博多は餃子の激戦区!絶品餃子おすすめ人気ランキングTOP10!
幅広い年齢層に大人気の餃子は、博多一大グルメの1つです。レベルの高いお店が並ぶ博多は、餃子の激戦区ともなっています。ここでは、人気餃子店をランキング形式で10店舗紹介します。元祖博多餃子の老舗店やおすすめの屋台もあり、一口餃子を食べ歩くのもよいでしょう。観光にも便利なランチ営業のお店もあるので、博多を訪れる際にどこに行こうか迷ったときは、ぜひ参考にしてください。
目次
博多で絶品餃子を味わいたい!
博多で明太子やもつ鍋と並んで人気の餃子
グルメの街ともいわれる博多は、明太子やもつ鍋など美味しいものが数多くそろっています。その中でもおすすめのグルメが「餃子」です。ランチや夜の屋台など、さまざまなシーンで食べられる餃子は博多のソウルフードといっても過言ではありません。ここでは、博多でおすすめの餃子をランキング形式で10店舗紹介します。ぜひ、博多で餃子を味わいたい方は参考にしてください。
博多の餃子は普通のと比べると小振りで食べやすい!
日本全国で食べられる餃子ですが、博多の餃子は他の地域とは異なる特徴があります。それは餃子の大きさです。博多の餃子は小ぶりで食べやすく、女性でもパクっと一口で食べられるものが多いようです。ランキングで紹介するおすすめのお店も、この特徴が如実にあらわれています。博多に来たのであれば、ぜひ美味しい餃子を味わってください。
博多で餃子が名物になった理由は?
博多といえば餃子、とも呼ばれるほど博多では餃子が人気グルメの1つとなっています。昔から多くの人々に親しまれてきた餃子ですが、なぜ名物とまでいわれるようになったのでしょうか?
そのルーツは昭和24年にさかのぼります。当時、満州で暮らしていた日本人が日本に引き上げる際、商売を始めるにあたり水餃子をヒントに作ったのが現在の焼き餃子だといわれています。元の小ぶりなサイズの水餃子がそのまま博多の名物餃子として受け継がれているため、博多では一口餃子が名物となっているようです。
博多の絶品餃子おすすめ人気ランキング10位~7位
第10位:いろいろな料理と楽しめる「博多餃子603筑紫口店」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第10位にランクインしたのが、いろんな食事が楽しめる「博多餃子603筑紫口店」です。店内は120席と非常にスペースが広く、人数ごとに対応可能なテーブル席がずらりと並んでいます。スクロールで仕切るテーブルも用意されているため、隣の人と目線が合う心配もありません。はじめに博多餃子603筑紫口店でおすすめしたいメニューが「博多羽根つきひとくち餃子」520円です。
その名の通り綺麗な羽根がついた小ぶりなサイズの餃子で、パリパリした食感を存分に楽しむことができます。小さいながらもしっかりと餡がつまっており、餃子の旨みもしっかりと感じられます。1つ1つが軽く、いくつでも食べられるため、ほかのメニューも一緒に頼むことをおすすめします。「博多カリカリひとくち餃子」10個550円は、博多羽根つき餃子と違い、羽根なしのカリっとした食感が特徴の餃子です。
博多餃子603筑紫口店を訪れるのであれば、2種類の博多餃子を注文して食感の違いを味わうのもおすすめです。女性に嬉しい「明太チーズ餃子」6個580円や「豚足美肌餃子」6個580円など、変わり種の餃子も人気となっています。コース料理も多数用意されているので、大人数でフロアを貸し切って宴会を行うのもおすすめです。お店はJR「博多駅」筑紫口より徒歩6分の場所にあります。営業時間は17時から翌1時まで、定休日はないようです。
第9位:肉と野菜の見事なバランスが人気「博多一口肉餃子 一ロ」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第9位は、薄皮の餃子が食べられる「博多一口肉餃子 一ロ」です。JR「博多駅」の2階と直結した博多バスターミナルの8階に位置しており、観光で訪れる人々にもうれしい立地になっています。ランチタイムも営業しているということで、特に観光客からの支持が高いようです。おすすめメニューが「焼餃子」8個290円です。豚肉7:野菜3のバランスにこだわった餡は、しっかり肉の食感も感じることができます。
餃子には宮崎県の自然で育ったハーブ豚を使っており、素材の旨みを最大限に活かした博多餃子が味わえます。また「丸鶏スープ炊き餃子」290円は、直営養鶏場のオーガニック鶏を煮込んだ濃厚なスープが美味しさの秘訣です。ランチにもおすすめの大ぶりな「若鶏唐揚げ」は、1個100円と食べごたえも十分にあります。クロシオ、マヨノリ、フレンチと味つけが3種類から選べるのも人気の理由のようです。
もつ鍋が人気の博多ならではの「釜揚げもつ」390円や「もつから」390円は、酒のつまみにもおすすめのメニューです。また、ランチタイム限定で餃子、ご飯、丸鶏スープがセットになった「餃子定食」を注文することもできます。博多焼き餃子が8個、16個、24個と選べ値段が650円から1,090円までと、リーズナブルにランチを楽しむことも可能です。お店は11時から23時までなので、ランチタイムに訪れるのもよいでしょう。
第8位:博多の屋台で餃子を食べるならここ!「武ちゃん」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第8位は、屋台で絶品餃子が味わえる「武ちゃん」です。「手作り餃子 武ちゃん」と書かれた明るい看板が目印で、座席は10席とアットホームな雰囲気が漂っています。おすすめは可愛らしいフォルムの「餃子」500円です。常に注文が入る人気メニューで、目の前で博多餃子を作る姿が見られるのも屋台ならではの光景といえるでしょう。
底はパリッとしていてもっちり食感も味わえる博多餃子は、ジューシーな餡とも相性抜群です。皮とのバランスもよく、何度も食べたくなるような後を引く美味しさが楽しめます。こちらの餃子餡は白いのが特徴です。甘みも感じる柔らかい食感は玉ねぎを使っているからといわれています。また「どて鍋」は、いわゆる名古屋の赤味噌仕立てとは違い、白味噌を使っているようです。
屋台を見上げると、名刺がすき間なく貼られているのが見えます。年代を感じさせる色あせた名刺からも、武ちゃんが多くの人々から愛されているのがわかるでしょう。屋台は、博多「中洲川端駅」から徒歩6分の場所にある清流公園で19時から営業されています。
第7位:1人でも入れる居心地のよさ「まるさん餃子」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第7位は、1人でも気兼ねなく入れる「まるさん餃子」がランクインしました。真っ赤なのれんが印象的なこちらのお店は、カウンターもテーブル席も靴をぬいで入るつくりになっています。まずおすすめしたいのが「鉄板焼き餃子」480円です。モチっとした厚めの皮は外がカリカリで香ばしく、にんにくが控えめでキャベツたっぷり入った餡とのバランスも絶妙です。
たれは2種類用意されており、にんにく好きの方はにんにく入りのたれを一緒につけることで調整が可能となっています。また「酢もつ」350円は、食感のよい鶏もつに酢がきいたたれがよく合います。牛や豚のもつが使われることの多い酢もつですが、博多では鶏もつを使用するのが一般的なようです。餃子の箸休めにもぴったりなのが「特製ポテトサラダ」350円です。ゆで卵が入っており、塩味が控えめで優しい味わいが口直しにもおすすめです。
お店へのアクセスは、博多地下鉄「中洲川端駅」7番出口から徒歩7分の場所にあります。営業時間は17時から24時までで、日曜日が定休日です。予約もできるということなので、確実にお店に入りたい場合は予約をおすすめします。
博多の絶品餃子おすすめ人気ランキング6位~4位
第6位:老舗中華ソバ屋で食べる絶品餃子「ホウテン食堂 奉天本家」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第6位が、中華ソバが有名な「ホウテン食堂 奉天本家」です。店内は明るく清潔感があり、広々としたテーブル席とカウンター席が用意されています。ランチタイムも営業しているので、観光がてらに立ち寄るのもぴったりなお店といえるでしょう。こちらで注文したいのが博多名物「奉天鉄鍋餃子」600円です。厚みのあるプリプリした皮は、香ばしい焼きめがつけられて食べごたえも十分にあります。
豚肉と野菜がたっぷり入った博多餃子は、いつまでも熱々の状態で食べられる鉄鍋がポイントです。また、こちらで外せないメニューが真っ黒なスープが目を引く「奉天中華ソバ」700円です。インパクトのある見ためからは想像できないほど、豊かな醤油の風味が感じられる1品です。すっきりとした味わいも感じられ、豚骨ラーメンが有名な博多でも絶大な人気を誇っています。
「奉天黒炒飯」580円も人気のメニューです。チャーシューのたれで味つけされた真っ黒な炒飯は、やみつきになるほど旨みが感じられます。お店は、博多地下鉄「中洲川端駅」から徒歩5分の場所にあります。営業時間は、平日・祝日が11時半から翌3時、土日・祝前日が11時半から翌4時と、ランチの利用だけでなく食事のシメに利用するのもぴったりです。なお、日曜、年末年始が定休日です(月曜が祝日の場合は、日曜営業、月曜定休)。
第5位:一口餃子発祥のお店「宝雲亭」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第5位は、博多一口餃子発祥の「宝雲亭」です。老舗の雰囲気が漂うこちらのお店は、規模こそ小さいものの観光客から地元客まで常に多くの客で賑わっています。大賑わいにも関わらず、いつも笑顔で丁寧な接客には定評があります。お店のおすすめメニューが「一口餃子」10個550円です。創業当時の作り方を守っているという博多餃子は、豚肉と玉ねぎのみを使いにんにくを使用していないのが特徴です。
博多餃子の皮は、外はカリっとしていて中はもっちりとした食感が味わえる絶妙なバランスが楽しめます。小ぶりに作られた博多一口餃子は、女性でも3~4人前はペロリと食べられるサイズとなっています。テーブルに用意された柚子胡椒をつけて食べると、甘みのある餃子にアクセントをつけることができるでしょう。
ほかのメニューは「ニラ卵とじ」や「塩ホルモン炒め」など数は少なく、シンプルなメニュー数も餃子への自信のあらわれといえそうです。1度食べたらクセになる元祖一口餃子は、博多を訪れたならばぜひ味わいたい餃子です。お店は博多「中洲川端駅」駅から徒歩5分の場所にあります。営業時間は月から土曜日が17時半から24時、日祝日が17時半から21時までで、年中無休です。
第4位:落ち着いたおしゃれなお店の人気店「博多餃子游心」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第4位にランクインしたのが、おしゃれな店内が人気の「博多餃子游心」です。照明を駆使したデートにも使えそうな店内は、はなれ風の座敷席など趣向をこらした内装が印象的です。まず注文したいのが「博多餃子」7個400円です。2種類の中力粉を合わせて作る博多餃子の皮は、もっちりとしておりパリッと焼けるように餡の包み方にもこだわっています。
餡は大きめにカットした無菌豚と黒豚の背脂を練り合わせ、独特の食感とジューシーさを表現しています。合わせる野菜にも14種類の旨みを含ませているので、深い味わいを感じることができるようです。こちらのお店は、他の1品メニューも人気があります。ロングセラーの「ホタテ大根」530円は、ホタテと大根のシャキシャキ食感がクセになる味わいです。
また特製チャーシューをプラスした「ポテサラ」460円は、フォトジェニックな盛りつけが女性ウケすると評判です。数人で訪れるのであれば、いろんなメニューを少しずつ楽しむとよいでしょう。お店は、博多地下鉄「祇園駅」から徒歩11分の場所にあります。営業時間は17時から24時までで、休みは不定休です。
博多の絶品餃子おすすめ人気ランキング第3位!
第3位:ランチもおすすめの人気店「餃子のテムジンKITTE博多店」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第3位に選ばれたのは、ランチ利用にもおすすめの「餃子のテムジンKITTE博多店」です。こちらはJR博多駅の2階と地下通路で結ばれたKITTE博多の地下1階にある、アクセス抜群のお店です。ランチタイムも営業しているので、観光に夢中になっても遅めのランチなどで訪れることもできます。こちらでぜひいただきたいおすすめメニューが「焼き餃子」480円です。
博多で人気の手作り餃子は、たっぷりの野菜と牛のミンチで作るところに美味しさの秘密があります。また、にんにくをきかせすぎず、あっさりヘルシーなのも女性やランチタイムにはうれしいポイントでしょう。野菜などすべての材料は手切りにこだわり、夜明け前から仕込みをされているようです。全ての旨みがギュッと博多餃子の中に凝縮しているからこそ、あの美味しさが生み出せるのです。
餃子のテムジンKITTE博多店も、一口で食べられるサイズに餃子を作っています。女性でもパクリと食べられる大きさこそ、旨みや香り、肉汁が堪能できる博多の餃子といえます。こちらのお店では、たれも手作りされています。博多餃子の味を活かすために考えられたたれは、酢が控えめで柚子胡椒入りの酢醤油です。ランチタイムだけでなく夜もさっぱり食べられるので、ラーメンやもつ鍋で疲れた胃には特におすすめの1品です。
ランチとしてがっつり食べるのであれば「焼きめし」900円を一緒に注文するのがおすすめです。かまぼこ、ネギ、卵のシンプルな具材が入った焼きめしは、香ばしい香りが食欲をそそり博多餃子の餡が入っているような旨みも同時に味わえます。また、ランチタイムは焼き餃子にご飯や明太子がセットになった「テムジンセット」1,200円もおすすめです。お店の営業時間は11時から24時、年中無休となっています。
博多の絶品餃子おすすめ人気ランキング第2位!
第2位:博多駅近くにある有名な老舗店「旭軒駅前本店」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第2位は、博多駅近くにあるアクセス抜群の「旭軒駅前本店」です。昭和29年に屋台から始まった旭軒駅前本店は、白を基調とした外装に赤い提灯が目印のお店です。店内はカウンターや座敷のテーブル席が広がっており、テーブルごとに座敷部分は仕切りが設けられています。座席は50席用意されていますが、常に多くの人々で賑わっているようです。1人でも入りやすく、ふらりと訪れるのもよいかもしれません。
こちらのお店のおすすめメニューが「焼餃子」350円です。10個入りで一口で軽く食べられる親指ほどのサイズの博多餃子は、たれをつけなくてもよいほどのしっかりした味つけが特徴です。スナック感覚でパクパク食べられる上、非常にリーズナブルな値段で楽しむことができるため、1人で2人前頼む方も少なくありません。また、「水餃子」350円もおすすめのメニューの1つで、焼餃子と同じこぶりなサイズでつるんと口の中に入っていきます。
水餃子は、たれに辛味噌をプラスして食べるとコクのある旨みを堪能することができるでしょう。旭軒駅前本店は、博多餃子のほか1品料理も非常に人気があります。「マカロニサラダ」250円は胡椒がきいた大人味になって博多餃子を待つ間に注文する方が多いようです。さらに「手羽先」1本90円は、こちらのお店のもう1つの名物にもなっています。しっかり味の手羽先はビールのつまみにもぴったりで、クセになるような味わいです。
全体的にボリュームをおさえた1品料理が多く、1人で訪れてもいろんな味を楽しめるでしょう。深夜でも営業しているので、思いついたときに気軽に訪れることもできます。2次会や3次会に利用する方も多く、旭軒駅前本店は深夜でも非常に活気があふれています。お店はJR「博多駅」博多口から徒歩3分と、観光にも便利なアクセス抜群の場所に位置します。営業時間は15時から24時まで、日曜日が定休日です。
博多の絶品餃子おすすめ人気ランキング第1位は?
第1位:ランキングで大人気の鉄鍋餃子有名店「博多祇園鉄なべ」
博多の餃子おすすめ人気ランキング第1位に輝いたのが、鉄鍋餃子で有名な「博多祇園鉄なべ」です。真っ赤なのれんが印象的なお店で、昔ながらの空気が漂う店内には有名人の写真やサイン色紙がずらりと並んでいます。全国でも有名な人気店で、ぜひ注文したいおすすめメニューが「焼き餃子」500円です。1人前が8個と数こそ多く感じますが、一口サイズの小ぶりな博多餃子はペロッと食べきれる量です。
店名の通り鉄鍋で提供される焼き餃子は、外はカリっと香ばしく、中はジューシーで旨みがたっぷりつまった肉汁が口いっぱいに広がります。ずらりと並んだ博多餃子は、その見ためからも美味しさが伝わってくるようです。餃子の具材は野菜がふんだんに使われおり、にんにくとニラをきかせているのが特徴です。皮のパリパリ感と野菜の甘みがせいたくに感じられる1品に仕上がっています。
お酒好きの方は、ぜひビールと一緒に焼き餃子を味わうとよいでしょう。片手に餃子、反対にビールを持ちながら交互にいただくと驚くほど相性のよいハーモニーが楽しめます。卓上にはラー油や柚子胡椒などが置かれているので、博多ならではの食べ方を堪能するのもおすすめです。お店のこだわりは、毎日その日に仕込んだ餃子のみを使用していることです。鉄鍋で提供されるため、いつまでも熱々の美味しい博多餃子が最後まで味わえるでしょう。
博多餃子以外におすすめなのが「ポテトサラダ」520円です。季節ごとに一番美味しいじゃがいもを使用するというこだわりぶりで、フルーツ入りで胡椒がピリッときいているのがポイントです。どこか懐かしく感じるポテトサラダは餃子とセットで注文する方が多いようです。お店は博多地下鉄「祇園」駅5番出口から徒歩3分の所にあります。営業時間は17時から23時までで、定休日は日祝日です。大人気店なので行列は覚悟の上で訪れましょう。
博多の餃子人気店を食べ比べてみよう!
グルメの激戦区でもある博多は、餃子のレベルも非常に高いものばかりです。どのお店も高クオリティなのでどこに行こうか迷うこともあるかもしれません。紹介したTOP10のお店を参考に、ランチや食事のシメなどでも気軽に利用するのもよいでしょう。ぜひ、いくつか訪れて自分好みの餃子人気店を見つけてください。