2019年07月22日公開
2024年09月23日更新
コストコの北海道2号店はオープンする?コストコ北海道唯一の店舗は札幌倉庫店
北海道札幌市にコストコがオープンしてからもう10年以上が経過しました。その間「札幌市に新たにもう一店舗」「旭川に2号店が作られる」など、様々な噂が立ち上っては消えを繰り返して来ましたが、結局未だ北海道のコストコはこの札幌倉庫店1店舗のみのままです。果たして今後コストコの北海道2号店がオープンする事はあるのでしょうか?今回は現状ただ1店舗のみである札幌市のコストコの諸情報と共に、今後北海道にコストコ2号店が誕生する可能性はあるのか?について取り上げて行きたいと思います。
目次
コストコ北海道新店舗オープンと札幌倉庫店の情報を紹介
コストコ北海道2号店の出店については、ここ10年以上噂話は出るものの結局未だ実現されていません。それどころか噂話の域を出る事も無く未だに白紙の状態が続いていると言われているそうです。では何故北海道にはコストコ2号店の出店が決まらないのでしょう?それには明確な理由が存在しているのです。
今回はそんなコストコ北海道2号店にまつわる様々な裏事情と、既存店舗である札幌倉庫店についての諸情報を紹介します。果たして今後北海道に2店舗目のコストコがオープンする可能性はあるのでしょうか?
コストコ北海道2号店の出店はある?
コストコ2号店が出来るという噂の一方で、北海道には絶対にこれ以上のコストコが出来る事が無いと断言される方もいます。果たして真相はどちらなのでしょうか?
北海道2号店オープンの噂が絶えない
北海道唯一のコストコが札幌市清田区にオープンして早11年が経過しました。北海道民が道内のコストコに買い物しに行くと成れば、この札幌店を訪れるしかありません。日本で最も広い北海道だけに、住んでいる地域によってはそれはまるでもう旅行と変わらない距離と労力が必要と成ります。
そんな道民事情を反映してか、ここ10年以上の間、常にコストコ北海道2号店の噂は出回り続けていました。同じく札幌市に2店舗目がオープンするという噂や、新幹線の駅ができた函館北斗エリアに出店計画があるとか、兎にも角にも沢山の噂話が湧いては消えていったのです。
旭川のコストコ出店の噂が最近出てきた
そんな中、最近北海道第2の都市である旭川市にコストコ出店の噂が囁かれる様に成りました。旭川市と言えば日本一の来場者数で知られる旭山動物園で知られる街で、北海道内において道北エリアの物流ハブに成っている都市でもあります。この旭川にコストコが出店するのではないか?という噂が浮上したのです。
JR旭川駅とその周辺エリアでは長い年月を掛けて再開発が行われてきました。その結果駅舎は近代的な建物に生まれ変わり、直結してイオン旭川駅前店にアクセスする事が出来る様に成っています。これはいつか旭川駅への北海道新幹線延伸を見越した上での計画であると言われています。
その旭川駅の裏手には広大な土地がそのままに成っているのですが、この場所にコストコが出来るのでは無いか?という噂が出回ったのです。確かにアクセスも便利ですし、店舗面積も充分に取れるのは間違いありません。
実際この話が出た後、コストコに出店計画の打診が行われたという具体的な話も出たのですが、最終的な結論としてこの話がまとまる事はありませんでした。それは旭川市の案ではコストコの出店基準に達していなかったからなのです。
北海道2号店オープンの実現はなかなか厳しい!?
コストコは出店基準として敷地面積7000坪以上で建築面積を4200坪以上確保できる事、商圏半径である10㎞圏内の人口が50万人を超えている事。そして駐車場800台以上で土地は自己所有か40年以上の定期借地のいずれかである事と定めています。それと車でのアクセスが容易であるかどうかも大きなポイントと成ります。
旭川市がNGに成ったのは商圏半径10km圏内の人口です。旭川市の人口は33万5000人です。という事は残り16万5000人を10km圏内の市町村の人口でカバーできれば条件を満たせるという事に成るのですが、其処には1つ大きな問題があるのです。そう、旭川市は北海道の都市なのです。
皆さんも知っての通り北海道はとてつもなく広いのです。その広い北海道では円状では無く点状に街が存在しています。要するに商圏半径10kmではとても条件を満たすだけの人口が確保出来ないのです。そしてこれは札幌以外の全てのエリアに当て嵌ります。つまり、北海道にコストコ2号店をオープンさせるのはほぼ不可能なのです。
唯一札幌市のみもう1店舗をオープンする事が出来る可能性がありますが、敢えて同じ市内にもう1店舗を出店しようとはしないでしょうから、事実上北海道のコストコがこれ以上増える可能性が限りなく0という事に成るのです。
北海道唯一のコストコ店舗「札幌倉庫店」
ではここからは北海道唯一のコストコである札幌倉庫店の諸情報について紹介して参りたいと思います。
2008年にオープン
コストコ札幌倉庫店がオープンしたのは今から11年前の2008年1月25日の事でした。オープン当時は道内各地からのお客さんで入店待ちの大行列が出来ていたと言われています。
アクセス方法
札幌市内からだと羊ケ丘通と月寒通のどちらからでもアクセス可能です。高速道路の場合は北広島ICから直ぐの所です。近くには三井アウトレットパーク北広島もあるので、併せて訪れるのも良いでしょう。
電車での行き方
電車の場合は地下鉄福住駅か大谷地駅からバスに乗る事が出来ます。ですが、正直車での来店を前提に考えらているため、公共機関でのアクセスはとても良いとは言えません。
営業時間
コストコ札幌倉庫店の営業時間は10:00〜20:00で、12月31日のみ8:00〜18:00での営業と成ります。定休日はその翌日の元旦のみで、残る364日は全て営業日と成っております。
混み合っている時間
最近はコストコでランチをするのが人気と成っているので、やはりお昼の時間帯は混み合います。特に土日や祝日のお昼前後は大変混雑するので、可能であれば時間をずらした方が良いかも知れません。
口コミ
札幌のコストコ狭いよねー。十勝にバカでかいコストコやアウトレット作ってくれないかなー。
— ぜんくぅ (@zen9taikey) May 5, 2019
札幌のコストコの三連休での混みは
— 連(むらじ) (@8npk7AQTpzboBzR) July 14, 2019
やはり半端じゃないな…
まぁ、朝一駐車場さえ確保してしまえば後はどうにでもなるのだけれど
コストコ札幌倉庫店への口コミですが、意外にも混雑具合や狭さについての言及が数多く見受けられました。北海道にも関わらずコストコが狭いというのは不思議な事ですが、確かにコストコ札幌倉庫店はそれ程大きくは無いのだそうです。にも関わらず沢山の人が訪れるため、かなり混雑している印象があるのだとか。
コストコ北海道の札幌倉庫店おすすめ商品
では最後にコストコのおすすめ商品を紹介しておきましょう。コストコへ行った際は何が何でもこれらを商品は必ず抑えて帰って下さい!
ディナーロール
まずは何と言ってもディナーロールです。コストコNo.1の人気商品とも言われるこちらの商品ですが、早い話がホテルで頂くレベルのパンと説明すれば分かりやすいでしょう。一度食べたらもう他のパンには戻れません。
ティラミス
スイーツ部門No.1人気を誇るのがこのティラミスです。総重量1.5kgOVERという巨大なティラミスは、デカさだけでなく味も最強です。いつのにかコレを一人で大人食いしたいという夢を語る者も数多く存在します。
さくらどり むね肉
コストコでは生鮮食品も数多く取り揃えておりますが、中でもこのさくらどりのお肉は激推しです。中でも特におすすめなのがむね肉で、一般的なむね肉よりもとても美味しい上にお値段も激安です。
プルコギビーフ
圧倒的人気を誇るコストコのプルコギビーフ。コストコの看板商品としても有名で、試食コーナーにはいつも沢山の人が集まっています。北海道式BBQにも最高の一品です。
ロティサリーチキン
鶏を一羽丸ごとローストしたロティサリーチキンは、これで何とお値段たった699円という激安プライス。ボリュームは見てお察しの通りですし、何せ香ばしくて美味いと評判です。これを買わずしてコストコは語れません。
トイレットペーパー
そして最後はトイレットペーパーです。値段は決して安くないですが、その質感は全くの別次元です。薬局で同じ金額を出して購入するなら絶対にコストコのトイレットペーパーをおすすめします。その柔らかさを一度でも味わったらもう二度と他のモノは使えません。
コストコ北海道が札幌倉庫店以外にオープンする日は来るのか?
今回はコストコ札幌倉庫店についてと、北海道2号店出店の可能性を取り上げました。現状では限りなく厳しいと言わざるを得ない2号店出店ですが、もしかするとウルトラCが起きる可能性も0ではありません。道民の皆さんも決して諦めず、その日が来るのを待ち続けましょう。