いちご狩りの服装はどうする？おすすめの靴や準備する持ち物も紹介！

1～3月頃に楽しめるいちご狩りですが、行くのが初めてだとどういった服装をしていけばいいかわからないこともあります。特に女の人の場合は、デートや旅行などでオシャレをしたいということもあり、服装に迷ってしまうことも多いでしょう。

そこで本記事では、いちご狩りにぴったりの服装について詳しく解説します。おすすめのコーデやいちご狩りに必要な持ち物など、いちご狩りの服装に関する情報が満載です。服装の気を付けるポイントなども紹介しているので、いちご狩りに行く時の参考にしてみてください。

いちご狩りは土で汚れる場合もあるので、足元が白っぽい服だと汚れが目立ちます。靴やスカート、ボトムスはできるだけ落ち着いた色合いの物を選んだほうがいいでしょう。

また、いちご狩りではしゃがんだりする動作も多いので、ミニスカートはやめておいたほうが無難です。ハウスの中にはミツバチが飛んでいることもあるので、肌を保護するといった点からも露出の少ない服を着ることをおすすめします。

あまりにもオシャレにばかり気を取られてしまうと、今度はいちご狩りがしにくくなってしまうので、オシャレを感じさせながらも動きやすい恰好をすることが大事になってきます。

いちご狩りには汚れてもかまわない服装で行きましょう。オシャレをするのは良いのですが、服装の汚れが気になっていちご狩りが楽しめなければ本末転倒です。土などである程度は汚れても気にならない服装がベストです。

いちご狩りにはズボンでなくともスカートでも大丈夫ですが、できるだけ長い丈のものを選びましょう。いちごを狩る時にしゃがむこともあり、ミニスカートだと色々と不便です。

いちご狩りにはヒールはあまり向いていません。地面がアスファルトである場所でも、ハウスに行くまでには土の道を歩かなければならないことも多くあります。そういった時にヒールだと歩きにくいし脱げてしまうこともあるので、靴はぺったんこのものを履いていきましょう。

また、いちご狩りは両手を使って楽しむものなので、両手が自由に使えるようなショルダーバッグやリュックがおすすめです。両手が使えるバッグの中から、服装にあったコーデを楽しんでみましょう。

春のいちご狩りはハウスの中は暖かくても、外はまだ少し肌寒いことが多い季節です。外を歩く時に一枚はおれるものを持っておくと便利です。

また、とても暖かい陽気の日だったとしても、ミツバチに刺されたり日焼けをすることもあるので、できれば半袖よりは長袖のほうが良いでしょう。暖かい陽気の日は薄手の長袖を着たり、半袖の上に薄い上着をはおったりしましょう。

春のいちご狩りには、元気な明るい色の服装がおすすめです。上は薄手の長袖に下は長めのデニムスカートをあわせれば、動きやすいと同時に可愛さも演出できます。靴にはスニーカーをあわせれば、動きやすく元気な印象のコーデが完成します。

冬の外は寒いですが、ハウスの中に入るととても暑く感じます。よって、あまり服装はあまり厚着でないほうがよいでしょう。すぐに着脱できるような、かさばらないコートを着て行くのがおすすめです。また、しゃがんだりする時に邪魔になることもあるので、アウターは短めの丈のものを選びましょう。

スカートはできるだけ長めのほうがいいのですが、冬場ならタイツを履けば膝上の丈のスカートでも問題ありません。ただ動きやすいデザインのものにして、あまりにもミニなものはやめておきましょう。また、タイツはストッキングタイプのものだと破れてしまうこともあるので、破れにくいタイプのものを使用するようにしましょう。

冬のいちご狩りには、もこもこのパーカーとスカートをあわせると、可愛らしさを全面に出したコーデが出来上がります。足元はタイツを履いて、動きやすいぺったんこ靴をあわせましょう。ハウスの中では上着を脱ぐことも多いので、脱いだ時に見えるトップスは白や淡いピンクなどでキュートな印象を出すのがおすすめです。

いちごハウスの中にはミツバチが放されているので、いちご狩りではできるだけ黒っぽい服装は避けましょう。黒い服装はミツバチが集まってきやすいので、白や淡い色の服装がおすすめです。

また、普段香水をつけている人は、いちご狩りの時はつけていかないようにしましょう。香水の匂いを敵と勘違いして蜂が襲ってくることがあります。香水の匂いに邪魔されてせっかくのいちごの味も台無しになってしまうので、香水はつけずにいちごの甘い香りを楽しみましょう。

いちごを高設栽培で育てている場合は、足元が整備されていることが多いです。よって服装もある程度自由に決めることができます。服が汚れることも少ないので、あまり服を汚したくないという人や、いちご狩り初心者の人にもおすすめです。

いちごも高い場所にあるので、スカートやロング丈のアウターでも問題なく過ごすことができます。ただ、いくらアスファルトと言ってもハイヒールでは動きづらいので、靴だけは歩きやすいものにしておきましょう。服装もある程度自由で大丈夫ですが、できるだけ動きやすい恰好にするように心がけましょう。

いちごを土耕栽培で育てている場合は、いちご狩りの時にしゃがまなければならないので、パンツスタイルや短めのアウターといった服装がおすすめです。スカートでもできるだけ広がらないようなロング丈のものが良いでしょう。

また、足元が土なので靴や靴下などが汚れる可能性もあります。土耕栽培の場合は汚れてもいいようなスニーカーや濃い色の靴下など、土がついても問題ないような恰好をしていくと良いでしょう。また、立ったりしゃがんだりが多いので、ボトムスもスキニーパンツのようなぴったりしたものではなく、ゆったりとしたしゃがむ動作のしやすいものがおすすめです。

土耕栽培の場合はしゃがんでいちごを探すため、バッグも大きなトートバッグや片掛けのものなどは邪魔になる可能性があります。ショルダーバッグの場合はたすき掛けができるものにして、しゃがんだ時に地面にバッグがついたりして邪魔にならないようなものを選びましょう。できればリュックタイプのもののほうが、楽にいちご狩りができます。

いちご狩りに必ず持っていったほうが良い持ち物は、ハンカチやハンドタオルです。ハウスの中は寒い時期でも28℃くらいにはなっているので、かなり汗ばむことが予想されます。そのため、汗ふき用にもハンカチは必須アイテムとなります。

また、いちご狩りの後は必ず手を洗うので、手を拭くためにもハンカチやハンドタオルは必ず持っていきましょう。

他に準備しておいたほうが良い持ち物としては、喉が渇いた時用の飲み物、日焼け止め、ウェットティッシュなどがあげられます。特にウェットティッシュは、いちご狩りでは練乳を使って手が汚れることもあるので、そういった時に活躍してくれます。

使ったウェットティッシュをいれるゴミ袋も忘れないように持参しましょう。また、ハウス内にはいちごの花粉がたくさん飛んでいるので、花粉症の人はマスクも必須となります。

ハウスの中は日光が降り注ぐので、晴れた日は日焼け防止にも帽子があると安心です。女の人だけでなく、男の人でも帽子はあったほうがいいでしょう。あとは、いちご狩りの後にピクニックなどを楽しむ場合は、レジャーシートがあると便利です。

虫よけもあると活躍しますが、ハウスの中では使わないようにして、事前につけておくようにしましょう。また、子供が一緒にいる場合は必ず服を汚すので、持ち物の中に着替えがあると安心です。スタイも一緒に良いしておくと、いちごの汁で服が汚れずに済みます。

いちご狩りに行くときの服装や、持っていったほうが良い持ち物についてまとめました。いちご狩りの服装は動きやすい服と靴で、汚れてもあまりかまわないものが基本となります。またミツバチ対策から、黒っぽい濃い色は避けて淡い服装をするのがおすすめです。

とは言っても、ただ動きやすい服装だけではオシャレを楽しめません。動きやすいけれども可愛さも見えるような服装なら、いちご狩りもさらに楽しめます。いちご農園の栽培スタイルによっても服装は変わってくるので、いちご農園の栽培方式をチェックした上で自分にぴったりの服装を探してみてください。