになります。どんなにクラッカーにチョコレートをつけても余ってしまいます。チョコレートだけ残していつか使おうと思ったら、すぐ賞味期限が切れてしまうと思います。そこで、チョコレートのアレンジを考えました。

まずは、日本より世界中で人気のヌテラは朝食の食卓にかかせない商品になっています。トーストのチョコレートを塗るのはもちろん、チョコレートを塗った上にバナナを輪切りにしてトーストすると、子供でもペロリと食べてしまいます。日本で言うチョコバナナに似た味になると思います。

朝食にかかせないヨーグルトとも相性抜群です。あまり朝食を摂らない人は、カップに下からグラノーラ、ヌテラ、ヨーグルト、フルーツをのせて食べてみてください、それだけで栄養と朝食のカロリーが十分にとれます。しかし、ヌテラは高カロリーなので食べ過ぎには要注意です。

また、ホットミルクに好きな量のヌテラを入れてかき混ぜるとホットチョコミルクに早変わり。夜のリラックスタイムには最適です。また、クレープ生地の間にヌテラを塗って何枚も重ねるとミルフィーユになり、上にイチゴを添えたら、ちょっとしたパーティーでも豪華に見えます。

アウトドアなどでもヌテラは大活躍です。塩味のクッキーにヌテラと、火であぶって少し溶けたマシュマロをサンドすれば、簡単なおやつになります。ヌテラとマショマロでかなり高カロリーですが、アウトドアでの甘いお菓子は体の疲れを癒してくれると思います。

ここまで色々ご紹介し多た際に高カロリーと説明しましたが、栄養成分はどうなっているか気になります。クラッカーの原材料名は小麦粉、植物油脂、食塩、麦芽エキス粉末、パン酵母です。チョコレートスプレッドは砂糖、植物油脂、ヘーゼルナッツ、脱脂粉乳、ココアパウダー、乳化剤、香料です。

栄養成分はカロリー213kcal、炭水化物23.6g、タンパク質2.5g、脂質12.1gです。ご飯1杯150gとして、カロリーは235kcal、炭水化物55.7g、タンパク質3.8g、脂質0.5gです。比較すると、ご飯1杯とカロリーは同じくらいです。また、炭水化物はヌテラアンドゴーは低いですが、気になるのは脂質の高さかもしれません。

ヌテラアンドゴーの人気は輸入食品を大量に取り扱っているカルディが取り扱っていることが発端だと思います。カルディはヌテラアンドゴーの他にクラッカーが入っていない大瓶のヌテラも販売しており、350gで税込み648円で販売しています。

大瓶だと別でクラッカーを買ってヌテラをつけたり、朝食のパンにつけたりと色々な用途で使うことができます。温かいミルクにヌテラを入れて混ぜるとナッツ風味のホットチョコレートが出来るので寒い時期は重宝されます。その点、ヌテラアンドゴーはクラッカー付きなので、お出かけのお供として気軽に食べられますね。

お出かけのお供として食べたいと思うなら、コンビニエンスストアで気軽に買えたら嬉しいです。日本フェレロ社もそこにはきちんと対応していて、2016年10月から関東圏と長野県のファミリーマートとサークルＫサンクスで販売されるようになりました。ヌテラアンドゴーを買うためにわざわざスーパーに行かなくても良くなったのはありがたいですね。

そして、一部で先行販売だったのが、中部・関西まで広がり、2017年3月から全国発売されています。ファミリーマートやサークルＫサンクス以外のコンビニエンスストアでも販売してほしいとは思いますが、ヌテリストにとってはかなりの朗報だったと思います。

コンビニエンスストアで買うと値段は税込み248円となります。コンビニで買うチョコレートお菓子と比較すると少し値段が高めですが、ヌテラアンドゴーがコンビニで買えるという利点を考えると妥協する値段だと思います。

ヌテラアンドゴーをコストコで購入する場合は12個入りのセットでしか買うことができません。値段は税込み1868円です。1個あたりに換算すると155円なので、コンビニエンスストアで買う値段と約100円も違うのは驚きです。ただ、お菓子には賞味期限があるので、ヌテラアンドゴーを食べる人が自分しかいないのであれば、賞味期限内に食べるのは少し困難かもしれません。

また、コストコで買う場合はコストコの会員でなければお店に入れません。そして、会員になるには年会費を払わなければいけません。ただし、コスコト会員の人と同伴で入ることは可能です。また、特別招待券を持っていると入店が可能です。コストコでヌテラアンドゴーを購入するときは、一度コストコの仕組みを調べてから買いに行くのをおすすめします。

もし、カルディで購入すると、値段はどうなるでしょう。調べてみたところ、コンビニエンスストアで買う値段（52gで税込み248円）と同じ価格です。結局、日本の企業が輸入食品を取り扱っているので、ヌテラアンドゴーを日本で売る価格は、カルディでもコンビニでも同じということです。

以上のことを考えると、ヌテラアンドゴーを購入する場合は、コンビニやカルディで買うより、コストコが一番お得に購入できることがわかりました。しかし、コストコは会員制なので気軽に買うことができないのと、ケースでしか購入することができないので、1個や2個購入するならコストコは不便だと思います。

自分は家族みんなで食べるし、お得ならケースで買っても問題ないという人も、賞味期限には注意してください。ヌテラアンドゴーの賞味期限は製造日から7ヶ月となっています。コストコで買う時はだいたい5ヶ月くらい賞味期限が残っています。賞味期限が過ぎてしまうと、チョコレートに入っている脂質が固まってきて、本来の味や匂いがなくなる可能性があります。

そこで、実際ヌテラアンドゴーの口コミはどうなのでしょうか？ヌテラアンドゴーが世の中に知れ渡るようになったのは、コンビニで発売開始された2016年ころだと思います。コストコやカルディなどではもっと前から販売されていたのですが、それほど認知度は高くなかったと思います。

口コミを見て圧倒的に多かったのが、ヤンヤンつけボーと比較しての口コミでした。類似品だという口コミもあれば、チョコレートの味が全然違って美味しいと絶賛する人もいました。ヌテラのパッケージにも描いてありますが、朝食のパンにつけて食べる人も多いです。ヌテラを知っているけど、ヌテラアンドゴーは食べたことがないという口コミもあり、昔からヌテラを食べていた人にとっては、ヌテラアンドゴーは衝撃的なお菓子のようです。

ヌテラアンドゴーは中毒性のあるお菓子という口コミも多数ありました。朝はパンにつけて、おやつはヌテラアンドゴー、夜はヌテラをホットミルクに入れてなど、カロリーが気になるけど病みつきになるお菓子の代表的な存在みたいです。

関東圏ではコンビニエンスストアで売っているというのが浸透してきているようです。やはりこのパッケージの見た目は、通常のコンビニには売っていないようなお菓子なので、目に留まるのだと思います。わざわざコストコに行って買うより、コンビニは手軽に買えるので口コミで広まったのだと思います。

最近ではアマゾンなどの通販でも販売されています。コストコで買うより少し高めの値段設定になっていますが、近くにカルディやコストコがない地域の人には気軽に買えるようになりました。たまにかなり安く販売している時もありますが、その時は賞味期限に注意して購入してください。

また、ヤンヤンつけボーに似ていると多くの口コミがありますが、まずは自分で味を確かめるのが一番です。海外のチョコレートは甘ったるくて苦手という人もヌテラアンドゴーならヘーゼルナッツの味わいがあるチョコレートだし、クラッカーもついているので食べやすいと思います。

カルディやコストコでヌテラアンドゴーを手に取った瞬間、病みつきになることを覚悟しましょう。カロリーを気にしては食べられません。まずは一度食べて、ヌテラアンドゴーのおいしさを噛みしめてください。