きゅうりの賞味期限と消費期限は?見分け方と冷蔵庫での保存期間紹介!

手軽に購入できて、料理にサッと使えるきゅうりの賞味期限や保存方法・保存期間を紹介します。「あと1品ほしい・・。」そんな時に便利な野菜、きゅうりですが、賞味期限や消費期限の記載がなく、迷ったことはありませんか?実は、常温・冷蔵庫・冷凍庫、どこで保存するかによって賞味期限が変わってきます。また、新鮮なきゅうりと危険なきゅうりの見分け方も写真付きで紹介するので、これからの買い物・料理にぜひ役立ててください!

きゅうりの賞味期限と消費期限は?見分け方と冷蔵庫での保存期間紹介!のイメージ

目次

  1. 1水分豊富な野菜・きゅうり
  2. 2賞味期限・消費期限の違い
  3. 3賞味期限・消費期限の決まり
  4. 4きゅうりの賞味期限は何日?
  5. 5きゅうりを常温保存したときの賞味期限
  6. 6きゅうりを冷蔵保存したときの賞味期限
  7. 7きゅうりを冷凍保存したときの賞味期限
  8. 8調理したきゅうりの賞味期限
  9. 9きゅうりの消費期限は何日?
  10. 10このきゅうりは大丈夫?きゅうりの見分け方
  11. 11【まとめ】きゅうりの賞味期限と消費期限

水分豊富な野菜・きゅうり

きゅうりは全体の約95%以上が水分でできている野菜です。旬の季節は夏ですが、今では一年中、スーパー等の野菜売り場に並び、いつでも購入することができます。また、家庭菜園では生育期間が短く40日ほどで収穫することができます。

水分とカリウムを豊富に含んでいるきゅうりには、利尿作用があったり、夏バテ・のぼせの緩和に役立ったり、体にやさしい野菜です。酢の物や生のままでサラダに入れたり中華風や和風・・様々な味で楽しむことができます。献立を考えているときに、「なにかあと1品ほしい・・。」そんな時にサッと使えるきゅうりはとても便利で、嬉しいですよね。

しかし、きゅうりを含む野菜の袋には、賞味期限や消費期限の記載がなく、「いつまで食べられるのだろう?」「このきゅうりは食べても大丈夫かな?」と疑問に思ったことはありませんか?そこで今回は、きゅうりの賞味期限と消費期限、新鮮なきゅうりの見分け方・食べてはいけない危険なきゅうりの見分け方を紹介していきます。まずは「賞味期限」と「消費期限」について少し説明していきます。

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賞味期限・消費期限の違い

食品には安全に、おいしく食べられる期間があり、袋や容器に「賞味期限」か「消費期限」のどちらかが記載されています。2つの違いを正しく理解して、美味しく食べ、健康を守りましょう。

賞味期限

「賞味期限」とは、袋や容器を開けていない状態で、保存方法を正しく守って保存していた場合に、記載されている「年月日」まで「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。ペットボトル飲料やスナック菓子など、長持ちする・傷みにくい食品に記載されています。
 

賞味期限を過ぎたからといって、翌日から食べられなくなるわけではありません。色やにおい、味などを確認して異常がなければ、まだ食べることができます。

 

消費期限


「消費期限」とは袋や容器を開けない状態で、保存方法を正しく守って保存していた場合に、記載されている「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のことです。お弁当やケーキ、生ものなどの傷みやすい食品に記載されています。食品によってそれぞれ違いますが、だいたい5日以内となっていることが多いです。記載されている年月日をよく確認して、その日にちを過ぎたら食べないようにしてください。

賞味期限も消費期限も、袋や容器を開けていない状態で、正しく保存していた場合の安全やおいしさを約束したものです。一度開封した食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。

 

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賞味期限・消費期限の決まり

そもそも、どうしてきゅうりを含む野菜には賞味期限の記載がないのでしょうか?「書いてあれば一目でわかって助かるのにな。」そう思ったことはありませんか?そこで賞味期限・消費期限の記載の決まりについて、少し紹介します。

賞味期限や消費期限の決まりは、消費者庁が管理しています。ここでは要点のみ紹介するので、気になった方は消費者庁のホームページにアクセスして、テーマメニューから「消費者の方へ」欄にある「食品の表示や安全について知る」を見てみてください。

賞味期限や消費期限の記載義務が発生するものは、私たちがスーパー等で直接買うことができる食品のうち、「加工食品」「柑橘類・バナナ」及び「食品添加物」となっています。きゅうりを含む野菜は、「生鮮食品」なので、賞味期限や消費期限の記載義務が発生しません。「どこ産のなに」ということがわかれば良いことになっています。

「生鮮食品」と「加工食品」の境目は細かく定められていて、一概に「野菜だから生鮮食品」と言い切れるわけではありませんが、ここではその説明は省きます。気になった方は消費者庁ホームページ、もしくはWEBで調べてみてください。

きゅうりの賞味期限は何日?

上記にも書きましたが、袋に入ったきゅうりや、ばら売りされているきゅうりは「生鮮食品」なので、消費期限・賞味期限の記載義務がありません。私たち消費者が、買ったときのきゅうりがいつ収穫されたものなのか、運搬中にできたと思われる傷やきゅうりの傷み具合はどうかを確認し、独自で判断する必要があります。

袋に入ったきゅうりを購入した際に、袋入りのまま保存するか、袋から出して保存するかでは賞味期限が異なりますし、また、常温・冷蔵・冷凍と保存場所によって賞味期限が変わってきます。ひとつひとつ紹介していくので、今後のきゅうりの保存の際に役立ててください。

きゅうりを常温保存したときの賞味期限

きゅうりは水分が多く、傷みやすい野菜です。そのため、常温保存に向いておらず、常温・冷蔵・冷凍保存の中で、常温保存が最も賞味期限が短くなります。

買ったままの状態で、20度以下の常温保存したときの賞味期限は3日程度です。買ったときのきゅうりの状態(いつ収穫されたものなのか、運搬中にできたと思われる傷や傷み具合はどうか)によって、短くなる場合もあります。

きゅうりを冷蔵保存したときの賞味期限

次に、冷蔵庫で冷蔵保存した場合についてです。袋に入っている状態のまま保存するか、袋から出して保存するかによって、賞味期限が大きく変わってきます。

きゅうりの表面に水分がついていると、その部分から腐り始めてしまいます。保存するときはよく水分をふき取りましょう。

きゅうりを袋のまま寝かせて冷蔵保存したときの賞味期限

袋入りのきゅうりを購入、もしくは、野菜売り場でばら売りされていたきゅうりを家庭で袋に入れて、寝かせて冷蔵庫に入れて保存したときの賞味期限は4日程です。常温保存よりは日持ちしますが、たいして差がありません。

きゅうりを袋から出して立てて冷蔵保存したときの賞味期限

袋入り、もしくは、袋に入れて購入したきゅうりを袋から出して、冷蔵庫内でヘタを上にして、立てて保存したときの賞味期限は10日程となります。同じ冷蔵保存でも、袋のまま寝かせて保存する場合と、袋から出して立たせて保存する場合では、約1週間も賞味期限が違います。

立てて冷蔵庫へ入れるだけでなく、きゅうりが乾燥しないように新聞紙やキッチンペーパーで1本ずつ包み、更にラップやビニール袋で包むとおいしい状態をよりキープできます。

冷蔵庫内で野菜を立てて保存する時に使う容器はなんでも大丈夫です。空いたペットボトルや牛乳パック、100円ショップで販売されているスタンドやマグカップなど、身近にあるものを使ってみてください。

2つの保存方法の賞味期限の差の理由

同じ冷蔵保存なのに、冷蔵庫内で寝かせて保存したきゅうりと、立たせて保存したきゅうりの賞味期限に約1週間の差がある理由は、野菜の生命力が関係しています。野菜は収穫されても、その生命は続いています。日が経つにつれて、にんじんのヘタからは新たな葉が生え、じゃが芋や玉ねぎは芽を出し、長ねぎは花を咲かせます。

野菜を保存するときに、収穫前の状態に近い形で置いてあげることで、野菜は余計なエネルギーを消費せず、長持ちさせることができます。そのため、きゅうりはヘタを上にして、立たせて置き、収穫前のツルにまっすぐぶら下がっているような状態にすることがベストだといえます。

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きゅうりを冷凍保存したときの賞味期限

続いて、きゅうりの冷凍保存についてです。冷蔵庫で立たせて保存することで10日程の賞味期限でしたが、冷凍することでさらに賞味期限が伸び、約1か月ほど保存が可能になります。

しかし水分の多いきゅうりをそのまま凍らせてしまうと、水の量が増え、解凍したときの食感が悪くなってしまいます。そのため、きゅうりの冷凍保存には下ごしらえが必要です。

きゅうりを冷凍保存する方法

まずはきゅうりを薄い輪切りにします。包丁でも、スライサーを使っても、どちらでも大丈夫です。薄切りにしたきゅうりに塩を振り、5~10分おき、きゅうりの塩もみをつくります。

水分が出てきたらしっかりと水気を絞り、小分けにしてジップロックに入れるか、ラップで包んだら、おしまいです。小分けにしておくことで、1回分ずつ解凍でき、便利になります。

冷凍したきゅうりの解凍方法

冷凍したきゅうりを解凍する際には電子レンジなどは使わず、自然解凍をしましょう。水気が出るので軽く絞ってから料理に使ってください。

解凍したきゅうりを使って、浅漬けやポテトサラダ、酢の物など、幅広く使うことができます。薄切りになっているので、サッと使えて便利です。

調理したきゅうりの賞味期限

きゅうりはピクルスや酢の物、浅漬け、ぬか漬けなど、様々な調理方法があります。生のまま冷蔵庫で保存するのと、調理してから冷蔵庫で保存するのでは、賞味期限がまた変わってきます。

ピクルス

ピクルスも塩分濃度によって変わってきますが、濃いめのピクルス液なら1年ほど保存することができます。自分好みのピクルス液を作ってみてはいかがでしょうか?

浅漬け・ぬか漬け

塩分が薄めの浅漬け液なら、賞味期限は2日程度となっています。長期保存したいのであれば、濃い目につくるといいでしょう。ぬか漬けも、ぬか床から出して2日が目安です。夏場にぬか床を保存するのであれば、冷蔵庫に入れてしまうほうが安心です。

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きゅうりの消費期限は何日?

きゅうりは生鮮食品のため、明確な賞味期限・消費期限は定められていません。上記で紹介したように、常温・冷蔵・冷凍の保存方法によっても賞味期限が変わります。そのため「消費期限は何日」と断定はできません。しかし、危険なきゅうりの見分け方、野菜からのサインを正しく把握していれば、安全においしく食べることができます。

このきゅうりは大丈夫?きゅうりの見分け方

生野菜として食べるきゅうりは、鮮度が命です。危険なきゅうりを食べると、食中毒や腹痛・下痢など、健康面に影響が出ます。賞味期限・消費期限の記載がないため、たべられるかどうかの判断は、私たち消費者にゆだねられています。購入後何日経過しているかだけでなく、保存場所はどこであったか、見た目・におい・触った感触はどうか(柔らかくなってきた・ぬめりが出てきた等)総合的に見て判断しましょう。

新鮮なきゅうりの見分け方、危険なきゅうりの見分け方は、それぞれの特徴に注目することです。野菜から発信される新鮮サイン・危険サインを見逃さないように、しっかり確認しましょう。

新鮮なきゅうりの見分け方

まずは新鮮なきゅうりの見分け方です。新鮮なきゅうりには「全体的に濃い緑色」「きゅうりのトゲトゲが痛い」「きゅうりの太さがヘタからおしりまで均一である」「ヘタがしっかり立っている」の4つの特徴があります。

上の写真のように、全体が緑色で、同じ太さのきゅうりが新鮮とされています。ヘタからおしりまで緑色のきゅうりは、全体に栄養がいきわたっている証拠です。また、きゅうりが途中から細くなったり、太さが変化しているものは、成長不足の可能性があります。

 

きゅうりは熟す前に、虫や鳥などに食べられないよう、痛くて鋭いトゲをはやして自分の身を守っています。熟す前のきゅうりには苦みがありますが、実が熟すと苦みがなくなり、身を守っていたトゲも目立たなくなります。トゲトゲが痛いということは、熟したての新鮮なきゅうりな証なのです。

採れたてのきゅうり等、「トゲが気になる」「痛くて調理や食べるときの邪魔になりそう!」と思ったときは、板ずりをすると簡単にトゲが取れます。まな板の上で、水洗いしたきゅうりに小さじ1杯程度の塩をふりかけ、ゴロゴロと転がすだけです。その後はしっかりと塩を洗い流します。きゅうりのトゲが取れるだけでなく、余分な水分と青臭さが抜け、緑色も鮮やかになります。

食べないで!危険なきゅうりの見分け方

次に、食べてはいけない危険なきゅうりの見分け方です。危険なきゅうりには「表面にぬめりが出てきて触ると糸を引く」「柔らかくぶよぶよの感触」「切った断面が茶色」「変な汁が出る」「異臭がする」等の特徴があります。1つでも当てはまったら、腐り始め、もしくはすでに腐っている可能性がとても高いです。食べずに処分をお勧めします。
 

上の写真は腐った状態のきゅうりです。表面のぬめりが、一目でわかります。触るととても柔らかく、ぶよぶよしています。食べることはできません。危険なので早急に処分しましょう。

上の写真のきゅうりは、外側は新鮮なもの同様に緑色なのに、中身が茶色っぽい色になっています。このきゅうりも危険です。見た目や切ったときに、新鮮なきゅうりと少しでも違う点があれば、それは劣化が始まったサインです。

【まとめ】きゅうりの賞味期限と消費期限

ここまで、きゅうりの賞味期限と消費期限、冷蔵庫による保存期間、新鮮なきゅうりと危険なきゅうりの見分け方を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?手軽に購入できるきゅうりですが、手軽さゆえに、賞味期限への意識が薄れていませんか?

きゅうりを含むすべての野菜に言えますが、購入した日が昨日でも、収穫した日が昨日とは限りません。運搬中に傷が付き、そこから急速に痛むこともあります。見分け方を参考にしながら、調理の際に、必ず、見た目・におい・感触・切った時の断面等を確認してから食べるようにしてくださいね。

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