杏仁豆腐のカロリーと糖質！市販商品のカロリーやダイエット効果のある食べ方は？

杏仁豆腐のカロリーは低い事で知られていますが、なぜ低いのでしょうか？ダイエットに励む女性達の味方となり得るのでしょうか？

杏仁豆腐は、低カロリーなデザートとして知られていますが、果たして本当にそうでしょうか？一人分の量が約300gと言われており、カロリーは約195kcalになるそうです。

おやつの最適なカロリーが約200g位と言われていますから、確かに低カロリーなデザートと言えそうです。

一方、杏仁豆腐の糖質はそうは言えないようです。というのも、ものによって違ってくるようですが、砂糖を加えれば加える程、美味しく高糖質になっていきます。

そうなると、低糖質とは言えなくなり、決してダイエット向きとは言えなくなります。つまり、杏仁豆腐は、低カロリーでありながら、高糖質なデザートと言えるでしょう。

杏仁豆腐と比べてみて、他のデザートは果たしてどうでしょうか？定番のデザートとしてあげるなら、ショートケーキやカステラ、ドーナツでも良いでしょう。これら三つのデザートのカロリーと糖質量を、杏仁豆腐と比べてみるとどうでしょう。

一般的に、ショートケーキのカロリーは平均約350kcal、カステラは約320kcal、ドーナツは約230kcalと言われており、これらは全て一人分のカロリーになります。杏仁豆腐の一人分のカロリーが200kcal超えない程ですから、相当な高カロリーなデザートと言えるでしょう。

そして糖質量は、杏仁豆腐の一人分が約44g前後と言われています。それに対して、ショートケーキは約45g、カステラは約31g、ドーナツは約30gと言われています。含まれる成分も炭水化物が多くあまり栄養があるとは言えないので、ダイエットには不向きかもしれません。

しかし、この糖質量はあくまでも一人分の量です。全てのデザートを一定の量に合わせた時には、数字が違ってきますので、一概に全てのデザートが高糖質とは言えなくなります。

杏仁豆腐にメインで使われている杏仁には、身体や美容に良いとされる良質の脂肪や栄養成分が豊富に含まれています。オリーブオイルに含まれている事で有名なオレイン酸はもちろん、鉄分やカルシウムも含まれていることは知っていますか？

オレイン酸という言葉は、ダイエット効果が高い事やナッツに含まれている事で、今や聞き覚えがある方が多いのではないでしょうか？オレイン酸は良質な植物油で、多くのダイエットに励む方達の味方です。満腹感を得られると言われています。

杏仁豆腐に含まれるオレイン酸の更に良い効果として表れるのは、LDL・HDLコレステロールに効果のある栄養を含んでいる事でしょう。また、過酸化を抑える効果もあり、ダイエットをしながら美容も得られるのです。

杏仁豆腐に含まれるリノール酸には、オレイン酸と同じくコレステロール値を下げる効果があるのですが、成分的に強すぎるため、HDLコレステロール、所謂善玉菌をも下げてしまうのです。杏仁豆腐を食べることにより、オレイン酸と一緒に食べる事で、効果的に働きます。

大量に摂取してしまうとマイナスに働いてしまうようですが、オレイン酸と一緒に摂るなら効果的にコレステロール値を下げる事が出来ます。

更には、代謝も大幅に上がるという効果も期待できます。身体に溜まった老廃物、毒素、ありとあらゆるものが排出されるようになり、1日の消費カロリーが上がり、痩せやすい身体になっていくそうです。

杏仁豆腐には、鉄分も豊富に含まれています。ダイエットにはもちろん、疲労回復や貧血の予防、食べ方によっては代謝が上がり、鉄分の効果でも、痩せやすい身体になっていけます。

杏仁豆腐には、カルシウムも含まれています。カルシウムと言えば、やはり骨に必要となる栄養素として有名です。そのカルシウムが杏仁豆腐にも豊富に含まれており、骨や歯を強くしてくれます。

カルシウムには、脂肪の吸収を抑えてくれる効果もあるそうで、やはりダイエットに役立つ代謝の良い、痩せやすい身体にしてくれる栄養素です。意外と様々な栄養素が摂れる杏仁豆腐は、ダイエットの強い味方と言えるでしょう。

さて、皆さんそろそろどの杏仁豆腐が栄養豊富で、成分も良く、食べ易いものがどれなのか気になってきた所ではないですか？気になる食べ方も紹介しましょう。

森永乳業の杏仁豆腐はご存知ですか？一般的には、牛乳で作る事が多い杏仁豆腐ですが、このタニタ食堂®監修のアジアンデザートの杏仁豆腐は、豆乳が使われています。

豆乳が使われている事もありますが、1個当たりの栄養成分が良く、炭水化物が低いので糖質も低く抑えられており、何より60kcalしかないというダイエットの味方となる食べ方が出来る商品となっています。やはり食後のデザートとしての食べ方が一番適していると言っても良いでしょう。

こちらの杏仁豆腐は雪印乳業から出ている品物となります。先程のタニタ食堂のものと比べると、栄養も成分も高めにはなりますが、その分炭水化物即ち糖質も高くなり、ダイエットの味方とは言い難い商品になってしまいます。

雪印の杏仁豆腐は乳製品が使われていますので、通常の牛乳で作られています。栄養成分豊富な杏仁霜が使われており、やはりデザートとして頂くのが一番良い食べ方でしょう。カロリーが182kcalと気になるところですが、おやつの量として許容出来るカロリー数が200kcalと言われているので、一つ食べる分にはそこまで罪悪感を感じる事は無いです。

ただし、食後のデザートとしてではなく、午後3時に食べるおやつとして食べた方が太る心配をしなくて済むのでは無いでしょうか。中国を代表する甘いデザートとして有名な杏仁豆腐ですから、中国茶と一緒に頂くと良いでしょう。

さて、今話題沸騰中の大人気の杏仁豆腐として、日本で話題に上っているカルディオリジナルの「パンダ杏仁豆腐」を紹介しましょう。

カルディの「パンダ杏仁豆腐」は、「KALDI COFFEE FARM」と印刷されている通り、カルディでのみ購入できる商品です。「杏仁豆腐」という文字に「ぷるぷる、とろりん、なめらか、あんにん」なんてルビがふってあり、何ともユニークであり、尚且つ味も食感も申し分ないとの噂です。

そんな「パンダ杏仁豆腐」の100gのカロリーは150kcalで、栄養成分もなかなか高めに設定されており、デザートとしてはまたと無い贅沢なものとなっているようです。コスパも良いものとの事ですので、是非一度買ってみて下さい。

杏仁豆腐は美味しくて、ついついパクパク食べてしまいたい程、軽めの食感が特徴の中国から来ているデザートですが、ヘルシーな食べ方を考えるとどうしてもカロリーや糖質の数字を気にしなければならない、少し気を付けなければならないデザートと捉えるのが、適切ではないでしょうか？

杏仁豆腐には、必ずと言っていい程、赤い小さな実のクコの実が載っています。クコの実には、杏仁豆腐の上に載っている理由があります。クコの実の成分に、その理由はあります。

クコの実には、美容効果や滋養強壮等の様々な身体に良いとされる栄養成分が数多く含まれており、杏仁豆腐の単なる彩の為に載せられている訳ではありません。

中国料理の最後のデザートとして出てくる事が多いのですが、中国料理が全体的に高カロリーで高コレステロールな料理なので、杏仁豆腐の上にクコの実を置いて、少しでも高くなったコレステロールを低くしようという、漢方の発想から来ているそうです。

杏仁豆腐の主なカロリーや糖質量は、シロップが大半を占めています。これはご飯とほぼ同じなので、意識してシロップをあまり食べないようにする必要があります。ダイエットをしている方は特に注意して食べましょう。

杏仁豆腐はゼリー状のデザートなので、腹持ちはあまり良くありません。食べ易く、とても甘くて美味しい為、食が進んでしまい、何杯でも食べてしまいがちです。その結果、太ってしまいます。

食事をした後のデザートとしてではなく、食間所謂午後のおやつの食べ方が良いでしょう。ただし、食べ過ぎは禁物です。

ダイエットの味方にもなる杏仁豆腐は、ヘルシーな上にカロリーがそこまで高くありません。健康的に食べるには色々注意する点はありますが、太らないように食べるにはシロップを残して出来るだけ豆腐だけを食べるように心がけましょう。

食べる量を予めある程度決めて制限してから、食べすぎるという心配を拭い去ってから美味しく頂きましょう。ダイエット効果も高い成分が入っている杏仁豆腐ですから、美味しく食べて美しくなりましょう。

様々な食べ方に工夫して食べると、更に美味しく頂けるので、クコの実も忘れずに載せて一緒に食べてみて下さい。食べ方次第では、相当美味しくなるはずです。

健康的にダイエットをして、綺麗な肌を保てる杏仁豆腐はやはり人気のデザートです。市販のものを是非一度買ってみて食べてみて下さい！