ギリシャヨーグルトを食べ比べ！どれが一番おいしいのか調査！

ギリシャヨーグルトは、ギリシャで食事と一緒に毎日に食べられているヨーグルトで、水切り製法で作られたハードタイプのヨーグルトです。低カロリー高たんぱくで、健康志向の方やダイエットにも利用される人気のヨーグルトです。日本で初めてギリシャヨーグルトが登場したのは、2011年に森永乳業が販売したパルテノです。パルテノはギリシャの水切り製法を採用した濃密食感ヨーグルトで、人気の火付け役となった商品です。

ギリシャヨーグルトの特徴を紹介します。ギリシャヨーグルトの最大の特徴は製造方法にあります。一般的なヨーグルトは牛や羊の乳製品を温め発酵させて作られますが、ギリシャヨーグルトは普通のヨーグルトに、水切りという工程を加えます。プレーンヨーグルトの上に水分が溜まっていることがあると思います。ギリシャヨーグルトはその水分を綿のガーゼなどで濾過することで、濃厚なヨーグルトをつくりだします。

ギリシャヨーグルトの味わいを紹介します。ギリシャヨーグルトは、濾過をして水分を取り抜いているため、普通のヨーグルトと比べものにならないくらい、チーズのような濃厚な味わいです。サラサラとした一般的なヨーグルトとにはない、コクがありクリームチーズのような食感です。また、ヨーグルト本来の独特の酸味やサッパリしたあと味が特徴の一つで、なめらかな舌触りと濃密な食感が楽しめます。

ギリシャヨーグルトのカロリーについて紹介します。ギリシャヨーグルトは一般的なヨーグルトに比べ、水分量が少なく栄養成分がが濃縮されているため、カロリーも高くなっています。一般的なヨーグルトは100gあたり60kcalから70kcalの間くらい、ギリシャヨーグルトは100gあたり80kcalから100kcalくらいで、一般的な砂糖などがはいっていない無糖ヨーグルトに比べ少し高めになっています。

ですが、ギリシャヨーグルトはヨーグルトを水切りをした100gですので、元の乳製品の100gよりも質量的に多いことから、カロリー事態も高くなってしまいます。また、市販されている砂糖などが加えられた加糖ヨーグルトは80kcalから120kcalぐらいですので、驚くほどカロリーが高いというわけではありません。

ギリシャヨーグルトの栄養について紹介します。ギリシャヨーグルトは水切りを行うことで栄養成分が凝縮されることにより、栄養成分にも変化が現れます。一番の栄養成分の変かがは、濃縮されたことにより、通常のヨーグルトの約2倍のたんぱく質になります。カロリーと脂肪は少し上昇しますが、炭水化物、ナトリウム、カルシウムなどの栄養成分はほとんど失われません。低カロリー高たんぱくなギリシャヨーグルトは優秀な食品です。

ギリシャヨーグルトは乳酸菌も豊富です。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内環境を整える善玉菌の一つです。さらに乳酸菌は、エネルギーをつくる細菌でもあり、色々な種類の乳酸菌があり特にビフィズス菌が有名です。ギリシャヨーグルトはヨーグルトから作られていますので、乳酸菌を豊富に含んでおり健康作りに役立つ食品です。

一般的なヨーグルトには、ブルガリア菌とサーモフィラス菌の乳酸菌が使用されています。パルテノもこの2種類が使われており、この2つの乳酸菌を使って発行させると、ヨーグルトの発酵が速まり、ヨーグルトの一番の特徴である爽やかな風味ができあがります。したがってギリシャヨーグルトには、乳酸菌が豊富に含まれています。

ギリシャヨーグルトの価格帯を紹介します。ギリシャヨーグルトは製造方法に特徴があり、水切りという工程がありますので一般的なヨーグルトよりも少し高めの価格設定になっています。パルテノですと160円、コンビニエンスストアで売られているオリジナルブランドのものは138円と価格は若干高目です。

ギリシャヨーグルトを商品ごとに食べ比べ・1品目は、森永乳業 濃密ギリシャヨーグルト パルテノです。日本初、ギリシャの伝統製法で作られたリシャヨーグルトで、3倍濃縮がキャッチコピーで人気の火付け役となった商品です。発売当初よりも改良され、クリーミーな味わいで、バランスがよく酸味の少ない風味豊かなギリシャヨーグルトです。ソース入り、ソース別添タイプなど種類も豊富です。

ギリシャヨーグルトを商品ごとに食べ比べ・2品目はダノン オイコスです。食べ比べてみると、滑らかなムースタイプで、固形度は高くしっかりとしています。クリーミーですが甘味が少なく、ダイエット志向の方に最適です。脂肪ゼロ、プレート加糖、砂糖不使用、ブルーベリー、ストロベリーなどラインナップも豊富です。

ギリシャヨーグルトを商品ごとに食べ比べ・3品目はトップバリュ ギリシャヨーグルトです。イオンのオリジナル商品の一番の魅力は価格で、スーパーなどで販売することでたくさん売れた商品です。水分量が特に少なく、クリーミーさもありシンプルなギリシャヨーグルトです。プレーンでいただくより、アレンジして味わう方がおすすめです。

ギリシャヨーグルトを商品ごとに食べ比べ・4品目はルナ グリークヨーグルト クレンマです。ギリシアでも使用されている乳酸菌を使った本物志向の一品です。フタ裏に付いている乳脂固形分は生クリーム状で、クリーミーな味わいです。甘くないスイーツのような商品で、カロリーオフの甘味料などを使いアレンジしても美味しくいただけます。

ギリシャヨーグルトのおすすめの食べ方・1つ目は、味は砂糖なしを選んでより健康的に。低カロリー高たんぱくの営養価のよいギリシャヨーグルトは、プレーンタイプを選ぶのがおすすめの食べ方です。クリーミーでクリームチーズのような味わいでさっぱりといただけます。そのまま食べるときに甘みが欲しいようであれば、ハチミツやカロリーゼロの甘味料を使用するなど工夫するとよいでしょう。

ギリシャヨーグルトのおすすめの食べ方・2つ目は、砂糖なし脂肪ゼロのものを選んでダイエット効果アップを狙いましょう。ダイエットにおいて脂肪や砂糖は一番避けたい栄養素で、脂肪ゼロのものが必須です。ギリシャヨーグルトは栄養成分が凝縮されており、特にたんぱく質は一般的なヨーグルトの2倍あります。

たんぱく質は筋肉をつくるのに大切な栄養素で、脂肪を筋肉に変え基礎代謝量あげ、ダイエット効果をアップしましょう。筋肉量が多くなると脂肪の燃焼に必要な礎代謝量が上がり、ダイエットに効果的です。ギリシャヨーグルトはカルシウムも多く含んでおり、骨粗しょう症になりやすい女性にもピッタリの商品です。

ギリシャヨーグルトのおすすめの食べ方・3つ目は、ギリシャヨーグルトをチーズ代わりに料理に使う食べ方です。おすすめはチーズケーキで、パルテノなどお店で売ってるギリシャヨーグルトを使って、価格を抑えた簡単チーズケーキを作ることができます。

まずクリームチーズと砂糖を混ぜ合わせ、玉子、マーガリンかバターを入れてかき混ぜます。そこにギリシャヨーグルトを加え、良くかき混ぜて小麦粉を振るって入れます。ダマにならないように混ぜながらレモン汁を加えます。オーブンを180℃に余熱し、容器に移して40分から50分焼き上げます。冷めてから冷蔵庫に入れて冷やすと、美味しいギリシャヨーグルトチーズケーキのできあがります。

ギリシャヨーグルトのおすすめの食べ方・4つ目は、シリアルと一緒に味わう食べ方です。ギリシャヨーグルトを牛乳の代わりに使いシリアルをいただきます。シリアルの上にギリシャヨーグルトのせ合わせると、低カロリー高タンパクのギリシャヨーグルト、食物繊維の多いシリアルの効果でベストな朝食になります。

いかがでしたか？ギリシャヨーグルトについて紹介しました。水切り製法で作られたギリシャヨーグルトは、濃厚でクリーミー味わいが特徴です。低カロリー高たんぱくなギリシャヨーグルトは栄養価も高く、乳酸菌も豊富でダイエット効果も期待できます。価格帯は少し高めですが、価格以上の満足が得られおすすめです。食べ方のアレンジもたくさんあり、色々な料理にも利用できます。