焼き芋の簡単な作り方!レンジやトースターなど美味しい・人気の方法
みなさん焼き芋は好きですか?寒くなってくると、温かい焼き芋はおやつとして人気だと思います。昔はトラックなどで販売している姿をよく見かけましたが、最近ではスーパーでも焼きたてが手軽に楽しめるようになりました。しかし、自宅で焼き芋を作れるようになれば、食べたい時に楽しむことが出来るようになり、作り方さえ分かってしまえばお芋を買っておけばスーパーまで出かけなくても美味しい焼き芋が食べられるようになります。レンジやトースターなど、簡単にできる人気の焼き芋の作り方をチェックしてみましょう!
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寒い冬に美味しい焼き芋の作り方
焼き芋焼き芋お腹がぐー 紅はるかはもはやスイーツ pic.twitter.com/zXfLOM13Rm
— ゆ さん (@yukisantoLEGO) December 16, 2019
皆さんは、焼き芋は好きでしょうか?きっとこの記事を見ているということは、焼き芋が好きな方が多いかと思います。昔は焼き芋といえばトラックで売りに来ていた焼き芋が人気でしたが、最近ではスーパーの食料品売り場などで簡単に買えるようになりました。夕ご飯の買い出しのついでに気軽に買うことが出来ますし、1本単位で買えることが多いので、こちらの方が便利だという方も多いでしょう。
オーブン様に焼いてもらった紅はるか、今日のは微妙にホクホクしておる(*◎н◎)
— あまぐも (@amagumoya) December 17, 2019
いつも違う。焼き芋ガチャだ✨ pic.twitter.com/B61cMns5IQ
確かにスーパーなどで購入するのも便利なのですが、自宅にいる時に食べたくなった時、焼き芋のためにわざわざ寒い外に出るのは少しおっくうです。自宅で焼き芋が出来る作り方が分かれば、食べたくなった時にいつでも美味しい焼き芋を自分で作って楽しむことが出来ますよ。必要なのはさつまいもをストックしておく事だけです。それでは、自宅でも簡単にできる人気の焼き芋の作り方をチェックしてみましょう!
人気の焼き芋の作り方『レンジ編』
実は、焼き芋は自宅の電子レンジで簡単に作ることが出来ます。『レンジで作った焼き芋は乾燥しそうだし美味しくないのでは』や『お店で作る焼き芋の様に美味しく作ることが出来るのか心配』と思う方も居るかもしれません。しかし、ポイントさえいくつか押さえれば自宅でも美味しい焼き芋を作ることが出来ます。まずは、自宅の電子レンジでも美味しく焼き芋を作るための材料を確認しましょう。
材料は【材料(1本分)さつまいも1本、水適量、キッチンペーパー1枚か2枚、さつまいもを乗せる皿、サランラップ】なっています。さつまいもをあらかじめ用意しておけば、他の材料は普段家にあるものばかりではないでしょうか?ねっとりした焼き芋を作りたい時には、さつまいもは細い物を用意しておきましょう。この点については後で詳しく書きますが、ねっとりした焼き芋に適した品種のさつまいもを準備しておくことも重要です。
レンジで美味しい焼き芋の作り方
出典: http://hmaru.jp
それでは、人気の焼き芋の作り方を見ていきましょう。1.まず、さつまいもが乗るくらいの適度な大きさの皿を用意します。この時、さつまいもの1/3くらいが漬かるくらい皿に水に漬けておきましょう。2.さつまいもをよく洗い、土やごみなどを洗い流しておきましょう。
よく洗ったら、さつまいもに濡らしたキッチンペーパーを巻き付けます。キッチンペーパーは水分を含んでいた方が美味しい焼き芋を作ることが出来るので、水気は切らなくてもよいです。
3.充分に濡れたキッチンペーパーを巻いたさつまいもに、更にラップを巻きつけます。4.『1』で水を入れておいた皿に、キッチンペーパーとラップを巻いたさつまいもを置きます。この時、ラップの綴じ目が下に来るように置きましょう。5.電子レンジで600wで25分ほどチンします。レンジが終わったらさつまいもの状態を確認し、しっかり柔らかくなっていたら完成です。特に道具を準備することもなく、簡単に作ることができます。
バター醤油が美味しい!レンジを使った焼き芋の作り方
続いては、バター醤油を使用した焼き芋の紹介です。甘い焼き芋にバターの香りは相性抜群の組み合わせです!少しバターと醤油をプラスするだけで、より満足感のあるおやつを作ることが出来ます。それでは、電子レンジでの作り方をチェックしてみましょう。まずは、材料の確認です。【材料:さつまいも1本、醤油10㏄、バター5g】となっています。バターなどは冷蔵庫で使いきれずに残っている時に使用すると有効活用できます。
バター醤油が効いた焼き芋の作り方
それでは、早速作り方をチェックしてみましょう。1.まず、さつまいもをクッキングシートで巻きましょう。キャンディの包装紙の様に、両方をねじるような形で包みます。ここでは、まだ片方は開けたままにしておいてください。2.バター3g~5gをクッキングシートの中のさつまいもにかけます。
加えて、醤油小さじ2もかけましょう。バターと醤油がこぼれないように、開けたままにしておいた片方のクッキングシートをねじってしめます。3.包んださつまいもをお皿に置き、電子レンジで500wで2分加熱します。終わったら、更に200wで20分加熱して完成です!そのまま焼いた焼き芋ももちろん美味しいですが、バターの風味が効いて甘い焼き芋を楽しむことが出来ます。
ラップ不要!レンジのオーブン機能で簡単な焼き芋の作り方
続いては、ラップもアルミホイルも使用しない、より簡単にできる焼き芋の作り方の紹介です。さつまいもを包むラップやアルミホイルなどを準備するのは面倒だ!という方は、電子レンジのオーブン機能を使って、簡単に美味しい焼き芋を作りましょう!それでは、作り方をチェックしてみましょう。
【ラップもアルミホイルも不要!電子レンジの焼き芋の作り方】1.まずはさつまいもをよく洗い、土やごみなどを洗い流しましょう。洗ったら、さつまいもの水気をよく切ってお皿に乗せましょう。お皿を用意するのが手間だったら、電子レンジのターンテーブルに直接乗せても大丈夫です。レンジにさつまいもを入れたら、電子レンジで600wで5分加熱します。
2.レンジでの温めが終わったら、オーブン機能を使い220℃で15分焼きます。3.さつまいもが柔らかくなったら完成です!オーブン機能を併用することで、より簡単に焼き芋を作ることが出来ます。
美味しい焼き芋の作り方『トースター編』
電子レンジを活用した焼き芋の作り方をいくつか紹介してきましたが、トースターを使用して焼き芋を作ることも出来ます。トースターで焼き芋を作る際も、特に材料は必要ありません。レンジで作る時と同様に、更にお手軽に美味しい焼き芋を作ることが出来ます。それでは、早速作り方をチェックしてみましょう。
トースターでの焼き芋の作り方:1.まず、さつまいもをよく洗います。食べたい分だけのさつまいもを洗い終えたら、キッチンペーパーなどで水気を切り、1000wのトースターで15分焼きます。2.15分焼き終えたら、上下を逆にして更に5分~10分焼きましょう。3.『2』の手順を何度か繰り返します。4.『3』を繰り返しながら、さつまいもを40分ほど焼きましょう。仕上げに、余熱で15分ほど加熱したら完成です。
トースターと鍋で美味しい焼き芋の作り方
続いては、トースターに加え鍋を使用した焼き芋の作り方を紹介します。蜜が出て、ホクホクの焼き芋を楽しめます!それでは、作り方を紹介します。1.まず、さつまいもの皮をきれいに洗い、土などを落としましょう。2.小さい鍋に先ほど洗ったさつまいもを並べ、1cmから2cm位の水を張ります。水を入れたら、蓋をして沸騰するまで中火にかけましょう。沸騰したら少し火を弱めましょう。
3.10分ほど蒸すように茹でます。蓋を開けて水が無くなっていたらこの工程は終了です。4.鍋の中の水が無くなったら、さつまいもをアルミホイルでくるみ、1300wのトースターで30分焼きます。5.爪楊枝で刺してすっと通るようなら完成です。まだ固いようなら、更に15分加熱してください。トースターにしばらく入れておくと更に美味しくなるそうです。
美味しい焼き芋の作り方『レンジ&トースター編』
続いては、レンジとトースター両方を使用した焼き芋の作り方を紹介します。電子レンジとトースター両方を使用することで、時間を短縮して焼き芋を作ることが出来ます。焼き芋を早く作って食べたい時におすすめの作り方です。
時短が出来る美味しい焼き芋の作り方
それでは、作り方を紹介します。1.まず、さつまいもをきれいに洗います。洗い終わったら、水気は取らず竹串などで一刺しします。竹串などを刺して穴をあけておくことによって焼き芋が爆発すること無く調理することが出来ます。穴をあけたらラップに包んで、2分ほどレンジで温めます。
くしが刺さるほど柔らかくなれば次の工程へ行きましょう。2.さつまいもが柔らかくなっていたら、さつまいもを包んでいたラップをアルミホイルに包み変えましょう。そのまま今度は、トースターで10分ほど焼いたら完成です!よりしっとりとした焼き芋を作りたい場合は、ラップを包む前に濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包んでおくと良いです。
なぜこの作り方で美味しい焼き芋が出来るのか
レンジやトースターで美味しい焼き芋を作ることが出来ると紹介しましたが、なぜ上記のやり方で美味しい焼き芋を作ることが出来るのでしょうか?それはどうやら、濡らしたキッチンペーパーなどで包むという工程に秘密があるようです。
焼き芋を美味しくする作り方『濡らしたキッチンペーパーで包む』
上記の通り自宅の電子レンジやトースターで美味しい焼き芋を作る秘訣は、『濡らしたキッチンペーパーでさつまいもを包む』という事です。ご存知の通り、さつまいもはでんぷんを多く含まれているのですが、このでんぷんの働きによってさつまいもは熱と水分を含ませることでふっくらします。
出典: https://limia.jp
ですので、さつまいもをラップで包んだだけのものよりも、水分を含ませたキッチンペーパーで包むという工程を挟んだ焼き芋の方がよりふっくらとしたものに仕上がります。ひと手間はかかってしまいますが、濡らしたキッチンペーパーで包んで作った方が美味しい焼き芋に仕上げることが出来るでしょう。もちろん、巻くのが面倒だ、という場合は巻かなくても焼き芋は作ることが出来ます。
焼き芋に適した芋の品種は?
さつまいもにも色々な種類がありますが、焼き芋にした時に美味しい品種はあるのでしょうか?どういう焼き芋が好きかによって選ぶべき芋の品種も変わってきます。まずは、ねっとりとした焼き芋が好きな方におすすめしたい芋の品種から紹介します。
ねっとりとした焼き芋が好きな方に
ねっとりとした焼き芋と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、おそらく安納芋でしょう。加熱するとその糖度は40度ほどともいわれており、水分も多く含んでいる品種なのでねっとりとした焼き芋に仕上がります。色も黄色というよりはオレンジ色をしており、見るからに甘くて美味しい品種だと分かります。ねっとしとした焼き芋が好きな方には、まず安納芋をおすすめします。
続いてねっとした焼き芋が好きな方にお勧めしたい品種は、『紅はるか』です。紅はるかは、『安納芋よりもはるかに甘い』という事から名付けらられた比較的新しい品種となります。名前の通り、糖度は安納芋を超えることもあるそうです。食物繊維同様に便秘解消に役立つとされる『ヤラピン』と呼ばれる成分も多く含まれています。
ホクホクした焼き芋が好きな方に
安納芋などは確かに人気で、ねっとりとして美味しいのですが、『ねっとり過ぎるし甘すぎて苦手』という方も居るかと思います。昔ながらのホクホクとしたさつまいもが好きな方には、鳴門金時をおすすめします。こちらは加熱すると焼き芋のイメージ通りの鮮やかな黄色になり、程よい甘さの焼き芋となります。
続いての品種は、紅あずまです。紅あずまもさつまいもの中では馴染みが深い品種で、特に関東地方での人気が高いようです。昔ながらの懐かしい焼き芋が楽しめるかもしれません。安納芋や紅はるかのように水分が多い品種ではないので、バターを塗ったり、水分と一緒に食べるとより美味しく楽しめると思います。
レンジとトースターで人気の焼き芋を作ろう!
いかがでしたでしょうか?昔は焼き芋屋さんが近くに来た時に買いに走った覚えのある人も多いと思います。昔も今もおやつとして人気の焼き芋ですが、今では欲しい時にすぐに焼き芋を購入できるようになりました。そして、自宅でもさつまいもがあればレンジやトースターを活用して簡単に作ることが出来ます。
レンジ、トースターどちらでも作ることが出来ますし、ラップやアルミホイルなどの準備が要らない作り方や出来るだけ早く作りたい人向けの作り方、濡らしたキッチンペーパーなどをしっかり巻いて美味しく仕上げる作り方など、その時々に合わせて色々な作り方から選ぶことが出来ます。
紅はるか
— キーアッズ (@nakaharahaotak1) December 16, 2019
表面が蜜で輝いておる pic.twitter.com/NedHngkmJF
寒い冬の日に、外に出なくても温かい焼き芋が楽しめるのは嬉しいですよね。もちろん焼き芋を買ってくるよりもさつまいもを買ってきて自分で作った方がお得ですし好きなさつまいもの品種を選んで作ることも出来ます。次の冬のシーズンが来たら、是非皆さんの好きな品種のさつまいもを準備して、焼き芋を作ってみてください。