枝豆(エダマメ)の栽培と育て方のコツは?種まきの時期と方法も!
最近枝豆を家庭菜園で栽培している方が増えているって知っていましたか?ビールのお供で、実は栄養価の高い枝豆が自分で栽培出来たら嬉しいですよね。育て方にはいくつかコツがありますが、初心者でも比較的簡単に栽培出来ると言われています。今回は枝豆を自分で栽培するために必要なものや、種まきや育て方のコツを紹介していきます。自分で栽培した枝豆で、ビールがさらに進みますね!
目次
- 1ビールのお供!枝豆の魅力
- 2枝豆の栽培は比較的簡単
- 3枝豆栽培を始める時期は?
- 4枝豆栽培を始めるのに必要なものは?
- 5枝豆の育て方①種まき
- 6枝豆の育て方②水遣り
- 7枝豆の育て方③間引き
- 8枝豆の育て方④追肥
- 9枝豆の育て方⑤収穫
- 10栽培した枝豆で!ビールで乾杯!
- 11栽培した枝豆を使って絶品料理を作ろう!
- 12栽培した枝豆で「ガーリック枝豆」を作ろう
- 13栽培した枝豆で「枝豆ごはん」を作ろう
- 14栽培した枝豆で「枝豆カルボナーラ」を作ろう
- 15栽培した枝豆で「枝豆チーズ春巻き」を作ろう
- 16栽培した枝豆で「ヘルシー枝豆つくね」を作ろう
- 17栽培した枝豆で「枝豆の卵焼き」を作ろう
- 18栽培した枝豆で「枝豆冷製スープ」を作ろう
- 19栽培した枝豆で「枝豆ときのこのマリネ」を作ろう
- 20枝豆を栽培してみよう!
ビールのお供!枝豆の魅力
ビールのお供と言えば枝豆です。ビールを飲まなくても枝豆好きは子供含めて多いです。枝豆は大豆を完熟する前に収穫したものなので、あまりイメージがないと思いますが実は栄養たっぷりの野菜です。簡単に食べられて、さらに栄養たっぷりなのは嬉しいかぎりです。
完熟前の大豆とは言っても、栄養素は結構違いがあります。枝豆にはビタミンC、食物繊維、カルシウム、鉄分などの他に、大豆には含まれていないビタミンCやβ-カロテンが含まれています。そして大豆といえばたんぱく質と思い浮かべる方も多いと思いますが、大豆ほどではないにしても枝豆にも良質なたんぱく質が含まれています。
「枝豆がビールのお供」は美味しいからだけじゃない?
枝豆のたんぱく質の中にメチオニンという成分が含まれていますが、このメチオニンがアルコールの吸収を防いで二日酔いを予防してくれるという効果があります。まさに「ビールのお供」にぴったりです。その他にもメチオニンは牛肉やマグロ、カツオなどにも多く含まれますので、ビールのお供に追加すれば二日酔い知らずになれるかもしれません。
他にも枝豆には夏バテ防止や疲労回復、食物繊維が豊富なので便秘解消や利尿効果があるためむくみ解消にも効果があると言われています。また、枝豆に含まれるカリウムは体内の塩分を体外に排出する働きがあるため、高血圧への効果も期待されています。
枝豆は妊婦さんにぴったりの食材
さらに枝豆には葉酸と鉄分がたっぷり含まれているため、妊婦さんにはとっても嬉しい食材と言えます。鉄分といえばほうれん草の名前が挙がることが多いと思いますが、実はほうれん草よりも枝豆のほうが鉄分が豊富に含まれています。妊婦さんでなくとも、日頃貧血気味の方は是非積極的に取りたい野菜のひとつです。
枝豆の栽培は比較的簡単
意外にも栄養たっぷりの枝豆は、比較的栽培方法も簡単で初心者でも育てやすいということで、ここ最近家庭菜園で作る方が増えてきています。いくつかの方法とコツをおさえれば、美味しい枝豆を自分で収穫することが出来ます。簡単に食べられて栄養価の高い枝豆がおうちで簡単に作れるとなったら、是非チャレンジしてみたいですよね。ここからは初心者のための枝豆栽培の方法とコツを紹介していきます。
枝豆栽培を始める時期は?
種まきの時期と収穫時期をチェック!
まずは地域別の種まきの時期と、それに伴う収穫の時期について紹介します。北海道・東北・北陸の種まきの時期は5月中旬頃で、収穫時期は8月中旬頃からです。関東~中国地方の種まきの時期は4月下旬から5月下旬までで、収穫時期は7月中旬から8月下旬頃です。最後に四国・九州・沖縄地方の種まきの時期は4月上旬から5月下旬頃で、収穫時期は6月下旬頃から8月中旬頃までです。
枝豆にはかなりの種類があり、種まきの時期、収穫時期も多少違ってきます。上記は代表的な例となりますので、目安にして下さい。買ってきた枝豆の種の袋に種まき・収穫の時期は記載があると思いますのでそちらを忘れずに確認するようにしましょう。
枝豆栽培を始めるのに必要なものは?
枝豆栽培を始める前に、準備をしておかなければしけないものがあります。今回はお庭や畑がない方の為にプランターでの育て方を紹介しますが、直接土で栽培する方も育て方は同じですので参考にして下さい。まず、種まきの2週間前からレリーフプランター以上のプランターに土作りを始めていきます。石灰をまいて耕しましょう。石灰の使用量は目安として1平方メートルあたり100~150gです。
枝豆育て方のコツ「肥料は少なめに」
出典: https://horti.jp
1週間前になったら肥料をまいて耕しましょう。枝豆の根には根粒菌という有用微生物が付着しています。枝豆をさやで買った時に根っこの部分にこぶのようなものがあるのを見たことはありませんか?あれはもちろん病気ではなく、根粒菌というマメ科の植物が育つのに欠かせない存在なのです。根粒菌は空気中の窒素を固定し自分の養分にすることが出来るので、他の野菜を栽培する時に比べて少ない肥料で栽培出来ます。
枝豆育て方のコツ「肥料をまいた土はしっかり耕そう」
肥料をまいたら、しっかりと土をまぜて耕してください。この時にムラが出てしまうと、発育のスピードや度合いに差が出てしまうことがあります。今後の作業をやりやすくするためにも、ここはしっかり手を抜かずにやりましょう。
枝豆の育て方①種まき
枝豆育て方のコツ「しっかり間隔をあける」
いよいよ種まきをしていきます。種まきの方法は、20センチから30センチほど間隔を空け、一ヶ所に3粒ずつ、深さ2センチくらいの穴をあけて種まきしましょう。しっかり上から土を被せ、軽く押してあげます。そしてすぐに水をたっぷりあげて下さい。
枝豆育て方のコツ「鳥害から守ろう」
種まき後はカラスやハトなどに狙われることが本当に多いです。種まき後の鳥害から守ることが枝豆作り最大の難関と言っても過言ではありません。方法は簡単です。しっかり不織布をかけて埋めたての種を守りましょう。
枝豆の育て方②水遣り
枝豆育て方のコツ「水遣りしすぎに注意」
枝豆を栽培する時に、水を頻繁にやりすぎると根腐れを起こしてしまいうまく成長してくれません。土が乾いてきたら多めに水をあげるようにしましょう。回数は必要ありませんが、乾燥させすぎてしまってもいけませんので、定期的に確認するようにしましょう。
枝豆育て方のコツ「雑草除去はしっかりしよう」
どの野菜を栽培する時も同じですが、雑草が生えてきたらすぐに除去するようにしましょう。雑草は栄養を吸収する力が強いので、放っておくと枝豆の成長に必要な栄養が得られず上手に育ちません。水遣りよりも頻繁に雑草のチェックは欠かさないようにしましょう。
枝豆育て方のコツ「虫から守ろう」
雑草と同じくらい気にしなければいけないのが虫の存在です。せっかく実った枝豆が虫に食われていたなんてかなしすぎます。枝豆につきやすいのがカメムシやコガネムシ、また蛾の幼虫などです。マンションのベランダなどであれば大丈夫だとは思いますが、庭などで栽培する方は出来れば防虫ネットをしておくと安心です。万が一虫がついてしまったら葉ごと取ってしまいましょう。
枝豆の育て方③間引き
枝豆育て方のコツ「一点に二株で育てよう」
種まきしてから約一週間ほどで芽が出てきます。間引きをしていきますが、枝豆は一点で二株育てるのが良いと言われています。他の野菜と比べてあまり多くの葉をつけないので、二株でも十分に日光にあたることが出来ますし、先に紹介した根粒菌も繁殖しやすくなるというメリットがあります。また、成長してきたらお互いを麻のひもなどでゆわいてやることで、お互いを支柱代わりにするという方法もあります。
枝豆育て方のコツ「ほんの一手間で収穫量アップ」
間引きのタイミングは本葉が2、3枚出てきた時点です。方法としては、葉と見て状態のいいものを二株残して間引きしてあげましょう。また、一度土から抜いて根っこの先1、2センチ切ってから土に戻すという少し手間のかかる方法ですが、収穫量がアップするというデータもありますのでもし可能な方はやってみて下さい。
枝豆の育て方④追肥
枝豆育て方のコツ「追肥も多すぎはNG」
他の野菜よりは少なくて済みますが、やはり状況を見ながら追肥はしていきましょう。三週間に一度を目処にするくらいで大丈夫ですが、葉色を見ながら必要であれば追肥して下さい。あまり肥料を上げすぎてしまうと窒素過剰になってしまいますので注意しましょう。
枝豆育て方のコツ「開花後の水遣りはしっかり」
順調に成長していくと小さな花をつけます。品種によって白やピンクのかわいらしい花です。枝豆の花は葉の根元につき、このあとさやが付き実がなっていきます。開花後に水分不足になってしまうとしっかりとした実がつきませんので、これまで以上に気にするようにしましょう。
枝豆の育て方⑤収穫
実が膨れてきたらいよいよ収穫の時期です。収穫のタイミングがとっても大事で、実が8割くらいに膨らんだらすぐに収穫作業に入りましょう。枝豆は収穫適期は5日~一週間ほどしかないと言われています。すれを過ぎてしまうと成長しすぎてしまいますので、ベストなタイミングを見逃さないようにしましょう。
枝豆栽培の集大成「とにかく鮮度が大事」
枝豆は収穫後、急激に鮮度が落ちていきます。「枝豆はお湯を沸かしてから収穫に行け」と言われているほどです。さやによって発育状態が違う場合、さやごとに切って収穫したいところだと思いますが、切り離してしますと鮮度が一気に落ちますので、根っこから抜いて茹でる直前にさやを切り離すようにしましょう。
栽培した枝豆で!ビールで乾杯!
収穫した枝豆は出来るだけ美味しく食べたいと思いますが、基本の塩茹での方法を紹介します。まず収穫した枝豆は流水でよく洗い、さやの両端を切り落とします。そうすることでよく塩味がしみ込みます。お湯1リットルにつき塩は40グラムほど使います。両側を切り取った枝豆に、半分弱の塩を揉みこみます。この方法で味もなじみ、色も鮮やかになります。
沸騰したお湯に残りの塩と揉んだ塩ごと枝豆を入れていきます。中火で3分ほど茹でたらザルにあげましょう。少し硬いくらいせOKですが、量によって調整して下さい。ザルにあげた時、流水にさらしてはいけません。うちわであおぐ等して冷まして下さい。この余熱で多少やわらかくなります。お好みで塩をふりかけて、いただきましょう!
収穫した枝豆の保存方法「すぐ茹でて冷凍」
本来収穫してからすぐに塩茹でして食べて頂くのが理想ですが、もしすぐに食べられなくてもそのまま放置せずに塩茹でして保存しておくようにしましょう。少し硬めに茹で、よく水気を切りジップロックなどに入れて冷凍庫で保存します。この方法なら一ヶ月以上日持ちしますが、味もどんどん落ちていきますので出来るだけ早目に食べましょう。
収穫した枝豆の保存方法
収穫してからすぐに茹でるまでは同じですが、粗熱を取ったあとにさやから実を取り出してしまうという方法もあります。よく水気を切ってから同じくジップロックなどに入れて冷凍します。この方法なら、次回枝豆を使って料理を作る時にかなり便利です。鮮度が落ちてしまうのは変わらないので、この場合も早めに食べるようにしましょう。
栽培した枝豆を使って絶品料理を作ろう!
みなさん枝豆はどのようにして食べてますか?おそらくほどんどの方が塩茹でしてそのまま食べると答えると思います。簡単で美味しい食べ方ですが、実は枝豆は色んなメニューに使えます。おすすめのレシピを紹介していきますので、是非収穫した枝豆で作ってみて下さい。
栽培した枝豆で「ガーリック枝豆」を作ろう
さらにビールが進んでしまいそうなガーリック枝豆のレシピを紹介します。材料は枝豆の他ににんにくと鷹のつめ、醤油、オリーブオイルだけです。にんにくと鷹のつめはお好みの量をオリーブオイルで香りが出るまで炒め、そこに固めに塩茹でしておいた枝豆を投入しましょう。醤油も入れよくからめたら完成です。ピリ辛とガーリックの香りで、ビールもおかわりしてしまいそうです。
栽培した枝豆で「枝豆ごはん」を作ろう
枝豆ごはんは、ごはんを炊く時に枝豆を炊飯器に一緒に入れるだけの簡単レシピです。枝豆は炊飯器で炊くので、ほとんど生で大丈夫です。生だとさやから取り出すのが少し大変なので、軽く湯通しして実を取り出します。また、レンジでチンして実を出すという方法でもOKです。米にはいつもの分量で水を入れ、二合なら塩小さじ1、酒大さじ1/2を入れて炊きましょう。とてもシンプルですが、ほっこりするご飯です。
栽培枝豆で作ったご飯をアレンジしよう
枝豆ごはんを作ったら、そのままでももちろん美味しいですが炊き上がったあとにカリカリ梅のふりかけや鮭フレークなどを入れれば、立派な混ぜごはんです。おにぎりにしてお弁当に持っていっても良いです。
栽培した枝豆で「枝豆カルボナーラ」を作ろう
枝豆はパスタにいれても美味しいです。2人分の材料は、枝豆がさやつきで200グラムくらい、ベーコン4枚、牛乳100ミリリットル、生クリーム100ミリリットル、卵2個、パルメザンチーズ50グラム、塩胡椒少々で、パスタは細めのものがおすすすめです。まずパスタを表示よりも1分ほど短めに茹でて、ベーコンを1センチ幅くらいに切ってオリーブオイルをひいたフライパンで炒めます。枝豆は軽く茹でてさやからだしておきます。
ベーコンがかりかりになってきたら枝豆を入れ、牛乳と生クリームも入れ煮立たせます。茹でたパスタと入れてよくからめたら火を止めてから、別容器で予め混ぜておいた卵とパルメザンチーズも入れてます。フライパンを振る手は止めずに、よくからんだらすぐにお皿に移しましょう。お好みで黒胡椒やパルメザンチーズ、半熟卵などのせても美味しいです。
栽培した枝豆で「枝豆チーズ春巻き」を作ろう
おつまみにも、子供のおかずにも、みんなで大好きなチーズ春巻きの作り方を紹介します。材料は10本分で春巻きの皮5枚、枝豆は茹でてさやから出したもの60粒くらい、とろけるチーズ5枚くらい、小麦粉少量を用意します。まず春巻きの皮は長方形になるように半分に切っておきます。そこに縦長に切ったチーズと枝豆6粒ほどを並べてくるくると巻いていきます。最後は水に溶いた小麦粉でとめればOK。
冷凍しておいた栽培枝豆でラクラクご飯作り!
フライパンに油を入れ、180度で色が付くまで揚げれば完成です。火を通す必要があるものはないので、色がつけばすぐ上げて大丈夫です。あまり濃くして苦味が出てしまってはせっかくの枝豆の甘みが台無しなので気をつけましょう。こういった火を通す料理には、収穫後さやから出して冷凍したおいた枝豆を使うと便利です。ささっとお湯にさらして水気を切ればすぐに使えます。
栽培した枝豆で「ヘルシー枝豆つくね」を作ろう
こちらもおつまみや子供のお弁当まで大活躍してくれそうなメニューです。材料は鶏ひき肉600グラム、枝豆はさやから出して130グラムくらい、他には野菜やひじきをお好みで入れていきます。ニンジンや玉ねぎなら1/2個ずつくらい用意しましょう。他に卵1個、醤油大さじ1と1/2、ごま油大さじ1、酒大さじ1、塩胡椒少々、オリーブオイル大さじ1です。
野菜はみじん切り、ひじきは水で戻してザルにあげておきます。鶏ひき肉と枝豆、酒・オリーブオイル以外の調味料を粘り気がでるまでよく混ぜ、野菜やひじきも混ぜ合わせます。フライパンにオリーブオイルをひき、小さくしたタネを焼いていきます。少し火が通ったところで酒をまわしかけ蓋をし3分ほど焼きましょう。ひっくり返して反対側も焼いたら完成です。お好みで大葉や大根おろし、ポン酢で食べても美味しいです。
栽培した枝豆で「枝豆の卵焼き」を作ろう
朝食やお弁当のおかずに、ストックしておきたい卵焼きを紹介していきます。材料は卵2個をさやから出した枝豆はお好みの量を、他にとろけるチーズ1枚と塩を用意します。卵と枝豆、塩をひとつまみよく混ぜておきます。フライパンに油をひいて卵を半分流し入れます。程よく焼けたところでくるくると巻いてフライパンの端によせます。卵の残りを流し入れ、チーズを乗せます。同じようにくるくる巻いたらあっという間に完成です。
栽培した枝豆で「枝豆冷製スープ」を作ろう
枝豆の旬、夏にピッタリの冷製スープの作り方を紹介します。材料は4人分で枝豆150グラム、じゃがいも1個、牛乳300ミリリットル、コンソメ1/2個、塩少々です。枝豆は茹でてさやから出しておきます。じゃがいもは皮をむき一口大に切ったらお皿に入れてラップをし、レンジでやわらかくなるまでチンします。あとは全ての材料をミキサーにかけるだけです。こす必要はないですが、なめらかになるまでよくミキサーにかけて下さい。
冷凍しておいた栽培枝豆を使えば超時短レシピ!
収穫してすぐに塩茹でしてさやから出し、粒で冷凍しておいた枝豆を使えば、ほんの数分でできてしまう超時短メニューです。他にもブロッコリーやニンジン、他の野菜を入れても美味しく作れます。下ごしらえの段階でスープ用の野菜でまとめて冷凍しておけば更にラクになります。
栽培した枝豆で「枝豆ときのこのマリネ」を作ろう
ビールのお供枝豆ですが、今回はワインにピッタリなおつまみメニューの紹介です。茹でた枝豆を豆のみで100グラム用意します。他にお好きなきのこ類を用意しますが、今回はえのき1/2パック、しめじ1パック、しいたけ3枚で作っていきます。他ににんにく1片、アンチョビ4枚、鷹のつめお好みで、白ワインビネガー、オリーブオイル、塩胡椒を用意します。
きのこは食べやすい大きさに切ってから、沸騰したお湯で1、2分茹でてからよく水気を切っておきます。同じく塩茹でした枝豆と混ぜてボウルに入れておきます。続いて、にんにくは包丁の背で潰し、アンチョビは細かく刻みます。フライパンにオリーブオイルを入れにんにくを香りが出るまで炒めましょう。香りが出たら取り出し、鷹のつめ、アンチョビを入れ強火にします。そこに白ワインビネガーを入れ沸騰させます。
熱いうちにボウルに入れ枝豆、きのこを和えましょう。塩胡椒で味を調えたら粗熱を取って冷蔵庫で冷やします。食べる時にお皿に盛って完成です。もしあればパセリなどまぶしても綺麗です。枝豆と言えばビールですが、こんなお洒落なメニューにもなれるので、今日からはワインのお供にも是非枝豆を使ってみて下さい。
枝豆を栽培してみよう!
ここまで枝豆の育て方を、収穫した枝豆を使ったおすすめレシピを紹介してきましたがいかがでしたか?枝豆はしっかりコツを知っていれば決して育てるのが難しい野菜ではありません。簡単に食べられて、しかも栄養満点の枝豆、是非自分の手で育ててみましょう。収穫したての枝豆の甘さは、きっと今まで食べてきた枝豆とは一味も二味も違うはずです。是非枝豆作りにチャレンジしてみましょう!