餃子の糖質はどのくらい？糖質制限ダイエットにおすすめのレシピ4選

糖質制限をしている方は餃子の糖質が気になります。今回は餃子と糖質に着目して紹介していきます。

まずは、餃子のカロリーと糖質がどのくらいなのか見ていきましょう。餃子に含まれている栄養でダイエットに着目の成分も見てきます。

餃子の糖質量は餃子にいれる具材などによって変わってきます。餃子1個あたりの糖質ですが、一般的な餃子の糖質は1個24g程度になります。餃子以外の中華と比較してみると糖質が高い炭水化物のものは除き、シュウマイは100gで糖質が17g程度、チンジャオロースは100gで糖質が14g程度となっています。

比較してみると餃子の糖質量が高めということがわかるかと思います。餃子が糖質が高い理由としては、餃子の皮が小麦粉でできているからです。小麦粉は糖質量が高いため、小麦粉を使った皮でつくられる餃子の糖質量も高くなってしまいます。

1個あたりの糖質は、焼餃子6g程度、水餃子と揚げ餃子の糖質は6.4g程度になります。糖質にはそこまで大きな差はありません。

続いては餃子のカロリーです。餃子のカロリーも餃子にいれる具材などによって変わってきます。一般的な餃子の具材は豚ひき肉・キャベツ・ネギなどの定番の具材です。定番の具材を使った餃子のカロリーは1個で47kcal程度と言われています。5個入りの餃子なら236kcalとなります。

中華料理の一部のカロリーと比較してみると、酢豚のカロリーは488kcal、カニ玉のカロリーは322kcalになります。餃子は油を多く使用している割にはカロリーはそこまで高いわけではありません。ですが、揚げ餃子になるとカロリーは高くなりますので、同じくらいと思って食べていると太る原因になりかねません。

餃子には焼餃子や水餃子、揚げ餃子と種類があります。水餃子のカロリーは30kcal程度、揚げ餃子だと80kcal程度とカロリーに違いがありますので気をつけましょう。
 

餃子に含まれている栄養でダイエットの面で着目したいのは、まず豚肉にはカルニチンが含まれています。カルニチンは脂肪燃焼の役割がありますので、ダイエットに効果が期待できます。さらにビタミンB1は糖質の代謝を促します。

続いてニンニクにはアリシンという成分があります。アリシンは血中のコレステロール値を減らしてくれる働きがありますので、身体の中性脂肪を減らす効果が期待できます。ですが、ニンニクは食欲増進の効果もありますので、食べすぎて太る原因にならないように注意が必要です。

最後にニラにはカリウムが含まれています。カリウムはむくみの解消に効果が期待できます。カリウムは利尿作用がありますので、摂取しすぎた塩分を尿と一緒に排出しくれます。

ダイエット中に餃子を食べるのなら注意点があります。注意点を気にしないと太る原因になってしまうかもしれません。

ダイエット中に食べる際の注意点、まずは醤油です。餃子をそのまま食べるということはなかなかなく、醤油などをつけて食べることがほとんどかと思います。醤油にももちろんカロリーが含まれていますし、醤油には塩分が含まれていますのでむくみの原因にもなってしまいます。

餃子にプラスして醤油のカロリーが追加されることでカロリーが高くなり太る原因になってしまいます。醤油に含まれている塩分には食欲を増進させてしまいますので、もう1個とついつい食べすぎて太る原因にもなりかねません。

続いての注意点はご飯についてです。餃子とご飯は相性がいいので、ご飯も進みます。ご飯のカロリーは一膳150gで250kcal程度となかなか高いカロリーとなっています。焼餃子とご飯を一緒に食べたとしたら500kcal近くなってしまいます。

ご飯は炭水化物ですので、太る原因になりやすいのでダイエット中にご飯を食べる場合には量を減らしたりするようにしましょう。

糖質制限ダイエットをしている際の餃子の食べ方を見ていきましょう。餃子の皮に糖質が多く含まれていました。

餃子の皮の変わりとしてよく使われるのは油揚げになります。油揚げの糖質は1枚で0.4g程度になりますので、とても糖質が低いです。油揚げを湯引きして油を落としてからフライパンで焼く、トースターで焼くなどすればパリパリとした食感になります。

餃子の具は糖質はあまりありませんので、油揚げの中に具材を入れてフライパンで焼いたりすればパリパリとした食感の糖質の低い餃子にすることができます。糖質制限をしている方も食べることができるでしょう。

水餃子は餃子の種類の中でも一番カロリーが低いです。また、油も使わないので脂質の量も少なく太る原因にはなりにくいです。揚げ餃子はとてもカロリーが高いので太る原因になりかねませんので、ダイエット中は避けたほうがいいでしょう。

手羽先は糖質が0gになりますので、低糖質な餃子になります。糖質制限をしているのなら手羽先餃子は外食でも食べることができる餃子の種類になります。

餃子は一口でパクパクと食べることができますので、食べる個数を決めておかないと食べすぎてしまいカロリーオーバーで太るという流れになりやすいので注意点として覚えておきましょう。

餃子のカロリーを把握して何個までと決めてから食べることでカロリーオーバーを防ぎ太る原因を排除しましょう。

ダイエット中に餃子を食べるのなら300kcalを目安にしたいところですので、焼餃子は6個、水餃子は10個、揚げ餃子は多くても4個を目安にしてみてください。

糖質制限ダイエットにおすすめの餃子レシピ4選を紹介していきます。糖質制限をしていても食べごたえのある餃子で満足しましょう。

• 油揚げ10枚
• 豚ひき肉200g
• キャベツ200g
• ニラ1/2束
• しいたけ1枚
• Aおろしニンニク適量
• Aおろし生姜適量
• A砂糖小さじ1
• A醤油小さじ1
• Aごま油小さじ2

1. キャベツ・ニラ・しいたけはみじん切りにしてから塩をふって水気を絞ります。Aの材料としっかりと混ぜます。
2. 油揚げを半分にカットして具材を入れます。
3. 油揚げの口を爪楊枝でとめてから、ごま油をしいて熱したフライパンで強めの中火で2分ほど焼きます。
4. 全面に焼き目がついたら20個分のレシピの完成です。

• 豚ひき肉100g
• Aもやし150g
• Aみじん切りしたネギ1/2本
• Aおろしニンニク小さじ1/2
• Aおろし生姜小さじ1/2
• A砂糖小さじ1/4
• A醤油大さじ1/2
• A五香粉小さじ1/8
• 餃子の皮30枚
• 塩胡椒少々
• キャノーラ油大さじ1

1. ボウルに豚ひき肉・キャノーラ油・塩コショウをいれて粘り気がでるまでこねます。
2. Aの材料もこねた中に入れて握りつぶすようにこねて冷蔵庫で30分ほど寝かせます。
3. フライパンに油をしいて餃子を並べて焼き色がついてきたら餃子の3分の1程度がつかるくらいお湯をいれてフタをし蒸し焼きにします。
4. 水分が飛んだら焼き油を入れて焼いて30個分のレシピが完成です。

• 豚薄切り肉250g程度
• キャベツ約1/8個
• 玉ねぎ中1/2個
• ニラ1/2束
• ショウガ1片
• Aおろしにんにく2cm
• A醤油小さじ2
• Aオイスターソース小さじ1
• Aごま油小さじ1
• ごま油適量

1. キャベツは粗みじん切りにして塩を混ぜて10分ほどおきます。その後しっかりとしぼって水気を切ります。
2. 玉ねぎをみじん切りにしてから800Wのレンジで加熱します。加熱後は冷まします。
3. ニラ・ショウガもみじん切りにして、全ての野菜とAの材料を混ぜ合わせてタネの完成です。
4. 豚肉を広げて作ったタネを小さじ山盛り1くらいをくるっと巻いていきます。
5. フライパンにごま油を熱してから巻終わりが下になるようにして焼き色をつけていきます。
6. 両面を焼いたら完成です。酢醤油などつけて食べましょう。

• 油揚げ5枚
• ひき肉350g
• キャベツ2枚
• ニラ1束
• A塩コショウ2～3振り
• Aすりおろしニンニク少し
• A醤油小さじ2
• A顆粒鶏ガラスープ小さじ2
• A料理酒大さじ1
• Aごま油大さじ1

1. 油揚げは半分にカットして、キャベツとニラはみじん切りにします。
2. お肉にAの材料をいれてしっかりと練り、野菜も入れて練ります。
3. 油揚げに作ったタネをつめて口はとめずに下にして焼いていきます。
4. フライパンで軽く焼き色をつけたら水80ccをいれてフタをして蒸します。
5. 水分がなくなってきたらやや強火にして水分を飛ばしたら完成です。

餃子の皮は小麦粉で作られているため、糖質が高めでした。餃子の皮を使用しなければ糖質制限ダイエット中でも餃子を楽しむことができます。注意点も気にながら楽しくダイエットをしてみてください。