なすと牛肉を使ったレシピ集!炒め物や煮物など簡単な作り方は?
美味しいなすが家にあるけど、他の材料が牛肉しかないと言う時にこそ読んで欲しい、なすと牛肉の美味しいレシピを紹介します。炒め物や煮物などの簡単で美味しいレシピから作り方など気になるレシピも。おししいなすの煮物や炒め物など、いつも同じ物を作ってしまう人にもおすすめの変り種レシピやおつまみにもおすすめのレシピも紹介します。子供にはおかずに、お父さんやお母さんにはおつまみにどうぞ。
目次
なすとは
なすとは原産地はインドの東部と言うのが一説にあり、その後ビルマを経由して中国に渡ったと考えられていて、広く栽培されています。日本でも1000年以上に渡り栽培されています。現在ではなすは栄養価が高いのにヘルシーだとの声もあり、ダイエットにも美容効果にも良いとされています。美味しいのにヘルシーなら、いどんなに食べても太りにくいと言う事です。
なすにはコリンという機能性成分が含まれており、血圧やコレステロールを下げ、動脈硬化を防ぎ肝臓の働きを良くするなどの作用もあり、口内炎や胃炎、肝炎、関節炎にも効果があると言われており、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸も含まれます。
牛肉とは
牛肉とは牛の肉を食用に加工した物を総じて牛肉と呼ばれています。牛肉は部位によってネック、タン、ヒレ、テールなど名前が変わりますが、部位に関係なく牛肉と呼ばれているようです。産地によって松坂牛、近江牛、米沢牛などがありますが、総称は牛肉となっています。今日は牛肉好きにはたまらない牛肉のレシピを紹介します。
なすと牛肉を使った簡単炒め物レシピ
最初に紹介しますのは、なすと牛肉を使った炒め物を紹介していきたいと思います。炒め物、煮物、揚げ物など沢山のレパートリーがあるなすですが、今回は簡単に調理できる料理を炒め物から材料と作り方を紹介していきます。簡単ヘルシー料理が増えれば、あと1品、もう1品欲しい時にパパッと作れるのもなすの良い所でしょう。
なすと牛肉のみその炒め物
なすと牛肉のみそ炒め物です。分量は2,3人分です。材料は牛肉しゃぶしゃぶ用200g、なす一本、たまねぎ4分の1個、にんにく1片、ごま油大さじ1、小口切りのねぎ少々、一味唐辛子少々、みそ30g、酒大さじ2、砂糖大さじ2分の1、卵黄1個分です。
なすや牛肉などをカット
作り方は、なすは斜めの薄切りにして、にんにくも薄切りにします。たまねぎは縦に薄切りにします。牛肉は小さめの一口大にカットします。みそ、酒、砂糖、卵黄を混ぜ合わせておきます。フライパンにごま油を熱して牛肉を加えて炒めます。牛肉の半分くらいの色が変わったら、なす、にんにく、たまねぎを炒めます。
牛肉となすを順番に炒める
全体がしんなりしたら、混ぜたみそ、酒、砂糖、卵黄を加えて弱火にします。弱火にして、全体に軽くとろみがつくまで炒めたら火を止めます。火を止めたら出来上がった料理を皿に盛り付けて、一味唐辛子を振ってねぎを散らしたら完成です。簡単で難しい工程も無いのですぐに作れますのでおすすめのレシピです。
牛肉となすのトマトパスタ
続きまして、牛肉となすのトマトパスタです。分量は3、4人前です。材料はオリーブオイル大さじ3、にんにく2片、鷹の爪1本、トマト缶2缶、牛肉300gなす1袋、塩コショウ少々、パスタ500gです。作り方は、まず最初にオリーブオイルでにんにく、鷹の爪を弱火で炒め、トマト缶を加えてトマトソースを作ります。
別のフライパンで牛肉を炒める
次に、別のフライパンで牛肉を色が変わるまで炒めて、なすもしんなりするまで炒めます。牛肉となすが焼けたら塩コショウで味を整えます。さらに別な鍋でパスタを茹で、トマトソースと混ぜ合わせ、炒めておいた牛肉となすを混ぜ合わせたら完成です。パスタを茹でている間に具材とソースが完成するので、時短で簡単な料理です。
なすと牛肉の焼肉のタレで中華炒め
次はなすと牛肉の野菜の焼肉のたれ炒め物です。材料は、牛肉切り落とし250g、お酒大さじ1、しょうゆ大さじ1、こしょう少々、片栗粉大さじ1、なす4本、たまねぎ2分の1、にんじん小1本、ピーマン3個、シメジやしいたけ等きのこ類をお好みで、ごま油大さじ1、塩小さじ2分の1、サラダ油大さじ2分の1です。
合わせダレのレシピ
あわせダレの材料は、焼肉のたれ大さじ2、しょうゆ大さじ1、オイスターソース大さじ1、鶏がらスープの素大さじ2分の1、水大さじ3、粗挽きこしょうお好みで、です。作り方として、最初になすは皮をむき立て半分に切ります。長さも半分に切ったら、7mm幅に切り、水にさらしておきます。
炒める野菜をカットする
作り方は、にんじんは薄切りにして、レンジで加熱しておきます。たまねぎは半分にしてからくし切りにします。きのこ類は食べやすい大きさに切ります。ピーマンは大きめの乱切りにしておきます。牛肉は材料のお酒、しょうゆ、こしょうで下味をつけます。合わせダレの焼肉のたれ、しょうゆ、オイスターソース、鶏がらスープの素、水、粗挽きこしょうを合わせておきます。
牛肉に片栗粉をまぶす
フライパンにごま油を熱して、水を切ったなすに、塩を振って5分ほど炒めてから取り出します。先程お酒、しゅゆ、こしょうで下味をつけた牛肉に片栗粉を揉みこみます。フライパンにサラダ油を熱してほぐしながら炒めます。なす以外の野菜をすべて入れて炒め合わせ、たまねぎに火が通ったらなすを加えます。
とろみが出るまで炒める
なすを加えたあと、全体が炒め合わさったら、合わせ調味料を回し入れて、絡めながら水気を飛ばし、全体にとろみとつやが出てきたら、お好みで粗挽きこしょうをかけて、お皿に盛り付けたら完成です。合わせダレがポイントになりますが、覚えてしまえば簡単に食卓に一品追加できますのでおすすめのなすと牛肉のレシピです。
牛肉とナスとズッキーニの炒め物
次は牛肉となすとズッキーニの炒め物です。分量は4人分です。材料は、味つき牛肉400g(豚肉でも鳥肉でも可)、なす2本、ズッキーニ1本、エリンギ2~4本、焼肉のたれ大さじ2~3、酒大さじ1~2、塩コショウ適量、水とき片栗粉適量、レモン汁お好みで、です。
なすと牛肉と野菜をカット
作り方は、牛肉は1口サイズにカットします。なすとズッキーニは5mm幅くらいの輪切りにします。エリンギは食べやすい大きさにカットしておきます。牛肉を中火で炒めてある程度火が通ったら、切っておいたなすとズッキーニとエリンギを入れ炒めます。
カットした野菜を炒める
炒めたなすと牛肉などに、酒を振り掛け炒めます。焼き肉のタレと塩コショウで味を整えて、具材に火が通ったら最後に水溶き片栗粉を回し入れて、一煮立ちしたら完成です。食べる前にお好みでレモン汁をかけて食べるのがおすすめです。味つき肉を使うのが簡単料理のポイントです。
なすと牛肉を使った簡単煮物レシピ
続きまして、なすと牛肉を使った簡単煮物のレシピを紹介します。先ほどまでは炒め物でしたが、簡単な煮物のレパートリーが増えたら食卓にもう一品が簡単に作れるようになります。それではなすと牛肉を使った簡単煮物のレシピを紹介していきたいと思います。
なすと牛肉とピーマンの煮物
それではタイトルどおりの名前の、なすと牛肉とピーマンの煮物のレシピを紹介します。分量は3人分です。材料は、牛肉細切れ150g、なす大3本、ピーマン10~15個、だし汁300cc、酒大さじ2、しょうゆ大さじ2強、砂糖大さじ2、みりん大さじ2、サラダ油大さじ1、です。
なすを太めの輪切りに
作り方は、なすは太めの輪切りにして、ピーマンは半分に切り種を取ります。サラダ油で牛肉を炒め、色が変わってきたら、なすとピーマンを加えて軽く炒めます。油が全体に馴染んだらだし汁、酒、しょうゆ、砂糖、みりんを加えます。煮立ったらフタをして弱火で15~20分程煮て、なすが柔らかくなれば完成です。野菜をカットして煮るだけの簡単煮物のレシピです。
なすと牛肉とインゲンマメの煮物
次はなすと牛肉といんげんの煮物です。分量は4~5人前です。材料は牛肉切り落とし150g、長なす3本、インゲン適量、水300~400cc、酒大さじ3、みりん大さじ2、砂糖大さじ1強、しょうゆ大さじ3、粉末かつおだし5g、ごま油適量です。
なすはかのこ切りに
作り方は、こちらです。なすはヘタを切り取り、ピーラーで皮を少しだけ残して剥き、縦半分に切り、かのこ切りにして、3~4きれに切り、水にさらしてアク抜きをします。鍋にごま油を入れ、水を切ったなすを入れ炒めます。なすが油を吸ったら、水、酒、みりん、砂糖、しょうゆ、粉末だしを入れて煮ます。沸騰する前に牛肉を入れて、アクが出るので丁寧に取り除き、フタをして10分程煮ます。インゲンを入れて、味が染みるまで煮たら完成です。
なすとキノコと牛肉の煮物
次はなすとキノコと牛肉の煮物です。分量は2~2人分です。材料は、牛肉150g、なす2本、やまぶしだけ1パック、シメジ1パック、しいたけ4個、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、味噌大さじ2、酒大さじ1、水1.5カップです。
やまぶしだけやきのこ類を小分けにします
作り方は、牛肉を一口大に切って、酒をまぶして塩コショウをしておきます。なすはイチョウ切りにして水にさらしてアクを抜きます。キノコ類は小分けにしておきます。鍋にサラダ油を熱し、牛肉をさっと炒めて色が変わったらなすとキノコを加えサッと炒め、砂糖、みりん、味噌、酒、水を加えて知る気がなくなるまで煮込んだら完成です。
牛肉となすのとろとろ味噌煮込み
次は牛肉となすのとろとろ味噌煮込みです。分量は2~3人分です。材料は、牛肉(こま肉でも可)300g、片栗粉、大さじ2、酒大さじ2、なす中4本、たまねぎ2分の1、水200ml、味噌大さじ4、砂糖大さじ2、みりん大さじ2、和風だしの素小さじ1、しょうゆ小さじ1、おろししょうが2分の1片、赤唐辛子輪切り1つまみです。
牛肉に下味をつける
作り方は、牛肉を食べやすい大きさに切り、片栗粉と酒で下味をつけます。なすは少し皮をむいて乱切りにします。たまねぎは薄切りにします。フライパンに油を熱して下味をつけた牛肉とたまねぎを強火で炒めます。焼き色がついたらなすも加えさらにしんなりするまで炒めます。
調味料を加えて炒める
水、味噌、砂糖、みりん、和風だしの素、しょうゆ、おろししょうが、赤唐辛子を加えて混ぜながら中火で4,5分煮込んだら完成です。最初に牛肉に下味をつけておくのがポイントのようです。お好みで温玉や青ねぎ、白ゴマを散らして食べるのがおすすめです。
牛スジとなすの簡単レシピ
続きまして、なすと牛すじを使った簡単料理のレシピを紹介します。おでんで余った牛すじや、余っているなすの調理法に悩んだ時にあったら助かるレシピです。牛肉となすのレシピをを紹介してきましたが、牛スジも牛肉なのでレパートリーがありますので、参考までに紹介します。
牛すじとなすのとろとろカレー
まず紹介しますのは、柔らかく煮込んだ牛すじ肉となすが合う、絶品カレーの紹介です。分量は3~4皿分です。材料は、牛すじ肉(カレー用牛肉でも可)300g、にんじん1本、なす1本、たまねぎ代1個、すりりんご半分、塩コショウ適量、バター20g、ウスターソース大さじ1、ハチミツ大さじ1、しょうゆ大さじ1、牛肉の煮汁or水400ml、ローリエ1枚、こくまろ中辛2個、ゴールデン辛口2個、ジャワ中辛1個、牛乳お好みで、です。
たまねぎを半分にしてスライスとみじん切りに
作り方は、にんにくをみじん切り、たまねぎは半分をみじん切り、半分は薄切りにして、バターでしんなりするまで炒めます。下処理をした牛すじ肉と一口大に切ったにんじんを塩コショウで炒めます。牛すじの下処理に使用した煮汁か、水を入れて15分程煮込みます。
具材を入れたらことこと煮込む
カレールウ各種と、ウスターソース、ハチミツ、しょうゆと、一口大に切ったなすと、ローリエ、すりおろしりんごを入れ30分程煮込みます。とろみがついてきたら牛乳か水で味を整えたら完成です。カレーのルーを数種類使うのが、美味しさのポイントです。難しい工程はないので真似しやすいレシピでしょう。
牛肉となすの簡単レシピまとめ
なすはデトックス効果もあり、ダイエットにもピッタリです。そんななすのレシピを紹介しましたが、牛肉も体に良い脂があるので、美味しいのに体に良いとなれば食べない理由がありません。今回紹介したレシピの中でもほとんどが短時間で調理できるので、火の通りやすいなすと牛肉ですから時短料理にもなります。なすと牛肉が冷蔵庫で余っているなら、今回のレシピにチャレンジするのも良いのではないでしょうか?