今日の晩御飯は和食にしよう!定番からおすすめ簡単レシピまで!
毎日の晩御飯、献立に悩むことが多いですよね。和食にしようと思ってもどのメニューにしようと困ることも多いことと思います。今回は、晩御飯の献立に悩んだときに役立つ和食の定番料理からおすすめの簡単なレシピまで徹底的に紹介します!
目次
和食は晩御飯のテッパン!
毎日晩御飯の献立を考えるのは大変ですよね。栄養バランスや付け合わせなど、今日は何を作ろうか朝ご飯を作った後から晩御飯の献立を悩んでいる人も少なくありません。しかし、そんなときは和食の献立がおすすめです!和食と聞くと一見難しそうと感じるかもしれませんが、実はどれも簡単に作れます。
しかも和食は種類も豊富で栄養バランスも良く、ヘルシーなので晩御飯の献立にはうってつけ。冷蔵庫に眠っている食材を使って作ることもできるので、冷蔵庫の整理にも一役買います。それでは、さっそく晩御飯の献立にぴったりな簡単レシピを紹介していきます!
和食晩御飯レシピ①肉じゃが
定番の和食、晩御飯の人気おかずといえば肉じゃが。子供から大人まで大好きなおかずですね。肉じゃがは煮込んだり煮崩れで失敗しやすく避けているという人も少なくないですが、コツを掴めば簡単に作ることができます。ご紹介するレシピは2人前です。材料は豚もも薄切り100g、玉ねぎ小1個、ニンジン2分の1本、油適量、じゃがいも3個、かつおだし300ml、砂糖・みりん・醤油各大さじ2、飾り用インゲン1本です。
肉は一口大に、たまねぎは薄切り、ニンジンとじゃがいもは乱切りにします。鍋に油を熱し、中火で肉を炒めて色が変わったら玉ねぎとニンジンを加え炒めます。玉ねぎがしんなりしたらじゃがいもの水けをきって加え、油が全体に絡まるようによく炒めます。この時しっかり炒めて油を絡ませることで、照りが出て煮崩れの防止になります。炒め終わったらかつおだしとその他の調味料をすべて入れ落し蓋をし、15分ほど弱火で煮込みます。
火を止めたらすこし置いて味をしみこませましょう。いんげんはラップをして電子レンジで600w20秒ほど温めて火が通ったら、斜め切りにして肉じゃがに飾ります。これだけで彩がプラスされてぱっと明るくなりますよ。食材を切って煮込むだけの簡単レシピなので、ぜひ「しっかり炒める」「油を絡める」「落し蓋をする」の3つのポイントをしっかり抑えて作ってみてください。
和食晩御飯レシピ②肉豆腐
ほっこりする人気おかずといえば肉豆腐。晩御飯の献立にもぴったりのヘルシーレシピですね。豆腐をメインに使いたいときやメインのカロリーを抑えたいときにももってこいのおかずです。こちらのレシピも2人前ですので、人数によって倍量にしてください。材料は牛肉薄切り100g、木綿豆腐1丁、玉ねぎ2分の1個です。牛肉は一口大に切り、豆腐は4等分して玉ねぎはくし形に切ります。
鍋に醤油・みりん各大さじ2、酒大さじ1、だし汁300mlをそそぎ、10分ほどにて完成です。ぱっとできてしまうので簡単ですね。豆腐は絹豆腐でも構いませんが、煮崩れやすくなるため木綿豆腐がおすすめです。晩御飯に肉豆腐でほっこり温まるのもいいですね。
和食晩御飯レシピ③とんかつ
晩御飯は和食にしたいけどがっつり食べたい!という時におすすめな人気おかずならとんかつ。とんかつは千切りキャベツやトマト、ポテトサラダを添えてワンプレートにすれば洗い物も少なく済んで楽ですね。こちらのレシピも2人前です。材料は豚ロース2枚、塩コショウ少々。衣は小麦粉大さじ1、溶き卵2分の1個分+水大さじ1、パン粉2分の1カップ、油鍋の深さ3~3.5㎝くらいです。
まず卵と水をよく混ぜ、トレーに小麦粉、パン粉、溶き卵をそれぞれ入れておきます。揚げ物バットにはキッチンペーパーや油を吸収する敷紙などを用意。鍋には油を入れておきます。下準備が終わったら肉の下味をつけます。肉の脂身と赤みの境目に直角に包丁を入れ数か所筋切りをします。次に包丁の背で外側に伸ばすように軽くたたいて1㎝ほどの厚さになるよう整え、両面に塩コショウを振ります。
下味をつけたら肉の両面にしっかりと小麦粉をまぶし、手ではたいて余分なものを落としたら溶き卵をムラなくつけパン粉を押し付けるようにまんべんなく付けます。油を入れたを強めの中火にかけ、170℃程にします。肉を1枚づつ静かに入れたら1~2分そのまま揚げ、下側がきつね色になったら裏返して全体がきつね色になったら表面がカリッとなるまで4分ほど揚げる。油の音が高くなったら油から取り出します。
和食晩御飯レシピ④白菜と豚肉のミルフィーユ鍋
最近トレンドになった和食といえばミルフィーユ鍋。こちらも簡単に作れるのに晩御飯の献立に悩んだ時にサッと作れるおすすめレシピです。こちらは4人前です。材料は白菜2分の1株、豚肉300g、水400㏄、かつおだしの素・酒・白だし・ごま油各大さじ1、ニンニクスライス2片分、生姜チューブ3㎝、輪切り唐辛子適量です。
作り方は簡単で、肉と白菜を食べやすい長さに切り、鍋に引き詰めていきます。肉と白菜は交互に重ねなくても大丈夫。重ね終わったら水と調味料をすべて入れ、中火で15分ほど煮ていきます。だしが効いているのでそのままでも美味しいおかずになりますが、お好みで柚子胡椒やポン酢を合わせてもおいしく食べられますよ。
和食晩御飯レシピ⑤ブリ大根
しっかりと味の染みたブリ大根は和食の晩御飯献立の人気おかず。こちらのレシピは2人前です。材料はブリ2切れ、大根300g、水1カップ、酒150ml、みりん50ml、砂糖大さじ2と2分の1、醤油30g、生姜1片です。ブリ2切れは半分に切り、ざるに入れて沸騰したお湯をかけます。大根は2㎝幅の半月切りにして耐熱容器に入れ電子レンジで600w5分加熱します。
水と他の調味料をすべて鍋に入れ、生姜は皮を剥いて薄切りにし一緒に火にかけて沸騰させます。沸騰したらブリと大根を汁ごと加え、落し蓋をして10~15分ほど弱火で煮込んで火を止め、10分以上置いておき味をなじませます。一見難しそうなおかずですが、とっても簡単に作れるんですね。
和食晩御飯レシピ⑥さんまの塩焼き
和食晩御飯で飽きに食べたいおすすめのおかずといえばさんまの塩焼きです。脂ののったサンマは骨も取りやすくて食べやすいうえ、皮も身もワタも余すところなくおいしく食べられますね。ただ焼くだけの簡単レシピですが、塩加減がポイントです。材料はさんま1匹、塩小さじ3分の1。まずはさんまのうろこがないか確認し、もしある場合は包丁で取り除きます。そのあとサッと水洗いしてよく水けをふき取ります。
次に火の通りをよくしたり、食べるときに皮を食べやすくするためにさんまに切込みを入れていきます。さんまの身の中央にまっすぐ一本入れておくと見栄えも良くなります。塩を振るときはなるべく均一に振りますが、ポイントは「身の厚い部分には多めに」振るとおいしくなります。あとは魚焼きグリルにさっと油を塗って焼いていきます。目安はだいたい2匹で8~9分。焼けたらお好みで大根おろしやカボス、スダチなどを添えましょう。
和食晩御飯レシピ⑦筑前煮
晩御飯の献立に悩んだときや冷蔵庫の整理をしたいときにおすすめなのが筑前煮。野菜もたっぷりとれてお祝いの席にも活躍する定番のおかずです。レシピは4人分です。材料は鶏もも肉200g、ニンジン60g、タケノコ160g、レンコン100g、ゴボウ100g、こんにゃく120g、きぬさや20gです。肉は一口大に、ニンジン、タケノコ、レンコン、ゴボウは乱切りにします。こんにゃくは下茹でをして、乱切りに。
鍋にサラダ油小さじ1を熱して材料をすべて炒め、水300mlを人に立ちさせたら焼きあごだし1袋、みりん・酒各大さじ1、薄口しょうゆ小さじ1、濃い口しょうゆ小さじ5を加えてあくを取りながら煮込みます。野菜が柔らかくなったら火を止め、茹でたきぬさやを斜めに切って飾ります。これと言った材料の決まりはありませんので、冷蔵庫に余っているやさいの整理にもうってつけです。
和食晩御飯レシピ⑧てんぷら
晩御飯の献立に嬉しいてんぷらもおすすめです。晩御飯に何を作るか悩んだとき、てんぷらも冷蔵庫の中のもので作れるのが魅力ですね。衣をつけて揚げればどんなものでも美味しくすることができるお役立ちレシピです。今回はどんなものにも使えるサクサクの衣のレシピのみ紹介します。
材料は2人分です。小麦粉50g、水75ml、マヨネーズ大さじ1です。ボウルにマヨネーズを入れて水を少しずつ加えてよく混ぜる。しっかり混ざったら小麦粉を加えて少し粉が残るくらいまでよく混ぜます。この時冷水を使うとよりカラッと仕上げることができます。衣に油分を入れることで衣に気泡ができ、サクサクの触感を作ることができますよ。
晩御飯は和食にしよう!
いかがでしたか?晩御飯の献立に悩んだときは、ぜひ晩御飯に悩んだときは、和食のメニューを晩御飯に作ってみてくださいね!意外と簡単に作れるメニューばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。