節約レシピでボリューム満点おかず17選！簡単で人気の料理も紹介！

野菜、肉類、魚介類の高騰と家計を悩ませる食費の高騰化が進んでいます。消費税アップなど食費が家計を圧迫する一方なのが現実です。外食するよりは家庭で自炊するほうが節約になるのはわかっていますが、自炊でも食費の節約に頭を悩ませる人は少なくありません。節約の為に特売の時間帯やチラシを入念に調べて少しでも安いスーパーに出向くなど努力している人もいます。育ち盛りの子供がいればなおさらです。

そんな家計の食費に頭を悩ませている人におすすめなのが節約レシピです。もやしなど価格が安い商材ばかりを使うのが節約レシピではありません。より少ない食材でボリューム満点のレシピを作ることでも費用対効果は大きくなります。そんな節約レシピを紹介します。給料日前でもボリューム満点のおかずレシピを作ることができます。毎日の献立やレシピに悩む必要はありません。節約レシピは財布に優しいレシピばかりです。

最初に紹介するレシピは揚げ鶏のさっぱり風です。鶏の胸肉は肉類の中でも比較的安く購入できる肉です。安くて量も多いため、4人家族分作っても一人100円以下の材料費で作れてしまうレシピです。材料は、鶏むね肉、水菜またはレタス、片栗粉、塩、胡椒、酢、水、醤油、調理酒、砂糖、油揚げです。レシピの紹介です。鳥のむね肉は脇から包丁を入れて二枚にします。軽くたたいたのちに粗めに切れ目を入れておくのがコツです。

鶏肉の両面に塩とコショウを軽く振りかけます。むね肉に片栗粉をまぶして180度のサラダ油で揚げます。時より返しながら色がつくまで揚げます。水菜やレタスは食べやすい大きさに切って皿に盛りつけます。芯の固い部分は省くようにします。フライパンに水と酢、醤油と砂糖を入れて煮立たせます。煮立った状態で揚げたむね肉を入れます。絡めるように煮詰めるのがポイントです。煮詰めた後食べやすい大きさにカットします。

水菜やレタスの上にむね肉を並べれば完成です。調味料の味付けは濃いめ、薄いめお好みで調整できます。辛さが欲しい場合には、唐辛子や鷹の爪を一緒に炒めるとピリッとした辛さを付け加えることができます。安くてもおなかいっぱいになるボリューム満点の節約レシピです。お酒のおつまみとしても最適なレシピです。作り方も簡単なので、時間のない時のレシピとしても活用できます。

牛肉は肉の中でも高い価格ですが、安い肉を上手に使って美味しいおかずレシピを作ることができます。節約レシピとは思わせない内容でありながら、費用をとことん抑えた節約レシピを紹介します。牛肉チーズはその名の通り牛肉の上にチーズを盛りつけたレシピですが、牛肉とチーズの愛称は抜群でおかずだけでなくお酒のおつまみとしても最適なレシピです。材料は、牛肉小間切れ、とろけるチーズ、にんにくだけです。

牛肉の小間切れ肉は牛肉の中でも安い部類です。チーズを多めにすれば、牛肉の内容はあまり気になりません。できる限り安い小間切れ肉を使用することで節約になります。牛肉の形を整えます。長方形に近い形に成型します。両面に塩コショウを振りかけておきます。ニンニクは潰しておきます。サラダ油を敷いたフライパンを熱し、ニンニクを入れて色と香ばしい香りがつくまで炒めます。

次に中火から強火の火力で肉を焼きます。途中でひっくり返します。とろけるチーズを焼けた面に乗せて蓋をして蒸し焼きにします。中火から弱火に火力を落とします。チーズが溶けたころに完成です。黒コショウで味付けするとスパイシーな味になります。塩コショウだけのシンプルな味わいのレシピですが、牛肉のうまみとチーズのうまみがミックスされて絶妙な味わいのレシピです。牛肉を使っても節約レシピは可能なのです。

次に紹介するレシピは豚巻大根のすき焼き風煮です。大根を食べる機会は少ないのですが、とても栄養のある大根は安くて美味しい食材です。大根を上手に食べる方法として人気の豚肉レシピにしてしまいました。忙しい時にでもすぐに作れてしまう簡単レシピです。用意する材料は大根、豚肉の薄切り、すき焼きのタレです。冷蔵庫の余り物になりやすい食材で作れるため、レシピに悩んだ時にもおすすめです。

レシピですが、大根は皮を向いて1～2センチメートルの厚さに切ります。半月のように半分にカットして肉で巻きやすくします。切った大根に豚肉を巻きます。大根が隠れる程度に巻くのがポイントです。豚肉は薄く巻くのがコツです。大根の味を失わないように薄巻にします。フライパンに油を敷いて豚肉巻を焼きます。両面をこんがりするまで焼きます。すき焼きのタレと水を入れて煮詰めます。火は弱火で焦げ付かないようにします。

焦げ付かないように足し水してもOKです。大根は柔らかくなるまで時間がかかります。弱火でじっくり煮込むのがポイントです。大根にツヤが出てきたら柔らかくなってきた証拠です。竹串などで柔らかさを確認すると失敗せずに済みます。煮込んでいる時間に大根と豚肉にすき焼きのタレがしみ込み、ジューシーな味わいになります。お弁当にも最適な節約レシピです。刻みネギを薬味として乗せても美味しくいただけます。

ハンバーグは子供に人気のレシピです。ハンバーグの主材料はひき肉です。豚や牛のひき肉を大量に使用するため、コストがかかり、手間もかかるレシピです。今回はハンバーグの主役をひき肉から豆腐に変えて節約レシピにしました。準備する材料は、木綿豆腐、豚ひき肉、ナツメグ、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、パン粉です。ソースの材料は、バター、玉ねぎ、フライドオニオン、セロリ、しょうゆ、ウスターソース、小麦粉です。

ソースの材料はボウルにすべて入れしっかりとかき混ぜておきます。野菜類はすべてハンバーグに入れるためみじん切りにします。食感を楽しみたいのであれば、大きめにしても構いません。子供が食べるのであれば、細かく刻むのがおすすめです。ひき肉と野菜、そして豆腐を混ぜてこねます。小判状に成型して形を整えます。油を敷いたフライパンに中火で焼きます。両面に焦げ目がつく程度まで焼き蓋をして弱火にします。

中身までしっかりと火が通ったことを確認したら、ソースをかけて煮込みます。ソースは半分だけ使います。ソースが煮立たったらハンバーグを皿に盛りつけます。その上に残りのソースをかけて完成です。ソースは濃いめの味にしたければウスターソースを多めにします。野菜が豊富に入っているため、栄養たっぷりのハンバーグレシピです。豆腐も大豆の栄養素が豊富であるため、子供に食べさせたい節約レシピの一つです。

安くて美味しい食材と言えば、豆腐と油揚げです。節約レシピには必ず登場する食材です。豆腐も油揚げもいろいろなレシピに活用することができるため、利用価値が高い食材です。加えて栄養満点であるため、子供にもおすすめです。費用が掛からず栄養豊富な豆腐や油揚げ使った節約レシピを紹介します。まず人気のレシピでもある油揚げ焼きです。油揚げ、葉玉ねぎ、白ごま、ごま油、麺つゆ、鰹節を用意します。

油揚げはグリルで両面こんがり焦げ目がつく程度まで焼きます。弱火で焼くのがポイントです。葉玉ねぎは小口切りにします。葉玉ねぎに白ごまをかけて熱したごま油をかけます。麺つゆも投入してかき混ぜます。油揚げを四分の一にカットして具材を乗せて鰹節を乗せれば完成です。七味唐辛子をかけるとピリッとした食感が加わります。お酒のおつまみや食事の副菜にピッタリな節約レシピです。作り方が簡単なのもおすすめ理由です。

油揚げは和食の食材ですが、洋食風にアレンジするレシピを紹介します。油揚げとトマトソースを上手に組み合わせたレシピです。食卓を華やかにするだけでなくフランスパンを食べているような洋食の食感も味わえるレシピです。準備する材料は、エリンギと油揚げです。油揚げは京油揚げを利用するのがおすすめです。ソースはトマト、マスタード、にんにく、オリーブオイルを使用します。和の材料に洋のソースの組み合わせです。

油揚げは両面を片面8分程度時間をかけて弱火でじっくり焼きます。カリカリに焼き上げるのがコツです。エリンギも横の空いたスペースで一緒に焼いておきます。ソースの作り方です。トマトを小さくカットし、塩を一掴み入れて、ざるで水切りします。五分後に他の材料と一緒に合わせます。あとは盛りつけてソースを食べる直前に必要な分だけつけて食べます。おやつ感覚で食べられる節約レシピです。

油揚げと同時に節約レシピによく利用されるのがもやしです。そのもやしと油揚げを使った子供にも人気のレシピを紹介します。お金をほとんどかけずに作ることができる家計に優しいレシピです。作り方もとっても簡単です。用意する材料は、油揚げ、もやし、ピーマン、ミックスチーズです。ピーマンは緑のものと赤ピーマンも入れると彩りが豊かになり見た目もきれいになります。カラフルな色付けにすると子供に人気を得られます。

油揚げを半分にカットします。もやしはそのまま使っても半分にカットしても構いません。ピーマンは細長く千切りにします。油揚げを開き、もやしとチーズを入れます。そして一番上に目立つように緑と赤のピーマンをバランスよく乗せます。あとはオーブントースターで5分程度焼くだけです。チーズがふんわり溶けて絶妙な味わいのレシピです。野菜が高騰化している今、とてもおすすめの人気の節約レシピです。

鶏肉の皮の部分はあまり料理に活用することが少なく、メイン料理にするときには余り物になってしまうことがあります。この皮を上手に活用したレシピを紹介します。皮の部分だけを使用するため材料費を抑えることができるレシピです。材料は豆腐ととり皮、卵です。味付けに水と醤油、酒、砂糖、顆粒だしを用意します。沸騰したお湯にとり皮を入れて茹でます。火が通れば取り出します。余分な脂分が落ちヘルシーになります。

茹でたとり皮を洗い、1センチ程度の大きさにカットします。味付け用の材料を鍋に入れて沸騰させます。食べやすい大きさにカットした豆腐ととり皮を入れて3分程度煮詰めます。火力は中火です。次に強火にしてといた卵を入れます。蓋をして10秒程度してから火を止めます。あとは余熱で卵が固まるのを待つだけです。卵が緩い場合には、火をつけて固めます。薬味に青ネギを散らすと見た目もきれいな節約レシピの完成です。

ドライカレーは通常肉を使いますが、これを豆腐に置き換えるレシピを紹介します。肉より安い豆腐を使うことで節約になるとともに、ヘルシーでダイエット中の人にも人気のレシピです。さらに栄養素も豆腐の方が多くて健康志向の高い人にもおすすめです。材料は木綿豆腐と玉ねぎ、ミックスベジタブル、カレールーです。玉ねぎは下ごしらえでみじん切りにします。フライパンに油を敷き、ミックスベジタブルと玉ねぎを炒めます。

玉ねぎが透き通った状態になれば、豆腐を入れます。豆腐は潰していきます。形がなくなる程度まで潰して構いません。そしてカレールーを入れて溶かします。すべて溶けきったら完成です。熱々のごはんの上にかけてドライカレーを堪能してください。もう少しドライカレーっぽいレシピに仕上げたいときには、カレールーの代わりにカレー粉を使うとそぼろっぽく仕上がります。急いでいる時でも簡単にできる節約レシピです。

節約すると同時におなかもいっぱいになるボリューム満点節約レシピを紹介します。まずはチーズちくわフライです。おでんの具材として定番のちくわを主役にしたレシピです。ちくわの穴にチーズを入れてボリューム感をアップしています。さらに油で揚げることで満腹感も得られるレシピです。材料はちくわとプロセスチーズです。チーズはちくわの穴の中に通すため、ちぎりやすいものを選択すると簡単に作れます。

フライにするために卵、小麦粉、パン粉も準備しておきます。ちくわの中にチーズを入れます。無理に入れるとちくわがちぎれてしまうため、サイズを計って入れることをおすすめします。ポイントはちくわの両側にはチーズがない状態にしておくことです。2センチ程度奥にチーズがあるようにするのがコツです。フライにします。180度のサラダ油で揚げます。香ばしい色がついたら完成です。意外と作り方が簡単な節約レシピです。

きんぴらはごぼうとにんじんの組み合わせですが、野菜が高騰している今、材料費が高くなってしまうレシピの一つです。そこできんぴらを材料費を抑えたレシピにアレンジしたのが大根の皮とピーマンを使ったレシピです。大根を他の料理で使ったときに必ず出るのが皮です。普通は捨ててしまいますが、これを有効活用します。また、ピーマンは年中安い野菜なので、節約にはおすすめの食材です。

材料は大根の皮とピーマン、ベーコン、だしの素、みりん、醤油、いりごまです。大根の皮は少し厚めにするのがおすすめです。このレシピを作る想定で他の料理に大根を使うと効果的です。大根とピーマン、ベーコンは1センチ程度の幅にカットします。フライパンにごま油を敷き、食材をしんなりするまで炒めます。少し固めにして食感を残す方法もあります。だしの素を加えてさっと炒めます。さらにみりんと醤油を入れます。

あとは水分がなくなるまで炒めるだけです。醤油を多めにすると濃い味付けになります。あまり入れすぎるとだしの素の味が薄れてしまいますので、入れすぎには注意です。最後にお皿に盛っていりごまをかければ完成です。ごはんのおかずにも弁当にも最適です。材料を切って炒めるだけの時短レシピでもあります。ボリュームいっぱい作っても安い材料費なので節約できます。簡単なレシピなのでぜひチャレンジしてみてください。

材料も安上がり、カサが増せてお得なレシピが厚揚げです。厚揚げのハサミ焼きを紹介します。弁当のおかずとしてのレシピに最適です。作り方もとっても簡単で時短レシピでもあります。用意する材料は厚揚げ、とりのひき肉、長ネギ、ごま油、塩、しょうゆ、みりんです。厚揚げは対角線に沿ってカットし三角形にします。長ネギはみじん切りにし、ひき肉、塩、ごま油と混ぜます。厚揚げに切れ込みを入れて具材を入れます。

フライパンに並べて蓋をして蒸し焼きにします。片面6分程度を両面焼きます。火は弱火で加熱します。具材に火が通ったことを確認したら、醤油とみりんをフライパンに加えて加熱します。水気を飛ばしタレにとろみがついたら完成です。両面にしっかりとタレに絡ませるのが味付けのポイントです。肉入りなので子供にも人気のレシピです。見た目もボリュームたっぷりに作ることができるため、おかずが少ない時におすすめです。

焼き鯖も美味しいですが、竜田揚げにした鯖のレシピも最高です。油を使わないヘルシーな鯖の竜田揚げのレシピを紹介します。揚げない分作り方も簡単です。用意する材料は、鯖とにんにく、醤油、リンゴ酢、片栗粉です。鯖は骨を取り、しょうがのすりおろし調味料に一晩漬けておきます。漬け込んだ鯖の水分を取り除き、片栗粉を付けてフライパンで焼くだけです。こんがり両面焼けば完成です。鯖は安いためボリュームも出せます。

特売になりやすい肉といえば、手羽元です。もともと安い価格ですが、特売になるとさらに安く買えます。肉のレシピに困るお弁当に最適です。準備するのは手羽元、そしてごま油、酒、醤油、塩、にんにくチューブ、しょうがチューブでタレを作ります。薄力粉、片栗粉、すりごまを別途用意します。手羽元の両端を切っておくと時短になります。ビニール袋にタレの材料を入れてよく混ぜます。その中に手羽元を漬け込みます。

もう一つの袋に薄力粉と片栗粉を入れて混ぜておきます。手羽元をタレから取り出し、粉の袋に入れてまぶします。180度に熱した油で揚げます。きつね色になるまでしっかりと火を通せば完成です。仕込みを前の日に行っておくと忙しい朝は揚げるだけにすることもできます。お弁当のおかずが少ないと感じたときに利用できるレシピです。

じゃがいもは一年を通して安い野菜の一つです。じゃがいもをメインに使ったジャーマンポテトのレシピです。子供に人気のジャーマンポテトは作り方も簡単です。少しチーズを入れるレシピにすることでジャーマンポテトの風味を各段にアップします。弁当のおかずに困ったときに重宝できるレシピです。材料は、じゃがいも、ウィンナー、塩、こしょう、ピザ用のチーズです。じゃがいもは洗って皮を向き、細切りにします。

ウィンナーは斜めに切ります。フライパンにウィンナーを入れて焼き色がつくまで炒めます。その後じゃがいもを入れてしんなりするまで炒めます。塩コショウを振りかけフライパンから皿に移し替えます。耐熱皿を使い、ピザ用のチーズをかけてオーブンで焼きます。200度15分程度が目安です。熱々のチーズが美味しいジャーマンポテトの完成です。チーズは冷めても美味しく弁当のおかずにもぴったりです。ボリュームもあります。

鶏のひき肉は肉類の中でも比較的安く、材料も少なく済むレシピ、鶏ひき肉のから揚げを紹介します。唐揚げは子供に人気ですので弁当のおかずにはおすすめです。作り方も簡単です。材料は鶏ひき肉と絹ごし豆腐、唐揚げ粉と焼きのりです。鶏ひき肉と豆腐、唐揚げ粉を混ぜ合わせます。お好みの大きさに丸めて焼きのりを付けて中温の油で揚げれば完成です。焼きのりの香ばしさがあります。たくさん作れて経済的なレシピです。

弁当のおかずにもう一品加えたいと思ったら浅漬けです。漬物は弁当の保存効果も高めてくれます。セロリの浅漬けのレシピを紹介します。材料はセロリと昆布酢、麺つゆと塩です。筋切りしたセロリは食べやすい大きさにカットし、昆布酢と塩につけて1日寝かせます。これだけで完成です。手間暇かからず簡単であることに加えてセロリは安く経済的です。セロリを大きくカットすれば、ボリュームも出せます。

野菜や肉などが高騰化している今、経済的な食事を作るには節約レシピがおすすめです。節約レシピと言えばもやしなどの食材が人気ですが、それ以外にも節約レシピはたくさんあります。少ない材料でカサ増しをしてボリュームを出させることもできます。節約レシピで経済的に毎日の献立を考えてみませんか？紹介したレシピをぜひ参考にしてみてください。節約レシピをアレンジしてみると新しい発見があるかもしれません。