カニカマを使ったレシピはいろいろ！簡単料理やアレンジも紹介！

皆さんは、カニカマを料理によく利用していますか？カニカマを使ったレシピは、手間がかからず簡単で、アレンジも自由なので人気です。カニカマレシピを覚えると、毎日の料理の幅が広がります。日常の料理だけでなく、華やかさが求められるパーティーメニューにもカニカマは大活躍します。お弁当のおかずにも、カニカマは使いやすいです。作りやすく人気のレシピを順番にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

カニカマとは、カニ身を模したカマボコのことです。材料には魚のすり身が使われているため、「カニ」ではありません。カニ身にそっくりの繊維状になっており、料理に使うと、まるで本物のカニのように見えます。カニカマの表面は赤くなっており、料理の見た目も華やかになるので人気の食品です。材料は魚のすり身ですが、ほとんどのメーカーのカニカマは「カニエキス」が入っているためアレルギーの方は食べられません。

本物のカニを日常的に使うには高価すぎるので、カニカマを使うという人もいます。食品スーパーで簡単に手に入るカニカマは、調理に手間もかからず、日常使いにはぴったりなのです。加熱してある食品ですので、そのまま食べられますし、加熱調理したレシピに使うこともできます。子供にも人気のカニカマの美味しいレシピをたくさん覚えていきましょう。華やかな見た目は、パーティーメニューにもおすすめです。

カニカマを使ったレシピが人気の理由は、簡単にできることがあげられます。忙しい毎日の料理を、少しでも簡単に作りたいというのは、誰もが思うこと。簡単に作れて、しかも美味しい、その願いを叶えてくれるのがカニカマです。人気のメイン料理レシピを順番に見ていきましょう。思い立ったらすぐに作れるものばかりですので、ぜひ試しに作ってみてください。カニカマレシピに慣れてくるとアレンジも簡単になります。

さっぱりと食べられるカニカマレシピといえば「チンゲン菜とカニカマの玉子あん」です。材料もシンプルで作りやすいのが魅力の一品。カニカマ・チンゲン菜・卵があれば作れます。カニカマを細く裂き、チンゲン菜は食べやすい大きさに切っておきます。チンゲン菜を茹でてやわらかくしたら、カニカマを加え、中華味に味付けをしていき、片栗粉でとろみをつけます。その後、溶き卵を入れるのが玉子あんが綺麗になるコツです。

中華料理店でも人気のメニュー「天津飯」を自宅でも作ってみましょう！「ふわとろカニカマ天津飯」は、子供から大人までみんなが大好きなメニューです。ふんわり玉子に仕上げるコツは、マヨネーズを加えることです。裂いたカニカマも一緒に混ぜたら、熱したフライパンで焼いていきましょう。半熟で火を止め、ご飯の上に滑らせながらのせます。つやつやの甘酢あんと、仕上げにはグリーンピースをかけたら完成です。

気軽なホームパーティーに作りたいレシピといえば「カニカマ絶品バケット」です。市販のフランスパンを使うことで時短できます。もちろん、手作りパンを使ってもかまいません。玉ねぎのみじん切りは、水にさらして辛味を抜いておきます。裂いたカニカマと玉ねぎを和え、マヨネース・塩こしょうで味を調えたら完成です。手軽に作れるのに美味しいバケットは、パーティーで人気になること間違いありません。

ホットサンドメーカーがあるのでしたら、「カニカマホットサンド」レシピがおすすめです。作り方は簡単で、食パンにカニカマ・タルタルソースを挟んで焼くだけ。カニカマホットサンドはアレンジが自在にできるので、コーンやスクランブルエッグを一緒に挟んでも美味しくいただけます。カニカマとチーズの組み合わせアレンジも人気ですので、色々なアレンジホットサンドを作ってみると良いでしょう。

見た目の華やかさは抜群のレシピといえば「カニカマ洋風チラシ寿司」です。材料はたくさんありますが、意外と簡単にできるのが、このレシピの良いところです。材料は、すし飯・スモークサーモン・カニカマ・きゅうり・厚焼き玉子・とびっこ・ゴマ・黒オリーブです。すし飯の上に、放射線状に具材を飾り付けていくだけで、鮮やかなチラシ寿司になるのです。スモークサーモンはくるくる巻いて薔薇の花に見立ててください。

わさびの香りが鼻から抜ける「カニカマアボカド丼」もおすすめのレシピです。アボカドとカニカマを食べやすい大きさに切って、しょうゆ・マヨネーズ・わさびでシンプルに味付けをします。仕上げには海苔・ネギ・ゴマを加えて、さっぱりといただきましょう！カニカマアボカド丼のアレンジメニューとして、トマトを加えても美味しくなります。夏はさっぱりした「カニカマアボカド丼」を作ってみましょう。

たこ焼きといえば、具材は「たこ」を入れるものだと思い込んでいませんか？たこの代わりに、カニカマを入れたたこ焼きが美味しいと評判なのです。大阪では、一家にひとつ「たこ焼き器」があると言われていますが、関西圏以外でも楽しみたいのがたこ焼きパーティーです。たこ焼きを焼く際、たこの代わりにカニカマを入れるだけなので、余計な下ごしらえもいらず簡単に作れます。

カニカマはメイン料理だけでなく、副菜としても大活躍する食材です。加熱せずに食べても美味しく、加熱して食べても美味しくいただけます。赤い彩りが食卓を華やかに飾りますので、特別な日だけでなく、日常的にカニカマを利用していきましょう。カニカマを使った人気の副菜レシピを紹介していきます。簡単にアレンジできる副菜レシピですので、調理に慣れてきたら、「わが家の味」に変えていってください。

まずは、定番の汁物「カニカマ入りかきたま汁」を作ってみましょう。キャベツや長ネギなど、野菜は好きなものをアレンジして入れられます。裂いたカニカマと野菜を水で煮て、野菜をやわらかくしていきます。味付けに味覇・こしょうを加え、ひと煮立ちしたところで火を止めて、溶き卵を少しずつ入れていきます。ふんわりした玉子にするコツは、溶き卵を加えたら箸でぐるぐると混ぜることで、きれいなかきたまになります。

納豆が苦手という方も食べやすい「納豆とカニカマとネギの卵焼き」が人気です。溶き卵にめんつゆで味をつけ、納豆・裂いたカニカマ・ネギを加えます。あとは通常通り、玉子焼き器で焼いていくだけ。簡単に作れて美味しいレシピですので、ぜひ試してみましょう。アレンジした焼き方もあります。溶き卵と具材は分けておき、玉子焼き器に溶き卵を入れてから具材が真ん中になるように入れます。どちらも美味しくいただけます。

テーブルを彩る副菜としておすすめしたいのが「ピンクのドレスドエッグ」です。シンプルな作り方ですが、見た目がおしゃれですので、パーティーの副菜としてもぴったりです。作り方は簡単、ゆで玉子を縦に半分に切ります。黄身を取り出し、カニカマ・マヨネーズで和えます。半分に切った白身の上に、きれいに盛り付け、パセリで彩りよく飾り、仕上げにこしょうをかけます。食欲そそる色合いがテーブルを華やかにしてくれます。

カニカマを使ったアレンジサラダも人気のレシピです。定番のサラダレシピに飽きてきたら、ぜひ「大根カニカマ炒り卵のマヨサラダ」を作ってみましょう。大根の細切りと裂いたカニカマを合わせ、マヨネーズと塩こしょうで味つけをするだけとシンプルなレシピです。お皿に盛りつけてから炒り卵を飾ることで、見た目がさらにかわいくなります。炒り卵を作るのが面倒くさいときは、なくてもかまいません。

カニカマを使ったレシピは色々とありますが、アレンジを加えることにより、見た目がかわいいレシピになります。いつもの定番レシピにカニカマを加えても、変化を楽しめます。時短レシピ・アレンジレシピ・お弁当用のレシピなど、活用方法も幅広いカニカマを日常的に使っていってください。また、各メーカーのカニカマを食べ比べして、使いやすいカニカマを見つけていくのもおすすめです。

かに玉天丼は調理時間を時短できるので、忙しい日でも簡単に作れます。作り方は、めんつゆを水で薄め、裂いたカニカマを煮ていきます。めんつゆが沸騰したら、溶き卵を加えて好みのかたさに仕上げます。ごはんの上に盛り付ける際、天かすやネギをのせると食感に変化が出て美味しくなります。

子供のお弁当にぴったりのカニカマレシピといえば「カニカマリンゴの玉子焼き」です。見た目がりんごにそっくりなので、子供も大喜びです。作り方を覚えたら簡単にできますので、ぜひ作ってみてください。玉子焼きを切り分けるとき、りんごの形になっているのかドキドキする気持ちも楽しめます。

作り方は、玉子焼き器に卵液を流し入れ、2本のカニカマの白い部分を合わせたものをのせて巻いていくだけです。きれいなりんごの形になるように、巻く際は慎重に。黒ゴマ・きぬさやなどで、りんごに見えるように飾り付けます。お弁当箱を開いた瞬間、「カニカマリンゴの玉子焼き」が目に入ると嬉しくなります。お弁当のおかずとして人気ですので、ぜひ作ってみてください。

「簡単カニカマ焼きうどん」は忙しい朝でも簡単に作れる、お弁当にも人気のレシピです。育ち盛りの子供や、旦那さんに作ってみてはいかがでしょうか？焼きうどんの味付けは、白だしとマヨネーズです。具材は、白ネギとカニカマでシンプルなので火の通りも早く、時短できます。お好みで生姜チューブを加えると、少しパンチがきいた味わいになるのでおすすめです。

お弁当をきれいに彩るには、カニカマはもってこいの食材と言えます。カニカマを使ったくるくるフラワーのレシピも、お花のようにふわふわとしてかわいいです。子供のお弁当のおかずとしてだけでなく、旦那さんのお弁当にも入れてみましょう。ひと手間加えたおかずは、愛情たっぷり。ランチタイムが少し楽しい時間に変わります。ひと手間かかるといっても簡単に作れるレシピですので、ぜひ作ってみてください。

カニカマくるくるフラワーの作り方は簡単です。カニカマを開いて伸ばし、半分に折ります。折った片側を花びらにするため、ちぎれないように咲いていきます。それをまた、くるくると巻いていくと、お花のようになります。ちくわにさすアレンジおかずも人気です。カニカマはお弁当のおかずとして大変人気の食材です。その理由は、見た目をかわいくできるアレンジのしやすさにあるようです。

「カニカマミニスイカ」もぜひ作ってみましょう。まるで本物のようなリアルさに作れます。きゅうりを塩もみして、輪切りにします。輪切りにしたきゅうりを半分に切り、そこにカニカマの赤い部分をのせていきます。カニカマミニスイカを作る際のポイントは、カニカマの赤い部分を、きゅうりのサイズに合わせてきれいな半円にくり抜くことにあります。スイカの種は黒ゴマを使います。よりリアルに作ってみてください。

お弁当の定番おかずといえば、ちくわメニューですが、カニカマと合わせたレシピも人気です。「カニカマちくわ」は、お弁当の隙間を埋めるのにもぴったり。手軽に作れますので、もう一品欲しいときなどに作ってみると良いでしょう。ちくわの穴にカニカマを入れ、斜めに切り分けます。フライパンに少量の油を敷いて、少し焼き目をつけたら完成です。ちくわとカニカマの相性は抜群ですので、子供にも人気のおかずです。

カニカマをお花に見立てるアレンジレシピは他にもあります。カニカマの赤い部分が花びらにアレンジしやすいため、様々な方法で作る「お花カニカマ」のレシピが生まれています。カニカマ4本の真ん中にチーズを入れて、外側をきゅうりの薄切りで巻いていきます。サラダに近い感覚で食べられます。

カニカマは手軽に手に入り、使い方が簡単で美味しい料理に仕上がる万能の食材です。色々なレシピでカニカマアレンジを楽しんでみましょう。とはいえ、梅雨時期や夏の暑い時期のお弁当作りは少しだけ注意が必要です。温度や湿度で食材が傷みやすい環境ですので、カニカマレシピは加熱したレシピを選ぶようにしましょう。少しのことでお弁当は傷みにくくなりますので、気をつけるようにしてください。

カニカマを使ったレシピは、サラダに和えるくらいしか知らなかったという人も多いのではないでしょうか？カニカマのアレンジレシピは、見た目が華やかになり豪華に見えます。カニカマを冷蔵庫に常備しておいて、様々な料理に活用していきましょう。料理が苦手な人でも簡単に作れるレシピばかりですので、ぜひ試してみてください！