キャベツを大量消費するレシピ集!簡単な作り方や人気おかずも!

キャベツは、とんかつやその他肉料理の付け合わせに千切りなどが思い浮かぶ野菜ですが1玉買うとそれを全て消費する前に冷蔵庫の中で傷んでしまって捨ててしまうという経験は誰にでも1度はあります。そんなキャベツをもし大量消費することができたら、買ったキャベツも無駄になることなく有効活用できます。今回はキャベツを大量消費できるレシピや、その作り方などをいくつか紹介していきたいと思います。

キャベツを大量消費するレシピ集!簡単な作り方や人気おかずも!のイメージ

目次

  1. 1キャベツの性質と特徴
  2. 2キャベツを大量消費!キャベツの浅漬け
  3. 3キャベツ大量消費で長持ち!塩もみキャベツ
  4. 4キャベツ大量消費レシピ:人気のキャベツ丸ごと一玉鍋
  5. 5キャベツ大量消費レシピ:あさりとキャベツの蒸し物
  6. 6キャベツ大量消費レシピ:人気のキャベツと厚揚げの味噌炒め
  7. 7キャベツ大量消費レシピ:油揚げとキャベツの卵とじ
  8. 8キャベツ大量消費レシピ:ロールキャベツ
  9. 9キャベツ大量消費レシピ:丸ごとキャベツのステーキ
  10. 10キャベツ大量消費レシピ:キャベツの冷製スープ
  11. 11キャベツを大量消費してお得に有効活用!

キャベツの性質と特徴

キャベツはアブラナ科の野菜の一つです。アブラナ科の野菜にはイソチオシアネートという成分が多く入っていることから、キャベツにはがん予防効果があると言われています。その他、キャベツにはビタミンCや食物繊維が多く入っており便秘解消などをサポートする働きもあります。そして、何より腹持ちがいいわりにカロリーも少ないのでキャベツは、ダイエットにも大いに役立つ野菜と言えます。

ただキャベツは、近年価格が高騰しているので二分の一個や四分の一個で買うよりも、一玉単位で買った方がお得です。しかし、キャベツ一玉で買ってもなかなか一度に大量消費できずに冷蔵庫の中で傷むケースも少なくありません。まずはキャベツを大量消費しておかずにしてしまった方が生のまま保存しておくよりも長持ちする場合がありますので、人気のキャベツレシピとその作り方を紹介します。

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キャベツを大量消費!キャベツの浅漬け

大量消費して長持ちさせる上に毎日食卓に出てきても飽きないのが、このシンプルなキャベツの浅漬けです。作り方は至って簡単です。今の時代は便利なもので浅漬けの素というものがスーパーで簡単に手に入ります。食べやすい大きさに切ったキャベツやキュウリを、その浅漬けの素に漬け込むだけで完成です。こうすれば、大量に作っておいても長持ちしますし、有効活用と言えます。

キャベツの浅漬けは、他にいろいろな野菜を合わせても非常に美味しくなります。お好みでキュウリのほかにカブや切昆布も合いますし、千切りにしたニンジンを一緒に漬け込んでもいいです。このキャベツの浅漬けはシンプルですが、漬物が苦手な子供や若い世代の人も、サラダ感覚でキャベツを食べることができるので人気です。

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キャベツ大量消費で長持ち!塩もみキャベツ

キャベツを一玉買っても、これで安心です。作り方はとても簡単で、キャベツ一玉を全て千切りにしてしまったあとに塩でもみこみます。塩でしっかりもむと、キャベツの中の水分が出てきてかさが半分以下に減り、しんなりしたらさっと水洗いして、しっかり水切りしたら塩もみキャベツの完成です。

この塩もみ千切りキャベツは、実に使い勝手がよくいろんなおかずに使うことができますし、冷凍保存も可能なのでキャベツを大量消費して有効活用するにはもってこいの方法です。この大量消費して作った塩もみキャベツを活用したレシピをいくつか紹介します。

大量消費で生まれた塩もみキャベツを使った人気のレシピ:肉巻き

作り方は、とても簡単でいろいろなアレンジも楽しめる仕様になっています。まずは、基本の肉巻きの作り方を紹介します。豚の薄切りロースの端に、塩もみキャベツを適量のせてそのまま肉で巻いていきます。巻き終わりを下にしてフライパンに並べ中火で肉に火が通るまで焼いて、最後は塩コショウで軽く味の調整をして完成です。

この肉巻きを基本として、ここからはお好みでアレンジしていくこともできます。基本の肉巻きは味付けは塩コショウのシンプルなものですが、ポン酢も非常によく合います。ポン酢を使う場合はフライパンで焼くよりもレンジで肉に色が変わるまで加熱したものに細ねぎを切ったものを肉巻きの上に乗せます。あとは、フライパンで焼くときにポークチャップ風にソースとケチャップで焼き絡めても非常に美味しく食べられます。

その他にも、塩もみキャベツを肉で巻く段階の時にプロセスチーズも一緒にのせて巻いてから焼いてもキャベツとチーズがよく絡んで美味しく食べることができます。あと、鰹節や青のりをかけてソースで味付けすると肉巻きもお好み焼き風にアレンジできます。

因みに、肉の種類は薄切りロースじゃなくて豚バラスライスを使ってもいいと思いますが、薄切りロースよりも巻きにくく千切りキャベツがしっかり包まれずにキャベツが出てくることもあるので注意が必要です。

大量消費で生まれた塩もみキャベツを使った人気のレシピ:サラダ

塩もみキャベツを使って、サラダもできます。このサラダもいろいろアレンジがしやすくて作り方もとても簡単ですのでいくつか紹介していきます。まずは、塩もみキャベツに、シーチキンを中のオイルごと混ぜ合わせて塩コショウで味を調えるだけでもシンプルながらにシーチキンの旨味がしっかりでてヘルシーに食べることができます。そこにキュウリやコーン缶などを加えても非常によく合います。

アレンジとしては、シーチキンの代わりにコンビニなどでも手軽に買えるサラダチキンをほぐしたものを塩もみキャベツに入れてもいいですし、味を変えたいと思ったらマヨネーズでキャベツ全部を混ぜ合わせてコールスロー風にもできます。ちょっと韓国風サラダにしてみたいと思ったら韓国のりをちぎってキャベツにのせて、ごま油とニンニクのすりおろしと塩を混ぜたものをさっとかけてもいいです。

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キャベツ大量消費レシピ:人気のキャベツ丸ごと一玉鍋

なんと、キャベツ丸ごと一玉を豪快に入れた鍋を紹介します。キャベツの芯をくりぬき、十字に切り込みを入れたものを鍋にいれます。次に食べやすい大きさに切ったスライスベーコンをキャベツの葉の間に挟んでいき、その他玉ねぎやウインナー、ニンジンなども一緒に鍋にいれてコンソメと水を加えて煮ていくだけの簡単な作り方です。

お好みでローリエも一緒に煮込んでいくと風味が豊かになります。アレンジするとしたら、元のキャベツ鍋にカレー粉をかけてカレーポトフのようにしてみたり、上にとろけるチーズをのせて少しブラックペッパーをかけても非常に美味しいです。最初にコンソメの味付けにしておくとリメイクする時に非常に便利です。残ったらそこにカレールーを入れればカレーになりますし、シチューにもなります。

キャベツ大量消費レシピ:あさりとキャベツの蒸し物

あさりとキャベツも相性抜群で、あさりの旨味がキャベツに染み込むことでより一層キャベツを美味しく食べることができます。作り方も至って簡単で人気のレシピの一つです。まずは、キャベツを食べやすい大きさにざく切りにします。次に砂抜きしたあさりを鍋に入れて酒と鶏がらスープの素と水をいれて中華風酒蒸しのようにします。その上に先ほどの切ったキャベツをのせてごま油と塩コショウで味を調えて完成です。

お好みで、そこにナムプラーを加えても風味が引き立ちますし、がらっと変えてみたいと思ったら鶏がらスープの素を入れずに代わりに、キャベツとあさりをにんにくとバターで味付けしてもいいです。もしくはあっさりと酒蒸しだけにして、好みでしょう油をたらして食べるのも非常にシンプルだけど美味しいです。

キャベツ大量消費レシピ:人気のキャベツと厚揚げの味噌炒め

このキャベツと厚揚げの味噌炒めは他の料理サイトでもかなりの大人気のレシピとなっていたので紹介します。まず、キャベツを食べやすい大きさにざく切りにして、芯の部分は細く刻んでおいてからさっと湯通ししておきます。次に湯通しして油抜きした厚揚げを食べやすい暑さにスライスしておきます。次に、梅干2個を細かくたたき、そこに味噌とみりん、酒、しょう油を混ぜ合わせます。比率は大体3対1対1対1です。

次に厚揚げを両面とも、こんがりと焼いたらいったん取り出し、次に豚ひき肉をにんにくで炒めます。肉の色が変わったらしょう油を少し足して炒っていきます。次に合わせ調味料を入れて厚揚げを戻し、その後湯通ししたキャベツを入れて一気に強火で炒め味が絡んだら完成です。これをちょっとピリ辛中華風にアレンジする場合は、味噌の半分を豆板醤に変更して油で炒めるときはごま油に変更すると、中華風に早変わりできます。

キャベツ大量消費レシピ:油揚げとキャベツの卵とじ

このレシピもまた、キャベツを大量消費するのにはもってこいのおかずの一つで単品としてもいいですし、ご飯の上にのせて丼にしても美味しい一品です。作り方も簡単で、ざく切りにしたキャベツを鍋に入れ、そこに水と麺つゆを合わせます。お好みでみりんや砂糖を加えてもいいです。そこに食べやすい大きさに切った油揚げも入れて、少し煮込んでいきます。全体的に味が染みたら溶き卵を入れて好みの硬さまで煮て完成です。

例えば、前日の食事がとんかつだった場合などにこのレシピは最適です。前日、千切りキャベツにしただけではきっとキャベツは余っているはずです。そしてとんかつも余ったならば、このキャベツの卵とじで余ったキャベツを無駄なく消費できますし、溶き卵を入れる直前に余ったとんかつを入れればかつ丼風に簡単にリメイクできます。こうすることで、結果キャベツを大量消費して有効活用できるというわけです。

キャベツ大量消費レシピ:ロールキャベツ

キャベツ料理の定番なロールキャベツは、キャベツの葉1枚ずつ巻いていくのでたくさん作ることができて、アレンジやリメイクの幅も広いので大量消費につながる人気おかずの一つです。まずキャベツの芯をくり抜いて塩で茹でて冷ましておきます。中に入れる肉だねは、ハンバーグを作る時の材料とその要領で大丈夫です。冷めたキャベツ1枚を広げて、中に適量の肉だねをのせて型崩れしないように巻いていきます。

次に、巻いたキャベツを鍋に並べていきキャベツが隠れるくらいの水とその量に見合ったコンソメを入れて弱火で煮込んで最後は塩コショウで味を調えていけば完成です。お好みで煮込むときにドライハーブを入れてもいいです。リメイクするなら、そこにトマト缶を入れたり、デミグラスソースやベシャメルソースを入れると味もガラッと変わって楽しめます。

とうとうロールキャベツが型崩れしてバラバラになったら、パスタを入れてスープパスタにしてもいいですし、お米を入れてリゾットに変えることもできます。一度大量にコンソメベースのロールキャベツを作っておくと、アレンジも広がるので使い道が豊富です。

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キャベツ大量消費レシピ:丸ごとキャベツのステーキ

これぞまさに、キャベツの大量消費の王道ともいえます。手間もかからず作り方も簡単で人気レシピの一つです。キャベツを芯ごと八分の一から六分の一に切ったものを強めの中火で粗びきガーリックで焼いていきます。両面に焼き色がつくまでしっかりと焼いたら、白ワインとコンソメ少々を入れて蓋をして弱火で蒸し焼きにしていきます。最後に塩コショウで味を調えて完成です。

お好みでレモン汁をかけても美味しいですし、あっさりしすぎていて物足りないと感じたら、にんにくとバターで焼いていくとバターの風味が豊かでコクもあり一味違ったものに生まれ変わります。その他、焼いたキャベツステーキにホワイトソースをかけてもよく合います。和風にするなら、白ワインを入れるところを日本酒にして最後、鰹節としょう油で食べても美味しいです。

キャベツ大量消費レシピ:キャベツの冷製スープ

ミキサーを使ってキャベツをスープにしてしまうことで、キャベツの大量消費に繋がる人気レシピの一つです。作り方もとても簡単で手間もかかりません。まず、キャベツ一玉を四つ切りにして沸騰した大きめの鍋の中に入れてひと煮たちしたら、弱火で芯が柔らかくなるまで茹でていきます。キャベツが柔らかくなったら水と牛乳とコンソメを加えてトロトロになるまでミキサーにかけたら完成です。

このスープは温かいままでも美味しく食べることもできますし、お好みで塩コショウをかけたり、ネギを散らしてもいいですし、まろやかにしたいと思ったら生クリームを上からかけてもいいです。あと、ミキサーにかける際に牛乳の代わりに豆乳でも代用できます。

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キャベツを大量消費してお得に有効活用!

キャベツを使った人気料理のレシピをいくつか紹介してきましたが、共通して言えることはどれもアレンジがしやすく、リメイクに向いているレシピが多いという点です。これは言い方を変えると大量消費に向いていることにも繋がります。使う分だけ少しずつ切り分けて使っていっても、一玉だと使い切るまでに日数もかかり効率がいいとは言えません。

そして、使い切る前に冷蔵庫の野菜室で傷んでしまっては、せっかくお得に一玉買ったキャベツも全くお得ではなくなってしまいます。キャベツはいろんな料理に登場するので冷蔵庫で常備野菜として置いておくと便利ですが、お得に有効活用するためにはやはりポイントはキャベツを大量消費するということに尽きると思います。

一旦、基礎となるベースのおかずを作ってしまえばそれを冷凍しておいて何日か後にリメイクしていけば全く問題なくキャベツを消費することができますし、冷蔵庫に入ったままのキャベツのことを心配することもなくなります。毎日キャベツを使った料理を作り続けるのは献立を考える主婦にとっては、ストレスにもなりますし、家族の不満も出て来ることと思います。
 

そういう負のスパイラルに落ち込むことなく、キャベツの大量消費レシピを使ってキャベツをお得に購入し有効活用していくことで、徐々に料理のアレンジも広がり自動的にレパートリーも増えていきます。最初だけ大量のキャベツを調理するので少し大変ですが、あとのリメイクでは手間も省けて主婦にとってはいいこと尽くしですので、ぜひこのキャベツ大量消費レシピを活用してみてください。

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