妊婦が明太子やたらこを食べても大丈夫?妊娠中に食べる時の注意点!

妊婦が明太子やたらこを食べる際に気を付けたい注意点をまとめました。おにぎりやパスタの具材でもおなじみの明太子やたらこですが、妊娠中は塩分量が気になります。また、妊婦が生で食べるリスクについても調べました。

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目次

  1. 1妊婦でも明太子・たらこを食べたい!
  2. 2妊婦が明太子・たらこを食べる時に生はダメ?
  3. 3妊婦が明太子・たらこを食べると塩分摂り過ぎ?
  4. 4妊婦が明太子・たらこを食べる時の注意点
  5. 5妊婦が明太子・たらこを安全に食べる方法
  6. 6妊婦には明太子・たらこに含まれる栄養素が必要?
  7. 7妊婦の明太子・たらこまとめ

妊婦でも明太子・たらこを食べたい!

ご飯のお供やおにぎりの具材として人気が高い明太子やたらこ。今では和食以外にもパスタやパンの具材としてもお馴染みで、多くの方に親しまれている食べ物です。明太子やたらこは美味しいのですが塩分が高く、痛風の原因になるプリン体を多く含んでいます。

そのため妊娠中、明太子やたらこを食べても良いのか気になった妊婦も多いのではないでしょうか?本記事では妊婦が明太子・たらこを食べる際の注意点、生食することで考えられるリスクについて解説していくので妊娠中の食生活の参考にしてください。

妊婦が明太子・たらこを食べる時に生はダメ?

明太子やたらこは塩漬けにしていますが、生の魚卵です。妊婦が生物を食べることはリスクがありますが、果たして明太子やたらこは食べても大丈夫なのでしょうか?妊娠中、気になるこれらの疑問について調査しました。

明太子やたらこに含まれるリステリア菌

明太子におけるリステリア菌の保有率はおよそ30%と言われています。

生の明太子やたらこを食べることで、最も怖いのがリステリア菌に感染することです。リステリア菌とは生ハムやスモークサーモン、加熱していないナチュラルチーズ(プロセスチーズは可)など非加熱の食品に含まれている食中毒菌です。

リステリア菌は食中毒菌と言ってもただ嘔吐や下痢をするだけではなく、妊婦が感染することで流産や早産、死産などの確率が高くなる恐ろしい菌です。しかも妊婦は通常より17倍から20倍もの高い確率で感染しやすくなると言われています。更にリステリア菌は冷蔵庫で保存しても塩漬けしても増殖します。

そのことから考えても、妊婦が明太子やたらこを生食することは危険であると言えます。厚生労働省は妊婦が避けるべき菌としてリステリア菌を挙げています。妊娠中のリスクを避けるためにも、明太子やたらこの生食には気を付けましょう。

妊婦が明太子やたらこを食べた時に起こる症状

妊婦が明太子などを生食すると、どんな症状が起こるのでしょうか?リステリア菌に感染すると発熱や悪寒、などインフルエンザに罹った時のような症状が現れます。頭痛や嘔吐といった症状が出ることもありますが、健康な人は何も症状が出ないこともあります。しかし妊婦は重症化しやすく、放っておくと髄膜炎や敗血症を起こす場合もあります。

リステリア菌は、感染から発症までの潜伏期間は9時間〜数週間と幅があるのも特徴です。もし生で明太子やたらこを食べてしまったら、何も症状がなくてもかかりつけ医に相談するようにしましょう。ただ、生の明太子やたらこを妊婦が食べたからといって必ずリステリア菌に感染する訳ではありません。

また早期治療することで健康な赤ちゃんを産むこともできるので、食べてしまったからといってあまり神経質になり過ぎずなくても大丈夫です。

妊婦は食中毒を起こしやすい?

妊娠中は、体内に宿った胎児を体が異物と認識して排除してしまわないように体が変化するため、妊婦は妊娠していないときよりも免疫力が低下すると言われています。

妊婦はお腹の中で赤ちゃんを育てるため、妊娠前と体質が大きく変わることがあります。妊娠中は免疫力も下がっているので、リステリア菌に限らず他の食中毒にも罹りやすいと言われています10代〜40代でリステリア菌に罹った患者の実に60%が妊婦であるということからもわかるように、感染リスクは妊娠していない人に比べると高くなっています。

特に妊婦の場合、28週〜40週前後にリステリア菌に罹りやすいというデータがあります。もちろんそれ以前に罹ることもあるので、常にリステリア菌のリスクを考えておく必要はあるでしょう。

妊婦が明太子・たらこを食べると塩分摂り過ぎ?

妊婦が明太子やたらこを食べる際に気をつけなければいけないことは、リステリア菌の感染だけではありません。妊婦は食事の塩分にも気を配る必要があります。

妊娠中の適正塩分量

妊娠中明太子と筋子を食べてしまいました。

そこまで気にする必要はないと思いますよ。私も寿司とかたまに食べてました。ただ、明太子や筋子は塩分が多いので、その点でも食べ過ぎ注意です。

明太子やたらこは魚卵を塩漬けにしたものです。そのため少量でも塩分が多く、食べ過ぎると簡単に1日の塩分摂取量の基準をオーバーしてしまいます。18歳以上の日本人女性の1日の塩分摂取基準量は7gで、これは妊娠中でも同じです。7gと言われてもピンと来ないかもしれませんが、日本人女性の平均値は9.1gとオーバーしています。

つまり、妊娠前と同じような食事をしていると平均で2gも多く摂取してしまうということになります。辛子明太子は1本で約2gの塩分が含まれています。一度に明太子1本食べることはあまり無いかもしれませんが、明太子パスタや明太子の天ぷらなど料理によっては食べ過ぎることも考えられるので注意が必要です。

むくみの原因になる

妊婦が塩分を摂り過ぎるとむくみの原因になることがあります。妊婦健診では必ずむくみの検査があるように、むくみは母体が健康であるかどうかのひとつの目安になっています。妊婦がむくむのは母体の血液量が増えることと、胎児によって臓器が圧迫されることが原因です。また重大な病気が潜んでいることも考えられます。

ただでさえむくみやすい妊婦が明太子など食べ過ぎると、体が塩分を薄めようと水分を蓄えるためむくんでしまいます。妊婦は通常よりむくみやすく、重症化しやすいので注意しましょう。明太子などの食べ過ぎでむくみが気になったら、カリウムを多く含んだ食品を摂ったりマッサージが効果的です。

妊娠高血圧症候群

妊娠中に発症する妊娠高血圧症候群は、普通の高血圧とは原因が違い、まだはっきりとした原因がわかっていません。

塩分を摂り過ぎると妊娠高血圧症候群のリスクが高まります。日本は「世界一安全にお産ができる国」と言われていますが、妊娠高血圧症候群による脳出血は妊婦の死因のひとつになっています。高血圧症というと「血圧が高くなるだけ」と簡単に考える妊婦は少なくありませんが、母体が危険に曝される恐ろしい病気です。

しかも妊娠高血圧症候群は妊婦だけでなく、胎児にも危険が及びます。妊娠高血圧によって胎盤機能が悪くなり、胎児発育不全や胎盤早期剥離、そして最悪の場合は胎児の死亡ということも考えられます。

血圧が上がったら薬で下げれば良いと考えるでしょうが、血圧が下がり過ぎると胎児の状態が悪くなるので薬の服用も簡単ではありません。妊娠高血圧症候群を治すには出産が一番効果的、つまり赤ちゃんをお腹から出すのが一番の治療です。

そのため急激に血圧が高くなったり症状が重い場合は帝王切開で分娩するしかなく、結果として早産になるということも珍しくありません。重度の妊娠高血圧症候群の場合は入院治療が必要になりますが、症状が軽い場合は塩分を控えて絶対安静にするのが効果的です

妊娠高血圧症候群になる妊婦は20人に1人で、これは決して少ない数字ではありません。もともと血圧が高かったり糖尿病などの持病があったり、また、親族の中に高血圧の者がいる場合や過去に妊娠高血圧症候群になったことのある方などは、明太子など塩分の多い食べ物に気をつけましょう。

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妊婦が明太子・たらこを食べる時の注意点

妊娠中どのようなことに注意して明太子やたらこを食べれば良いのでしょうか?妊婦が明太子・たらこを食べる時気をつけたい4つのポイントを見ていきましょう。

明太子やたらこの鮮度に注意

まず気をつけたいポイントは明太子・たらこの鮮度です。リステリア菌は塩漬けにしても、冷蔵庫で保管していてもゆっくり増殖していくのが特徴です。そのため鮮度が悪い明太子・たらこは、リステリア菌が増殖している可能性が高くなります。

明太子やたらこは塩漬けだから日持ちがすると思っている方も多いようですが、賞味期限は意外と短く1週間から10日程です。そのため、大量の明太子等をお土産で貰った場合は、保存方法にも気をつけて鮮度が悪くなる前に食べきるなど注意が必要です。

食べきれそうもない場合、すぐに冷凍すればリステリア菌の増殖を抑えることができます。また、冷蔵保存する時は、あらかじめ中までしっかり火を通しておくと良いでしょう。そうすることで、リステリア菌だけでなく食中毒に感染するリスクも減らすことができます。

明太子やたらこの添加物

明太子・たらこには添加物が多く含まれているものがあります。妊娠中は妊婦が食べた物が胎盤を通じて胎児にも影響するので、添加物にも気を配りたいものです。明太子やたらこには、保存料、PH調整剤、酸化防止剤など多くの添加物が含まれています。

明太子を赤くするための発色剤や、旨味を出すためのグルタミン酸が添加されている場合もあります。もちろんたまに少量の明太子やたらこを食べたからといって、何か問題が起こる訳ではありません。しかし、少しでも体に良い食品を食べたいと思ったら無添加の明太子やたらこを選ぶようにしましょう。

明太子やたらこは減塩タイプを選ぶ

明太子などの塩分が気になる場合は、減塩タイプを選ぶのもおすすめです。今はメーカーによって、20%〜30%ほど塩分が少ない減塩タイプの明太子やたらこが発売されています。気軽に塩分をカットできるので妊娠中でも安心して食べることができます。

だからと言って食べ過ぎては減塩の意味がなくなってしまうので、妊娠中は適量を楽しむようにしてください。さらに通常のたらこを自宅で簡単に減塩する方法もあります。やり方は簡単で、たらこを15分ほど氷水につけておくだけです。これだけで塩分を30%程減らすことができるので試してみてはいかがでしょうか?

明太子やたらこを適量にする

妊婦が明太子・たらこを食べるときは、量に気をつけましょう。先ほど説明したように、妊婦の1日の塩分適正量は7gです。日本人はもともと塩分の多い食事を摂る傾向にあるため、意識しなければあっという間に塩分の摂りすぎになってしまいます。

一切れ二切れをたまに食べる分には構いませんが、明太子パスタや、明太子丼など料理の種類によっては明太子やたらこを多く摂取してしまいます。高血圧気味の妊婦は特に注意が必要です。

妊婦が明太子・たらこを安全に食べる方法

妊婦が安全に明太子・たらこを食べるにはどのような工夫が必要でしょうか?少しの工夫で安全に食べることができるので、ぜひ参考にしてください。

電子レンジで加熱

明太子やたらこは、しっかり火を通して、一度に食べる量に気をつければ、妊娠中に食べても問題ありません。

リステリア菌は妊婦にとって恐ろしい菌ですが、加熱することで死滅します。加熱するときのポイントは中まで確実にしっかりと火を通すことです。さっと炙っただけではしっかり火が入っていないことも多いので、中まで白く色が変わるまで火を通すのがポイントです

コンビニでおにぎりを買う時に覚えておきたいのが、明太子とたらこの表示の違いです。一般的に明太子は唐辛子で辛く味付けした物、たらこは塩漬けにした物を指します。しかしコンビニでは、加熱していない生の物を明太子、加熱している物をたらこと表示しています。妊婦がコンビニでおにぎりを買う際は、できればたらこを選ぶと安心です。

市販のパスタソースの場合、もともと加熱処理しているので妊婦でも安心です。お店で食べるパスタやうどんの場合は、生の明太子やたらこを使ったメニューも多いので確認すると良いでしょう。パンや加工品も加熱してある場合がほとんどなので、妊婦でも食べることができます。

「明太子やたらこを加熱すると食感も変わるし美味しくない」と思いがちですが、工夫することで意外といろいろな食べ方で楽しむことができます。電子レンジを使えば簡単に加熱出来るので、おにぎりの具にしたりパスタにしたり和え物にするのもおすすめです。

パスタやうどんで少量を味わう

妊婦が明太子やたらこを楽しむ場合、塩分にも注意しなければいけません。パスタやうどんを作る時、レシピによってはたっぷり明太子を使う場合もあります。とあるパスタのレシピでは明太子を1人前で1腹使い、更にめんつゆで味付けをしています。その為、パスタの塩分は6gとかなり高めに仕上がっています。

この数字では、パスタ以外の料理も食べると妊婦1日の塩分適正量7gを簡単にオーバーしてしまいます。そうならないためにもパスタやうどんを作る際は量に気を付けて、味付けのアクセントで加える程度に留めるのが良いでしょう。パスタのレシピの中には豆乳や牛乳を使って明太子を少なめにした物もあります。

パスタの味付けにレモンやしそ、バターを加えるなど工夫すれば薄味でも美味しく食べることができます。また、先ほど説明したような減塩タイプの商品もたくさんあるので、どうしてもパスタが食べたい時などは利用すると良いでしょう。妊娠中は食べ物の制約が多く大変ですが、いつもと違うレシピに挑戦すると楽しく乗り切れます。

妊婦には明太子・たらこに含まれる栄養素が必要?

リステリア菌や塩分などマイナスな面ばかり取り上げましたが、たらこや明太子には妊婦にとって嬉しい栄養素が含まれています。どのような栄養素が摂れるか詳しく見ていきましょう!

たんぱく質

たんぱく質は妊婦の体や臓器、血液を作るために必要な栄養素です。女性は1日50gのたんぱく質が必要ですが、妊婦は血液量が増えるので20g多い、70gのたんぱく質を摂取する必要があります。勿論明太子やたらこで20gものたんぱく質を摂る事は無理がありますが、ご飯と一緒に一切れ食べるなど少しプラスすると良いでしょう。

たんぱく質は体を作る役目だけでなく、酵素やホルモンを作るなど妊婦の体の調節機能にも関わる栄養素です。たんぱく質が不足する事で、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、インフルエンザに感染しやすくなります。妊婦は胎児に影響が無いよう使える薬が限られているので、症状が長引いたり治りにくくなったりします。

また、たんぱく質低下は筋力低下にも繋がるため、お産が長引いたり、難産になることも考えられます。三大栄養素でもあるたんぱく質は、体作りの基本ともいえる栄養素なので妊婦はしっかり摂取しましょう。

ビタミンB1

ビタミンは身体を正常に働かせるためには欠かせない栄養素で、他の栄養素の働きにも関わるとても重要な物です。ビタミンB1はブドウ糖からエネルギーを生成する役割があり、皮膚や粘膜の健康維持にも必要な栄養素です。ビタミンB1が不足すると糖質をエネルギーにうまく変換できないため、疲れやだるさ、食欲不振といった症状が現れます。

ビタミンB1は水溶性なので水に溶けやすく、体内に蓄えておくことができません。そのため、毎回食事から摂取する必要があります。また、最近はインスタント食品などの影響もあって、ビタミンB1の摂取が不足しがちであると言われています。我々の身体にとってとても重要な栄養素であるため、なるべく意識して摂っていくように心掛けましょう。

つわりなどが原因で食事が食べられない時に不足することが考えられますが、妊娠初期はとても不安定な時期です。栄養を気にして無理に食事する事は逆効果なので、食べられるものを無理せず食べてつわりを乗り切りましょう。

ビタミンB2

ビタミンB2も水溶性の栄養素で、ビタミンB1と同じく皮膚粘膜の健康維持や代謝に関わっています。特に脂質の代謝に大きく関わっているので、動脈硬化の原因や発ガン性のある過酸化脂質の生成を防ぎ分解する役割があります

また、この栄養素は発育ビタミンとも呼ばれており、成長期の子供や激しい運動をする人ほど多く摂ったほうが良いと言われています。ビタミンB2が不足すると口内炎や角膜炎が起こりやすくなりますが、皮膚粘膜は代謝が早いため、こうした症状となって現れるのです。いつも口内炎ができるという人は、ビタミンB2が不足しているのが原因かもしれません。

妊婦に必要な栄養素に葉酸がありますが、ビタミンB2は葉酸の働きにも欠かせない栄養素です。葉酸だけを摂ってもビタミンが足りていないとうまく代謝できないため、葉酸とビタミン一緒に摂るようにしましょう。

ビタミンB2は熱にも強いので、加熱しても栄養が失われる事はありません。しかし水分に溶けてしまうので、煮込んだ場合は煮汁やスープなどと一緒に摂るのが望ましいです。たらこや明太子を調理する際は、これらの点にも気をつけると良いでしょう。

ビタミンE

ビタミンEは水溶性では無く、油に溶ける脂溶性のビタミンです。ビタミンEは抗酸化作用が強く、若返りのビタミンと呼ばれている栄養素です。ビタミンEの抗酸化作用は体内の酸化を防ぎ、肌のシワやシミ、老化を防いでくれます。さらに、悪玉コレステロールを減らしたり動脈硬化などの生活習慣病を防ぐ役割もあります。

ビタミンEが不足すると血行が悪くなって冷え性や肩こり、頭痛を起こしやすくなります。また、肌のしみ、シワが増えたり、コレステロールが酸化しやすくなって動脈硬化の原因にもなります。妊婦はお腹が大きくなるに従って臓器が押し上げられ、冷え性になりやすい状態です。

妊婦の冷えはむくみやお腹の張り、腰痛や便秘にも繋がります。血流が悪いと赤ちゃんが十分栄養を摂れない可能性もあるため、妊婦は体が冷えないよう気をつけましょう。また妊婦がビタミンE不足に陥ると、妊娠高血圧腎症や胎児が乳児が小さく生まれることもあります

通常の食事をしていればビタミンEが欠乏する事は稀です。しかしつわりで食事があまり摂れなかったり、鉄の摂取量が多いとビタミンE欠乏症が悪化することもあります。貧血で鉄剤を飲んでいる妊婦はビタミンEが摂れているか意識した方が良いでしょう。

妊婦の明太子・たらこまとめ

つぶつぶ食感と程よい塩気でご飯のお供にぴったりな明太子やたらこ。明太子・たらこのリステリア菌保有率30%は決して低い数字ではないため、妊婦は控えるべきでしょう。どうしても食べたい場合は、よく加熱して塩分や添加物に気をつければ妊婦でも安心して食べることができます。

リステリア菌は自然界にも多く存在しているもので、明太子やたらこ以外でも感染リスクはあります。そのため「明太子やたらこは危険」と過度に避ける必要はありません。あまり神経質になりすぎるとストレスがたまるので、適量を楽しみましょう。

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