カフェオレとカフェラテのカロリー情報!糖質量やダイエット中の飲み方は?
カフェオレやカフェラテは女子が大好きな飲み物ですが、カロリーが高そうなので太ると思っていませんか?今回は実際のカフェオレやカフェラテがどのくらいのカロリー、糖質なのかを詳しく調査し、ダイエット中でもOKの飲み方を紹介します。また、チョコレートシロップやホイップクリームをトッピングしたスイートなカフェモカについても調査していますので、よくカフェを利用する方はチェックしてみて下さい!
目次
カフェオレとカフェラテのカロリーについて知りたい!
ブラックコーヒーは苦くて苦手でも、ミルクがたっぷり入ったカフェオレやカフェラテなら大好き、という方も多いのではないでしょうか?チョコレートやココアが入ったデザートのようなカフェモカも甘いもの好き女子から定番人気となっています。
でも甘いドリンクはどうしてもカロリーや糖質が高い傾向にあり、太る原因になりかねません。そこで、今回はカフェオレやカフェラテのカロリーや糖質量について徹底調査しました。ダイエット中におすすめの太らない飲み方も紹介しますので、ぜひご覧ください。
カフェオレとカフェラテの特徴
本題に入る前に、カフェオレやカフェラテ、カフェモカのそれぞれの特徴をおさらいします。同じようなイメージですが、厳密に言うと違いがあります。早速チェックしていきましょう。
カフェオレ
カフェオレはフランスで一般的によく飲まれていたドリンクで、フランス語でカフェはコーヒー、レは牛乳を意味し、直訳するとミルク入りコーヒー、またはコーヒー牛乳になります。作り方はコーヒー50%と牛乳を50%の割合でミックスしたもので、コーヒーの苦みとミルクのまろやかさが両方味わえると人気のドリンクとなっています。
ちなみに、本場フランスや本格的なカフェではカフェオレに使用するコーヒーは浅煎り焙煎したコーヒー豆が使われます。浅煎りと深煎りのコーヒーでは仕上がりの味も違ってきますので、自宅で本格的にカフェオレを楽しみたい方は浅煎り焙煎コーヒーを使用しましょう。
カフェラテ
一方カフェラテはイタリア生まれのドリンクで、ラテはイタリア語の牛乳という意味から来ています。どちらも直訳するとミルク入りコーヒーなのですが、根本的なコーヒーそのものが違います。カフェオレが普通のコーヒーを使用しているのに対し、カフェラテはエスプレッソコーヒーを使用します。
エスプレッソコーヒーは高い圧力をかけて短時間でコーヒーを抽出するエスプレッソマシーンで作ります。また、コーヒーに混ぜるミルクの割合も異なり、カフェラテの場合はコーヒー20%に対し、ミルクは80%、カフェオレよりもミルクの量が多くなっています。カフェラテは濃くコクのあるコーヒー本来の苦みとミルクの甘みが感じられるわけです。
カフェモカとの違い
カフェモカは抽出したエスプレッソコーヒーにチョコレートシロップとミルクを混ぜ、その上からホイップクリームやチョコレーソースをかけていただくドリンクです。エスプレッソコーヒーを使用しているのでコーヒー本来の苦みに加え、スイーツドリンクとしても楽しめるしっかりとした甘さを感じる味わいが特徴です。
カフェモカの定番はホイップクリームやチョコレートソースを使いますが、トッピングを変えたり、いろいろアレジをして楽しむこともできます。ホイップクリームの代わりにマシュマロを乗せたり、チョコレートソースの代わりにヘーゼルナッツシロップやキャラメルシロップなどに変えカスタマイズして楽しむ女子も多いそうです。
カフェラテのカロリーと糖質
ここから本題のカフェラテのカロリーについてチェックしていきましょう。カフェラテの詳しいカロリーや糖質を知っておくと、ダイエット中でも安心して飲むことができます!
カロリー
カフェラテのカロリーは、カップ1杯(約240g)あたり、168kcalとなっています。飲み物にしては比較的高カロリーとなっています。
糖質
カフェラテの糖質量は、カップ1杯(約240g)あたり、約7.8gとなっています。こちらも飲みものの中では高糖質で、ダイエット中の方は太る原因のひとつになっていしまいそうです。
市販のカフェラテのカロリー
市販されているカフェラテのカロリーはサントリークラフトボスラテは150kcal、プレミアムボスラテ(砂糖不使用)は286kcal、マウントレーニアカフェラテカップは166kcal、UCC上島珈琲のBEANS&ROASTERSカフェラテは165kcalです。砂糖不使用のカフェラテが低カロリーです。
カフェオレのカロリーと糖質
では、カフェラテのカロリーと糖質量はどうでしょうか?カフェラテのカロリーや糖質と比較しながら見てみましょう。
カロリー
カフェオレのカロリーは、カップ1杯(約240g)あたり、97kcalとなっています。カフェラテのカロリー168kcalと比較すると、低カロリーであることがわかります。ただし、カフェオレのカロリーは使用する牛乳の量や砂糖の量によって異なります。
糖質
一方カフェオレの糖質量は、カップ1杯(約240g)あたり、5.4gとなっています。カロリーと同様カフェラテの糖質量7.8gと比べるとカフェオレの方が低いという結果になりました。
市販のカフェオレのカロリー
市販のカフェオレのカロリーもチェックしておきましょう。サンガリアクオリティコーヒー カフェオレのカロリーは100ml19kcal、ドトールカフェオレは100ml37kcal、ワンダ特製カフェオレ缶は100ml40kcal、小岩井ミルクとコーヒー缶は100ml42kcalです。ダイエット中に飲むならサンガリアが一番低カロリーです。
ちなみに女子が大好きなカフェモカのカロリーは、1杯(240g)で242kcal、糖質量は25.8gとカフェオレやカフェラテに比べてダントツ高く、ダイエット中は危険な飲み物です。カフェモカは飲みすぎると太ることもありますので、量には注意してほどほどに楽しむのがおすすめです。
カフェオレやカフェラテで太る理由
そもそもカフェオレやカフェラテを飲むと太るのはどうしてなのでしょうか?甘いカフェモカなどのドリンクにカロリーが高く、太る原因になると言われる理由について調査しました。
砂糖やシロップのカロリーが高い
カフェオレやカフェラテ、カフェモカなどのドリンクには、砂糖やガムシロップが使用されています。この砂糖やガムシロップを入れることで、もともとカロリーの高いドリンクが高カロリーになってしまうのです。市販のカフェラテのカロリーを紹介した時にもお判りいただけるように、砂糖不使用のカフェラテはとても低カロリーでした。
カフェラテやカフェオレに使用される砂糖やガムシロップのカロリーがいかに高いのかということがよくおわかりいただけたと思います。女子が好きなカフェモカはさらにホイップクリームやチョコレートシロップを加えるため、総カロリーがぐんとアップしてしまいまうのです。
市販のものはカロリーが高くなりがち
ダイエット中にカフェオレやカフェラテ、カフェモカを飲むなら、市販のものには注意が必要です。コンビニやスーパーなどで販売されている市販のものには、砂糖やガムシロップなどの甘味料に加え、食品添加物などが多く使用されているケースもあります。それによりカロリーや糖質量が引き上げられ、添加物で太る体を作ってしまうこともあります。
ダイエット中の女子は、市販のカフェラテやカフェモカを避け、なるべく手作りのカフェや喫茶店などで飲むか、自宅で作るようにすると砂糖やガムシロップの量も調整でき、太る原因を減らすことができます。
カフェラテやカフェオレのダイエット効果
甘いため太るとばかり思われがちなカフェラテやカフェオレですが、意外なことにダイエット効果もあります。ここでは知られざるダイエットに効果的な理由について詳しく買い移設します。
腹持ちが良い
カフェラテやカフェオレをダイエット中に飲むメリットとして、腹持ちが良いということがあります。カフェラテやカフェオレには牛乳が使用されているのはすでにご存じかと思いますが、牛乳には脂質が適量含まれているので一度飲むと腹持ちが良いのです。
腹持ちが良いと長時間お腹がすかなくなるため、余分なおやつや食事の食べすぎを防ぐことができ、一日の総摂取カロリーや糖質量を減らすことができるのです。適度にお腹が満たされた状態を保つことができるというのは、ダイエットにとても効果的なのです。
脂肪燃焼効果
カフェラテかカフェオレ、カフェモカを作るのに欠かせないコーヒーやエスプレッソには、カフェインという成分が含まれています。このカフェインには、ダイエットの大敵である脂肪を燃焼する効果があり、ダイエット中の女子にとてもうれしい役割をはたしてくれます。
カフェインが脂肪燃焼に効果がある理由は、自律神経に影響を与えることが挙げられます。自律神経には興奮作用を示す交感神経系とリラックス作用を促す副交感神経系があるのですが、カフェインを摂取すると副交感神経系が活性化されます。
副交感神経が活性化するとアドレナリンが放出され、脂肪をエネルギー源として使いやすい状態にしてくれるので、痩せるからだをつくってくれるというわけです。
脂肪の吸収を抑える
カフェラテやカフェオレ、カフェモカに使われる牛乳には、カルシウムが豊富に含まれています。カルシウムといえば骨を強くする働きがあるイメージですが、うれしいことに摂取された脂肪分の吸収を抑えてくれる働きもあるのです。脂肪分は体に体脂肪として蓄積されてしまうのですが、カルシウムを摂取することで体に体脂肪がつきにくくなります。
若い女子を対象にした研究では、運動にかかわらずカルシウムの摂取量が多い女子ほど体重が減少したという結果も出ています。ちなみにこの研究では1日あたり600mgのカルシウムを摂取し続けることで体重が減少したそうです。甘い飲み物を飲んで太るのが嫌という方は、カルシウムを多く含む牛乳の割合を増やすとダイエット効果が得られそうです。
カフェオレやカフェラテのダイエット中の飲み方
最後にダイエット中に甘いカフェオレやカフェラテを飲んで太るのを防ぐため、知っておいて欲しいおすすめの飲み方を紹介します。スーパーやコンビニで市販されているものは総カロリーが高くなりがちなので、カフェなどのお店か、自宅で手作りするとカロリーを抑えることができます。その上で紹介する飲み方でダイエットにいかしましょう。
低脂肪乳を使う
ダイエット中の女子におすすめの飲み方、ひとつめは使用する牛乳を低脂肪牛乳に変更する方法です。実はカフェオレに含まれるカロリーの内、大半を占めているのが牛乳です。そのため、大部分を占める牛乳を低脂肪牛乳に変えるだけで、だいぶカロリーダウンができます。
具体的な数字で説明すると、ふつうの牛乳のカロリーは100mlで70kcalに対し、低脂肪牛乳のカロリーは100mlあたり45kcalとほぼ半分になります。低脂肪牛乳は名前の通り脂肪分が低い牛乳なので、たくさん飲んでも太るのを防いでくれるというわけです。
カフェでも牛乳を低脂肪牛乳(ローファットミルク)にカスタマイズすることができるので、注文の際に頼んでみるとよいでしょう。自宅で作る場合は低脂肪牛乳と記載されたものを購入して、たっぷりと使用すると腹持ちが良くダイエットに効果があります。
ホットで飲む
ダイエット中の女子におすすめの飲み方、ふたつめはホットで飲むという方法です。カフェラテやカフェオレはアイスで飲むと体を冷やしてしまい、太ることにつながりやすいのですが、ホットで飲むと体が温められることで体の働きが活発化し、代謝を高めてくれるので、痩せやすい体を作ることができます。
カフェやレストランでホットかアイスが選べるのであれば、ダイエット中の女子は迷わずホットを選びましょう。
無糖で飲む
ダイエット中の女子におすすめの飲み方、三つめは砂糖を入れず無糖で飲むという方法です。砂糖のカロリーは高く、100gあたりのカロリーは驚きの384kcalもあります。小さじ1杯のカロリーが16kcal、大さじ1杯になるとカロリーが38.4kcalもあるので、砂糖を追加するということはそれだけでカロリーがとても高くなるので注意が必要です。
ダイエット中なら、砂糖をなしにして無糖で飲むのがおすすめです。カフェやレストランでも無糖でとお願いすると対応してくれる場所もあるので、店員さんに尋ねてみるとよいでしょう。
甘さが欲しい時はカロリーハーフなどで
ダイエット中の女子におすすめの飲み方、最後はカロリーハーフを利用するという方法です。カフェオレのカロリーを減らす方法として無糖で飲むことを提案しましたが、甘みがないとどうしても飲みごたえが減ってしまうのも事実です。特に甘いもの好きの女子にとっては味気ないと感じてしまうかもしれません。
ダイエット中でも甘みが欲しいという方は、各メーカーから登場しているカロリーハーフの商品をチョイスするとよいでしょう。スティックタイプのお湯で溶かすカフェオレや、缶飲料タイプ、ペットボトルタイプでもたくさんのカロリーハーフ商品が登場しているので、上手に利用してダイエットに活かしてください。
カフェオレやカフェラテが好きな女子はカロリーに気をつけて!
カフェオレやカフェラテのカロリーや糖質について紹介してきましたが、いかがでしたか?やはりイメージ通りカロリーは高めでしたが、ダイエット効果もあるのでおすすめの飲み方を実施していただければ痩せることにもつながります。ぜひ今回の記事を参考にカロリーダウンをして上手に飲んでみて下さい!