キウイフルーツの剥き方の裏技・コツ！簡単につるんと皮をむく方法とは？

「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカ合衆国へ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルである鳥の「キーウィ」に因んで1959年に命名されました。日本における花期は、5月ごろで耐寒性があり冬期の最低気温-10℃程度の気温の地域でも栽培が可能です、産地は、温帯から亜熱帯で、亜熱帯果実ではないそうです。

キウイフルーツ果実の食品学的な特徴としては、ビタミンCが多いことや、果実としては珍しいクロロフィルを含むことなどがあげられています。これらの果実成分の含量は、キウイフルーツの品種によって大きく異なっています。では、いったいキウイフルーツの種類はどんな種類があるのかまとめてみました。

普通のキウイフルーツの果肉は緑色で白色の果心の周囲に胡麻粒ほどの黒い種子が放射状に並んでいるのが特徴です。味は、甘みと爽やかな酸味があります。糖質は、グルコースとフルクトースが多く、糖全体の75～85％を占め、残りの15～25％がスクロースです。有機酸としては、クエン酸とキナ酸が多く次いで多いのがリンゴ酸です。

ゴールドキウイはニュ－ジーランド産を中心に、ゴールド・キウイという果肉が黄色いものが出回っている。普通の（果肉が緑色の）キウイよりも酸味が弱く、甘みが強いのが特徴です。先端がとがいて外側の毛が薄いのも特徴です。また、ゴールドキウイはビタミンCやビタミンEが多く含まれています。

レインボーキウイの特徴は、果肉は黄色・緑色があり、中心部分が白く種子の部分が赤いということです。また、果毛は無毛で糖質は高くて酸味は抑えられているのが特徴です。主な産地としては、福岡県・静岡県・愛媛県があげられます。

キウイフルーツは「ビタミンＣ」「食物繊維」「カリウム」「葉酸」「ビタミンＥ」「アクチニジン」「ポリフェノール」「有機酸」の8つの重要な栄養素が含まれています。肌のサイクルに役立つ要素や、食物繊維も豊富で野菜不足を補う働き・生活習慣病の予防にもなります。また、疲労回復サポートしてくれる有機酸や妊活中や妊娠中にはかかせない葉酸も含まれています。キウイフルーツは、健康にも美容にもいいことが分かります。

キウイフルーツは食後の血糖値の変動を表す（GI値）が低い食品です。GI値が低い食品は、血糖値の急激な上昇を防ぎ糖質をエネルギーとして体に取り込むための負担を抑えてくれます。

また、過激に摂取した糖は脂肪になりやすいですが高GI食品をとるよりも低GI食品をとるほうが体で脂肪になりにくいとされています。「ゆるやかな糖質制限ダイエット」としてキウイフルーツを取り入れることで、無理のないダイエットをサポートします。

キウイフルーツは、ビニール袋に入れて口を閉じ冷蔵庫で保存します。傷んだものなどと一緒に入れてしまうと全体が痛んでしまうため一つ一つ小分けにして入れたほうが長持ちします。また、熟しているキウイフルーツは日持ちしませんが未熟なキウイフルーツの場合は長持ちします。寒い時期だと、「風通しの良い冷暗所で保存」・暑い日の常温保存は追熟を早めてしまったり傷みやすくなるので冷蔵庫で保存してください。

キウイフルーツを食べるときどうやって皮を剥いていますか？キウイフルーツは、やわらかくてなかなか綺麗に剥けないこともしばしばあります。今回、簡単に剥ける剥き方の裏技を何個か見つけました。まとめましたので是非一度こちらの剥き方で試してみてください。

こちらの皮の剥き方はとても簡単な裏技です。どのご家庭でもあるピーラーで皮を剥くだけです。また、横のヘタ部分は、ピーラーについてある横の部分でくり抜けば完成です。この方法なら子供でもできる簡単な裏技テクニックです。是非、お試しください。

まず、ヘタの上下を切り落とします。次に包丁を手前に引くようにキウイフルーツを滑らせながら皮を剥きます。縦半分に切り、食べやすい大きさにカットすれば完成です。ポイントは、手首だけを回して包丁を手前に引くようなイメージで切ると綺麗に皮を剥くことができます。

まず、皮ごと半分に切ります。次に、スプーンで周りをくりぬき、皮の部分を指で押すとつるんっととてもぁ簡単に剥けます。ポイントは、スプーンでくりぬくときに丁寧にくりぬくことです。こちらの方法も、子供でもできるとても簡単な裏技です。

キウイフルーツの両端を切り落と、真ん中で二つに切り分けます、次に、二つに切ったキウイフルーツの一か所に切れ目を入れます。キウイフルーツを立てて切れ目から包丁をまな板に沿って水平に入れます。皮を切断しないようにまな板の平行のままキウイフルーツを押すように薄く皮を剥いていきます。ある程度剥ければ、実が柔らかいので包丁でキウイフルーツを押すだけで綺麗に剥けます。

キウイフルーツの芯のないほうを切り落とします。次に、芯に沿って一周ナイフを入れます。切り込みのいれたところから上下にもちクリっと回します。すると芯がスポッと取れるます。あとは、包丁を手前に引くように皮を剥けば完成です。

キウイフルーツを半分に切ります。次に、グラスコップのふちに実と皮を削ぐように押し当てます。そのまま。キウイフルーツを滑らせるとつるんっと皮が剥けます。こちらの方法もグラスさえあればすぐに出来る簡単な方法なのでオススメです。

キウイフルーツの選び方についてですが、「軽く持った時に、弾力を感じさせられるもの」「皮に痛みやシミなどがなくきれいになもの」「固すぎるものは酸味が強いので柔らかいもの」「表面のうぶ毛がきれいにはえそろっているもの」これらの条件が揃っているものはキウイフルーツの食べごろだと言えます。キウイフルーツを買う際は、こちらもチェックして購入してみてください。

キウイフルーツはフルーツとしてだけではなく、色々アレンジして食べる食べ方もオススメです。ジュースにしたり、一品のおかずや野菜サラダにも相性がばっちりです。今回、どうやってアレンジして食べるのがオススメなのかまとめましたので、こちらを参考に是非アレンジしてみてください。

キウイフルーツとバナナは皮を剥いてざく切りにし、小松菜を1～2㎝の長さに切ります。これらの材料と牛乳・氷・はちみつをミキサーにかけ、とろりとしたらグラスに入れて完成です。このスムージーは妊婦さんには特にオススメメニューです。葉酸がたっぷりとれ必要な栄養や野菜が簡単にとれます。また、野菜の種類も色々変えてアレンジすることで毎回違ったスムージーが味わえ、野菜もたくさんとれるので一石二鳥です。

キウイフルーツは皮を剥いて粗みじん切りにし、レタス・きゅうりも千切りにします。生春巻きはさっと水にくぐらせてこれらの具材とスモークサーモンをのせて巻きます。半分に切り香菜をのせ、スイートチリソースをかければ完成です。たくさんの栄養のあるキウイフルーツとスモークサーモンのたんぱく質をプラスした栄養満点な一品です。また、野菜も入っているので野菜不足になっている方やお酒のおつまみにもオススメです。

キウイフルーツは皮を剥き、厚めの半月切りにします。パンにマヨネーズ・マスタードを塗り、ハム・チーズ・キウイフルーツをのせてパンにはさみます。フライパンを弱火に熱し、パンを焼きます。このとき、フライパンよりも小さめのフタをのせてパンを抑えます。片面3分焼いたら、裏返して2分焼き焼き色がついたら完成です。朝ごはんにぴったりで栄養も満点です。また、マスタードを抜けば子供でも食べられるのでオススメです。

キウイフルーツは皮を剥いて、7～8㎜厚さのいちょう切りにします。いちごはヘタを除いて、7～8㎜の角切りにします。カッテージチーズとはちみつを加え混ぜ、サンドウィッチ用のパンにそれぞれ均等に塗り、はさみます。好きな大きさにカットすれば完成です。キウイフルーツといちごでビタミンＣたっぷりとれます。また、クリームチーズに比べて脂肪分の少ないカッテージチーズを使うことでカロリーも抑えることができます。

キウイフルーツの皮の剥き方やオススメの食べ方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？キウイフルーツ一つでたくさんの栄養が含まれています。普段野菜不足になりがちな方は、一度キウイフルーツを食べてみてはいかがでしょうか？また、キウイフルーツもアレンジ次第でたくさんの食べ方があります。こちらも色々な野菜とフルーツでアレンジして是非ためしてみて下さい。