酵素玄米（寝かせ玄米）でダイエット！その効果と口コミ・正しいやり方について

あなたは『酵素玄米（寝かせ玄米）』をご存知でしょうか？『酵素玄米（寝かせ玄米）』は今、トレンドに敏感な芸能人達の間でも大流行している食品です。人気アイドルである元SMAP・木村拓也や、人気女優の石原さとみや中谷美紀なども酵素玄米（寝かせ玄米）にはまっているそうです。

トレンドに敏感な芸能人達の間でも人気を集めている『酵素玄米（寝かせ玄米）』ですが、トレンドや食への意識が人一倍強い方はすでにご存知の方も多いかもしれませんが、まだまだ酵素玄米（寝かせ玄米）は一般人にはそれほど知名度が高いものではありません。では、『酵素玄米（寝かせ玄米）』とは一体どんなものなのでしょうか…？まずは、『酵素玄米（寝かせ玄米）』について学んでみましょう！

『酵素玄米（寝かせ玄米）』とは、玄米に小豆と塩を入れて炊いたご飯の事です。しかし、これらをただ炊飯器で炊いたものが酵素玄米（寝かせ玄米）というわけではありません。そもそも『酵素』は発酵して増えて行く成分です。ですから、『酵素玄米（寝かせ玄米）』は炊き上がった玄米を2〜3日間ほど保温し続けた玄米のことを指します。

『酵素玄米（寝かせ玄米）』は一般的な玄米と比べ、栄養価が高まると言われています。その理由は、3日程寝かせた酵素玄米（寝かせ玄米）は、寝かせている間に玄米の糠に多く含まれている酵素の働きを活性化されることで、非常に栄養価の高い玄米になると言われています。

酵素玄米（寝かせ玄米）お茶碗1杯分のカロリーは約264キロカロリーであるのに対し、白米のお茶碗一杯分のカロリーは約269キロカロリーと、ほぼ同じくらいのカロリーなのですが、アミノ酸の一つである『GABA（ギャバ）』や『食物繊維』・『ミネラル』などの栄養素が玄米の方が高まると言われています。

例えば、玄米は白米と比べて消化吸収しやすい特徴があります。それらに加え、玄米を酵素玄米（寝かせ玄米）として発酵させる事で一層、酵素を取り入れやすくなります。玄米に含まれている『食物繊維』は白米よりも約6倍ほど多くなりますし、『ミネラル』は1,5倍〜4倍、『ビタミンE』は1200倍も含まれています。

酵素玄米（寝かせ玄米）も白米とほぼ同じカロリーで、決して低カロリーというわけではありませんが、このように栄養価が非常に高いので、ダイエットに最適だと言われています。栄養価が高い玄米は「完全栄養食」と呼ばれているほどですが、パサパサした食感であまり美味しくないのが欠点でしたが、酵素玄米（寝かせ玄米）だともちもちした食感で美味しいのも高評価です。

酵素玄米（寝かせ玄米）というものがどんなものかわかったところで気になるのが、「酵素玄米（寝かせ玄米）にはどんな効果があるのか？」という事です。栄養価が高い酵素玄米（寝かせ玄米）には一体どんな効果があるのでしょうか？お次は、酵素玄米（寝かせ玄米）に期待できる効果について調査してみましょう。

酵素玄米（寝かせ玄米）は、玄米の酵素の働きによってアミノ酸の一つである『GABA（ギャバ）』成分が増えます。酵素玄米（寝かせ玄米）に含まれる『GABA（ギャバ）』は脳に存在する抑制系の神経伝達物質として、『ドーパミン』などの神経の興奮を鎮める働きがあります。また、神経伝達物質の過剰分泌を抑え、リラックス効果があります。

玄米に含まれている『食物繊維』は白米よりも約6倍ほど多いとされています。この『食物繊維』には、水に溶けにくい繊維質で、便の量を増やして排便を促す作用がある『不溶性食物繊維』と、糖分の吸収速度をゆるやかにして食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きや脂肪吸収を抑える働きをしてくれる『水溶性食物繊維』の二種類があります。

白米と玄米に含まれている食物繊維の量を比べてみると、白米100gに対し『不溶性食物繊維』は0.5gしか含まれていないのに対し、玄米100gには水溶性が0.7g・不溶性が3.0g含まれています。このように、バランスよく二種類の食物繊維が含まれている酵素玄米（寝かせ玄米）には、便秘解消に効果が期待できると言われています。

先ほども、酵素玄米（寝かせ玄米）にはアミノ酸の一つである『GABA（ギャバ）』が含まれているとご紹介しました。酵素玄米（寝かせ玄米）に含まれている『GABA（ギャバ）』には血圧を下げる効果があると言われています。血圧が高いと、脳卒中や心臓病など重病を患う可能性が高まってしまいます。

そのため、血圧を下げる効果がある『GABA（ギャバ）』が含まれている酵素玄米（寝かせ玄米）を食べることで、生活習慣の予防となります。また、『GABA（ギャバ）には中性脂肪を分解する働きや代謝を上げる働きもあると言われていますから酵素玄米（寝かせ玄米）を食べることは健康はもちろん、ダイエットにも効果があると言えるでしょう。
 

酵素玄米（寝かせ玄米）にはアンチエイジングの効果が高い『ミネラル』や『ビタミンE』・『ビタミンB群』が豊富に含まれています。また、酵素玄米（寝かせ玄米）では小豆も一緒に炊きますが、小豆にもアンチエイジング効果が期待出来る『ポリフェノール』が豊富に含まれています。

『ビタミンB群』には疲労改善や肌や髪のアンチエイジング・維持、ホルモンの分泌を調整するなどの効果に期待できます。『ビタミンE』は肌の新陳代謝を良くしたり、『活性酸素』と呼ばれるシミの原因になる物質を除去してくれる効果などがあります。酵素玄米（寝かせ玄米）を食べることで体の内側からアンチエイジングに取り組むことができます。

酵素玄米（寝かせ玄米）には嬉しい効果がある事がわかりましたが、酵素玄米（寝かせ玄米）は一体どのような作り方をするのでしょうか？一般的な玄米を作る時の作り方と変わらないのでしょうか…？気になる酵素玄米（寝かせ玄米）の作り方を、炊飯器での作り方と圧力鍋での作り方について学んでみましょう！

酵素玄米（寝かせ玄米）の炊飯器での作り方をまずは学んでいきましょう！材料は、玄米・3合、小豆・20g程度、塩・小さじ2分の1、水・6カップ（玄米の2倍）です。続いて下準備に取り掛かります。玄米と小豆をボウルに入れ、ほこりをとる程度に水で軽くすすいでいき、ザルにあけてから水を切ります。さらに水で玄米を優しく撫でるように研ぎ、水を換えながら繰り返し数回研いでいき、最後に流水で綺麗に洗います。

洗った玄米と小豆に、材料分の水6分の1と塩を入れて泡だて器で8分ほどかき回していき、玄米に傷をつけていきます。それらの水は捨てずにそのまま炊飯器に入れ、残りの水も加えて6時間以上浸水していきます。浸水させた玄米を炊飯器の玄米炊飯コースで炊いていきます。

酵素玄米（寝かせ玄米）が炊き上がったら、保温のままで1日1回しゃもじでかき混ぜて、3日間ほど発酵させていけば完成です。3日目・4日目位が美味しさのピークです！この時、必ず清潔なしゃもじを使用するようにしましょう！清潔なしゃもじでないと酵素玄米が腐ってしまう可能性がありますのでご注意ください。

先ほどご紹介した炊飯器での酵素玄米（寝かせ玄米）の作り方は、炊飯器に玄米モードがある場合でした。しかし、玄米モードが付いていない炊飯器を使用しているご家庭もある事でしょう。そんなご家庭は酵素玄米（寝かせ玄米）を作る事ができないのか？…大丈夫。諦める事はありません！酵素玄米（寝かせ玄米）は圧力鍋でも作れます。お次は、酵素玄米（寝かせ玄米）の圧力鍋での作り方をチェックしてみましょう。

圧力鍋での酵素玄米（寝かせ玄米）の材料ですが、玄米・3合に、小豆・大さじ3杯、塩・3つまみ、水・6カップ（玄米の2倍）です。続いて下準備に取り掛かります。炊飯器での作り方と同様、玄米と小豆をボウルに入れ、玄米を優しく撫でるようにしながら水を換えながら繰り返し数回研いでいき、最後に流水で綺麗に洗います。

綺麗に玄米を洗えたら最低でも1時間以上浸水しておきます。時間があれば一晩（6時間以上）玄米を浸水しておきましょう。さて、浸水させておいた玄米をいよいよ圧力鍋で炊いていきましょう！浸水させておいた玄米の水を切って、圧力鍋にうつして水を加えます。水加減の後に塩を入れて、あれば泡だて器を使用して3分以上混ぜます。

この時水が白く濁ってくるのは良い玄米を使っている証拠ですからご安心下さい。また、この時にしっかりと混ぜておく事で玄米をより発酵させる効果があるので頑張りましょう！しっかりと混ぜたら、圧力鍋を中火にかけます。20分～25分くらいで重りがカタカタ動き出します。重りが静まってきたら、弱火に切り替えて10分～15分くらい炊きあげます。その後、30分以上蒸らしましょう。

蒸らした酵素玄米（寝かせ玄米）を、保温ジャーか炊飯器に移して寝かせていきましょう。炊飯器で炊いた時と同じく、炊きたてを1日目とし、発酵の進む3日目・4日目位が美味しさのピークです。炊飯器での作り方と同様、期間中は毎日清潔なしゃもじで軽く混ぜましょう！

ダイエットにも最適だと言われている酵素玄米（寝かせ玄米）。実際に酵素玄米（寝かせ玄米）を使ってダイエットを行った方たちの口コミってどうなのでしょうか…？お次は、酵素玄米（寝かせ玄米）でダイエットを行った方の口コミを調査してみましょう！

酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットをした方の口コミを調査してみると、「腹持ちがいいので間食が減った！」「便秘が解消された！」などという口コミが多い様です。このように、酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットの口コミは、酵素玄米（寝かせ玄米）の効果を実感している方が多い様です。とはいえ、決してカロリーが低いわけではない酵素玄米（寝かせ玄米）ですから、食べ過ぎには注意しましょう。

カロリーが低いわけではないけれども、栄養価が高くて嬉しい効果が沢山実感できる酵素玄米（寝かせ玄米）。そんな酵素玄米（寝かせ玄米）を使ってダイエットをする場合、効果的なやり方とは一体どの様なやり方が挙げられるのでしょうか？最後に、酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットの効果的なやり方について学んでみましょう。

ダイエット中、無理な食事制限をする方が多いですが健康的にリバウンドをなくすダイエットを行うためには、1日3食の食事が好ましいとされています。酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットをする際、1日3食のうちの1食は酵素玄米（寝かせ玄米）に置き換えるようにしましょう。3食全て酵素玄米（寝かせ玄米）だと飽きそう…という方も安心の嬉しい効率的な食べ方です。

酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットをする際の食生活は、酵素玄米（寝かせ玄米）を中心とした食生活を心がけましょう。「主食を中心にする食生活なんて出来るの？」と感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、白米は素材の味が薄い事からおかずがメインとなりますが、酵素玄米（寝かせ玄米）は素材の味が濃い為、主食になります。

なので、酵素玄米（寝かせ玄米）を中心としたバランスの良い食事をする様にしましょう。理想としては、酵素玄米（寝かせ玄米）6割に、野菜・きのこ・海藻などが3割、肉・魚・卵・大豆製品が1割のバランスです。野菜や海藻を具とする味噌汁と漬物・納豆・酵素玄米（寝かせ玄米）という一汁一菜の和食が理想でしょう。

ダイエット中はどれだけ気をつけていたとしても、どうしてもストレスって溜まってしまうものです。これは多くの方がダイエット中は『我慢』を意識的に行っているためです。しかし、酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットでは、基本の一汁一菜の食生活がしっかりと出来ていれば、週に1・2回くらい好きなものを楽しむことができます。

酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットならお酒だって無理に断酒する必要はありません。しっかりと酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットの基本が出来ていれば、ビールなら500ml、ワインなら180ml程度の飲酒も良いとされています。このように、週に1・2回くらい好きなものを楽しめたり飲酒もできるといった点から、酵素玄米（寝かせ玄米）ダイエットはストレスが溜まりにくいと言える嬉しいダイエットです。

酵素玄米（寝かせ玄米）の効果・作り方・口コミ調査まとめのご紹介はどうでしたか？多くの芸能人もハマっているという酵素玄米（寝かせ玄米）。そんな酵素玄米（寝かせ玄米）は、白米と比べて非常に多くの栄養素を含んでいますし、玄米と比べて食感ももちもちしていて美味しいです。嬉しいことが盛りだくさんな酵素玄米（寝かせ玄米）、ぜひあなたも日々の食生活に取り入れてみては？