カップヌードルのチーズカレーを徹底解説！おすすめのトッピングは？

カップヌードルのチーズカレー味は日清から発売され、20年も続くロングセラー商品です。発売当初はCMが斬新で、チーズ星人が人気を博しました。一般的なカップヌードルよりも置いてある店が少なく、期間限定だと勘違いされることも多いチーズカレーですが、たまたま発見して食べてみるとその美味しさに驚く人も少なくありません。

多くの人からうまいと絶賛されるカップヌードルのチーズカレーとはどんな商品なのか?カップヌードルチーズカレーの基本情報や口コミをまとめました。トッピングすると美味しいちょい足し食材も紹介しているので、ぜひ一度試してみてください。

カップヌードルのチーズカレーは内容量が85gで、そのうち麺の量は60gとなります。麺の量はカップヌードルのどの製品でも同じ量となっていて、全体量の重さはかやくの違いにより多少異なってきます。しかし、どのカップヌードルの内容量もそこまで違いはなく、だいたい75gから85gの間におさまっています。

値段は193円で、一般的なカップヌードルはすべて同一価格で設定されています。ただ、この値段はメーカーの希望小売価格なので、店によって値段は様々です。ドラッグストアやネットショップなどではもっと低価格で売られていることもありますが、オーソドックスなカップヌードルに比べると値段は下がりにくいようです。

カップヌードルチーズカレーのカロリーは414kcalと、やはりカレーとチーズが入っている分やや高めになります。オーソドックスなカップヌードルのカロリーが351kcalというのを見ても、カロリーがだいぶ高いのがわかります。しかし、カップヌードルのカレー味のカロリーは422kcalで、意外なことにチーズカレーのほうがカロリーがやや低くなっています。

原材料は油揚げ麺、チーズ加工品、カレー粉、トマトパウダー、チーズパウダー、香味調味料、野菜調味油などでできています。普通のカップヌードルカレー味には入っていないトマトパウダーを加えることで、チーズカレーはより欧風な味わいになっています。

カップヌードルチーズカレーのかやくには、チーズ加工品、味付き牛ミンチ、人参、マッシュルームが使われています。他のカップヌードルにはあまり使われていないマッシュルームが入っているのが、このチーズカレーの特徴です。

チーズ加工品にはチェダーチーズとモッツァレラチーズが使われており、この2種類のチーズがスープに溶け出すことでこくのあるまろやかな味を楽しむことができます。

カップヌードルの麺はやや平打ちの細麺ですが、カップヌードルチーズカレーは他のカップヌードルとは少し違った特徴があります。それは、麺の中にもチーズが練りこまれているということです。カップヌードルチーズカレーの麺にはゴーダチーズが練りこまれており、それがさらにチーズの風味を出してくれます。

カップヌードルチーズカレーのスープはただのカレースープではなく、タマネギベースのブラルンルーにデミグラスソースをあわせ、欧風なカレースープに仕上げています。スープの中にはエメンタールチーズが入っており、より一層深いコクを出しています。

普通のカレー味はポークをベースとした日本風のカレー味になっていますが、チーズカレーのほうはデミグラスソースやビーフオイルを使うことで、全面に欧風な味を押し出しています。

2000年に発売されて以来カップヌードルのロングセラー商品として定着したカップヌードルチーズカレーですが、2014年にリニューアルされました。それまではかやくの肉も豚肉で、スープにもポークオイルが使われていましたが、このリニューアルでビーフのうまみをきかせ、チーズカレーはよりリッチで本格的な欧風のカレー味へと変化しました。

またパッケージデザインも少しだけ変わっており、正面右上に「ビーフの味わい欧風仕立て」という文字が印刷されるようになりました。今までよりもさらに欧風を強調しているのがわかります。

チキンラーメンに卵を乗せるのは有名ですが、カップヌードルのチーズカレーにも卵はあいます。もともとカレーと卵の相性は良いので、美味しさも想像がつきます。

基本はお湯を注ぐ前に麺の上に卵を置き、その上から熱湯を注いで作ります。ただこのやり方だと白身がかたまりきらない場合もあるので、白身のドロドロした感じが苦手な人は卵黄だけ乗せても良いでしょう。卵黄だけの場合はカップ麺が出来上がってから加えても美味しいです。

また、生の卵が苦手な人は、温泉卵を別に作っておいて上から乗せても良いでしょう。半熟の黄身がチーズカレーの麺やスープとからまって、よりまろやかな味を楽しめます。

もともとチーズが入っているカップヌードルチーズカレーですが、これだけでは物足りないというチーズ好きの人は、さらにチーズを追加でトッピングすることをおすすめします。カロリーはさらに高くなりますが、美味しさもさらにアップします。

チーズの種類はスライスチーズでもピザ用のチーズでも、熱でとけるタイプのものであればなんでも大丈夫です。チーズの量が多すぎたりしてチーズが溶け切っていなかった場合は、電子レンジで少しあたためると溶け切って食べやすくなります。

駄菓子コーナーに売られているビッグカツですが、それをカップヌードルチーズカレーにトッピングするというアレンジ方法があります。なんとも意外な組み合わせですが、これが実はチーズカレーのスープによくなじんで美味しくなります。

ビッグカツはもともとかたいのでお湯につけてもドロドロになることはなく、まるできつねうどんのお揚げのような食感になります。ビッグカツはソース味の中に隠し味としてカレー粉も使われているので、チーズカレーとの味の相性も抜群です。

カップヌードルのカレー味に雪見大福をトッピングする、というのは一時期話題になった方法です。カップ麺にアイスをいれるという衝撃的な方法ですが、これがうまいとネットでも評判です。

ネットで紹介されたのはカップヌードルの普通のカレー味ですが、もちろんチーズカレーでも同じようにできます。まずは麺の上に雪見大福をひとつ置き、そこへお湯を少なめに注いで3分待てば出来上がりです。3分たつ頃にはアイスとお餅が溶けてドロドロになっているので、よく混ぜて食べましょう。

カップヌードルのチーズカレーはもともととろみの強いスープですが、溶けたお餅によってさらにとろみが濃くなります。またバニラアイスがカレースープになじみ、よりまろやかな味になります。

カップヌードルのチーズカレーにはあまり悪い口コミがなく、とにかくうまいと評判です。カロリーが高く体に悪そうだということは自覚しても、ついつい食べてしまうという口コミが多く見られます。

また、カップヌードルのチーズカレーは白米と一緒に食べるとうまいという口コミが多く、特に男の人はカップヌードルチーズカレーをおかずにご飯を食べるという人も少なくないようです。ご飯と別々に食べるだけでなく、カップヌードルチーズカレーの中にご飯をいれて食べるのがうまいという口コミも多くありました。中には、カップヌードルチーズカレーの中におにぎりを入れてたべるのをすすめている人もいました。

他にも口コミでは、多くの人がちょい足しのトッピングをいれて楽しんでいる様子がうかがえました。チーズカレーの人気のトッピングはやはり卵とチーズで、人ぞれぞれ好みのやり方でトッピングしているようでした。特にチーズのトッピングはうまいと評判で、スライスチーズやさけるチーズをトッピングしている人が目立ちました。

カップヌードルのチーズカレーはそのまま食べてももちろん美味しいのですが、色々とトッピングを工夫することで更に美味しさが増します。基本のトッピングは卵とチーズですが、紹介したビッグカツや雪見大福のように驚くようなトッピングをしている人もいます。

ネットで調べてみると色々と面白い食べ方をしている人もいるので、それらを参考に自分なりのトッピングを探してみても良いでしょう。なかなか売ってないこともあるカップヌードルのチーズカレーですが、見つけたらぜひ手にとってアレンジを楽しんでみてください。