2019年02月19日公開
2024年09月04日更新
餃子の具の作り方!定番から変わり種・リメイクレシピまで17選!
餃子の具の作り方を徹底的に調査しました。餃子は時々無性に食べたくなる人気の料理です。しかし毎回同じ餃子のレシピでは飽きてしまうことがありませんか?ちょっとした工夫やアレンジで様々な美味しい具が入った餃子が楽しめます。今回は餃子の定番の具から変わり種、余った餃子の具を使ったリメイクレシピまで盛りだくさんで紹介します。どれも家で簡単にできる作り方ばかりなので、是非参考にして餃子を幅広く堪能して下さい。
目次
餃子の具を変えてみよう!
子供から大人までみんな大好きな餃子。今回は定番の餃子と一味違った変わり種の餃子の作り方を紹介します。家で作れる美味しいリメイク餃子に是非チャレンジしてみてください。
定番の餃子の作り方
まずは定番の餃子の作り方を紹介しましょう。各家庭によって少しずつ作り方は違いますが、家族の好みに合わせて餃子の定番レシピがあると簡単です。例えばにんにくが苦手な方はにんにく抜きにしたり、キャベツより白菜が好きであれば白菜を使っても構いません。豚肉が苦手な方は鶏肉でも美味しい餃子ができます。
定番の具の材料
- 豚ひき肉または鶏ひき肉
- キャベツ(白菜)
- ニラまたは長ネギ
- しょうが
- にんにく
材料はひき肉以外は全てみじん切にします。全ての材料と調味料をボウルに入れて優しく手で混ぜます。あまり強く捏ねると野菜から水分が出て水っぽくなるので注意してください。
包み方から焼き方
餃子の包み方は難しそうに感じますが、慣れてしまえば簡単にできます。手順は餃子の皮を手のひらに置き餃子の種を乗せます。皮のふち周りに水を付けて濡らします。餃子の右端をつまんで左手のひとさし指でひだを作りながら右手のひとさし指で閉じます。
この作業を繰り返し餃子のひだを作っていきます。最後は手前にぎゅっと軽く押さえ餃子の底を作り全体の形を整えます。ポイントは餃子の皮は使う15分前くらいに冷蔵庫から出して常温に戻しておくと包みやすいです。
餃子を焼くときは、やはり外側はカリッと中はジューシーになるように焼きたいものです。餃子の焼き方の基本は、熱したフライパンに適量の油を入れます。餃子の1個1個を少し離してフライパンに並べます。お湯100ccをフライパンの中に注ぎます。お湯の量は餃子の皮の厚さや大きさによって調整して下さい。
フライパンに蓋をして強火で蒸し焼きにします。お湯がなくなったら中火にして、お好みでごま油をたらすと香ばしくなります。餃子に焦げ目がついたらできあがりです。
餃子の具にプラス【美味しいレシピ編】
ここからはいつもと違った餃子の変わり種のレシピを紹介していきます。まずは定番の餃子の具にちょっと違った具材をプラスするだけで美味しい餃子に変身する簡単な作り方です。
ピリ辛が絶妙!「キムチ」
餃子の定番の具材にキムチをたすとピリ辛になってラー油をつけなくても充分美味しい餃子ができます。定番の具材を混ぜる時にキムチと片栗粉を少々加えて混ぜます。全てを混ぜたら最後にごま油を少したらすと風味が出て美味しいです。白ご飯との相性もバッチリです。
イタリア風?「ミートソース」
餃子の定番の具材にバジルとチーズとミートソースをたすとちょっとイタリア風のミートソース餃子ができます。定番の具材からニラや長ネギ、しょうがは省いても構いません。ワインにも合うのでちょっとしたホームパーティーの時に作るのもおすすめです。使用する油をオーリーブオイルにするとより美味しいです。
子供も大好き「カレー」
餃子の定番の具材にカレー粉をたすだけです。カレー味が加わるだけで子供も大喜びしてたくさん食べてくれると思います。隠し味にはちみつを少し加えるのも味がまろやかになっておすすめです。家で簡単にアレンジできるので是非試してみてください。
爽やかさが魅力の「梅と大葉」
餃子の定番の具材に梅と大葉を加えた爽やかな餃子です。お肉は鶏肉を使用した方が合います。梅干しは種を取って刻み、大葉はみじん切にします。それを定番の具材と混ぜ合わせます。焼いても揚げてもさっぱりと美味しく食べれます。
ジューシーな仕上がりになる「とろろ昆布」
餃子の定番の具材にとろろ昆布を加えると、とろろ効果でお肉が柔らかくジューシーな仕上がりになります。定番の具材にがごめ昆布とろろ入りを加えます。ポイントは混ぜる時に粘りが出るまで丁寧に練り混ぜて下さい。ジューシーでうまみたっぷりの餃子になります。
餃子の具として意外と合う【変わり種レシピ編】
キュウリは省いて「ポテサラ餃子」
餃子の種は肉だけではありません。変わり種で人気なのはポテトサラダです。作り方は超簡単です。餃子の具をポテトサラダにするだけです。夕食の残りのポテトサラダをリメイクしても良いし、面倒な時は惣菜屋から買ってきても良いし手軽に作れます。餃子を包むときにポテトサラダの具のきゅうりを除いておくと、餃子が水っぽくなりません。ポテサラ餃子は揚げた方が美味しいです。
身体にヘルシー「豆腐餃子」
ヘルシーな変わり種なら豆腐がおすすめです。定番の餃子の具の材料に水切りをした木綿豆腐を加えるだけです。豆腐を増やした分、お肉の量を減らすとヘルシーでさっぱりして美味しいです。お肉をツナ缶のツナに変えても合います。豆腐餃子は味噌ダレとの相性がバッチリなので是非お試し下さい。
海老のプリッとした食感が楽しい「海老アボカド餃子」
食感を楽しむ変わり種なら海老とアボカドの餃子です。アボカドは実を取り出して食べやすい大きさに切り、エビは熱湯で茹でておきます。海老とアボカドを混ぜ合わせ塩コショウで味付けします。海老のプリッとした食感がたまりません。作り方も簡単でおつまみにもおすすめです。スイートチリソースにつけて食べると美味しいです。
ヘルシーな和風餃子「長芋納豆餃子」
変わり種で和風餃子を楽しむなら長芋と納豆を使った餃子です。5mmの角切りにした長芋と納豆を混ぜてたたきます。そこにみじん切にした大葉と納豆のタレを加えます。あとは、定番の餃子の具と同じ要領で包むだけです。さっぱりしたヘルシー餃子で何個でも食べれそうです。
スイーツに変身【デザートレシピ編】
和風テイスト「粒あんバナナ餃子」
餃子の皮が余った時はデザートとしても楽しめます。餃子の皮に粒あんと食べやすい大きさにカットしたバナナを入れて包みます。170度の油できつね色に揚がったら油をきってできあがりです。皮はサクサクで中のバナナはとろーりと甘くとても美味しいです。
甘酸っぱさがクセになる「りんご餃子」
家でも簡単に作れるデザートりんご餃子です。りんごを5mmの角切にしてボウルに入れバターと砂糖を入れ電子レンジで加熱します。バターと砂糖が溶けてりんごがしんなりしていたらOKです。フライパンで焼いても、トースターで焼いても美味しくできあがります。
お好みのジャムを挟んで「クリームチーズ餃子」
ちょっと甘いものが食べたい時に、家の冷蔵庫にクリームチーズとジャムがあったら是非作って頂きたい一品です。餃子の皮に同量のクリームチーズとジャムをのせて包むだけです。あとは180度に熱したオーブンで15分焼いて完成です。ポイントはオーブンで焼くときに中からジャムが出てこないように、餃子の皮の縁をしっかり閉じてください。
夏に冷たくして「フルーツ水餃子」
想像がつかない変わり種もあります。一見、エビ餃子のようですが実は中の具がフルーツになっています。フルーツ缶を用意し、シロップとフルーツを分けます。シロップは冷蔵庫で冷やしておきましょう。フルーツには片栗粉を少し加えて全体を混ぜます。餃子の皮でフルーツを包み、熱湯で茹でます。餃子が水面に浮かんできたら冷水にとります。
冷蔵庫で冷やしておいたシロップをかけて頂きます。ソーダの中に浮かべて食べても美味しいです。ポイントは包むときに餃子の皮が破れないように、フルーツは細かくカットしておくことです。
餃子の具が余ったら【リメイクレシピ編】
皮の代わりに「大根餃子」
余った餃子の具でおすすめのリメイクレシピは大根餃子です。大根を餃子の皮のかわりにして、餃子の具を包みます。大根はスライサーで薄切りにし、塩をまぶして少ししんなりさせておくと包みやすいです。大根がしんなりしたら軽く絞って水気を切ります。フライパンで表面にうすく焦げ目がつくまで焼き上げます。ポン酢に良く合って美味しいです。
シャキシャキ感がいい「れんこん餃子」
余った餃子の具でおすすめのリメイクレシピは、れんこん餃子です。れんこんはシャキシャキした歯ごたえが美味しいです。れんこんは皮を剥いてスライサーで薄切りにし、キッチンペーパーで水気を拭きます。余った餃子の具をれんこんで挟みます。フライパンにオリーブオイルをしき、蓋をして両面に焦げ目がつくまで焼きます。
手軽に作れて美味しい「餃子チャーハン」
余った餃子の具でおすすめのリメイクレシピは餃子チャーハンです。餃子の具と冷やご飯さえあれば家でも簡単にできます。餃子の具をほぐして炒め、冷やご飯を加えてさらに炒めるだけです。焼いた餃子がたくさん余った場合も、餃子を皮ごとほぐして同じ作り方でチャーハンにしても美味しいです。
白ご飯にピッタリ「餃子の具入り麻婆豆腐」
余った餃子の具でおすすめのリメイクレシピは麻婆豆腐です。餃子の具にはみじん切りの野菜やひき肉が入っているのでマーボー豆腐の具としてもピッタリです。ちょっとピリッとさせたい場合は豆板醤を加えるとさらに美味しいです。豆腐は木綿等でも絹ごし豆腐でもお好みでどうぞ。
いろいろな具を使って家で餃子パーティーしよう!
いかがでしたでしょうか?定番の具の餃子はもちろん美味しいですが、たまには変わり種の具材を使ってアレンジするのも簡単なのが分かりました。どれも家で気軽にできる作り方ばかりなので、ホームパーティにデザートにいつもの食卓にいろいろな具を使って餃子を楽しんで下さい。