焼き芋をレンジで簡単に!おすすめの焼き方で美味しいねっとりとした味に!
レンジで作る焼き芋は美味しくないんじゃない?といったイメージはありますが、さつまいもの性質を知ればレンジでも美味しく焼き芋がつくれます。今回は、「焼き芋をレンジで簡単で人気!おすすめの焼き方で美味しいねっとりとした味に!」と題しましてお伝えしていきます。
目次
レンジで焼き芋~急に食べたくなる焼き芋~
アツアツでホクホクの焼き芋が急に食べたくなる時があります。甘くてねっとりとした美味しい焼き芋は、オーブンや蒸し器があれば簡単に作ることができます。ただ、直ぐに美味しい焼き芋を作るとなると時間が掛かるイメージもあります。実は、さつまいもの性質を知れば、焼き芋はレンジでも簡単に美味しく、しかも短時間で作ることができます。では、なぜレンジで作る焼き芋がおすすめなのかお伝えしていきましょう。
レンジで焼き芋~どうしてレンジがおすすめなの?~
ちょっとした料理の献立やおやつに焼き芋は簡単に作ることができて便利ですよね。甘くてねっとりとした焼き芋は、子供から大人まで大人気の食べ物です。焼き芋は、蒸し器やオーブンなどで美味しく作ることができます。ただ、オーブンなどで焼くと時間が掛かってしまいます。レンジだと時間を掛けずに短時間で美味しい焼き芋を作ることができます。ポイントはレンジの特徴とさつまいもの性質にあります。
レンジで作る焼き芋は美味しくないというイメージがあります。実は、単に加熱するだけでは美味しい焼き芋を作ることはできません。レンジは、電磁波の力を利用して水分を含んだ食品を発熱させる家電です。ポイントはここで、電磁波の力のバランスを調整することで、さつまいもの性質を活かし、短時間で美味しい焼き芋を作ることができるのです。焼き芋作りにおすすめのレンジですが、さつまいもの性質とは何なのでしょうか?
レンジで焼き芋~焼き芋はさつまいもの特徴を活かす~
焼き芋は、じっくり熱を加えることで美味しく仕上がるというのがこれまでの焼き方でした。さつまいもは、60~70℃で10分間温めることにより、さつまいもに含まれた成分がでんぷんを甘い麦芽糖に変えてくれます。実は、さつまいもが甘くなるピークは10分で、それ以上いくら加熱しても甘さが変わることはないのです。この性質を利用すれば、レンジでの加熱方法を工夫することで美味しい焼き芋を作ることができます。
甘くてねっとりとした焼き芋は、どのようにすればレンジで美味しく作ることができるのでしょうか?実は、レンジの解凍機能が60~70℃で加熱するのと同じ役割をしてくれます。解凍機能がないレンジの場合は、150w~200wの設定で60~70℃の加熱ができます。レンジで甘くてねっとりした焼き芋を作るコツは、初めに600wで一気に温め、その後150w~200wで温めることです。それでは、焼き方をお伝えしていきます。
レンジで焼き芋~ねっとり美味しい焼き方~
1.さつまいもを洗う
下準備として、さつまいもをきれいに洗います。さつまいもの皮には栄養がたくさん含まれていますので、できれば皮ごと食べるようにしましょう。今回は、レンジを使って短時間でねっとり美味しい焼き芋を作る目的でお伝えしていますが、もし焼き芋を作る予定が前日に分かっているのであれば、12時間ほど塩水(水2リットルあたり塩大さじ2)に浸けておくとさらに美味しい焼き芋が作れます。
2.新聞紙(クッキングシート)で包む
洗ったさつまいもは、濡れたまま新聞紙で包みます。新聞紙が手元にない場合は、キッチンペーパーで代用できます。キッチンペーパーを使う場合もさつまいもは濡れたまま包みます。そしてビニール袋の中に入れます。ビニール袋は口を閉じないようにしましょう。新聞紙で包んだ場合は、さつまいもが完全に隠れるよう軽くねじりましょう。ここでのポイントは、洗ったさつまいもの水気は取らないことです。
3.加熱する
焼き方ですが、先ず600wで3分間加熱します。その後、解凍設定で10分間加熱させるだけです。ここでのポイントは、いきなり解凍設定で加熱しないことです。一度一気に温めてから、解凍設定で60~70℃の温度を継続させ、でんぷんを麦芽糖に変えていきます。ジワジワ温めていきましょう。解凍設定がないレンジは、600wで3分間加熱した後、150w~200wの設定で10分間温めるようにしましょう。
4.完成
完成したら実際に焼き上がりをチェックします。さつまいもの大きさにより仕上がりにむらが出ることもあります。お伝えしたレンジでの焼き方は目安なので、何度も焼いていくことでベストの仕上がりが分かるようになります。ポイントは、レンジで加熱中に甘い香りがしてきたら美味しく焼けている合図です。焼き上がった焼き芋はそのまま食べても良いですが、ちょっと工夫して料理やおやつの献立に役立ててみましょう。
レンジで焼き芋~人気の献立①バター&はちみつ~
おなかすきましたので焼き芋にはちみつとバターぶっかけてもぐもぐじゃー! pic.twitter.com/DcINaAvUVB
— キッチンカーいくぞ! (@_yaako0507) November 22, 2015
焼き芋はそのまま食べても美味しいですが、ほんの少し工夫することで、様々な料理やおやつの献立にも活用できます。今回は、焼き芋本来の味を引き出すおすすめの食べ方をお伝えしていきます。焼き立ての焼き芋にバターを塗って食べるのは定番ですが、さらにはちみつを加えることで、焼き芋の旨味がさらに味わうことができます。
のこりものの焼き芋にはちみつとバターをのせてオーブントースターへ(^ν^)#焼き芋 #レシピ pic.twitter.com/cffC5IfCQM
— 芋鈴木 (@kansyosomosomo) December 7, 2017
また、焼き芋にバターとはちみつを塗ってオーブンで熱を加えると香ばしくなり、おやつの代わりにもなります。このように、焼き芋だけでも美味しくいただけますが、ほんのちょっと工夫するだけで、食べ方のバリエーションも増えて楽しいです。また、バターの代わりにマーガリンでいただくのもおすすめです。
レンジで焼き芋~人気の献立②牛乳といっしょに~
焼き芋とホットミルク
— うりぼう (@uriboun) February 12, 2018
至福の時間#焼き芋 #🍠 #ホットミルク #🥛 https://t.co/34NKs8CfWK pic.twitter.com/yYTftxLNyL
牛乳といっしょに焼き芋をいただくのも人気の食べ方です。焼き芋は急いで食べるとのどが詰まりそうになりますよね。ゆっくり食べればいいだけなのかもしれませんが、やはり焼き芋だけでは、ちょっとのどが辛いものです。そんな時に焼き芋と合う飲み物が牛乳です。ただのどを潤すだけでなく、牛乳を口に含むことによって、焼き芋の味が柔らかくまろやかになります。
仕事から帰宅~してからの夕ごはん前に焼き芋を美味しく頂きました(*´ω`*)💕
— 琴音 (@simonan17) December 20, 2017
焼き芋にホットミルク~✨ pic.twitter.com/FaKm82F1hN
焼き芋と牛乳の相性は抜群です。焼き芋は食物繊維、ビタミンやミネラルが豊富ですが、それだけでは栄養が偏ってしまいます。そこで、牛乳と一緒に焼き芋を食べることで、たんぱく質やカルシウムなども補給できます。単に焼き芋だけを食べるのではなく、牛乳を加えるだけで食事の代わりにもなるわけですね。バランス的にいえば、ここにフルーツなども一緒に食べるとさらに体に優しい食べ方になりますよ。
レンジで焼き芋~人気の献立③シナモンをふりかけて~
焼き芋にバター乗せてシナモンふりふりすると罪深い美味しさ
— orange (@sunset7music) January 7, 2018
(カロリーとは) pic.twitter.com/idK7hIPTXz
焼き芋にシナモンも人気の組み合わせです。シナモンパウダーはそのまま振りかけるよりも、バターを塗った上から振りかけるとまろやかな口当たりで美味しいです。この場合、もし時間に余裕があれば、オーブンで少し熱を加えるとさらに美味しく仕上がります。シナモンパウダーは砂糖が入っていないものをおすすめします。
おはよう。曇り空の成人の日。
— 枝元なほみ(脱原発に一票) (@eda_neko) January 8, 2018
あまり買い物をせずに頑張ったけどそれでもいろいろあったお正月の冷蔵庫がだいぶスッキリしてきました。今日のおめざは焼き芋と紫花豆の甘煮に、ココナッツシュガーとシナモン入りのホイップです。 pic.twitter.com/JPKvna4XlG
ホイップにココナッツシュガーとシナモンを加えてトッピングするのも良いアイデアですね。このように、冷蔵庫にある食材や調味料を使ったアレンジも楽しいです。また、この焼き芋にシナモンパウダーを振りかける食べ方のアレンジとして、スプーンですくった焼き芋をバターといっしょにパンに塗って、シナモンパウダーを振りかけて食べるのも美味しいです。アイデア次第でバリエーションは広がります。
レンジで焼き芋~人気の献立④クリームチーズといっしょに~
焼き芋にクリームチーズ、めちゃくちゃあう!天才! pic.twitter.com/fIYSRiEvoM
— さいとうみかこ(うらべっち) (@urabetti) December 26, 2017
焼き芋にクリームチーズを塗るのもおすすめの食べ方です。直接クリームチーズを焼き芋に塗って食べるのも美味しいですが、輪切りにした焼き芋にクリームチーズを挟んで食べるのもおすすめです。クリームチーズの種類によって、それぞれの特徴を活かした自由な食べ方で大丈夫です。また、クリームチーズをバターの代わりにして、はちみつを加える食べ方もよかったらお試しくださいね。
#ぷっすま で草なぎくんが絶賛していた焼き芋+クリームチーズ♥
— ちょこ★ (@CHOCO_smap244) January 15, 2017
去年はそれほど感動もなく食べましたが(笑)、今食べてみたら美味しくてたまらんのです♥(о´∀`о)
#SMAP
#草彅剛 pic.twitter.com/fMYmfKclTX
アレンジとして、甘くてねっとりした焼き芋の特徴を活かした焼き芋とシナモンのマリネもおすすめです。作り方はとても簡単で、①ボウルに角切りをした焼き芋を入れます。②はちみつ適量、レモン汁少々、ナッツ類適量、クリームチーズ適量を①に加え軽く和えます。③黒コショウを少々振りかけ、器に盛ったら完成です。ポイントは、芋を潰さない程度の和え加減です。時間にもし余裕があるようでしたら、ぜひお試しください。
レンジで焼き芋~人気の献立⑤ピーナッツバターと~
Te Oraさんのピーナッツバターを焼き芋に塗って食べたら美味しかったことを報告します❤️パッケージかわいいしピーナッツ好きにはたまんないわ♪ pic.twitter.com/C7W2wjqMzn
— にいがた人情横丁 (@ninjoyokocho) January 19, 2017
焼き芋とピーナッツバターの組み合わせも定番です。ピーナッツバターは砂糖不使用のものがおすすめです。焼き芋とピーナッツバターの甘味だけで充分美味しくいただけます。このピーナッツバターとの組み合わせは、ダイエット中の献立にも使えます。アレンジとしては、スイートポテトにするのも美味しいですよ。レシピは、牛乳をほんの少し加え、よく練り、形を整えてオーブンで軽く焼くだけです。
焼き芋&ピーナッツバター(*^^*)
— Yoshiko (@cue0312) November 20, 2015
ピーナッツバターはiherbから取り寄せたツブツブ入り! pic.twitter.com/RLlj7S7ue3
焼き芋に絡めるピーナッツバターは、クリームとチャンクのどちらでも美味しいです。ホクホクの焼き芋とピーナッツバターをお皿に盛り、少しずつ焼き芋に付けて食べる方法もおすすめです。アレンジとしては、たっぷりのピーナッツバターにアイスクリームを加え、焼き芋と絡ませながら食べるのも美味しいです。
まとめ:レンジで作る焼き芋は美味しかった
「焼き芋をレンジで簡単に!おすすめの焼き方で美味しいねっとりとした味に!」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?簡単にレンジで美味しい焼き芋を作ることはできます。ポイントは、レンジの特徴とさつまいもの性質を知ることです。また、出来上がった焼き芋は様々な料理の献立に役立てます。気軽に甘くてねっとりした焼き芋をぜひお試しくださいね。皆さんのお役に立てたら嬉しいです。