ふりかけの賞味期限・日持ちを解説！賞味期限切れは何日まで食べられる？

ふりかけと聞くと、乾物系のイメージが強いです。また、一度にたくさん食べられない商品だし小分けに袋詰めされているので日持ちがしそうないイメージがあります。では、実際にふりかけの賞味期限や日持ちはどのくらいするのでしょうか？市販のふりかけや手作りのふりかけそれぞれの賞味期限や保管方法などをまとめてみました。

ふりかけを賞味期限内に食べることができれば一番いいのですが、賞味期限を切れてしまった場合いつまで日持ちするのでしょうか？大体の場合は余裕をもって期限を設定していますが、いつまで大丈夫かの目安と一般的によく耳にする賞味期限と消費期限についても説明します。

また、万一期限が過ぎてしまった商品を食べてしまったときの口コミや腐ってしまったときの特徴も知っておくと役に立つので紹介します。

ふりかけの賞味期限は余裕を持って設定されています。大抵のふりかけは、賞味期限が約12か月となっていますが12か月を過ぎたからすぐに食べられなくなるわけではありません。ふりかけは、賞味期限が設定してあり消費期限ではないです。では、よく一般的に聞く賞味期限と消費期限について説明しておきます。

よく見る賞味期限は、「美味しく食べられる期限」という意味です。わりかし日持ちする商品、スナック菓子やカップ麺やペットボトル飲料などに記載されていることが多いです。ふりかけも、この分類に含まれるので賞味期限の記載がされています。

消費期限は、「その日までなら安全に食べられる期限」です。傷みやすい日持ちがしない商品、ケーキやお弁当やサンドイッチなどに記載されることが多いです。手作りのお店やコンビニの冷蔵コーナーなどに置かれてる商品に記載されていいることが多いです。

ふりかけは、賞味期限になるので「〇年〇月〇日までなら美味しく食べられます」という意味になります。過ぎてしまっても、余裕を持った期限を設けているのでけっして食べられないわけではありません。ただ、過ぎてしまった場合美味しく食べられる保証ができないという意味になりますので気をつけてください。

ふりかけの賞味期限が余裕を持ってると説明しましたが、では実際に日持ちする目安はどのくらいなのでしょうか？農林水産省が定める期間として、賞味期限から1.2倍から1.5倍くらいの期間は安全に食べられるとされています。

なので一番短い1.2倍でいうと、ふりかけが12か月の賞味期限の場合そこから2.3か月くらいは大丈夫ということになります。1.5倍だと最長で6か月くらいは大丈夫ということになりますが、あくまでも目安になりますので賞味期限が切れた場合はなるべく早めに食べることをおすすめします。

また、あくまでも定められた保管方法で未開封のまま保管した状態での目安になります。高温多湿の場所や匂い移りがしてしまうような環境が悪いところだと状態が違ってくるので注意してください。念のため期限が過ぎたときは、見た目や臭いなどを確認してから食べるようにしてください。

意外と、ふりかけに賞味期限があると知らない人も多いです。確認する前に、ごはんに掛けて食べた後に賞味期限が過ぎてることに気づく人もいます。賞味期限が過ぎていても大丈夫だったと言う人が多いですが、中には味がおかしく食べられなかったと言う人もいました。

口コミから学ぶことは、食べる前やごはんに掛ける前にはしっかりと期限を確認することです。また、見た目や臭いなども確認しておくといいです。

• カビなどが生えていないか
• 固まっていないか
• 色が変色していないか
• 酸っぱい臭いがしないか
• 酸っぱい味かしないか

いくら美味しいふりかけでも、一度にたくさん食べることができません。大抵の人は、開封後に数回に分けて食べるので長期間かけて消費します。開封してしまった、ふりかけを美味しいまま保存する方法はあるのでしょうか？

購入した未開封のままの状態や開封した商品を美味しいまま保管しておく方法を紹介します。市販と手作りでは保管方法も違ってくるので合わせて説明します。これを知っておけば最後まで美味しく楽しむことができます。

市販のふりかけの場合は、未開封であれば約12か月近く保存ができます。ただし、それぞれ記載されている保存方法を守った場合です。高温多湿の場所などに保管した場合などは状況が違ってきますので注意してください。

開封後は、ふりかけの商品によってばらつきが出てきます。1か月近く持つのもあれば2週間や数日と短いふりかけもあります。メーカーのホームページなどに詳しく記載されていいる可能性があるのでそちらを確認で期間を確認することをおすすめします。

美味しいまま保存する方法として、たとえば永谷園のふりかけは開封後はチャックをしっかり閉めて、高温・多湿をさけて保存すれば1か月は保存が可能です。また、保管方法として常温で保管しても大丈夫ですが冷蔵で保管する方がより風味が保たれます。

丸美屋は、一概に開封後の日にちを案内はしていません。ただ、チャックをしっかり閉めて冷蔵庫で2週間を目安に食べるように案内しています。害虫などの侵入を防ぐ為、開封後もしっかりと密封することがポイントです。

また、どの商品にも言えることは害虫の侵入です。粉末系や穀物系の食材には目に見えない小さな害虫が侵入することがあります。蓋つきの容器などでもすき間から侵入すると言われています。稀にアレルギー反応を起こす病気などにかかってしまう場合があるので注意が必要です。

予防としては、やはり早めに食べることです。また、煮沸消毒をしっかりと行ったタッパーやジップロックに乾燥材を入れてまとめて冷蔵庫で保存しておくのも有効的です。

手作りのふりかけの場合は、常温保管よりも冷蔵保存が好ましいです。食材にもよりますが、数日か2週間以内に食べることをおすすめします。

美味しくまま保存するポイントとして必ず、保管する容器はしっかりと消毒して乾燥させることです。消毒をしっかりと行わないと雑菌が入りやすくなり腐る原因になります。入れる器は消毒しても良く忘れがちなのが蓋です。蓋もしっかりと消毒してください。

自宅で簡単に消毒する方法として、煮沸消毒が簡単にできます。アルコールスプレーなどでアルコール除菌もあすすめです。容器を煮沸・アルコール消毒した後は、しっかり乾燥させることも忘れないでください。せっかく消毒しても水分が残っているとカビや湿気の原因になります。

また、作ったふりかけも十分に冷ましてから保存するようにしてください。熱いままだと結局湿気が出てしまい保存に適さない環境になってしまいます。手作りの場合は、日持ちも短いですがしっかりとした保存方法を守れば短いながらに美味しく食べられます。

手作りの場合は、賞味期限というよりかは消費期限に近いので期限関係なしにできるだけ早めに食べることをおすすめします。また、使う食材の期限もしっかりと確認するようにしてください。

今までは、常温保管や冷蔵保管に触れた話をしてきました。常温よりも冷蔵の方が美味しく食べられるなら冷凍保管はどうでしょう。まず、ふりかけは冷凍保存できるのでしょうか？冷凍保存と聞くと色々な食材が長持ちするイメージがあります。では、ふりかけも冷凍保存すれば長期間保存ができそうなイメージですがどうでしょうか？

ふりかけも冷凍保存は可能です。ただし、冷凍保管は長期の保管を目的としている為ふりかけのパリパリ感などはなくなります。また、冷凍すると解凍しなくてはならないので食感や風味が変わってしまう場合があります。美味しいままの保管としては適しているとは言えません。

また、ふりかけも冷凍保存ができますが、美味しく保存できる保証はないのとどれくらいの期間保存できるのかは詳しい期間がわかりません。以上のことから、冷凍での保管はあくまでも一時的なものとして、早めに食べることをおすすめします。

ふりかけは、市販のふりかけでは未開封のままだと賞味期限が約12か月は日持ちします。開封後はメーカーによって保管方法や期限が異なりますので、しっかりと確認をしてください。手作りの場合は、食材によってばらつきがあります。冷蔵保管で数日から約2週間程度が多いです。

市販のふりかけも色々な食感や食材を使ってバリエーションが増えてきています。色々な味を日替わりで楽しむためにはたくさんの種類をストックしておく必要があります。そうすると、必然的に保管する量も増えてくるので大変になります。期限内に美味しく食べるためにも保管方法はしっかり守らなければなりません。

万が一未開封のまま眠っていた商品があったとしても慌てないでください。賞味期限は消費期限と違い、ある程度余裕をもって賞味期限を設けているので少しくらいの賞味期限切れであれば食べられないことはないです。

ただ、賞味期限はメーカー側が「その日までなら美味しく食べられる期限」として設定しているので賞味期限を守って食べるのが一番いいです。保管方法や賞味期限を守って美味しくふりかけを食べていただきたいですが、万が一賞味期限を過ぎてしまったふりかけを食べる際はあくまでも自己責任で食べてください。