ピーマンで作るお弁当のおかずレシピ集!彩りいい簡単・人気メニュー
お弁当作りの彩りにも栄養バランスを高めるにも役立つピーマン!青臭ささがが苦手という子どももいますが、加熱をしっかりすることや切り方、調理方法でピーマン独特の苦味も臭みも抑えた人気のおかずを作ることもできます。大人も子どもも喜ぶ、ピーマンを使った簡単なおかずを紹介しています。お弁当に便利な作り置きできるおかずのレシピもあるので、毎日のお弁当作りに役立ててください。
目次
- 1お弁当のおかずにピーマンで彩りと栄養をプラス!
- 2ピーマンが苦手な子どものお弁当にも使えるおかず作りのコツ
- 3お弁当に作り置きできるピーマンおかず「塩昆布漬け」
- 4お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「ナムル」
- 5お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「おかか煮」
- 6お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「マリネ」
- 7お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「柚子胡椒漬け」
- 8お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「ドライカレー」
- 9お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「佃煮」
- 10お弁当のおかずに人気の「無限ピーマン」
- 11お弁当のおかずに簡単レシピ「ピーマンとベーコン」
- 12お弁当のおかずに簡単レシピ「ピーマンとチーズ」
- 13お弁当のおかずに簡単レシピ「ピーマン肉詰め」
- 14お弁当のおかずに簡単レシピ「中華風」
- 15主食にもなるピーマンのおかず「ナポリタンと焼きそば」
- 16お弁当のおともに「簡単ピーマンスープ」
- 17お弁当作りで気をつけておきたいこと
- 18お弁当のおかずの1品はピーマンで大助かり!
お弁当のおかずにピーマンで彩りと栄養をプラス!
毎日お弁当作りをしていると、おかずを何にしようかと悩んだり、彩りを足したいけれど何の食材を足そうか迷うこともあります。そこで栄養バランすもよくして、彩りにも役立つのがピーマンです。カラフルな緑色を足すことができて、ブロッコリーやキュウリよりも安く手に入りやすいこともあります。そして、焼いて良し、煮て良し、蒸して良しなどと調理法も幅広く、常備菜にもなってお弁当作りに役立つレシピがたくさんあります。
毎日作るの大変でしょう、って言われますけど、ハイ大変ですw←早起きが
— 相模亭桃姫 a.k.a.どりーちゃん (@DollyOn_Toast) April 17, 2018
メインのおかずは毎日変えるけど、卵焼きと浅漬けとピーマンとミニトマトはいつも同じ(必ず入れてと言われているw)そこ手軽にするコツ。
副菜も作り置きとか冷凍ストックとか。いかに楽してそれなりに見え、栄養も、がテーマ。 pic.twitter.com/AUCwOzQNTh
ピーマンの濃い緑色は、葉緑素のクロロフィルをたっぷりと含んだ色です。このクロロフィルを食べることで、体内の免疫力を高めて、体に有害なものは排出もしてくれます。そして、ビタミンもたっぷりで、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを一緒にとることもできる体に嬉しい食材でもあります。こんな栄養価も高く、濃い緑色のピーマンを使ったお弁当のおかずになる、簡単で人気のあるレシピを紹介していきます。
ピーマンが苦手な子どものお弁当にも使えるおかず作りのコツ
ピーマンがきらいな子どもや、大人でも苦手な人の多くは、苦味や青臭い香りが気になるという場合が多いです。ピーマンの青臭さを和らげる方法として、油とあわせるという手があります。油で炒める、揚げる、といった方法やひき肉やベーコンなど脂分の多い食材と合わせたおかずにすることで、脂分が苦味もコーティングしてくれて、青臭さも軽減されます。
ピーマンを切る時には、繊維にそった細切りにすると、シャキシャキとした食感を楽しむことができ、青臭さはあまりしません。繊維を断ち切るような輪切りにすると、香りが強くなるので、苦手な人が食べる時にはおすすめしません。ピーマンが苦手な子どもには、細切りにして一度サッとゆでてから調理すると、優しい味になって苦手を克服する一歩になります。
お弁当に作り置きできるピーマンおかず「塩昆布漬け」
作り方も簡単で、作り置きできるおかずとして、「塩昆布漬けピーマン」があります。材料は、ピーマン5~6個と塩昆布20gくらい、赤唐辛子1本です。レシピは、ピーマンはヘタを取って、繊維にそって、なるべく細く切ります。ポリ袋などに細切りピーマンを入れ、塩昆布と小口切りにした赤唐辛子を加えて、袋の口を縛り、手でもんで半日ほど冷蔵庫においておけば出来上がりです。
ピーマンの白いワタとタネにも栄養があるので、気にならなければ、一緒に刻んでつけてしまいます。お好みで、赤唐辛子を減らしたり、かつおぶしを一緒にいれて、もんで漬けるのもおすすめです。お弁当作りに人気の塩昆布を使うので、塩加減が少し強めになりますが、お弁当のおかずにはちょうどよい塩梅の作り置きおかずになります。
お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「ナムル」
食欲もそそられて、苦味や青臭さを抑えた作り置きおかず「ピーマンのナムル」です。材料は、ピーマン5~6個、塩少々、しょうゆ小さじ1、ごま油小さじ2、白すりゴマ大さじ1、おろしにんにく少々、とピーマンとゴマ以外は調味料とピーマンだけあれば作れるおかずになります。レシピは、ピーマンを縦半分に切って、ヘタを取り、横に細切りにして、沸騰したお湯でさっと茹で、水気をきります。
ボウルに調味料を全部いれて、まだ温かいピーマンをそこに加えて、よく合えれば出来上がりです。おろしにんにくを多めにすると、おつまみにもなり、お肉メインのお弁当にもよく合います。ニンジンも細切りにして、ピーマンとあわせて茹でてナムルにすると、ニンジンのオレンジ色も加えられます。
お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「おかか煮」
作り置きしておくとそのままでもおかずになり、卵やご飯とあわせて炒めたりもできる「ピーマンのおかか煮」です。材料は、ピーマン5~6個、サラダオイル大さじ1、酒、みりん、しょうゆ各大さじ1、かつおぶし1パックです。レシピは、ピーマンを縦半分に切って、ヘタ、タネを取り除いて、2cmくらいの角切りにします。太めの千切りでもよいです。
フライパンにオイルを熱して、ピーマンを炒めます。ピーマンがしんなりしたら、調味料を加えてひと混ぜして、汁気が減ってきたらかつおぶしを加えて、汁気が少なくなるまで煮て、できあがりです。常備菜として冷蔵庫で保存しておくと、味付けもできているので溶いた卵とあわせて炒めたり、白いご飯に混ぜるだけでも味付けのご飯ができます。
お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「マリネ」
さっぱりとした味わいで、夏のお弁当や濃い味の味付けご飯などのお弁当におすすめの、「ピーマンのマリネ」です。材料は、ピーマン6個、オリーブオイル大さじ2、酢大さじ2、塩小さじ1/2、砂糖一つまみ、赤唐辛子1本が基本で、ここに好みのハーブや粒コショウなどを加えても深みが増します。
レシピは簡単で、一口大に切ったピーマンを、オリーブオイルで炒めて、調味料をあわせたタッパーなのに入れて混ぜて、冷蔵庫で半日以上味をなじませるだけです。赤色や黄色のピーマンも合わせて作っておくと彩りもきれいで、生野菜代わりのサラダにもなります。ピクルスの代わりに、サンドイッチの具材にするのもおすすめです。
お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「柚子胡椒漬け」
大人のお弁当におすすめの、とても簡単な作り置きできるピーマンのおかずに「柚子胡椒漬け」があります。材料は、ピーマン5~6個と柚子胡椒小さじ1のみです。レシピは、ピーマンのヘタをとって、細かく切ってポリ袋に入れ、柚子胡椒を加えたら、手でもんで、口を閉じて冷蔵庫で1日くらい寝かせてできあがりです。
柚子胡椒のピリッとした辛さが刺激的で、おにぎりの具材にもおすすめですし、常備菜として作っておくと、家でもお茶漬けにあわせていただくこともできます。シャキシャキしたピーマンの食感を楽しみたいなら、千切りにして漬けるのもおすすめです。焼いたお肉のトッピングにしても、一味違う焼肉弁当ができます。
お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「ドライカレー」
子どもにも人気で食べやすく、ボリュームがあっても食べられる「ドライカレー」に、ピーマンをたっぷり使って作ると、栄養たっぷりな作り置きおかずになります。材料は、ピーマン5個、豚ひき肉200g、サラダオイル大さじ1、カレー粉小さじ1、トマトケチャップ・ウスターソース大さじ2、水半カップです。ピーマンは、みじん切りにしておきます。
レシピは、フライパンにサラダオイルを入れて熱し、そひき肉を炒めてポロポロになるように炒めます。そこにピーマンを加えてさらに炒め、カレー粉を加えてなじませます。トマトケチャップ、ウスターソース、水を加えて、煮詰めて汁気が少なくなるまで時々かき混ぜながら炒め煮にします。大人向きなら、チリパウダーやコショウを加えて、子どもようなら水の代わりにリンゴジュースなどを入れるのもおすすめです。
ご飯の上にのせて、カレー丼風なお弁当にもなりますし、レタスなどで包んで肉みそ風なおかずにもなります。サンドイッチの具材にもなり、春巻きの皮に包んで揚げれば、簡単なカレーパン風なおかずにもなります。フライパンでじっくりと炒めて汁気をなくした方が、お弁当向きのおかずになります。
お弁当に作り置きできるピーマンのおかず「佃煮」
ご飯がすすむ和のおかず「佃煮」もピーマンを使って作り置き惣菜になります。材料は、ピーマン5~6個、麺つゆ(2倍希釈)大さじ3、水大さじ2、すりおろし生姜大さじ1/3くらい、白炒りゴマです。レシピは、ピーマンを縦半分に切って、細切りにします。鍋に麺つゆ、水、おろし生姜を加えて煮たてます。そこにピーマンを加えてひと混ぜして、落とし蓋をして弱火でコトコト煮ます。汁気がなくなったらゴマをまぜてできあがりです。
麺つゆがなければ、だし汁、しょうゆ、みりんを合わせてもよいですし、千切り生姜をあわせて煮詰めるのもおすすめです。濃いめの麺つゆで味付けをしてしまうことで、簡単に作ることができます。生姜が効いて、ご飯もすすみ、子どもでも食べやすく、大人にはご飯がすすむ人気の佃煮になります。ご飯に少し載せてもよいですし、玉子焼きを作る時に、少し加えると変わり玉子焼きができます。
お弁当のおかずに人気の「無限ピーマン」
ピーマンが苦手な子どもでもモリモリと食べられ、ピーマン好きには無限に食べられるピーマンのおかずとして人気の「無限ピーマン」があります。電子レンジで加熱するので簡単で、作り置きもできてお弁当にもおすすめのおかずです。材料は、ピーマン5個、シーチキン1缶、ごま油大さじ1、中華だし小さじ1、塩こしょう少々です。
レシピは、ピーマンを細い輪切りにし、シーチキンは油をきっておきます。耐熱ボウルに切ったピーマン、シーチキン、ごま油、中華だし、塩コショウをいれて混ぜ合わせます。電子レンジで2分加熱したら一度取り出し、全体を混ぜて、再度1分ほど加熱します。フライパンで、材料を全部あわせて炒めても作ることができます。
シーチキンと中華だしの風味を合わせることで、やみつきになるおいしさと人気です。シーチキンの代わりに、しらす干しを使って作るのもおすすめです。ピーマンの青臭さはごま油で気にならなくなります。好みで少ししょうゆを加えたり、かつおぶしやゴマを和えるのもおすすめです。
お弁当のおかずに簡単レシピ「ピーマンとベーコン」
ピーマンの青臭さや苦味をコーティングしてくれる脂分をたっぷり含み、旨みの多いベーコンと合わせることでも、簡単で人気のおかずができます。「ピーマンのベーコン巻き」は楊枝にさして見た目も楽しいおかずになります。レシピは、細切りにしたピーマンを薄切りのベーコンの上に置いて、塩コショウをふったら、ベーコンを巻いて楊枝にさし、フライパンでそのまま炒めるだけです。かわいいピックにさすと子どもが喜びます。
大人向けのお弁当おかずにおすすめのレシピは、かたまりのベーコンを棒状に切ったものをフライパンで炒め、脂が出てきたら大きめに切ったピーマンを加えて炒めます。そこに水を少しいれて、炒め煮のようにして、ヘラや落とし蓋でピーマンを潰すように押さえて加熱していきます。水分がなくなったらコショウをふってできあがりです。大き目のピーマンが食感もあり、食べ応えのあるおかずになります。
お弁当のおかずに簡単レシピ「ピーマンとチーズ」
ピーマンを半分に切って、小さな器としても使い、そこにとろけるチーズをのせて、グリルやトースターで焼くだけで、簡単にピーマンチーズ焼きができます。ピーマンはグリルで焼くだけでも美味しいですが、お弁当のおかずにするなら、中にチーズを入れてやくだけで、彩りもよくなり、チーズの香りがピーマンの青臭さを消してくれます。黒こしょうをふると大人向きのおかずになります。
ピーマンのヘタ部分を切り落として、タネを取り除くとカップとしても使えます。ピーマンは生でも食べることができますが、少ししんなりさせるために、電子レンジで30秒ほど加熱して冷ましておくと、食べやすいピーマンカップができます。そこにポテトサラダや玉子サラダなどを詰めるだけでもよいですし、少しチーズを加えて、トースターで焼くと焦げ目もついて、いつものサラダが簡単にバリエーションを増やせます。
大き目のピーマンやパプリカなどが手に入ったら、真横に半分に切って、1つのピーマンで2つのカップを作ります。そこにケチャップライスをスプーンを使ってたっぷりと詰めます。ピザ用のとけるチーズをのせて、アルミホイルに並べたら、オーブンやグリルで7分ほど焼きます。手で持って食べることもでき、ピクニックにもおすすめのお弁当おかずになります。
お弁当のおかずに簡単レシピ「ピーマン肉詰め」
お弁当だけでなく、食事メニューとしても人気の「ピーマンの肉詰め」を簡単に作れるレシピです。ボウルに、ひき肉250g、パン粉・牛乳各大さじ1、卵1個、塩コショウ少々をあわせて、よく混ぜ合わせます。ピーマン5個は縦半分に切って、タネを取り除いて小麦粉をふっておき、そこにひき肉を詰めます。
フライパンにサラダオイルを熱して、肉の方を下にして並べていれて、焼き色がついたらひっくり返して酒を少し加えて蓋をして蒸し焼きにします。焼きあがったら取り出して、ケチャップをかけて味わってもよいですし、ピーマンを取り出す前にオイスターソースと酒、水を加えてタレをからめて仕上げてもよいです。
お弁当に入れるピーマンの肉詰めとつくねのしそ巻き(どっちも甘だれ)作り置きできたし朝詰めるだけって本当楽。
— 雪風ふぅ@ガロン教 (@yuki_hu0912) April 21, 2018
ちなみにピーマンは種に栄養がたっぷり入っているので肉詰めは種が付いたまま作ることをオススメします(*´◒`*)
ストッパーの役目も果たしてくれるからお肉もピーマンから取れないよ!
ピーマンの肉詰めは好きだけれど、焼いている間にひき肉とピーマンがはがれてしまうという時には、ピーマンのタネや白いワタを取らずに肉をしっかり詰める方法があります。もう一つ、ピーマンを横に2つから3つに太い輪切りにして、ビニール袋にいれて、そこに片栗粉を入れ袋をふるようにし、ピーマンの全体に片栗粉がいきわたるようにしてから、ひき肉を詰める方法もおすすめです。
お弁当のおかずに簡単レシピ「中華風」
中華総菜で人気の青椒肉絲(チンジャオロース)を簡単に作って、お弁当のおかずにするレシピです。ピーマン、ゆでたけのこ、牛肉を細切りにして、牛肉にはしょうゆ、酒、片栗粉で下味をつけておきます。フライパンにサラダオイルと生姜の千切りをいれて熱し、そこにピーマン、たけのこ、牛肉をいれて炒め、焼肉のタレで味付けをして出来上がりです。おかずにもなり、焼肉丼のようにご飯にのせたお弁当にもなります。
鶏肉をピーマンと合わせて使って、中華だしで味付けをする「鶏肉炒め」も簡単に作れます。ピーマンと鶏肉は、小さな角切りにして、鶏肉には塩コショウで下味をつけて小麦粉をまぶしておきます。水と中華だしをあわせて、濃いめのスープを大さじ2くらい作っておき、フライパンにサラダオイルを熱して、鶏肉を炒め、ピーマンを加えて炒めます。中華だしのスープを加えて炒め合わせて、塩コショウで味を調えてできあがりです。
ピーマンの鶏肉炒めには、カシューナッツを加えてもカリッとした食感が美味しいおかずになります。鶏肉の代わりに豚ひき肉でも美味しく作ることが出来ます。
主食にもなるピーマンのおかず「ナポリタンと焼きそば」
スパゲッティの中でも子どもにも大人にも人気の「ナポリタン」には、ピーマンは欠かせません。簡単なレシピは、千切りにしたピーマン、玉ねぎ、ソーセージをフライパンで炒め、そこに茹でたパスタを加え、トマトケチャップをあわせて炒め、塩コショウで味を整えて出来上がりです。少量ならおかずにもなりますし、たっぷりと作ってお弁当箱にメインで詰めて主食にもなります。ピーマンの彩りが赤のケチャップによく映えます。
ナポリタンと同様に、焼きそばにもピーマンがおすすめです。簡単レシピは、フライパンで細切りにした豚肉とピーマンを炒めて、塩コショウをふっておきます。そこに中華蒸し麺を加えて、酒を大さじ1くらいをかけて麺がほぐれたら、よく炒め合わせて、ウスターソースをかけて混ぜ合わせてできあがりです。ウスターソースの代わりにしょうゆで味付けして、かつおぶしをふりかけても美味しくいただけます。
お弁当のおともに「簡単ピーマンスープ」
スープジャーに温かいスープを入れて、お弁当とあわせて食べる人も増えています。人気のスープジャーに入れるスープの具材としても、ピーマンはおすすめです。スープのベースは、コンソメでも和風だしでもよいので、ピーマンや玉ねぎの細切りを加えて、ベーコンなどを加えて煮ると出汁も加わり旨みが増します。塩コショウで味を調え、スープジャーにいれてもっていけば、栄養バランスも高くなるお弁当になります。
熱いシーズンには、冷製スープもおすすめです。トマトジュースなどを使うと簡単にガスパチョ風な野菜スープも作れます。そこに具材として、細かく切ったピーマンを電子レンジで茹でたものを加えるだけで、赤い色に緑もきれいなスープになります。スープジャーがあれば、温かいスープは温かいまま、冷製スープは冷たいままランチ時にも食べることができて、お弁当のおかずも食べ進めやすくなる一品にもなります。
お弁当作りで気をつけておきたいこと
ピーマンだけでなく、彩りよく作ったお弁当が傷むことのないように、気をつけたいことがいくつかあります。先ずは、お弁当箱、箸といったものは毎日きれいに洗うことです。パッキンなどに汚れが残っていると、夏場や熱い場所でのお弁当の保管した際に、細菌が増殖する恐れもあります。きれいに洗浄して、水気を拭き取ったお弁当箱に盛り付けるようにします。
お弁当箱に詰めるおかずも、できる限り水分は取り除きます。生野菜などを彩りで加えることもあると思いますが、よく洗いキッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取ってから使います。水分は細菌が繁殖しやすい場所になるので、おかずもなるべく汁気をとばしたものがおすすめです。おかずを詰める時には、冷めてから詰めあわせて、まだ湯気が出ているうちに蓋をして、蒸れた状態にならないようにも気をつけてください。
お弁当のおかずの1品はピーマンで大助かり!
栄養もたっぷりで、お弁当に彩りも添えられるピーマンは、和食、洋食、中華のおかずと万能に使うことができます。価格も安いので、ピーマンの常備菜を作っておくと、後1品欲しいとき、お弁当箱に緑色が欲しい時、ととても便利で美味しく役立ちます。ぜひピーマンをお弁当の定番おかずにしてください。