糖質制限の弁当レシピまとめ！作り置きもできるおすすめアイデア紹介

ダイエットや健康管理のために糖質制限に挑戦している人の中には、お弁当も糖質制限レシピで作っている人も多いのではないでしょうか？糖質制限中のお弁当は、ごはんの代わりにおかずを多く詰めたいところ。ですが、忙しい朝にお弁当のためだけに糖質制限おかずを作るのは、大変な作業かもしれません。

そんなとき、冷蔵庫に糖質制限の作り置きおかずがあれば簡単にお弁当作りができそうです。今回は、糖質制限中のお弁当作りが楽になる、作り置きレシピをピックアップして紹介いたします。ぜひ、糖質制限のお弁当作りの参考にしてみてくださいね！

お弁当作りに役立つ、糖質制限の作り置きレシピを紹介します。まずは、お弁当にも普段の食事のメインにも使える、お肉のレシピから見ていきましょう。低糖質なお肉は、糖質制限中の筋肉量を保つためにも必要なタンパク源。糖質不足による筋肉の分解を防ぐためにも、お弁当でもしっかりとお肉を食べるのがおすすめです。

豚ロース肉を葱や生姜などと一緒に茹でて作る茹で豚（ポッサム）は、人気のある韓国料理。付け合せにキムチやお好みのソースでいただきます。

写真のレシピは、白菜の漬物と柚子胡椒でさっぱりと和テイストに仕上げた、食欲をそそる一品。お弁当にも、ディナーのメインにもぴったりの糖質制限レシピです。様々な漬けダレを試すことで、味わいの幅も広がりそうです。あなたのアイデアで、新しい漬けダレレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか？

お弁当の定番おかずとも言える唐揚げ。唐揚げを食べたいけれど、糖質制限中は衣に使う小麦粉や片栗粉の糖質が気になる…という人もいるかもしれません。そんな人は、糖質の少ない代替え食品を衣に使うレシピがおすすめです。

小麦粉や片栗粉の代わりに大豆粉やおからパウダーを使って、唐揚げを作っている糖質制限上級者もいるようです。中には、高野豆腐をすりおろして衣に使うというアイデアも！レシピの工夫次第で、様々な糖質制限料理が食べれるため、研究してみるのも面白そうですね。

パン粉を使った揚げ物レシピは糖質が気になる…そんな人は、ゴマを衣に使うレシピもおすすめ！ミネラルやビタミン、葉酸などを豊富に含むゴマは、糖質制限だけでなく健康管理にも役立つ機能的な食材のひとつです。

衣をつけるのにおからパウダーや高野豆腐のすりおろしを使えば、さらに糖質カットが可能です。胡麻をまぶしてフライパンで焼けば、気になる油も少なく抑えることができる優秀レシピ！作り置きしておけば、お弁当のメインディッシュにも最適です。脂っこいものを控えて健康管理している人にもおすすめの調理法は、ササミの他にも鮭や鯖などの魚にも応用できるでしょう。

餃子の皮には、1枚あたり3～5g程度の糖質が含まれているようです。1個あたりで考えると少しですが、何個も食べた場合にはその糖質量も増えてしまいます。糖質制限中の代替えレシピとしては、餃子の皮の代わりに薄切り大根や茄子を使うのもおすすめです！たくさん作った糖質オフ餃子は、お弁当にも入れて活用しましょう。

薄くスライスした大根を塩でしんなりとさせ、余分な水分を拭き取って餃子の皮の代わりに使います。大根の表面に片栗粉をまぶしておくと肉種との馴染みが良いようです。シャキシャキと歯ごたえのある大根餃子は、その食感に病みつきになる人も多い人気レシピ。お弁当に入れるのに匂いが気になる人は、ニンニクやニラを入れずに作るのもおすすめです。

大根の他にも、茄子を餃子の皮がわりに使うアイデアも。しっとりとした茄子の食感が、餃子の肉種との相性抜群です。大根や茄子の他にも、白菜や椎茸、油揚げを餃子の皮代わりに使うというアイデアも。あなたのアイデア次第で、お弁当の餃子レシピもバリエーション豊かに楽しめそうです。

お弁当作りだけに限らず、糖質制限中に重宝する食品のひとつに厚揚げが挙げられます。煮崩れしにくくボリューミー、口に入れたときのジューシー感、そして低価格で購入できるのも魅力でしょう。食べごたえのある厚揚げや豆腐を、糖質制限中の主食の代わりにしている人もいます。型くずれしにくいため、厚揚げはお弁当のおかずにも最適と言えるでしょう。

煮物や炒め物、汁物などバリエーション豊かに調理できる厚揚げ。マヨネーズや酢でさっぱりと炒めて作り置きしておけば、酢の力で日持ちもする上、お弁当にもぴったりです。きのこやツナ、エビにネギ塩など、お好みの食材を使って、様々な味を楽しみましょう。主食の代わりにお弁当に詰めれば、ボリューム感も満腹感も満たせるお弁当が完成します。

厚揚げに豚肉を巻いて甘辛く焼き上げれば、ボリューミーな厚揚げ肉巻きの完成です！厚揚げでカサ増ししながらも、こってりとした味わいで満足感もある一品。低糖質なハイボールなどのお酒と一緒に、おつまみでいただくのもおいしそうな糖質制限レシピです。お弁当に入れやすい形状なので、作りおきしておけば毎朝のお弁当作りがスムーズにできます。

飽きずに糖質制限するために、野菜のお弁当レシピもバリエーションが欲しいところ。お弁当にもぴったりの、糖質制限サラダレシピをピックアップしてみました。

糖質制限中に避けたい食品のひとつに、イモ類があります。お弁当の定番おかずのポテトサラダを、じゃがいもの代わりにおからを使って作ってみるのはいかがですか？大豆から豆乳を絞る工程で作られるおからには、豊富な食物繊維が含まれています。さらに、大豆由来のレシチンやサポニン、イソフラボンといった、女性の美容と健康管理に役立つ栄養素も含み、健康管理に最適の食品です。

だし汁でおからをまろやかに仕上げ、鉄分とミネラルたっぷりのひじきや、お好みの野菜を入れてマヨネーズと酢で和えましょう。マヨネーズがおからのパサツキを中和してくれ、お弁当にもぴったりの和風の味わい深いポテトサラダ風おからサラダの完成です！

カルシウムや食物繊維を豊富に含むひじき。いつものお弁当のひじきの煮物はもう飽きた、という人はこんなおしゃれなサラダにしてみてはいかがですか？

ひじきはオリーブオイルとの相性が抜群！ひじきの持つカルシウム成分の吸収を、効率よくサポートするオリーブオイルと和えることで、糖質制限中の栄養もおいしさもカバーするひじきサラダが完成！人参と枝豆を入れれば、彩りも良く仕上がります。たくさん作り置きしておけば、毎日のお弁当だけでなく食事の箸休めにも最適の糖質制限サラダです。

意外に思う人もいるかもしれませんが、アボカドは低糖質な野菜のひとつです。高タンパクなひよこ豆や大豆・チーズなどと和えれば、糖質制限中もたっぷり食べれるおしゃれなサラダが完成します。

アボカドは空気に触れると変色しやすい野菜なので、お弁当用に作り置きする際にはアボカドの変色を防ぐ酢やオリーブオイルを使うのがおすすめ。他にも、500～600Wのレンジで10～20秒加熱して、アボカドの変色の原因となる酵素を失活させる方法もあるようです。

卵は、糖質制限中に良質なタンパク源として重宝する食材です。低価格で購入できるため、毎日のお弁当にも最適の卵料理。お弁当にひとつ入れるだけで、見栄えも良くなります。さっそく、糖質制限に役立つ卵料理のレシピを見ていきましょう。

お弁当の彩りに欠かせない黄色の卵。オーブンやフライパンで簡単につくれるオープンオムレツは、お好みの野菜をたっぷり入れて彩り豊かに作りましょう。カボチャやジャガイモなどの高糖質食材を避ければ、バリエーション豊かな糖質制限オムレツが作れます。お弁当に入れやすいサイズにカットして、冷蔵庫に保存しておくと便利です。

一気に糖質制限おかずの作り置きをするときに、作業工程が多いレシピは面倒…という人は、味付き卵に挑戦してみてはいかがですか？卵を茹でて皮を剥いて、めんつゆに漬けておくだけで完成する簡単な糖質制限レシピです。お弁当に箱を開いたときに、鮮やかな黄色が目に映り食欲をかきたててくれるでしょう。

糖質制限中にパスタや焼きそばなどの麺類が食べたくなったときに使えるのが、糖質を0gに抑えた糖質0g麺です。お弁当用に作り置きしておけば、主食のごはんの代用として便利に使えます。家族には普通のパスタや焼きそばで、糖質制限で健康管理中の人だけ糖質0g麺でと、同じレシピを作り分けできるのも魅力です。

いつものナポリタンを糖質0g麺で。糖質0g麺は、こんにゃくやおからを主成分としています。パスタのように茹でる必要がなく、水洗いするだけで料理に使える気軽さも魅力です！ナポリタンだけでなく、ペペロンチーノや和風パスタと様々な糖質制限パスタメニューに挑戦してみましょう。

糖質0g麺で作った塩焼きそば弁当です。糖質制限中でも、こんなにボリューミーな焼きそば弁当が食べれるのはうれしいですね！ソース焼きそばやカレー風味焼きそばと、味に変化をつければ飽きずに糖質制限が続けられそうです。

糖質オフ麺を彩りの良い野菜と酢とごま油で和えれば、中華サラダの完成です。ヘルシーでさっぱりと頂けるサラダは、糖質制限中に重宝する簡単メニュー。夏場の食欲が落ちたときの健康管理にも、ぴったりのレシピです。他にもマヨネーズで和えたりと、アイデア次第で様々なメニューに応用できるでしょう。

糖質制限中のお弁当作りに役立つ、作りおきレシピを紹介しました。近年人気の糖質制限は、ダイエットや健康管理に関心のある人から注目を浴びている食事の方法です。実際にダイエット効果や、健康管理に役立ったという声もあるため、自分にあった方法で無理なく続けることができると良いですね。ぜひ、今回紹介した作り置きレシピを参考に、快適な糖質制限&健康管理を行ってみてください。