こうじ（麹）水の作り方と効果は？栄養を最大限取り込む正しい飲み方は？

みなさんはこうじ水というのを知っていますか？こうじ水というのは米こうじを水に浸して、待ってるだけで出来上がってしまうという簡単なものです。このこうじ水を飲むと、身体にさまざまな影響があるということでとても人気と話題を呼んでいる素晴らしいものです。今回は、そんなこうじ水について解説をしていこうと思います。ぜひみなさんもこうじ水を飲んでみましょう。

「こうじ水」というワードがいま巷で話題になっているのを知っていますでしょうか？こうじ水と聞いてもあまりぴんとこない人が大勢だと思います。このこうじ水は簡単にいえば米麹を水に浸したときにでる水のことです。水出しコーヒーの米麹バージョンです。実際に作り方も簡単で、飲み方も簡単です。それに対して多くの効果が期待出来るとのことで、多くの口コミが出て絶賛されているのです。

これを考案したのは新潟県の老舗・山崎糀屋の女将、山崎京子さんだと言われています。全国のお客さんや、地元の講演会でこのこうじ水を紹介していたところ数々の好評を得たということです。多くの効果を持ちながらも作り方が簡単なこのこうじ水はとくに美容効果が凄まじく、女性には特に人気のこうじ水ですが、どんな特徴があるのでしょうか？

こうじ水はなぜそんなに有効なのでしょうか？このこうじ水はこうじから有効成分が溶け出ているといいます。そしてまず、こうじ菌が腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やします。その結果腸内環境が改善し、便秘や下痢が改善します。腸は免疫機能の7割を担うともいわれますが、免疫機能が高まることで、花粉症やアトピーをはじめとするアレルギー症状にも効果を発揮するといわれています。

このこうじ水は有名人にも人気です。この時に美容はもとより、便秘などの効果もあるとしてスタジオが騒然となりました。この時の出演者はMCの渡部建さん、山瀬まみさんは勿論、ゲストとして浅香唯さんや、麻木久仁子さん、内山信二さん、クロちゃんさん、FUJIWARAのお二人など、そうそうたるメンバーが出演していました。そんな中でひとつの企画として用意されたのが便秘を改善する白い水、こうじ水が紹介されたのです。

その日の名医の太鼓判の収録ではこうじ水の作り方からこうじ水の効果といったさまざまな内容を公開していて、ただこうじを水に浸しただけであるのに、どうしてそんなに効果があるのかと、多くの芸能人が驚いていたのです。そして、実際に麻木久仁子さんで便秘が解消するのかどうかを検証したのでした。

その結果、麻木さんはこうじ水を朝昼番と合計で1日500ml飲むという苦行を乗り越え、見事に便秘を解消しました。麻木さんの場合は3日で効果があったとされています。最初はコロコロとした便だったという麻木さんですが、11日目には満足のいく便が出たと喜んでいたそうです。

ではなぜ、こうじ水がここまで人気であるのかという問題に入ります。実際に、こうじ水が人気の理由はその効果によります。ふつう、何かを食べた時はひとつの効果が出ればよいようなものですが、こうじ水は美容や健康に優れているということです。実際に麻木さんの便秘や、開発者の肌の綺麗さをみれば納得いただけるでしょう。

しかし、それ以外にも疲労回復効果に期待できる、肌の代謝が良くなる効果、便通を整える効果、血圧を下げる効果、ダイエット効果と多岐に渡っての効果が期待出来ると言われているので、主婦層にとても人気なのです。さらにとくに飲み方に決まりはなかったり、量もスタイルできめられたり、他の調味料といっしょに飲む事もできるので、飲みやすく続けやすい可能性があるということで、芸能人の注目を集めたのです。

大人気はとうぜん、この太鼓判における芸能人のリアクションだけに留まらず、多くのツイッターでの口コミにも広がりました。今や、このこうじ水は多くの人々の話題となっていてトレンドになっているといっても過言ではないところまできています。

また、こうじ水は疲労回復効果に期待できる、肌の代謝が良くなる効果、便通を整える効果、血圧を下げる効果、ダイエット効果と多岐に渡っての効果が期待出来るとお伝えしました。そして他の調味料といっしょに飲む事もできるや、量やスタイルを気にせずに飲む事ができ手軽に続けられるともお伝えしてきました。

しかしながら、そんな飲めるだけの健康食品が、この情報過多な時代で、クロちゃんを用いて宣伝したところで、なかなか口コミ拡大に広がるとは思えません。実はこのこうじ水には、飲むだけではない、もう一つの使い方があるのです。その手軽さと便利さから、口コミ拡大に繋がったのだともいわれています。

この化粧水の作り方、使い方はさまざまですが、いろんな研究家がこうじ水で化粧水を作り使用し、効果を発揮しています。中にはいつもの化粧水に入れて使っても良いとしているところもあるくらいです。さらに、冷凍保存も出来るので、便利です。化粧水が体質に合わない人達も元がこうじなので大丈夫だとしています。詳しい効能や、効果は必ず発案元に確認しましょう。

こうじ水の作り方を紹介しましょう。こうじ水の作り方ってとても難しそうではないでしょうか？実際に尻込みして結局作らないパターンも考えられます。ですが、作り方はとても簡単です。こうじ水の作り方は、適量のこうじを水に浸すだけです。濃度もその人によって違って効果もよく解らなくなってしまします。ですのでこうじ水の作り方をある程度決めて伝えましょう。

こうじ水を作るのに必要な材料というのはどんなモノでしょうか？なにか特別なものが必要なのでしょうか？早速こうじ水に必要な材料をお伝えしていきましょう。どんな材料かというと、下の箇条書きを参考にしてみてください。だいたい、これくらいの量を準備すればこうじ水が作ることが出来るはずです。

• 米麹100g
• 水500cc

これは米麹を製造販売しているマルコメの提案したこうじ水のレシピの分量となっています。それによると米麹は板状タイプでも、乾燥タイプでも良いと言う事になっています。作り方は、米麹をお茶パックにいれて水につけます。そしてその状態で8時間は寝かせるのだそうです。そして最後にお茶パックを取り除くことで完成するのです。

しかし、こうじ水は効能があってとてもよいとしても、米麹の値段と費用を考えると、ふつに化粧水を買ったり、他の食材で便秘を解消した方がよいな、と思う人がたくさんいてもおかしくありません。しかし、それでもなお米麹のこうじ水の人気があるのはなぜでしょうか？それには大きな理由があるのです。それは一体何でしょうか？みていきましょう。

その最大の理由は使い回しができるということです。使い回しとはどういうことでしょうか？先程お茶パックを利用する方法を紹介しましたが、米麹も、こうじ水を作ってそのまま捨てないで再度こうじ水をつくることができるという衝撃の事実があるのです。

ですので何度もこうじ水を作ることが出来ます。さらに、こうじ水を作る以外にも、その残ったこうじで料理をすることも可能です。このときポイントなのは生のまま食べることです。火を通すと、こうじの酵素が減ってしまうので、なるべく生で食べましょう。人気の食方はサラダのドレッシングや、和え物にする方法です。特にオニオンサラダは人気の食べ方です。

こうじ水はとてもよいことが解りました。しかし、いくら手軽でも、こうじが苦手だという人とかもいます。それに食材を使って作ったものなのでちょっと臭いや、味といったことも心配になるユーザーも多いのではないでしょうか？実際に口コミをみて、どのような味がするのか、臭いはどうなのかといったことをみていきたいと思います。

こうじ水の味や臭いは千差万別です。多くの人が、決まったレシピで作っている訳ではないので当然です。ではどんな味がするのでしょうか？これは口コミでもあるように、甘酒の風味がするようです。ですのでこの味や臭いが苦手な人には厳しそうにも思えます。しかし、諦めないでください。ちゃんと対策はあります。

対策としては、希釈するとよいようです。水で浸して作っていたこうじ水をさらに水で希釈することで、その臭いや味を抑えることができるとしています。効能が落ちるような気がするかも知れませんが、酵母はそのままでも増えていくとしていますので安心してください。是非、苦手だという人は希釈して使ってみましょう。

こうじ水の作り方や使用方法は解りました。しかし、ここから重要なのは保存方法です。こうじ水は基本的には生の食品を使って作っています。ですのでほうっておくと臭くなったり、変色したりします。そんなものを体中に塗りたくったって当然美容効果どころか臭い人になってしまうので注意が必要です。そうなったら、こうじ水は捨ててしまいましょう。

ではそうならないようにするためにはどうすればよいでしょうか？基本的には冷蔵庫で保存するようにしましょう。賞味期限は基本的にその日のうちに飲む事、使う事を推奨されています。それぞれ薄める倍率、保存環境は違うので、仮に悪くなったこうじ水を飲んだら便秘解消どころか、下痢になる可能性もあります。本末転倒です。是非、使用するときはなるべく早めに使うようにしましょう。

こうじ水のうれしい効果・効能としてまず考えられるのは疲労回復です。多くの口コミでも「まるで昨日とは違う感じがするかもしれない！」「こうじ水を飲んで一晩寝たら元気になった気がする」とその効果が絶賛されています。どうして、こうじ水を飲むと、そのように疲労回復の効果を期待することが出来るのでしょうか？

一つ考えられるのが、こうじ水の元になっているこうじの中に入っている成分です。こうじ水の元になっているこうじにはビタミンB群が多く含まれています。このビタミンB群が糖質をエネルギーに変換してくれるというすばらしい効果をもっているのです。それにより、身体に溜まった悪いものを外に出してくれるのです。

身体の疲れの多くは身体に多く溜まったピルビン酸や乳酸などの疲労物質が原因と考えられているのです。ですからこれらを外に出してくれるビタミンB群を多く含んでいるこうじ水は身体を元気にする栄養素が豊富なので疲労回復に役立つのだと考えられています。是非疲れている人はこのこうじ水をたくさん摂取したいところです。

また、こうじ水の元になっているこうじはそれ以外にも様々なモノを代謝するという、とても素晴らしい効果・効能があります。ですので多くの場合、その効果を期待し、美容関係の需要が多いのも事実です。しかし、どうして美容に良いのでしょうか？その秘密はこうじの成分にあるわけです。

多くの場合、お肌の健康が悪くなる年齢ではビタミンB群が足りていないといわれています。しかし、すでにお伝えしたようにビタミンB群が大量に入っているこうじを使ったこうじ水は、お肌の代謝を助け、そのような悩みを改善してくれる可能性があると注目されています。

さらにはこうじ水に含まれているとされる天然保湿因子のNMFという皮膚の角質層にあり、水分を保つ働きをする成分の御陰でしわの防止の効果・効能もあるのだと期待されているのです。また、こうじにはこうじ酸といってメラニンの生成を防ぐ働きのある成分が入っています。これはこうじを仕込んでいる人達の手が白いことで発見されました。ぜひ肌の黒い人は試してみてください。

こうじ水のこうじは、麻木久仁子さんが便秘を解消したことでお馴染みの食品となりました。しかしなぜこうじ水が便秘によいのでしょうか？その秘密もこうじに入っているある成分でした。それはオリゴ糖です。このこうじにはビタミンB群以外にも、オリゴ糖という素晴らしい成分がはいっていたのです。ではなぜこのオリゴ糖が便秘によいのでしょうか？

このこうじ水のこうじに入っているオリゴ糖は善玉菌であるビフィズス菌のエサとなってくれるという特徴があります。この善玉菌が腸内でオリゴ糖をたくさん食べてくれることで腸内細菌のバランスをよくしてくれます。ですのでむしろ便秘どころか下痢といった腸の不調全体を整えてくれる効果があるのです。そして腸は免疫機能の働きが7割をしめるとされているので結果的に健康になるのです。

こうじ水は血圧を下げる効果もあると期待されています。便秘解消でも紹介しましたが、こうじ水にはオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖のおかげで悪性の菌を減らし、善玉菌のビフィズス菌増殖を助けてくれるので、腸内環境がよくなって便秘を改善してくれます。この効果が血圧を下げる効果・効能も持っているのではないかと期待されているのです。

こうじ水に含まれており、腸内環境を整えるオリゴ糖のおかげで腸内環境が整うと、血圧を下げる効果が期待出来るのには訳があります。腸内環境は血液の血流や、代謝のよさに影響し、それらを整えてくれるという作用が期待出来ます。ですので、その結果血圧が下がってくるのを援助してくれるという効果・効能が期待出来ると言われているのです。

こうじから出来ているこうじ水には高血圧防止ペプチドという血圧を下げる効果のある成分があるとされています。そこで、多くの人々が、結果的にこうじ水にも同じ効果・効能を期待して飲んでいるようです。実際に試してみる価値もあるでしょう。

こうじから出来ていて、とても効果・効能の期待出来るこうじ水ですが、さらに肥満防止効果も期待出来ると言われています。どうしてでしょうか？その理由にはビタミンB群が多く含まれていることがあげられます。このビタミンB群は糖質や脂質をエネルギーに変える時必要な栄養素で、このビタミンB群がなければエネルギーとして使われなかった栄養は脂肪として蓄えられていくのです。

特にビタミンB1とビタミンB2は糖質と脂質の代謝に必要とされており、糖質や脂質をエネルギーに変える時に活性酸素が発生します。この活性酸素が大量に発生するとミトコンドリアという脂肪を燃焼してくれる細胞が育たなくなってしまいます。結果、とても太ってしまうという結果になってしまうので危険です。

こうじ水をつくるこうじには抗酸化作用のあるエルゴチオネインが含まれているとの報告があるので、こうじ水にも抗酸化作用が期待できるとも期待されているのです。抗酸化作用によって脂肪燃焼を妨げる活性酸素を減らすことで、こうじ水が、ダイエット効果にも期待出来るのではないかと多くの人々が予想している訳です。

このこうじ水には飲み方に決まりはありません。さまざまな飲み方で多くのユーザーが楽しんでいます。簡単に言えば好き勝手飲んでもよいし、少しだけ飲んでもよいということです。実際にどんな飲み方があるのでしょうか？

飲み方に決まりはないので、多くの場合、自分のスタイルに合わせて飲んでいるようです。例えば毎朝必ず飲むとか、500mlを小まめに飲むとか、1リットルとノルマを決めて、少しずつそのノルマを消費していくなど、スタイルはさまざまです。飲むときにあの甘酒のような味が受け付けない場合は薄めてもよいとされています。

また、こうじ水を飲むときはしょうがや蜂蜜をいれておいしく飲むというのも提唱されています。それにより基本的には効果・効能が下がるということは報告されていないようなので、もし甘酒の様な味を受け付けないような場合には試してみると良いかも知れません。

こうじ水を飲んだ口コミをみてみると殆ど絶賛されています。「ヨーグルトに入れてみるとおいしかった」や「米こうじ水体に良さそう！」といった声がありました。また、まだやってはいないけど「こうじ水やるしかない！」「米こうじ水体に良さそう！」とすこし期待を持ってこれからやろうとしている人もまるでこうじ菌のように増殖しています。

ただ一方で「こうじ水って甘酒でいいやん」という声や「こうじ水。日本酒かな。」と懐疑的な声もありました。しかしながら「こうじ水は楽でいいなあ。麹とか酒粕は、仕事がら身近にあるしさっそくやってみよっと」という口コミがあるように、興味をもっているユーザーが圧倒的多数です。もし懐疑的に思っている人も簡単なのでまずはやってみてはいかがでしょうか？

いかがでしたでしょうか？こうじ水は基本的に飲み方自由。作り方は水に浸すだけというお手軽かつ、経済的なものでした。しかしながらその効果・効能は化粧水、疲労回復の効能、肌の代謝改善の効能、便秘改善の効能、血圧を下げる効能、ダイエットの効能とすさまじいまでのパワーを発揮していました。これで飲み方は自分のスタイルに合わせた飲み方、何かと混ぜる飲み方、回数を分ける飲み方と自由なので人気です。

この米麹をつかった飲み方自由のお手軽麹水は、作り方もただ麹を水につけるだけという簡単なもので有りながら、さらに、麹を溶かすだけという商品も出ています。ですから、誰でも簡単に疲れ飲めるうえ、さらに麹を何度も使い回せるということからも人気です。飲み方も作り方も麹任せのお手軽美容法ですのでとても人気になるでしょう。また一時的に麹がスーパーから無くなってしまう前に、早めに買いにいきましょう！