2018年06月09日公開
2024年07月17日更新
バタートーストの美味しい塗り方!究極の焼き方レシピをご紹介
皆さんは朝食は何を食べていますか?朝はいつもトーストという方も多いと思いますが、ここではそんな方におすすめの、究極のバタートーストの焼き方レシピを紹介します。コツさえつかめば誰でも簡単に、美味しいバタートーストを作ることができます。香ばしく焼けたトーストからバターの香りが立ち上り、一口噛むとじゅわっとバターが溶け出す、そんな究極のバタートーストで一日をはじめてみませんか?
目次
究極のバタートーストをご自宅で!
食パンにじゅわっと染み込むのは、薫り高いバター。噛むほどにパンの中からバターが染み出します。ほかほかサクサクのトーストからは、バターの食欲をそそる香りが立ち上ります。想像しただけで、お腹が鳴ってしまいそうな、究極のバタートーストだと思いませんか?そんな喫茶店やカフェでしか食べられないような、ワンランク上のバタートーストも、コツさえつかめばご自宅で簡単に作れます。
ここでは究極のバタートーストが簡単に作れる、焼き方レシピを紹介します。またバタートーストではバターの塗り方も重要です。そんな時に欠かせない、こだわりのバターナイフも合わせて紹介します。朝食はパン派という方は、必見です。ぜひ究極のバタートーストレシピをお試しください。
はじめにパンを選ぼう
究極のバタートーストにはどんな食パンを用意したらいいのでしょうか?巷では様々なタイプの食パンが市販されていますが、食パンはお好みのもので構いません。パンの厚さも、6枚切りでも4枚切りでもお好みで。厚さによっておすすめの食パンのタイプがありますので、こちらについて紹介します。
バタートースト厚切り派は角形がおすすめ
厚切りのトーストがお好みの方は、角形の食パンがおすすめです。密度が高く、しっとりもちもちした食感が、厚切りのバタートーストによく合います。厚切りの食パンを使うときは、焼く前に包丁で切り込みを入れると、バターがよく染み込んで、見た目にも美味しそうなトーストになります。
バタートースト薄切り派は山型がおすすめ
薄切りのトーストがお好みの方は、山型の食パンがおすすめです。香ばしくサクサクした食感が楽しめます。
究極のバタートーストの鍵を握るのはバターの塗り方!
厚切りのトーストにしても、薄切りのトーストにしても、その美味しさの鍵を握るのはバターの塗り方です。美味しいバタートーストを作るには、いかに素早くバターを塗るかにかかっています。トースターから出したパンがまだ熱いうちにバターを塗ると、バターがパンの中にまで染み込んで、あのじゅわっとしたジューシーなトーストができます。
ここでは、バターの塗り方のコツを説明しながら、パンの焼き方別に美味しいバタートーストのレシピを紹介します。どれも簡単なレシピですので、ぜひ試してみてください。
バタートーストレシピ:トースターで焼く
トースターは予熱する
はじめに最も一般的な、トースターで焼くレシピを紹介しましょう。焼き方のポイントは、素早く高温で焼くことです。そのためには、時間があればトースターをあらかじめ予熱で温めておくのがおすすめです。トースターの中の温度のムラがなくなり、カリッと焼き上げることができます。
魚焼きグリルを使っても
高温で焼く焼き方として、魚焼きグリルもおすすめです。魚の臭いがパンについてしまうのでは?と心配される方もいるかもしれませんが、意外と臭い移りはしません。グリルは片面焼きと両面焼きがありますので、焼く前に確認してください。
バターナイフは大き目のものを使う
パンが焼きあがったら、温かいうちに一気にバターを塗り広げます。この塗り方が重要で、表面積の大きいバターナイフを使えば、スピーディーに塗りやすくなります。スプーンなどで代用している場合もありますが、やはりバターナイフで塗るのがおすすめです。塗りやすさが全く違います。
塗りやすさを重視して、デコレーションケーキの生クリームを塗るときに使うスパチュラを使う場合もあります。バターの量は特に決まりはなく、お好みの量で構いません。
パンに切れ込みを入れる
パンに切れ込みを入れておくと、バターが染み込みやすくなります。またちぎって食べやすくなったり、焼き上がりの見た目がお店のバタートーストのように美味しそうになるという利点もあります。
バターは室温に戻す
塗り方のコツはとにかく素早く行うことです。そのための下準備として、バターを室温に戻しておきます。冷たくて固いバターではうまくパンに染み込まず、塗りにくいからです。
けれど室温に戻すのは時間がかかるため、朝の忙しい時間には難しいこともあります。そんなときは、軽く電子レンジにかけるといいでしょう。また、簡単に固いバターを削り取ったり溶かすことのできる、便利なバターナイフが市販されていますので、こちらもぜひ試してみてください。おすすめのバターナイフについては、後ほど紹介します。
仕上げのバターを塗る
トーストしてバターを塗った後、さらに短時間トースターで焼き仕上げのバターを塗ると、見た目もつややかなリッチな味わいになります。ひと手間かかりますが、究極なバタートーストを味わうことができます。
バタートーストレシピ:バターをのせてからトースターで焼く
美味しいバタートーストの焼き方レシピ、次はあらかじめバターをパンに乗せてからトースターで焼く方法です。これなら、トーストするとともにバターも溶けて、しっかりパンの中に染み込みます。噛んだ時にトーストの中からじゅわっとバターが染みだすバタートーストを簡単に作れる、おすすめの焼き方です。
バターはかたまりで置くと一か所に染み込んでしまいますので、トースターから出した後バターがついていないところに塗り広げます。バターの濃度にムラができるのが気になるときは、ピーラータイプのバターナイフを使うとうまくいきます。バターナイフで薄くバターを削り取り、全面にまんべんなくのせてから焼くと、ムラなくバターが染みわたります。
バタートーストレシピ:フライパンで焼く
美味しいバタートーストの焼き方レシピ、最後はフライパンで焼く方法です。トースターでしかトーストを作ったことがないという方は、ぜひ試してみてください。いつもと違う仕上がりに驚かれると思います。
焼き方は、温めたフライパンにバター10gを溶かします。バターは焦げやすいので、温度管理に注意してください。バターが溶けたらパンを入れ、表面に焼き色がつくまで約1分ずつ両面を焼きます。トースターよりもカリッと香ばしい、食感の良いバタートーストができます。仕上げにバターを表面に少量塗ると、つや感が出て香りもよくなります。
バターを素早く塗るための究極バターナイフ
美味しいバタートーストのコツは、トーストが熱いうちにバターを塗ることだとお伝えしました。しかし、冷蔵庫から出したバターは冷えて固く、素早く塗り広げるのが難しいと思ったことはありませんか?実は今、冷えたバターをスムーズに塗るためのバターナイフがたくさん販売されています。ここではおすすめのバターナイフについて紹介します。
ピーラー型バターナイフ
はじめに紹介するバターナイフは、ピーラー型のバターナイフです。野菜の皮をむくピーラーのように、バターの表面を薄くスルスル削ることのできるバターナイフです。ふわふわしたバターを簡単に作ることができるので、トーストしたパンの上に乗せれば、あっという間に溶けてパンに染み込ませることができます。ピーラータイプのバターナイフはいろいろな種類があり、削る部分の形状に各メーカーのこだわりがみえます。
熱伝導型バターナイフ
次に紹介するバターナイフは熱伝導を利用したバターナイフです。通常バターナイフなどのカトラリーはステンレスが素材として使われていますが、熱伝導型のバターナイフは、銅やアルミニウムが使われています。銅やアルミは熱が伝わりやすい性質を持っていて、これでバターを切ると手の体温がバターに伝わり、固いバターを溶かしながら切ることができます。
バタートーストのアレンジレシピ
基本のバタートーストの作り方のコツを押さえたら、次はアレンジレシピを試してみましょう。どれも簡単にでき、フルーツやアイスクリームも添えれば、おもてなしの一品にもなります。ここではバタートーストのアレンジレシピを紹介します。
シュガーバタートースト
シュガーバタートーストの作り方動画です。はじめに食パンにたっぷりバターを塗ります。バターの塗り方のコツは先ほど紹介したように、あらかじめ室温に戻したバターを塗ることです。時間がないときは、軽く電子レンジにかけます。電子レンジにかけるときは、バターの包み紙はかならずはがしてください。
バターを塗ったらグラニュー糖をまんべんなくふりかけ、あとはトースターで焼くだけです。グラニュー糖が焦げて、美味しい焼き目がつきます。
ハニーバタートースト
おしゃれカフェの定番、ハニーバタートーストの作り方です。用意するのは厚切りの食パン、バター、はちみつ、アイスクリームです。はじめにパンの中を四角くくりぬき、一口大の大きさに切ってから、詰め直します。あたためたフライパンにバターを入れ、先ほど切り込みを入れた食パンを入れて、バターをなじませながら両面を焼き色がつくまでこんがり焼きます。
焼けたらお皿に積み上げるように盛りつけ、てっぺんにアイスクリームをのせます。全体にはちみつをかければ、ボリューミーで美味しいハニーバタートーストの完成です。
コツをつかんでワンランク上のバタートーストを
究極のバタートーストを作るコツを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?どれも知っていれば簡単にできるコツばかりだったと思います。朝起きるのが楽しみになる、美味しいバタートーストを作ってみましょう。