大根の冷凍保存方法と日持ち期間は?やり方のコツと食感も調査!
大根は冷凍できる食材ということはご存知でしたか?大根を冷凍保存すると、長期間保存が出来るだけでなく、味のしみ込みが早くなったり、面倒な下茹での手間がカットできたりと、いいことづくめなんです!冷凍した大根の煮物やおでんは味がしみしみになって絶品です!今回は冷凍大根を保存するやり方のコツや、日持ち期間、通常の大根と冷凍した大根の食感の違いなどを詳しくご紹介します。ぜひチェックしてみてください!
目次
大根は冷凍保存できる?
スーパーの特売で大根をまるまる1本買ったけど、量が多すぎて使い切れない、という人は多いと思います。せっかく買った大根も冷蔵庫で保存しているうちに、大根の水分が抜けていってしなびてしまったり、すがはいってしまい、結局処分する羽目になってしまってはもったいないです。そこで、一度に食べきれない大根を保存する方法としておすすめなのが冷凍保存です。大根は意外と知られていませんが、冷凍保存が可能な野菜です。
ここからは大根を冷凍保存する方法や、日持ち期間、冷凍保存を使ったおすすめレシピ、離乳食での使い方まで幅広くご紹介していきます。冷凍した大根は、思った以上にメリットがたくさんあります!これを読めば、大根をおいしく使い切ることできます!
大根を冷凍保存するメリット
大根を冷凍するとどのようなメリットがあるのでしょうか?実は大根を冷凍保存することで、通常の大根よりいい点があります!詳しくそのメリットを紹介します。
冷凍保存すると味が染み込みやすくなる
大根は90%以上が水分で出来ています。大根のほとんどが水分ということになります。大根を冷凍すると含まれている水分が膨張して細胞が壊されます。細胞が壊れた大根は、食感がやわらかくなり、通常の大根に比べて味が染み込みやすくなります。おでんや煮物などに大根を使うとき、一から煮込むと時間がかかってしまいますが、冷凍した大根を使うと、あっという間に味が染み込むため、調理時間が大幅に時短できます。
冷凍保存すると下茹でが不要で時短になる
生の大根を使って煮物やおでんを作るとき、一旦柔らかくするために下茹でという工程が必要になります。大根がやわらかくなるまでに下茹での時間が30分以上かかることもあり、調理には時間がかかります。冷凍大根は味が染み込みやすくなっているので、下ゆでする手間がいりません。凍った状態のまま鍋にぽんと入れるだけで、20分程度で煮えるので生の大根を煮ることを考えれば大幅な時間短縮が可能になります。
冷凍保存した大根の日持ち期間は?
大根を冷蔵庫で保存した場合の日持ち期間は約1週間です。すぐに調理する予定がある場合、水分がほとんどの大根を保存するには常温より冷蔵庫で保存しておきましょう。1週間を過ぎると表面がしわになったり、味が落ちたりするので、使い切れないと思った時は早めに冷凍保存してください。冷凍保存した大根の日持ち期間は約1ヶ月間と大幅に伸びます。冷凍保存することによって味の質を保ったまま長期間保存することができます。
冷凍保存した大根の栄養は?
大根に含まれる栄養は、葉の部分と白い根の部分に分けられます。白い根の部分には、アミラーゼというでんぷん酵素が含まれていて、胃腸の消化や胃もたれ、胸焼けを防ぐ効果があります。大根は胃腸の消化吸収を促すお助け食材とも言えます。また、大根に含まれるジアスターゼにはガン予防に効果があります。そのほか、食物繊維が含まれているので、腸内環境を整え、便秘解消にも役立ちます。
大根の葉の部分は緑黄色野菜となっていて、ビタミンCのほか、ビタミンB1 B2、カルシウム、ナトリウムなどが含まれていて栄養満点です。冷凍すると栄養価が落ちると思う方も多いと思いますが、急速冷凍することで、栄養価を保ったまま長期保存することができます。素早く冷凍することで、ビタミンCなどの栄養素を壊さずに保存することができるので、冷凍しても栄養価が変わらないまま長期保存が可能になります。
大根を冷凍保存する方法が知りたい!
大根を冷凍保存する方法は葉の部分を切った後、よく洗って水気を拭いておきます。葉がついていると、栄養を取られ傷みやすくなってしまいますので切り落としましょう。大根の葉は、炒めてふりかけにしたり、味噌汁の具などに活用してください。次に皮をむく方法ですが、皮の周辺には繊維質が多く含まれていて加熱するときに筋っぽくなってしまうため、繊維の食感が気になるという方は皮は厚めにむいておくことをおすすめします。
次に使いやすい大きさにカットします。冷凍したあとにどのような調理をするかを想定してカットしておくと使い勝手が良いです。例えば、煮物、おでんなどに使うときは半月切りや輪切りに、炒め物などに使うときはいちょう切りに、味噌汁や豚汁などに使うときは短冊切りに、といった具合に切り分けておきましょう。大根は赤ちゃんの離乳食としても使える野菜なので、離乳食の場合は月齢に沿った大きさにカットしておきます。
カットした大根をラップで包みます。輪切りなどはひとつずつ、いちょう切りなどは一回に使う量ごとに包みましょう。その時気をつけたいポイントは、空気に触れないようにぴったりラップに包むことです。大根の切り口が空気に触れると痛みの原因になってしまいます。冷凍可能なフリーザーバッグに大根を入れたら準備完了です。離乳食に使う場合は製氷機などに入れると便利なので、お試しください。
大根を急速に冷凍保存する方法は?
大根を急速に冷凍すると、栄養素を壊さず長期間保存できることは前述しました。急速に冷凍せずに、凍結時間が長くなれば食品内の水分が凍る際に氷の結晶が大きくってしまい、栄養の面だけでなく風味や味が落ちてしまいます。だからこそ、冷凍はすばやく急冷することが大切です。
急速冷凍するにはどのような方法があるのか紹介します。まず大根についた水分は拭き取っておきます。水分が残っていると、霜がつく原因にもなるので、キッチンペーパーなどを使ってしっかり拭き取るようにしましょう。次に、冷却効率を上げるためになるべく平たくフリーザーバッグに入れてください。重なっている部分があると、冷凍するときにムラが出来てしまう原因にもなります。
最後に、急速冷凍するために大切な方法が、熱伝導の良いアルミバットの上に大根を入れたフリーザーバッグを置いて冷凍します。アルミバッドなどの金属は熱伝導がとても良いので、冷気を素早く伝え、食品の温度を急速に下げてくれます。アルミバットがない場合は、フリーザーバッグの上からアルミホイルを巻いておくと代用できます。
冷凍保存した大根の食感はこう変わる!
冷凍保存した大根は、どのように食感が変わるのでしょうか?生の大根と冷凍した大根の煮物の食感を比べてみた場合、生の大根を煮たものはさくっという食感です。冷凍した大根は、ジュワッと煮汁が染み出てくるような食感に変わります。ちなみに、冷凍した大根を解凍するとジュクっとした食感になるため、サラダなどには向きません。冷凍した大根を使うときは煮物などの加熱調理する方法が最適です。
大根おろしは冷凍保存できる?
これまで大根の冷凍方法をご紹介してきましたが、大根おろしも同様に長期間冷凍が可能です。大根おろしを作りすぎてしまった時にも困ることがありません。まとめて冷凍しておくことで、調理する時にすぐ使えるので、とても便利です。冷凍保存した大根おろしの日持ち期間は大根と同様に約1ヶ月と長期間です。冷蔵保存した場合は、すぐ食べないと味が落ちるのですが、冷凍保存しておくと味も食感もそのまま保存できます。
大根おろしを冷凍保存する方法ですが、おろし金などで大根おろしを作ったあと、クッキングペーパー敷いたザルで軽く水気を切ります。固く絞る必要はありません。冷凍できるフリーザーバッグに大根おろしを入れたら、平らに伸ばし空気を抜きます。平らにすることで、素早く凍るため栄養価も壊れにくくなります。フリーザーバッグに入れたあと、菜箸などで十字に型を入れておくと、使いたい分だけ割って使えるので便利です。
大根おろしの冷凍保存方法には、ラップを使う方法もあります。ラップに少量づつ大根おろしを乗せ、巾着包みにします。形が崩れないようにタッパーに入れ、冷凍庫で冷凍します。凍ったらラップをはがし、冷凍できるフリーザーバッグに移しておきます。鍋などの薬味や、冷奴にのせる場合など少量づつ使いたい時に重宝します。
冷凍大根を解凍するにはどうすればいい?
冷凍した大根は自然解凍して使うか、煮物やおでんなどに使うときはそのまま鍋に凍ったまま入れて調理することも可能です。鍋に入れてしまえば、できるのを待つだけなので楽チンです。解凍方法としてよく使われる電子レンジですが、電子レンジを使って冷凍大根を解凍すると、含まれている水分が流れ出てしまいべちゃっとした食感になります。こうなるとおいしくないので、電子レンジを使った解凍方法は避けたほうが賢明です。
冷凍した大根おろしを使う際は、自然解凍して使いましょう。大根おろしに含まれるビタミンCをはじめとする栄養素は熱に弱く、加熱すると栄養素が壊れてしまいます。どうしても急いで使いたい場合は、流水に当てながら解凍する方法もあるのでお試しください。
冷凍大根を使った簡単おいしいレシピ
冷凍保存大根活用レシピ:味しみしみ大根と鶏肉の煮物
お夕飯に作った大根煮物を撮っていた事思い出しました(^^)d 冷凍大根初の試みです。時短なのにかなりしっかり味しみしみ♪で本当に驚きでした!ギトギト感はフラッシュ✴のせいです(^^)
— てんこ (@ebi_na13) December 14, 2017
お昼終っちゃった~Σ(゚□゚*/" pic.twitter.com/VYLKqcf7Ad
冷凍大根のおいしさを一番味わえる料理方法が煮物です。短時間でできて、ごはんのおかずにもぴったりのレシピを紹介します。鶏の旨みを吸って噛めばジュワッと煮汁が出てくる食感のしみしみの大根はやみつきになること請け合いです!用意する材料は、4人分で鶏もも肉2枚、冷凍大根500g、にんにくチューブ大さじ1/2、生姜チューブ大さじ1、みりん100ml、しょうゆ100ml、酒100ml、ごま油大さじ1です。
作り方は、鶏もも肉は一口大に切ります。鍋にごま油を入れて火にかけて熱し、鶏もも肉を炒めます。鶏もも肉の色が変わってきたら、みりん、しょうゆ、酒を加えてかき混ぜ、沸々してきたらにんにくと生姜を加えて全体に回るように混ぜます。再び沸々してきたら大根を加えて蓋をし、中火で火が通るまで煮たらできあがりです。一度粗熱を取ってから再び温め直すとさらに味がしみ込みます。
冷凍保存大根活用レシピ:冷凍大根の味しみしみおでん
冷凍大根のおいしさが最大限に生かせるメニューがおでんです。オイスターソースで味に深みが出ます!こちらも噛めばジュワッとした食感でうま味たっぷりです!材料は4人分で、おでん種(練り物系等)各種適量、大根1/2本、ゆで卵4個、じゃが芋4個、蒟蒻1枚、はんぺん1枚です。おでんのスープは昆布とかつおのだし汁1400cc、塩小さじ1、酒大さじ2、みりん大さじ2、薄口しょうゆ大さじ1、オイスターソース大さじ1/2です。
作り方は、じゃがいもは皮をむいておきます。こんにゃくは斜め格子状に切り込みを入れ、三角に切っておきます。鍋にだし汁と、全ての調味料、凍ったままの冷凍大根、じゃがいも、はんぺん以外の具を入れてふたをして弱火で20分煮込みます。その後じゃがいもを入れて20分煮込んだら、仕上げてにはんぺんを入れて完成です。味のしみたおでんの大根は最高においしいです!
冷凍保存大根活用レシピ:冷凍大根のステーキ
冷凍大根をステーキにアレンジしたボリュームのあるレシピです。一度冷凍大根をだし汁で煮込むことで、口に入れるとじゅわっとしただしのうま味が味わえます。用意する材料は3人分で、3cmの輪切りにした冷凍大根6切れ、水500ml、だしパック1袋、ベーコンスライス6枚、ブラックペッパー少々、オリーブオイル小さじ2、カイワレ大根1/2パックです。
業務スーパーで買った冷凍大根がずっと残ってたから、大根ステーキ作ってみた(´▽`)
— ゆずぽんず。 (@yuzu_pon03) November 17, 2019
いつもスーパーの惣菜買っちゃうからたまには料理せんと pic.twitter.com/8W1SS0tL0b
作り方は、鍋に水とだしパックを入れ火にかけたら、沸騰し3分ほどに出します。凍ったままの大根を入れ落し蓋をし弱火でじっくり煮込みます。途中で上下を返し全体に染み込むまで似てください。大根が覚めたら縦に切ったベーコンを十字に巻いていきます。フライパンにオリーブオイルを薄くひき、冷凍大根を入れたら両面こんがりと焼きます。上からオリーブオイル、ブラックペッパーをかけ、カイワレ大根を盛り付けたら完成です。
冷凍大根をおろしを使った時短レシピ
冷凍保存大根活用レシピ:冷凍大根おろしでさっぱり蒸ししゃぶ
大根おろしをからめた蒸ししゃぶはヘルシーで食べごたえがあるので、ダイエットにもぴったりのメニューです。用意する材料は2人分で、キャベツ1/4個、もやし1袋、塩こしょう少々、しゃぶしゃぶ用豚肩肉適量、酒少々、片栗粉少々、冷凍大根おろし、柚子こしょう少々、ポン酢適量です。
作り方は、キャベツは粗めにせん切りして、もやしと混ぜて塩こしょうしておきます。しゃぶしゃぶ用豚肩肉は、酒と片栗粉で揉み込んでおきます。大きめのフライパンに野菜を入れ、上にしゃぶしゃぶ用豚肩肉を広げます。蓋をして10分ほど蒸し焼きにします。お皿に盛ったら、上に自然解凍した冷凍大根おろしをたっぷり乗せ、ポン酢をかけたら完成です。
冷凍保存大根活用レシピ:ふわふわ大根おろしの親子丼
親子丼に冷凍大根おろしを加えると、驚きのふわふわ食感になります。このふわふわ食感、とてもおいしいです!離乳食にも使えるので、とりわけメニューとしても重宝します。用意する材料は1人分で、ごはん丼1杯分、鶏胸肉50g、片栗粉小さじ1、ねぎ1/4本、卵1個、冷凍大根おろし80gです。親子丼のつゆは水大さじ4、めんつゆ大さじ1、みりん大さじ1です。
作り方は、鶏胸肉は薄切りにし片栗粉をまぶします。ねぎは斜め薄切り、冷凍大根おろしは解凍したあと水気を絞り卵とあわせて混ぜておきます。小さなフライパンにつゆの調味料を合わせ煮立たせます。片栗粉をまぶした鶏肉を入れ火が通ったらねぎを加えます。煮立ったら大根おろし入りの卵でとじます。蓋をして10秒したら火を止め、フライパンを揺すりながらご飯にのせたら完成です。
冷凍保存大根活用レシピ:ゆずと大根おろしの揚げ出し豆腐
揚げ出し豆腐〜。冷凍の大根おろしやっと使えた。おいしかったー! pic.twitter.com/CmRoqrZSwv
— しか (@sunassu) February 27, 2018
ゆずがふんわりと香る上品な揚げ出し豆腐です。冷凍大根おろしを使えば簡単に作れ、おつまみなどにもぴったりのレシピです。用意する材料は2人分で、絹ごし豆腐1丁、水200CC、粉末和風だし小さじ1、だししょうゆ大さじ1、酒大さじ1、みりん小さじ1、大根、おろし生姜小さじ1、人参50g、しめじ1/2パック、ゆずの皮小さじ1、小口ネギ少々、水溶き片栗粉適量、サラダ油です。
作り方は人参は千切り、しめじはばらしておきます。冷凍大根おろしは解凍して水気を切っておきます。鍋に水を入れ沸騰したら、粉末和風だし、だししょうゆ、酒を入れます。沸騰したら人参、しめじを入れ、火が通ったら大根おろしとしょうが、みりん、柚子の皮を入れ、水溶き片栗粉でとろみをつけます。豆腐は水切りをして、4cm角煮カットしたら油をひいたフライパンで揚げ焼きにします。豆腐の上からとろみあんをかけたら完成です。
冷凍保存大根活用レシピ:冷凍大根おろしの和風ペペロンチーノ
冷凍大根おろしをペペロンチーノに加えると、さっぱりとした味わいになって食べやすくなります。用意する材料は2人分でスパゲティ200g、にんにく1かけ、唐辛子1個、豚肉、白菜、えのき、冷凍大根おろしはお好みの量、塩こしょう少々、しょうゆ大さじ1です。
作り方は、フライパンにオリーブオイルを熱し、薄切りにしたにんにくを色づくまで焼いたら取り出しておきます。フライパンを洗わずに、そのまま豚肉、白菜、えのきを炒めます。火が通ったら、唐辛子をちぎって入れ、茹でたパスタを絡めます。塩こしょう、醤油で味を整えます。お皿に盛ったら、上から解凍した冷凍大根おろしをたっぷり乗せ、完成です。
冷凍した大根は離乳食にもぴったり
茹でるとやわらかく、消化しやすい大根は赤ちゃんの離乳食にもぴったりの食材です。5、6ヶ月頃の離乳食はじめの期間から与えることができ、アレルギーの心配も少ないことから離乳食で積極的に使っていきたいものです。離乳食で大根を使うときの注意点としては、大根の皮近くは繊維質が多くなっており赤ちゃんには食べにくいので、皮は厚めにむいてください。
離乳食は栄養面でも少量ずついろんな食材を与えるのが理想ですが、少量の食材を使うたびに調理するのは面倒な場合もあります。そんな時、おすすめなのが製氷皿を使った冷凍保存方法です。離乳食はじめの期間は加熱してからペースト状にしたものを製氷皿に入れ、冷凍庫に移します。凍ったら冷凍用のフリーザーバッグに移しておきます。この方法だと、使いたい分だけ少量ずつ調理ができるのでとても便利です。
離乳食の中頃期間以降は、月齢に合わせて小さくカットした大根を鍋で茹でるか、電子レンジでやわらかくしたあと、製氷皿に入れて同様に冷凍しておきます。離乳で野菜たっぷりの具だくさんうどんや、みそ汁、煮物などいろんなアレンジができるので、時間があるときにまとめて冷凍しておくと楽チンです。
冷凍大根を使ったおすすめ離乳食レシピ
離乳食初期からOK!大根としらすのおかゆ
離乳食はじめの期間である6ヶ月頃から使えます。やさしい味わいで、離乳食期間の赤ちゃんもぱくぱく食が進みます。作り方は、冷凍大根おろしを電子レンジで火を通しておきます。しらすは湯通しして塩抜きし、すり鉢で細かくすりつぶしておきます。10倍がゆに大根おろしとしらすを加えたら完成です。
離乳食中期以降に!大根と小松菜のスープ
野菜のうまみ、だしの香りが味わえる離乳中頃期間の赤ちゃんも喜ぶレシピです。こちらのレシピでは、2cm角に小さくカットした冷凍大根を使います。作り方は、だし汁で冷凍大根をやわらかくなるまで煮ておきます。小松菜の葉の部分も加えて煮ます。具がとろとろになったら完成です。離乳食の赤ちゃんにはだしの旨みだけで調味料なしでも十分おいしいです。大人用には取り分けて塩こしょうであじつけしたものを使ってください。
大根を冷凍しておいしく食べよう!
大根を冷凍保存する方法や、メリット、期間、食感などいろんな切り口でご紹介してきましたが、いかがでしたか?みんなが大好きな大根の煮物やおでんは下茹でしたり、長時間になければならなかったりと、手間がかかる料理ですが、冷凍大根を使えば味が早く、あっという間に染み込んで食感もおいしくなるといいことづくめです!栄養価も変わらないまま長期間保存できて、すぐに使えるのも便利です。
大根はまるごと買うと大きいので、冷蔵庫の中で持て余しがちでしたが、これからは冷凍大根にして保存しておけばいつでも使えます。冷凍大根を使った簡単でおいしいレシピも紹介していますので、ぜひレパートリーに加えて、おいしい大根を食べてください!