アメリカンドッグのカロリーと糖質！セブンイレブンやファミマの商品を紹介

アメリカンドッグは、甘くて厚い衣の中にウインナーが入っていて、誰でも一度は食べたことのある食べ物だと思います。しかし、あの厚い衣をたっぷりの油で揚げるので、カロリーが高いというのは想像つくでしょう。ただ、どのくらい高いのかは検討が付かないのではないでしょうか？

そこで、今回はアメリカンドッグ1本のカロリーを他の料理と比較して、どのくらい高いのか紹介します。また、セブンイレブンやファミマなどのコンビニはお店ごと違うのかも検証していきます。

まずは、コンビニごとにアメリカンドッグのカロリーと糖質を比較してみます。作り方は基本同じですが、使っている材料によってカロリーや糖質が大幅に変わります。よく行くコンビニをチェックし確認してみましょう。

セブンイレブンのビッグアメリカンドッグは税込み108円で販売しています。「ビッグ」という名前がついてますが、驚くほど大きさではありません。中身は、衣が甘くてカリカリしているのが特徴です。中のソーセージは高級感はないですが、ケチャップやマスタードに合う懐かしい味です。

セブンイレブンはなぜか地域によって2種類あります。北海道、近畿、中国、四国、九州で販売している商品は257kcalです。対して東北、関東、甲信越、北陸、東海で販売しているものは319kcalです。どちらも高めでおにぎり1個が約200kcalと考えると、お昼にご飯と一緒に食べるには高すぎます。

糖質量は北海道などの地域は30.7g、東北などの地域は37.3gです。糖質は一日に成人で約300g摂ることが望ましいと言われています。それを3食で割ると、一食約100g摂取と考えると、アメリカンドッグ1本で30gは少し高めです。

セブンイレブンの商品は、外側がカリカリしているのが人気で口コミでも多く投稿されていました。またお店によっては、フライヤーで揚げている所とレンジで温めている所があるので、カリカリ具合いが変わるということです。

ファミマの最大の特徴が、当たりくじがあるということです。串に当たりが出たらもう1本食べられるということで、遊び感覚で買う事が出来ます。色々調べると当たる確率は約1.5%とかなり低い数字ですが、試しに買っても面白いでしょう。

ファミマのアメリカンドッグは289kcalです。運動で消費するなら、ジョギングで1時間程度、水泳なら30分程度の必要になります。運動以外では、家の掃除30分お風呂掃除30分行うと200kcal以上消費します。

糖質量は35.1gで、セブンイレブンの平均とやや同じくらいです。最近は糖質制限ダイエットが盛んにおこなわれていますが、材料に小麦粉を多く使われているため、糖質制限ダイエットを行っているときは、食べるのを控えた方がよいかもしれません。

ファミマのアメリカンドッグに関しての口コミは殆ど当たりくじのことでした。しかし、当たりが出るまで買い続けたいという口コミも沢山あったので、くじ付きにひかれてファミマに寄ってしまう人も多いのではないでしょうか？

からあげクンで有名なローソンですが、ジャンボアメリカンドッグもホットスナックとして並べられています。こちらも「ジャンボ」というほど大きくはなく、セブンイレブンやファミマと見た目の大きさは同じです。食べた感触はしっとりとしていて、甘さ控えめです。ソーセージはどちらかというと魚肉ソーセージに近い味がします。

セブンイレブンやファミマより低く、252kcalです。使用している食材は卵、牛乳、小麦、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチンと一般的なものを使っています。それなのに低いのは、店頭に出すとき、油で揚げず、レンジで温めるので低いとされています。

糖質量も33.6gと比較的低い数値です。糖質とは食物繊維と炭水化物を合わせたものを言いますが、アメリカンドッグには食物繊維はないので、炭水化物がそのまま糖質量になります。大部分が小麦の糖質によるものなので、糖質を控えたいけどどうしても食べたいときは、手作りが一番でしょう。

サクサクというよりしっとりめの衣で、それがハマるという口コミもありました。美味しさは意見が真っ二つに分かれているので判断がつきませんが、好きな人はローソンのアメリカンドッグしか食べないという人もいました。

ミニストップのアメリカンドッグは2017年から販売しています。食感はセブンイレブンと似ていて、食べたらサクッと中身はふんわりの生地から出来ています。最近ではソーセージにもち米を使用した生地を巻き付けた「ビッグドッグ」も販売され話題を呼んでいますが、アメリカンドッグも販売当初から根強い人気があります。

ミニストップは332kcalと他のコンビニのアメリカンドッグとは大差ありません。ちなみにカロリーは食品に含まれるたんぱく質、脂質、炭水化物から割り出されていますが、アメリカンドッグの場合、脂質の割合が多いため、ダイエット中にはあまり好ましくありません。

糖質量は36.3gなので、少し高めです。これで、ケチャップやマスタードをつけると、さらに糖質が増えてしまいます。ダイエット中のストレスは良くないので、食べたとしても、ソース類はつけないように気にしましょう。

ミニストップのアメリカンドッグは期間限定で安く販売していることも口コミで広がっていました。税込み100円以下で買えるのは、嬉しいものです。また、トマト&粗挽きマスタードソースも他のコンビニとは違った美味しさがあるので、ソースにはまっている口コミもありました。

スーパーなどで販売しているアメリカンドッグは冷凍状態です。形や大きさも様々で、小さめのサイズから、中のソーセージが粗挽きの商品まで、自分好みのアメリカンドッグが選べます。レンジで温めるとしっとりするので、冷凍商品はオーブンで温めるのをおすすめします。

市販の商品は沢山種類があります。なので、業務スーパーで売られている80gx5本入りのものを比較すると、224.8kcalです。コンビニで売られているものはだいたい100gなので、サイズが小さいので低いことがわかります。

糖質量もサイズが小さいので25.1gとかなり糖質が少ないです。コンビニは材料を選びことは出来ませんが、市販だと、大きさや材料などをパッケージを見て選ぶ事が出来るので、糖質制限している人は、市販の商品を買うとカロリーや糖質量をコントロールできます。

市販の商品だと自分でアレンジできるので、美味しい食べ方を見つけて紹介している口コミがありました。やはりレンジで温めるだけだとサクッと感がないので、油を使わないなら、フライパンで焦げ目がつかないように焼くのが良いでしょう。

色々な場所で売っているアメリカンドッグを検証しましたが、糖質量などが高いことがわかりました。そこで、ダイエット中や糖質制限中に食べても太らないポイント3つを紹介します。これを覚えておけば、余計なカロリーを摂ることはないでしょう。

まずは、サイズを確認しましょう。コンビニのはサイズは殆ど一緒ですが、市販の商品を買う時は、サイズやグラム数が少ないものを選ぶのが良いでしょう。また、あわせてカロリーもチェックできれば、より効果的です。

ケチャップと大さじ1杯で18kcal、マスタードは41kcalなので、合わせて59kcalにもなります。コンビニでもらえるケチャップ&マスタードは各3g程度なので、約20kcalになります。これは洗濯1回しなければ消費しません。そう考えると、消して低い数字ではないでしょう。

食べて太らないのはやはり手作りが一番です。使う材料もカロリーや糖質を考えて選ぶ事が出来るし、サイズも自由にできます。また、ホットケーキミックスを使えば簡単に作れるので、子供のおやつにしたら人気間違いなしです。

油で揚げない場合、タコ焼き器を使って焼いたり、卵焼き用の四角いフライパンに材料を入れ等間隔にソーセージを入れれば完成します。コンビニで売っている形にするのは難しいかもしれませんが、油で揚げなくても十分美味しいアメリカンドッグが作れます。

ホットケーキミックスにおからを混ぜれば糖質などがダウンできます。100gあたりホットケーキミックスのカロリーが366kcalに対し、おからは111kcalです。単純に3分の1も抑える事が出来るので、ダイエット中の人にはおすすめです。

アメリカンドッグはカロリーが高いことが気になりますが、たまに食べたくなるおやつのひとつです。コンビニのを食べたくなったら、その日の1食分のカロリーを控えることが大切です。もし、おやつなどの間食で食べるときは、手作りでひと手間加えれば、気にせず食べる事が出来ます。

ダイエットや糖質制限中、どうしても食べたくなったら、我慢してストレスをためるのではなく、手作りしたり市販の冷凍商品で美味しくアメリカンドッグを食べてください！