カラムーチョサラダチキンは美味しい！カロリーやアレンジレシピを調査！

30年以上の人気が続く「カラムーチョ」がサラダチキンになって登場したのを知っていますか？コンビニの惣菜売り場でひときわ目を惹く真っ赤なパッケージ。一体どんな味なのか、カロリーはどのくらいなのか、気になる方も多いのではないでしょうか？今回は、そんなカラムーチョサラダチキンの気になる部分から、アレンジレシピまで紹介します。

「ポテトが辛くてなぜおいしい！」というフレーズはどこかで見たことがあるのではないでしょうか？カラムーチョは、大手スナック菓子メーカー・湖池屋より1984年の発売以来、30年以上も不動の人気を誇るポテトチップスです。ユニークな商品をという思いから元祖・辛いポテトチップスとして販売し、激辛ブームの火付け役とも言われています。

定番のチリ(とうがらし)を効かせたホットチリ味を筆頭に、わさび味、マスタードマヨ、炎のウインナー、キムチ味、柚子こしょう味などのバラエティに富んだ様々なテイストで楽しませてくれています。

カラムーチョはスティックタイプがあるということでも認知している方が多いと思います。「辛くて美味しい」というコンセプトを大事にし、従来のポテトチップスだけではなくスティックタイプも作りました。フレーバーの乗りを良くし、濃い味にすることに成功しました。

また、台湾やタイ、ベトナムなど海外にも進出し世界中から愛されており、海外で販売しています。海外で販売している味は、期間限定ではありますが日本でも販売したりしています。

そんな昔から愛されている「カラムーチョ」が、ファミリーマートの人気商品「国産鶏サラダチキン」とのコラボで「カラムーチョ ホットチリ味」が実現しました。こちらはファミリーマートとプリマハムが共同で開発しています。

見た目にインパクトがあり、いかにも辛そうな雰囲気が漂っています。国産の鶏むね肉で作られたサラダチキンの表面にタレを纏（まと）わせ、本家カラムーチョの味を再現しています。唐辛子の辛味、にんにくやオニオンの風味で味付けしており後引く辛さが病み付きになります。

まずは、本家ポテトチップスのカラムーチョからカロリーを見てみましょう。サラダチキンに起用されたホットチリ味は、なんと100gあたり「560kcal」。これはポテトチップスの中でも少し高めの数値だと言えます。

じゃがいもの落とし穴は、野菜と言ってもほとんどが糖質でできていることです。それを揚げる＝脂質も多くなります。糖質と脂質で出来たスナック菓子という点でカロリーが高くなるのは納得がいきます。

サラダチキンとは言っても、このカラムーチョサラダチキンは見た感じからもカラムーチョという部分でも何だかカロリーが高そうに感じられますが、100gあたりのカロリーは「118kcal」です。ボリューミーなのに、ポテトチップスと比べてかなりカロリーが抑えられます。

ここで言うカロリーは三大栄養素と呼ばれるタンパク質、脂質、炭水化物から算出できます。それぞれ体の中で1gあたり、タンパク質が4kcal、脂質が9kcal、炭水化物が4kcalのエネルギーになります。それを基に換算すると、118kcalになるというわけです。

同じくファミリーマートにある淡路島藻塩の国産鶏サラダチキンと比較すると、淡路島藻塩のカロリーは105kcalなので差ほど変わりません。ポテトチップスはカロリーが高くて気が引ける…という方も、サラダチキンなら心おきなく食べられます。

100gあたりのタンパク質は23.2gです。日本人の食事摂取基準(厚生労働省が定めている基準値)では、年齢や性別によって必要量が変わりますが、10代以上の平均必要量として40～50gと言われていますので約半分の数値がこのサラダチキンだけで補えます。

その他の成分は脂質が2.3g、炭水化物が1.1g、塩分が1.6gとなっています。先ほどカロリーで比較した淡路島藻塩のサラダチキンの脂質は1.2gなので、カラムーチョ味の方が少し高めです。塩分は高そうに感じますが、意外と両方とも同じ1.6gです。

ここまで色々と調査してきましたが、やっぱり実際に食べた人の感想が聞きたい！と思う方がほとんどだと思います。今回は実際に食べた人の感想も調査しました。その中でいくつか紹介しますので、見ていきましょう。

しっかりと味がついているので、そのままおかずにしています。単体ではなく、炒め物など他のおかずと合わせるのもオススメです。味付けは表面だけなので、スライスして食べることで辛味が緩和すると感じる方もいます。パサパサしているイメージのある鶏むね肉ですが、しっとりと食べやすくなっています。

開けたときの香りはインパクトあるけど、食べると甘さの後に辛味がやってきて病みつきになる！という意見が多いです。ピリ辛好きにはたまらない一品となっています。そのまま食べるも良し、スライスしておかずとして食べるも良し、アレンジして食べるも良し、意外と万能です。

販売店舗は、全国のファミリーマート・サークルK・サンクスの約18,000店で発売しています。一部の店舗では売っていなかったりするのでご注意を。また、売り切れている可能性もあるのでチェックを怠らないようにしましょう。値段は税込258円で他のサラダチキンと同価格となっています。

オイルパスタの王道・ぺペロンチーノと合わせるのはいかがでしょうか？カラムーチョの味がしっかりと付いているので、味付けは最小限でOK。サラダチキンでお肉感もありつつ、手軽かつヘルシーに作れます。

パスタを茹でている間に、フライパンに油を引きニンニクを入れて香りをつけます。サラダチキンを野菜やきのこなど他の具材と一緒に炒め、最後に茹でた麺を具材と絡ませて盛り付ければ完成です。

下準備としてサラダチキンは最初にカットしておくか、ほぐしておきましょう。また、通常のぺペロンチーノは唐辛子を入れますが、カラムーチョサラダチキンに辛味があるので唐辛子は入れなくても大丈夫です。

サラダチキンとお好きな具をパンにはさむだけです。簡単なのに食べ応え抜群なサンドイッチは、朝食やランチだけでなく、持ち運びやちょっとしたパーティなどにもぴったり。どんな場面にも対応してくれるサンドイッチは、重宝するのでオススメです。

パンは食パン、フランスパン、コッペパンなどお好きなものを用意します。パンにはさむ具材はスライスしておきましょう。作ってからテーブルに出すのも良いですが、具材をテーブルに置いてパートナーやお子さん、友人と一緒に作って楽しむのもいいと思います。

たくさんの野菜を一緒に挟んでボリューミーに、そして彩りに赤・黄・緑を揃えるだけで見た目も豪華かつおしゃれになり、満腹感も得られます。味付けは何もなくてもOKですが、お好みでマヨネーズなど調味料を加えてみてもOKです。自分好みの味を見つけるのも楽しいです。

サラダチキンのアレンジとして定番のサラダを、カラムーチョサラダチキンでも。お好きな野菜と和えるだけの簡単アレンジレシピです。野菜だけを食べるよりもお肉感とピリ辛風味が食欲をそそり、箸が進むこと間違いなしです。

スライスしたり、ほぐして入れることで味がバランス良く全体に行き渡ります。サラダチキンを入れるだけでカロリーを控えつつタンパク質や満腹感がしっかりと得られるので、ダイエット中や筋トレをしている方にもオススメのアレンジです。

炊き込みご飯に混ぜるだけの簡単アレンジレシピ。サラダチキンとお好きな具材を炊飯器に一緒に入れてスイッチを入れるだけというお手軽で満足感たっぷりなレシピです。一緒に炊くことで鶏の旨みもごはんに移り、絶妙な美味しさです。

サラダチキンはそのまま炊飯器に入れて炊けてからほぐしても良いですが、カットしてから炊くのももちろん大丈夫です。カラムーチョが甘辛さのある味ですので、炊き込みご飯の味は甘めの味付けや出汁の利いたものが合うと思います。辛味が苦手という人は、ごはんと混ぜることで緩和されるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか？

寒い日になるとやりたくなるのが、お鍋。カラムーチョサラダチキンはお鍋との相性も良いです。お鍋のベースはしょうゆ、塩、みそなど意外といろいろなものと合いますので、チャレンジしやすいと思います。

煮込んでいくとカラムーチョの味が溶け込み、にんにくの風味が広がります。辛味も和らぐので、そのものの味が辛すぎると感じる方にはオススメです。一気にお鍋に入れるのはちょっと…と思われる方は、お鍋とは別に用意しておいて取り皿に入れた後に混ぜて食べるのも良いかもしれません。

ほぐしたカラムーチョサラダチキンと、ねぎ、きゅうり、もやし、にんじんなどの野菜と一緒に和えるだけの簡単おつまみアレンジ。お好みでごま油を入れてもOKです。お酒が進む一品になります。

ボウルに具をすべて入れ、お好みでごま油などの調味料やごまなどを加えて混ぜるだけです。洗い物を減らしたいという方は、ボウルではなくビニール袋にすべて入れて揉み込むのをオススメします。手も汚れず時短にもなります。

プレーンなサラダチキンのアレンジとしても人気のチーズ焼きです。カラムーチョサラダチキンにチーズを乗せてトースターで焼くだけの簡単アレンジです。サラダチキンは食べやすいようにスライスしても、大胆にそのままでも。

トースターにアルミホイルを敷き、サラダチキンとチーズを乗せて焼き色が付くまで待ちましょう。取り出したあと、お好みでパセリや黒胡椒などを振り掛けます。サラダやラペなどを添えると見た目もおしゃれに仕上がります。

おかずとして、おつまみとして、お弁当にも活躍してくれるだし巻き卵です。作り方は溶いた卵にだし汁、お酒、お好みで砂糖や塩、そしてカラムーチョサラダチキンを入れて混ぜて焼いていきます。具は巻きやすいように、あらかじめ細かくほぐすか刻んでおきましょう。

卵焼き器(またはフライパン)を温め、卵液を3回くらいに分けて流し込み巻いていきます。卵がうっすらと固まってきたら奥側から少しずつ巻いていき、巻いたら再度卵液を流し込みます。この時、巻いた卵の下にも卵液を通すようにします。これを繰り返して仕上げていきます。

ポイントは、卵を濾すこと。こし器(ザルでもOK)で数回濾すとふんわりと焼けます。卵液を流し込む回数が多いとふんわりと仕上がらないので、3回くらいに留めましょう。お砂糖を入れた場合は焦げやすくなるので、早めに仕上げることをオススメします。

ごはんのお供にぴったりな卵とじ。お鍋にだし汁、醤油、みりん、砂糖を入れて中火にかけます。沸いたらサラダチキンとお好みの具を入れましょう。この時、全体に煮汁が浸かるようにして、具に火を通します。

具に火が通ったら溶いた卵を回し入れます。鍋肌から半熟になっていくので半熟になった部分を中央に寄せていきましょう。全体が半熟状態になったら火を止め、蓋をして数分蒸らします。お好みの卵の固さになったら完成です。

器に盛っておかずとしても良いですが、白いご飯に乗せて親子丼にするのもオススメです。カラムーチョのピリ辛でご飯も進みます。

まず用意する食材や調味料は、鶏むね肉、パプリカパウダー、チリペッパー、鶏がらスープの素、おろしニンニク、お酢、砂糖、塩コショウです。すべてジップロックに入れて揉みこみ、袋のままお鍋に1時間以上放置するだけで簡単にできちゃいます。

鶏むね肉はフォークで穴を開けておきましょう。多めに開けると味が染み込みやすくなります。

袋のまま茹でることで、旨みが閉じ込められます。お鍋の代わりに炊飯器にお湯を入れ、保温で1時間以上浸けておくのもOKです。肉の厚みによって茹で時間は変わるので、袋から取り出したら切り込みを入れて中まで火が通っているか確認しましょう。

今回の調査で、カラムーチョサラダチキンのヘルシーさが判明しました。本家カラムーチョ(ポテトチップス)を食べたいけどカロリーが気になるという方、違う味を食べてみたいという方、ダイエット中や筋トレをしている方もカラムーチョサラダチキンをぜひ試してみてください。