卵酒のおいしい作り方とアレンジレシピ!風邪に効果があるの?

風邪のひきはじめには「卵酒」を飲むと良い、と昔から言われていますが、なぜ卵酒が風邪に良いのでしょうか?日本酒のにおいが苦手、卵がかたまって上手く卵酒が作れない、という人でもおいしく飲める卵酒が作れる基本の作り方を紹介します。あわせて、風邪予防に効果的な食材を使った、卵酒のアレンジレシピや、子供でも飲みやすい卵酒の作り方、風邪予防に期待できるホットドリンクなどのレシピポイントをまとめています。

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目次

  1. 1おいしい卵酒の作り方やアレンジレシピを知りたい!
  2. 2基本的な卵酒の作り方レシピ
  3. 3電子レンジで簡単な卵酒の作り方レシピ
  4. 4卵酒の作り方をアレンジしたレシピ「焼酎」
  5. 5卵酒の作り方をアレンジしたレシピ「梅酒」
  6. 6卵酒をアレンジした作り方レシピ「ボンバディーノ」
  7. 7卵酒をアレンジした作り方レシピ「エッグノッグ」
  8. 8卵酒の作り方アレンジしたレシピ「しょうが」
  9. 9卵酒をアレンジした作り方レシピ「甘酒レモン」
  10. 10風邪の時に卵酒が良いと言われる理由
  11. 11風邪により効くための卵酒の作り方レシピ「シナモン」
  12. 12子供でも安心して飲める卵酒の作り方レシピ
  13. 13子供向けの卵酒のアレンジした作り方レシピ「牛乳」
  14. 14子供向けの卵酒のアレンジした作り方レシピ「はちみつ」
  15. 15子供向けの卵酒のアレンジした作り方レシピ「ココア」
  16. 16卵酒とあわせて口にしたい風邪対策料理の作り方
  17. 17卵酒の作り方レシピで風邪予防を!

おいしい卵酒の作り方やアレンジレシピを知りたい!

風邪のひきはじめや、風邪気味で食欲のない時に「卵酒」を飲むと体が温まって、栄養もとれるからと、小さなころに飲まされたことはありませんか?ただ、子供にとっては卵酒はおいしいものではなく、薬のようで飲めない子供もいます。大人になってからも、苦手なままで、卵酒を作ってみてもあまりおいしくなく、飲みにくいホットドリンクになってしまう場合もあります。

そこで、卵酒を失敗せずに、飲みやすく作る基本的な作り方、風邪対策に効果的な食材をちょい足ししたアレンジレシピや、子供でも飲みやすい卵酒の作り方を紹介していきます。風邪になぜ効果があるといわれているのかもまとめていますので、役立ててください。

基本的な卵酒の作り方レシピ

卵酒の基本的な作り方は、卵1個、日本酒180cc程、砂糖大さじ1です。砂糖は三温糖や黒糖など、白いもの上白糖でないほうが、ミネラルなども取れるのでおすすめです。レシピは、ボウルに卵をわってよくときほぐし、砂糖と混ぜ合わせておきます。小鍋に酒を入れて温めます。人肌程度(40度)くらいになったら、かき混ぜながら卵液を少しずつ入れて、カップにうつしてできあがりです。

日本酒は料理酒ではなく、清酒を準備してください。料理酒は塩分を含んでいますので飲みにくい味になります。清酒でも、吟醸酒などでなくても価格が安いもので大丈夫です。卵白は熱でかたまりやすいので、卵黄だけを使ったものの方が、ダマができずにとろみがついて飲みやすくなります。ただ白身にも栄養成分があるので、全卵を使った方が栄養価は高くなります。砂糖は好みで量を加減してください。

電子レンジで簡単な卵酒の作り方レシピ

風邪気味の時には、鍋の前に立っている時間も、洗いものをするのもつらい時があります。そんな時には、電子レンジを使ったより簡単な作り方をおすすめします。レシピはマグカップに卵を割り入れて、砂糖とあわせてよくときほぐします。そこに日本酒を加えて、よく混ぜ合わせます。電子レンジで20~30秒加熱したら、一度取り出し、良く混ぜます。再び20秒ほど加熱したら、かき混ぜるを2~3回繰り返して出来上がりです。

電子レンジを使った作り方で気をつけたいのは、一気に60秒も加熱してしまうと、卵液が固まってしまうことになり、飲みにくいものになってしまいます。少しずつ加熱しながら、卵がダマにならないように、繰り返しかき混ぜて、飲みやすい温度まで温めて作ってください。ダマになってしまった場合は、茶こしやザルでこしてから飲むか、口当たりが気になりますがそのまま飲んでも、効果には変わりはありません。

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卵酒の作り方をアレンジしたレシピ「焼酎」

日本酒はないけれど焼酎なら家にある、といった時の卵酒の作り方です。材料は焼酎100cc、ミネラルウォーター100cc、卵1個、三温糖大さじ1です。レシピは、卵と三温糖をあわせてよくといておきます。小鍋に焼酎と水をいれて温め、フツフツとしてきたら火をとめて、かき混ぜながら卵液を少しずつあわせます。全体が混ざったらできあがりです。

日本酒と焼酎の大きな違いは、醸造酒か蒸留酒かということです。焼酎は日本酒と同様に米を原料にしているものもありますが、芋や麦を使ったものもあり、発酵させた液体を蒸留することでアルコール度数が高くなっています。日本酒は12~15%程度ですが、焼酎は20~40%程あるので、水で割って卵酒にします。アルコールに弱い人の場合、焼酎の卵酒で酔って、頭痛をおこすなどの逆効果にならないように気をつけてください。

焼酎を使った卵酒の作り方の時には、アルコール度数を低くするためにも水で割ることをおすすめします。日頃から、焼酎を飲みなれている人であれば、ストレートでもよいですが、温めると香りもより強くなり、量を飲みすぎると肝臓に負担がかかるので、風邪のためには逆効果にもなりかねませんので、気をつけてください。

卵酒の作り方をアレンジしたレシピ「梅酒」

日本酒、焼酎の代わりに、梅酒を使って卵酒を作ると、甘酸っぱい卵酒ができます。梅酒を100cc、卵1個、砂糖大さじ1の材料で作ると、とろみがあって、葛湯のような食感で口にすることができます。日本酒や焼酎で作る時と同様に、熱すぎる梅酒と卵液を混ぜると、卵がダマになってしまうので、気をつけてください。

梅酒に使われる梅には、酸っぱい成分でもあるクエン酸がたっぷりと含まれている、アルカリ性の食品です。普段から梅干しや梅酒を口にしていると、風邪予防にもなるような免疫力を高める効果があるといわれています。また香りの成分が、頭痛を和らげてくれる鎮静効果もあるということなので、少し頭が痛いという時には、梅酒を使った卵酒や梅酒を飲むのもおすすめです。

卵酒をアレンジした作り方レシピ「ボンバディーノ」

イタリアの卵酒ともいえるカクテルが「ボンバディーノ」です。卵を原料につかったリキュールの「アドヴォカート」を使って、甘く仕上げた作り方のカクテルです。スイーツ感覚で口にでき、アドヴォカートは、そのままをアイスやパンケーキにかけてもカスタードクリームのような味を楽しめます。日本酒が苦手な人にもおすすめな、アレンジした卵酒です。

アドヴォカートをカップに半分くらいいれて、電子レンジで20秒程温め、そこにラム酒やブランデーを大さじ1/2くらい混ぜ合わせます。ホイップクリーム(甘すぎないもの)をのせて、そこにココアパウダーをふりかけてできあがりです。このレシピは、クリームがなくても、とろみもあって甘みもあり、卵を使わないのでダマになることもありません。

卵酒をアレンジした作り方レシピ「エッグノッグ」

日本酒を使わない卵酒としてアレンジしたカクテルに「エッグノッグ」もあります。基本的な作り方は、鍋に牛乳180cc、卵1個、砂糖は好みの量、ブランデー(ラム酒)大さじ1、シナモン少々です。レシピは、小鍋に牛乳と卵、砂糖をいれて、泡だて器でよく混ぜ合わせます。よく混ざったら、弱火にかけて温まったら火からおろして、ブランデーを加えます。カップにうつして、シナモンをふってできあがりです。

作り方で気をつけたいのは、牛乳を沸騰させないことです。弱火でゆっくりとあたためて、とろみがついたら加熱をやめて、卵が固まらないようにしてください。洋酒とシナモン以外は、ミルクセーキと同じ材料なので、飲みやすい洋風卵酒です。生クリームを添えたカクテルレシピもあるので、あまりカロリーを口にできていない時には、生クリーム添えもおすすめです。

シナモンには、解熱効果や殺菌作用もあるので、風邪対策にもなる材料です。シナモンそのものは、苦味もあるので、苦手な人は、トーストなどにふりかけるためのシナモンシュガーなどを、ふりかけてみるのもおすすめです。

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卵酒の作り方アレンジしたレシピ「しょうが」

しょうが汁を加えて、より体が温まる卵酒の作り方です。日本酒のにおいが苦手という人でも、しょうがの香りで飲みやすくなります。レシピは、日本酒を鍋にいれて2分ほど煮たたせて、アルコール分をとばしたら、火からおろして冷ましておきます。ボウルに卵1個と三温糖を大さじ1を良く混ぜ、ほどよく冷めた日本酒とあわせて、再び弱火にかけて、混ぜながら3分ほど煮たら、しょうが汁大さじ1/2を加えて混ぜ、できあがりです。

しょうががない時には、チューブに入ったしょうがでも代用できます。しょうがには、殺菌作用もあるので、のどの炎症を殺菌してくれる効果もあり、体を温めてくれる効果もあるので、風邪の時にはとりたい食材です。ただ、血行の流れを末端まで良くしてくれますが、体そのものが冷えると体の内側もすぐに冷えやすくなります。しょうがを使った卵酒を飲んだら、温かくして布団に入るのも大切です。

卵酒をアレンジした作り方レシピ「甘酒レモン」

市販されている甘酒を使って、簡単で飲みやすい卵酒の作り方もあります。レシピは、耐熱性のあるマグカップに玉子1個を割って、よくといておきます。そこに甘酒150cc程を加えてよくかき混ぜます。電子レンジで20~30秒ずつ温めて、かき混ぜるを数回繰り返したら、レモン汁を絞ってできあがりです。

甘酒の甘みがあるので、砂糖を加える必要がなく、レモンを絞ることで、卵のくさみを抑えて、さっぱりとした口当たりになります。甘酒は米麹から作られているので、ビタミンB群も豊富で、疲れを癒してくれる効果もあります。日本酒ほど香りがきつくないので、日本酒を飲みなれない若い人などでも飲みやすい卵酒が作れます。

風邪の時に卵酒が良いと言われる理由

卵酒が風邪に良いというのは、昔から言われていますが、根拠としては、卵に含まれているアミノ酸と、「百薬の長」といわれる日本酒の組み合わせにあります。卵にバランス良く含まれているアミノ酸を口にすることで、体の免疫細胞が活性化されます。風邪の時には免疫力が弱まっていて、風邪ウィルスなどにも抵抗できにくくなってしまうので、卵が風邪対策に効く食材の一つなのです。

日本酒は、米麹を発酵させて造られ、栄養成分が多くアミノ酸、ビタミンなどを含んでいます。加えて、血流の流れをよくしつつ、血管の収縮は抑えてくれるので、他のアルコールに比べて体を温めた状態が長く続きます。ウォッカなどは、飲んだその時には、全身がカッとなるように熱くなりますが、持続的な温かさには期待できません。そのために、日本酒を使って、栄養価の高い卵との組み合わせが、風邪対策に良いのです。

ただ風邪薬を飲んでいる時に、卵酒は飲まないようにしてください。アルコール成分と風邪薬に含まれる成分が作用しあって、体への悪い影響が出てしまう場合もあります。あくまでも、風邪気味かなと感じた時や、風邪薬をのむほどではないけれどという時など、風邪予防として卵酒を飲むようにしてください。

風邪により効くための卵酒の作り方レシピ「シナモン」

エッグノッグの仕上げにもシナモンをおすすめしましたが、シナモンは卵酒にあわせると、より風邪予防効果が期待できます。シナモンは「桂皮」として漢方にも使われていて、発汗作用、解熱効果など風邪の初期症状を改善してくれます。だからといって、シナモンは苦味があるので、そのまま口にすることはできないので、卵酒に加えることで、シナモンの香りが日本酒のにおいをおさえてくれて飲みやすくもなります。

シナモンティーやコーヒーにシナモンを加えて、味わう人もいます。シナモンはスティック状になったものも売られていますが、パウダーのものが料理にも使いやすく便利です。体を温めてくれるスパイスでもあるので、冷え性の方は、風邪気味ではない時でも、シナモンをとることもおすすめです。
 

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子供でも安心して飲める卵酒の作り方レシピ

子供に卵酒を飲ませたいときには、日本酒のアルコール分を飛ばした作り方なら、安心して口にさせられます。レシピは、卵1個をボウルにいれてよくときほぐし、そこに大さじ1の三温糖を入れます。鍋で日本酒200ccを温め、フツフツと沸いている状態で3分ほど置いてアルコールを飛ばします。カップなどに日本酒を移して40度くらいまで冷めたら、卵と三温糖を混ぜたものをゆっくりと混ぜ合わせてできあがりです。

日本酒のアルコールを飛ばす作業は、アルコール独特のにおいを消し、火にかけることで、アルコール分だけを蒸発させてしまい、お酒の成分と効果を残すことができます。煮込み料理などで日本酒を使う時には、何分間も煮るという作り方のおかげで、アルコールのくささはなく、お肉を軟らかくしたり、風味をよくするのに役立っています。卵酒でもアルコール分を飛ばしても、体を温めてくれる効果は期待できます。

子供向けの卵酒のアレンジした作り方レシピ「牛乳」

牛乳も栄養成分が高いので、日本酒の代わりに牛乳を使ってミルクセーキを作り、卵酒の代わりにすれば、子供にも安心して飲ませることもでき、子供の好きな味のホットドリンクになります。卵と三温糖をよくまぜておき、そこに沸騰しない程度にあたためた牛乳200ccをゆっくりと混ぜながら合わせます。牛乳が熱すぎると、卵が固まって飲みにくくなってしまうので、少し冷ましたくらいがおすすめです。

気をつけたいのは、牛乳が苦手な子供、牛乳を飲むと下痢をしてしまう子供には、飲ませない方がよいです。風邪の時にはいつも以上に、胃腸が弱っていますので、下痢をもしやすくなり、下痢になると水分不足や栄養分の吸収ができににくくなるので、牛乳を普段から飲みなれている子供に飲ませてください。

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子供向けの卵酒のアレンジした作り方レシピ「はちみつ」

子供向けの卵酒では、アルコールをとばすことと、はちみつを加えるのも、マイルドな甘さが加わりおすすめの作り方です。レシピは基本の卵酒を作る時に、アルコールが飛ぶように、鍋で日本酒をしっかりと温めてから、冷ましてよくときほぐした卵と三温糖を少しずつ混ぜ合わせていきます。仕上げに、はちみつを大さじ1くらい加えて、よくかき混ぜて子供に飲ませてみてください。甘さが足りないようなら、はちみつを追加します。

はちみつには、天然の甘さがあって、ビタミン、ミネラル、アミノ酸を含み、即効性のあるエネルギー源でもあります。殺菌作用もあるので、のどを痛がる子どもに、ティースプーン1杯くらいをそのまま口に含ませて、ゆっくりとなめさせるのも、風邪対策になります。ただし、1歳以下の乳児や食物アレルギーがあるような子どもの場合、はちみつに微量に含まれるボツリヌス菌に反応してしまうこともあるので、気をつけてください。

子供向けの卵酒のアレンジした作り方レシピ「ココア」

ココア味のプリンがあるように、卵酒にココアを加えるレシピもあります。ココアには、ポリフェノールが含まれ、免疫力を高め、抗酸化作用もあるので、風邪の炎症を抑えてくれることが期待できます。少量のカフェインが含まれているので、咳を沈めてくれつつ、眠りを阻害するほどではないので、眠る前に、卵酒にココアパウダーを加えたものや、ホットココアを子供に飲ませるのもおすすめです。

卵を使わずに、体を温めてくれるしょうがやシナモンを使った、少しスパイシーなココアなら、卵アレルギーの子供にも飲ませられ、大人も一緒に飲めるホットドリンクができます。ココアを牛乳か豆乳とあわせてホットココアを作り、そこにはちみつ、しょうがのおろし汁、シナモンパウダー、ナツメグを少しずつ加えるだけのレシピです。寒い夜に、体を温めてくれる飲み物としてもおすすめの作り方です。

卵酒とあわせて口にしたい風邪対策料理の作り方

風邪のひきはじめや、風邪予防にとりたい栄養素に、体力をつけて抵抗力を高めてくれるたんぱく質、免疫力をアップしてくれ、粘膜を保護してくれるビタミンがあります。卵酒はこれをそなえていますが、栄養もしっかりととることも大切です。風邪対策になる料理のレシピポイントを紹介します。

風邪の時に気をつけたい料理の作り方ポイント

風邪気味で食欲が落ち気味の時にも、鶏のささ身、豆腐などの食材を使った料理がおすすめです。たんぱく質がとれて、免疫力を高めてくれます。ただそのまま食べるよりは、温かい鍋、スープなどにすると、体も温まります。しょうが、赤唐辛子などのスパイスを加えることで、血液の循環もよくしてくれるので、料理を作る時に少量を加えてください。

風邪をひいてしまったら、胃腸の機能も低下してしまうので、食物繊維の多いものはさけて、消化しやすい煮物やスープがおすすめです。発熱や下痢をすると、水分も失うので、水分補給も大切です。温かい飲み物がおすすめですが、りんごやみかんなどは、ビタミンもとれて、水分も多いので食べても絞ったものをジュースとして飲むのもおすすめです。

「雑炊」のレシピポイント

風邪をひいた時におすすめの、雑炊の作り方です。ご飯は一度水で洗うと、表面のモチモチとしたでんぷん質がなくなり、さらっとした雑炊が作れます。少量の味噌を加えるレシピなら、大豆のたんぱく質もとれます。中華だしを使って、鶏のささ身も具に加えた作り方も同様にたんぱく質もとれておすすめです。ここに細切りにしたしょうがを加えると、体もより温まります。

子供が食べやすい雑炊・お粥レシピ

子供が風邪をひいた時にも、雑炊はおすすめのレシピです。シンプルなお粥だとなかなか口にしてくれない子供でも、卵を加えた雑炊なら口にしやすくなります。ただ、消化しにくいものは具材として入れずに、にんじんやかぼちゃなどビタミンが豊富な野菜を小さく切って、ご飯と一緒に煮込むと食べやすくて栄養もとれます。鶏のひき肉を加えても出汁もでて、タンパク質もとれるのでおすすめです。

のどを痛がる子供には、はちみつを使うのが効果的です。ただはちみつをなめるだけでもよいですが、牛乳を使ったミルク粥を作って、そこにはちみつを加える作り方もあります。リンゴを小さく切ったものを炒めてはちみつを加えて、お粥と牛乳とあわせてしばらく煮込むレシピもおすすめです。

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卵酒の作り方レシピで風邪予防を!

風邪をひくと、体力も落ち、食欲も低下してつらいものです。風邪をひいた時だけでなく、風邪をひきそう、少し疲れているなと感じる時にも、卵酒は風邪予防や体の免疫力アップの効果が期待できます。栄養もとりつつ、体全体を温めてくれる卵酒を、美味しく作って、風邪をひきにくい体作りにも役立ててください。

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