京都駅・駅周辺のランチでおしゃれなお店を紹介！人気店や穴場も！

京都駅には、たくさんのお土産店、飲食店があり、どこでランチにしようか、どこで一休みしようか迷うことがあります。古都京都の玄関でありながら、京都駅も毎年新しいショップができたりと、表情を少しずつ変えています。そうした中で、おしゃれなカフェ、ランチやディナーもできるようなお店も増えてきました。全国展開しているカフェではなく、京都らしいスイーツを食べられるカフェもいくつかあります。

そこで、京都駅を中心として、京都駅から徒歩圏内にある、おすすめのおしゃれなカフェ、ランチも食べられるところも含めて紹介します。京都だから和食、と限定せずに、食べるものもおしゃれなお店を選びました。

京都駅は大きな京都駅ビルと直結しています。JR京都伊勢丹とつながっているので、地下でも、各階層からも伊勢丹へ行くこともできます。また2階部分は京都劇場、ホテルグランヴィア京都とつながっています。中央改札口をでれば、京都タワーの見えるバスターミナルにでて、京都のあらゆる観光地へつながります。

京都駅ビルの2階には、京都府の総合観光案内所（京なび）があります。目的地があるけれど、行き方がわからない、宿泊先の手配をしたいというときに、こちらを利用すれば安心です。また京都ならではの、伝統ある銘菓、新しいスイーツなどのお土産ショップも充実しています。

京都では、こだわりのコーヒーを提供する、個人経営のカフェが、京都駅から離れた観光エリアで増えています。ただ、京都駅やその周辺となると、駅ビルのテナントとなるので、全国的に知られているような名店が多くなります。駅ビル内は、利用するお客様も多く混雑しています。新店の出店がある、JR京都伊勢丹などであれば、ハイシーズンでなければ、平日などは比較的入りやすくなっています。

京都で150年以上の歴史あるお茶屋がてがける、和カフェです。京都駅構内になるので、待ち合わせ、移動の合間にも利用でき、京都名産の抹茶も味わうことができます。抹茶を使ったスイーツが人気ですが、茶そばなどもあるので、ランチにもおすすめのお店です。カフェスペースの入り口には、大きな暖簾がかかり、抹茶を味わうだけでなく、雰囲気も海外からの観光客にも喜ばれそうです。

普通のそばもありますが、鮮やかな緑色の茶そばもあります。大きな揚げをのせたきつね茶そばや、夏場であればそうめん、お正月には京風のお雑煮もあります。食後のデザートにも人気は、抹茶パフェです。こだわりの抹茶を使った、シフォンケーキ、ゼリー、あられなどがはいり、一番上にはクリームの上に、中村藤吉の家紋が、抹茶であしらわれています。ほうじ茶のパフェもあります。

JR京都伊勢丹、JR西改札前イートパラダイス3階にあります。カフェは11時から22時の営業で、席の予約はできません。中村藤吉のお茶をお土産として買うこともできます。近くの京都伊勢丹地下1回には、京都駅NEXTがあります。こちらは、10時から20時の営業で、カフェスペースはありませんがソフトクリーム等の販売をしています。

ゆったりとした時間が流れるような、おしゃれな洋食店「FUKUNAGA901」が、京都駅にオープンしました。旬の食材を使った、かわいいパフェや和紅茶、ハーブティーなどをゆっくりと味わえます。ランチタイムには、生姜焼き、から揚げなどを、サラダ、おばんざい、漬物、味噌汁、ごはんまでセットになったプレートでいただけます。

こちらのおすすめはパフェで、さくらんぼやまは、さくらんぼがかわいらしく山のように積まれていて、トロピカルやまになると、南国フルーツをたっぷりとつかったおしゃれなパフェをいただけます。プレートに盛られたスコーン、チーズケーキなどはドリンク付きであります。ドリンクは、京都の紅茶、柚子サイダー、白桃サイダーなどもあって、飲み物だけでもかわいいカフェタイムを過ごせます。

京都駅ビル内の8階にあります。10時から20時まで営業していて、11時まではモーニングプレートがあり、ランチタイムは11時から15時となっています。モーニング、ランチをすぎても、カレーなどの食事メニューはあるので、ディナーにも利用できます。

こだわりの抹茶を使ったスイーツ専門店「焼き釜スイーツ 茶筅（ちゃせん）」は、京都らしいスイーツをおしゃれな感覚で盛り付けをしているスイーツが人気です。抹茶パフェ、抹茶チーズタルト、一口サイズの抹茶トリュフ、黒豆を入れたお抹茶ティラミスなどがあります。人気は、お抹茶玉手箱スイーツで、和食の八寸のように、スイーツを少しずつ美しく、玉手箱に盛り合わせています。開ける瞬間は、驚きもある名物です。

抹茶を使ったスイーツもおすすめですが、ランチや小腹が空いている時なら、ピッツァもおすすめです。食事系のものも充実していますが、季節のフルーツピッツァ、キャラメルチョコバナナピッツァもあるので、友だちとシェアして食べることもできます。抹茶、ほうじ茶、コーヒーの他にもビールやサングリアなどのアルコールメニューもあります。

京都駅ビルの10階、京都拉麺小路にあります。11時から22時の営業時間で、11時から14時半までは、ピッツァとサラダ、ドリンク、抹茶ソフトがお得なセットになったランチもいただけます。

解放感のあるオープンテラス席もあって、白を基調としたおしゃれなレストラン「カフェ チェントチェント」は、ランチもディナーも、カフェとしても利用できます。ランチ利用なら、パスタランチやメイン料理にスープ、サラダ、デザート、ドリンクが付いたものもお手頃価格で味わうことができます。ランチタイムのみ、前払い制になっています。18時からはディナーブッフェになるので、気軽にいろいろな味を楽しめます。

スイーツメニューの中で、人気は、フロマージュブランです。ガーゼで包まれたやわらかいチーズケーキで、美味しさと贅沢な感じがすると好評です。さっぱりとしたチーズケーキに、酸味のあるフルーツが添えてあって、あわせて食べると、また美味しさがひきたちます。グラスワインもあるので、チーズケーキにあわせて、おしゃれなカフェタイムにもおすすめです。

京都駅ビル内京都劇場の7階、劇団四季の劇場のあるビルにあります。11時から22時半まで営業していて、ランチは平日のみで、平日ランチとディナーは予約ができます。京都駅ビルの10階などのレストラン街は混み合っていることが多いですが、こちらはゆっくりと落ち着いた食事やカフェができるようになっています。

かしこまりすぎずに、気軽に京都らしい季節の和食を楽しみたい方におすすめが「はしたて」です。店内で食事をいただくことも、和スイーツでカフェ利用もでき、新幹線にのってから食べられるチラシ寿司や天丼といったテイクアウトもできます。おしゃれなお土産としても、鯖寿し、ちりめん山椒などもあります。

お昼限定の丼、麺類と小鉢などをセットにしたものが、リーズナブルです。夏なら穴子、冬なら鴨、といった季節感ある食材を使っているので、どのシーズンに京都観光で訪れても、それぞれの季節ごとの味に出会うことができます。人気は、鯛のうす造りに胡麻味噌を和えた、鯛の胡麻味噌丼で、そのままで食べても美味しく、お出汁をかけて、だし茶漬けとしても2度楽しめるランチができます。

カフェ利用であれば小豆と抹茶を使った羊かんなど、お茶とあわせたい和のお菓子セットもあります。京都伊勢丹別館、JR西口改札向かいの3階フロアにあります。11時から22時の営業です。夜なら、鍋を囲んでゆっくりとした食事もできます。

京都駅新幹線改札内という、観光や仕事でも立ち寄りやすい場所にある「カフェ コト」は、オリジナルブレンドのコーヒーだけでなく、トーストやスイーツも味わえるお店です。丹波大納言あずきトーストは、小豆の上品な甘さをあおしゃれに味わえるトーストです。サンドイッチ、ハンバーガー、カレーやパスタと食事メニューもあって、ランチタイムにもおすすめのお店です。

新幹線の時間待ちで、カフェ利用するなら、コーヒーだけでなく、お店おすすめの、アップルパイ、KOTOロール、KOTOタルトといったケーキとセットにして食べることもできます。カップ入りのプチケーキが人気で、持ち帰り限定ですが、ドリンクあわせて、移動する時間に食べることもできます。ビーフサンドの持ち帰りもできるようになっています。

お店の中は、構内とはおもえないような落ち着いた雰囲気で、京都在住の木版画家による、京都の風景をえがいた作品が飾られています。季節ごとに架けかえているということで、定期的に京都へ行く人なら、違った版画を京都駅で鑑賞することもできます。朝7時からの営業でモーニングもあります。夜は21時までです。

京都のおしゃれなスイーツ土産として人気の、「お濃茶ラングドシャ茶の菓」を作るマールブランシュのサロンが、京都駅にあります。京都らしい美意識を活かしたお菓子で知られていますが、お店の中は、白を基調に光が入り込み、季節の生花を飾ったおしゃれな空間です。食事メニューはありませんが、美味しいスイーツでカフェ利用ができます。

名物となっている「絞りたてモンブラン」は、このサロンでしか味わえないスイーツです。バニラのムースとスポンジを重ねた上に、ラム酒を使ったマロンクリームをたっぷりと絞りだしています。渋皮のついた栗や、くるみのキャラメリゼといったトッピングが食感のアクセントにもなっています。

6月から9月上旬までの夏期限定とはなりますが、天然の氷を使ったエアリーなかき氷が登場します。ソースが添えられていますが、先ずは純度の高い氷だけのくちどけを楽しみ、中からはやわらかなモンブランもでてきます。ソースで味を変えても楽しめる、おしゃれで人気のかき氷です。

季節ごとにショーケースに並ぶケーキや、パフェの内容も変わるものもあります。窓側の席なら、京都タワーなどをのぞむこともできます。JR京都伊勢丹の6階にあり、10時から20時の営業となっています。

祇園辻利のお茶で知られている辻利のカフェ「茶寮 都路里（つじり）」が、京都駅にもあります。京都ならではのお茶とお茶スイーツをおしゃれにいただくことができます。入口は、お土産用のお茶が並んでいますが、奥へはいると窓際に長いカウンター席があるので、一人でも安心して入れる和のカフェです。食事メニューはありませんが、パフェの種類が多く、ぜんざいや抹茶があります。

夏期には、かき氷があり、貴船、鞍馬といった京都の観光地の名前がついています。鞍馬は、チョコのような色ですが、チョコではなく、きな粉黒蜜がかけられています。ほうじ茶のプルンとしたゼリーが入っていて、氷で固まりやすい白玉は別のお皿で提供してくれています。貴船は抹茶がかけられ、抹茶のゼリーが入っています。

パフェは数種類あって、どれも中に入るものの素材も多く、クリーム、アイス、ゼリー小豆といった和スイーツの定番もあれば、クッキーやせんべいをトッピングにしているものや、旬な素材を使った季節限定のパフェもあります。抹茶、玉露などと合わせるなら、わらびもちや白玉団子などのちょっとした和菓子もあります。おしゃれな和カフェで、お茶の味を堪能できます。

京都伊勢丹6階にあり、営業は10時から20時となっています。週末や休日はかなり混雑することもありますが、平日であれば、観光の合間でもゆっくりとお茶を味わって、甘いもので糖分補給もできます。お土産用に京都の抹茶やお菓子の購入もできます。

京都駅の中にもおしゃれなカフェがあるマーブルブランシュの、京都タワー店です。お濃茶で知られるマーブルブランシュですが、こちらの店舗には、限定のスイーツもああります。カフェというよりも、スタンディングで気軽にアイスを食べるスタイルになっています。京都タワーから、京の町を一望した後に、京らしい濃いお茶のアイスで一服できます。

人気の「生茶の菓アイスバー」は、京都タワーをデザインしたバーがささっていますが、とてもなめらかです。紙コップには、お濃茶ソースが入っていて、ディップしながら食べるようになっています。この1つで、濃いお茶とアイスを味わえるようになっています。京都タワーサンドの1階にあって、9時から21時の営業となっています。

京都駅の中央口から徒歩1分の場所にある「cafe&dining fleur京都店」は、ふんわりとしたパンケーキが名物になっているカフェです。入り口は板で囲われて京都らしさもありながら、店内はシンプルで、ソファ席のおしゃれな空間になっています。

パンケーキはふわふわの状態で焼くために、注文が入ってから生地を作っています。季節の果物を使ったパンケーキや、京都らしく、きなこクリームのパンケーキもあって、これはこのお店限定になっています。パンケーキだけでなく、「エンゼルフルール」という、卵白をたっぷりと泡立てたメレンゲ状態で焼いた、ふわふわとしたケーキも人気があります。

11時から15時がランチタイムになっていて、オムライスやチーズドリアなどもあります。17時からはディナーとして、サラダやポテトフライなどのおつまみもメニューに入ります。京都観光のスタートにも、宿に帰る前にもおすすめのカフェです。京都市下京区東塩小路町736、京都駅から京都タワーへ向かって右側にあります。11時から21時の営業となっています。

手作りの茶筒でしられる開化堂がてがける、お茶をおしゃれに味わえるカフェ「カイカドウカフェ」が、河原町七条の交差点そばにあります。茶筒を作る老舗だけあって、茶葉へのこだわりが感じられる日本茶が味わえ、季節におうじて水出し茶や釜炒りのお茶なども堪能できます。それだけではなく、こだわりの紅茶やコーヒー、お茶を使ったカクテルなどもあります。

人気はシンプルなカイカドウチーズケーキで、那須高原のチーズを使っています。トッピングにあんこ、黒糖みつ、抹茶をつけることもでき、味の変化も楽しめます。バタートースト、もなかもあるので、あんこのトッピングで楽しむこともでき、お茶やコーヒーとあわせて軽食にもなります。スイーツもシンプルなものの3種盛り合わせやかわいらしいものがあります。

お腹がすていたら、野菜のポタージュや今月のシチューとフォカッチャをあわせて、軽めの食事もできます。10時半から19時の営業です。京都駅から、歩いても1km弱で10分ほどで行くことができます。京阪本線の七条駅からは、鴨川を渡って河原町七条の交差点を右折すると見えてきます。

京都タワーにある「タピオカベリー」は、国産タピオカを使ったドリンクや、京抹茶をあわせたクレープ、ワッフルを食べられるタピオカ専門のカフェです。タピオカとミルクティーをあわせたベーシックなものから、炭酸ベース、豆乳ベース、スムージベースといった美容によさそうなタピオカドリンクもあります。京都らしく、京抹茶とあわせたタピオカドリンクもあります。

ランチにもなるおすすめは、「焦がしチーズワッフル」で、プレーンなワッフルを焼いたところに、ナチュラルチーズをのせてさらにこんがりと焼いていて、チーズが好きな人におすすめです。ワッフル生地には、プラス50円で抹茶生地に変更することもできるので、抹茶と蜂蜜の組み合わせ、リンゴとシナモンの組み合わせなどを選ぶことも楽しめます。

クレープもトッピングのバリエーションが豊富です。カウンター席があって、タピオカを京都風に味わえるという、新しい観光のスタイルで楽しめそうです。

京都駅から徒歩5分ほどの場所にある「されどかふぇ」は、入口は隠れ家のようになっていますが、店内はおしゃれなインテリアで、夜景を楽しめるカウンター席もあります。ランチで利用するなら、ランチプレートセットがおすすめで、たっぷりの野菜、スープやおばんざいなどをあわせていただけます。メインをカレーやクレープに変えることもできます。

カフェで利用するなら、クレープがおすすめです。プレーンクレープにきょうとらしく黒蜜きな粉、抹茶といったソースをあわせたり、ほうじ茶ティラミスのものもまります。子ども連れでの利用もできるお店なので、家族での観光でも子どもが好きなカレーなどもあるので、安心して入れます。京都市下京区七条通新町東入ル、アイエスビルの2階にあります。11時半から22時の営業となっています。

京都観光というと、神社やお寺など歴史的なところを巡ることをイメージしがちですが、そうした観光コースにも、おしゃれなカフェで休憩といったことを取り入れてみてください。伝統ある雰囲気、味と現代らしいモダンさのギャップや融合を目の当たりにできて、新しい京都の楽しみ方ができます。ランチのお店選びにも、紹介したお店を参考にしてください。