チアシードとヨーグルトが相性抜群!戻す方法と簡単で美味しい食べ方
チアシードとヨーグルトはとても相性が良く、様々な栄養が豊富な為健康や美容にも良い組み合わせと言われている様です。今回はスーパーフードのチアシードについて、ヨーグルトと合わせた美味しい食べ方や注意点などをご紹介していきます。
目次
相性抜群のチアシードヨーグルト、食べ方や戻し方は?
スーパーフードの一つであるチアシードは、健康にも良く注目されている食材です。特にヨーグルトとの相性が良い為に、デザート感覚で美味しく美容効果などを得られる上、便秘解消にも一役買ってくれるアイテムでもあると話題になっています。
今回はそんなチアシードの正しい戻し方や、相性の良いヨーグルトと合わせた美味しい食べ方などについてをまとめてご紹介していきます。これからスーパーフードを試してみたいという人は、お手軽なチアシードにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
チアシードってそもそも何?
美味しい食べ方や戻す方法などをご紹介していく前に、そもそもチアシードという物についてあまりよく知らないという人もいるかもしれません。セレブも愛用しているというチアシードという食べ物についてを、簡単にご説明していきます。
食物繊維が豊富なチアシード
チアシードというのはサラサラとしていて、一見するとゴマの様にも見える不思議な食材です。しかし水分を含ませてあげる事で膨張し、種入りのゼリーの様な不思議な見た目と食感へと変身していくのがチアシードです。
チアシードというのはシソ科の植物である「チア」の種で、一般的に見られるチアシードは黒い色をしていますが、種類によっては白い色のチアシードも存在しているのだそうです。ダイエットにより効果的なのは白いチアシードの方である様です。
チアシードは栄養価がとても高い食材であり、タンパク質やミネラル、食物繊維やビタミンB群といった成分が豊富に含まれています。女性に抱える人も多いお悩みである冷え性や、アンチエイジングといったものにも効果が期待できるのがチアシードなのです。
チアシードとヨーグルトはとても相性が良い
そんなチアシードですが、一般的に食べられる機会も多いヨーグルトとの相性が抜群であると言われている様です。これは単に見た目や味の問題だけではなく、ヨーグルトとチアシードの持つそれぞれの栄養素などにも理由がありました。
ヨーグルトとチアシードはそれぞれ健康に良い栄養を持つ一方で、不足している栄養素もあるものです。しかしヨーグルトとチアシードを組み合わせる事で、双方に足りていない栄養素を補い合う事ができるといった嬉しい効果があるのだそうです。
チアシード入りのヨーグルトは見た目にもオシャレであり、水分を含む事でゼリーの様にもなるチアシードがヨーグルトに思わぬ食感を与えてくれるというのも人気の秘密です。栄養だけではなく見た目や食感も楽しめるのは嬉しいものです。
更にヨーグルトとチアシードを組み合わせる事で、満腹感を得られやすくもなる様です。美味しいデザートが完成するばかりではなく、美容にも良くダイエットにも効果的な一品が完成するとなるとチアシードヨーグルトを試してみたくなるのではないでしょうか?
チアシードとヨーグルトで便秘解消?
チアシードヨーグルトの嬉しい効果はこれだけではありません。チアシードに含まれている食物繊維と、ヨーグルトに含まれているビフィズス菌との相性によって、便秘解消に役立つデザートにも早変わりしてくれるのがチアシードヨーグルトなのです。
便秘はお肌のお悩みやダイエットなどにも直結してくる問題ですし、美味しいデザート一つで解消する事ができるのであればまさに一石二鳥と言えるのではないでしょうか?しかし早速試してみたいと考えても、使い慣れないチアシードの食べ方がわかりません。
チアシードはそのまま食べてもいいの?
日頃扱う機会の無いチアシードですが、人によってはそのままデザートなどにふりかけて食べる事もある様です。しかし生のままのチアシードには発芽毒というものがある為、生の状態のまま食べるというのは推奨されていない方法であるそうです。
一般的にチアシードを食べる場合には、まず水で戻すというのが基本的なやり方です。調理の手間があったりすると面倒なものですが、水で戻すというだけであれば誰でもできるものですし、チアシードの準備は難しくもなさそうです。
チアシードを戻す方法は?
しかしチアシードを戻すというのも、ただ水に浸ければ良いのかといえば、やはり正しい量の水で戻す必要がありそうです。基本的にチアシードは1日に大さじ1杯が目安の量との事なので、まずは大さじ1杯のチアシードを戻してみましょう。
チアシードを戻すのに必要な水の量は、チアシードの量の10倍とされています。大さじ1杯につきチアシードは10gとなっているので、1日分のチアシードを戻す為には150ccの水が必要になるという計算になります。こちらも覚えておきましょう。
更にチアシードは水に浸せばすぐに戻す事ができるというわけではなく、12時間以上待つ必要があります。その為継続してチアシードを摂取したいという場合には、ある程度の量を作り置きしておく事ができると戻す時間を待つ事も無く済みそうです。
水で戻したチアシードは冷蔵庫での保管で、10日ほどまで保存しておく事が可能となるのだそうです。その為チアシードを戻す時には、食べ損ねてしまう日の事も想定した上で1週間分を目安に作り置きをしておくと良いのではないでしょうか?
チアシードはヨーグルトで戻しても良い?
どうせヨーグルトと混ぜる事になるのであれば、水ではなくヨーグルトでチアシードを戻せば良いのではないかと考える人もいるかもしれません。もちろんその方法も可能であり、ヨーグルト味のチアシードを作り出す事ができる様です。
この場合には大さじ1杯のチアシードにつき、ヨーグルト100g程度の割合で戻すのが良いそうです。水とは違って味が付く分、更に美味しいチアシードヨーグルトを楽しむ事もできる様になりそうです。これは飲むヨーグルトで作る方法もおすすめです。
ただし前述の通り生のチアシードには発芽毒が含まれている為、ヨーグルトでは完全に戻しきる事ができない場合もある様です。確実性を考えれば水で戻す方法を選んだ方が安心かもしれませんが、基準の時間より長めに浸しておくのも一つの方法です。
ヨーグルトとチアシードの美味しい食べ方
そんなチアシードと相性抜群のヨーグルトとを組み合わせた、美味しい食べ方も少しだけご紹介していきます。初めてチアシードを使うという場合にはどの様に食べるか頭を悩ませてしまいそうですが、レシピを参考に自分好みの作り方を見つけてみてください。
飲むチアシードヨーグルト
こちらはお好みの味の飲むヨーグルトにチアシードを入れて、12時間以上を置いた後にしっかりと掻き混ぜてから飲むだけの簡単な方法です。チアシードが水分を吸収する為、1日の適量を考慮しつつチアシードの入れすぎには注意が必要です。
フルーツチアシードヨーグルト
水で戻したチアシードをヨーグルトに入れて、一口大にしたお好みのフルーツを飾り付けるだけの簡単レシピです。美味しいだけではなく見た目も華やかになるので、友人を招いた際などのちょっとしたデザートにもおすすめの食べ方です。
ドライフルーツチアシード
チアシードヨーグルトに、同じく栄養価の高いドライフルーツをトッピングするのもおすすめです。美味しい上に栄養を得られて一石二鳥になりますが、食べ過ぎてしまうのはカロリーの摂り過ぎとなってしまう事もあるので注意も必要な食べ方です。
チアシードの食べ過ぎには注意
豊富な栄養素で体にも良いチアシードヨーグルトですが、チアシード自体のカロリーも高めで大さじ1杯につきおよそ50kcal程度となっています。単体ではそれ程でもないと感じられるかもしれませんが、フルーツやジャムなどと合わせると油断はできません。
更にカロリーの面だけではなく、体質によってはチアシードの摂取によってお腹が緩くなってしまう場合もある様です。初めてチアシードを口にするという場合には、一度にたくさん食べてしまうのではなく様子を見ながらが良いかもしれません。
チアシードは熱に弱い
ちなみにチアシード自体には味があるわけではない為、大抵の場合にはヨーグルトなどに混ぜて食べる事が多いものです。しかしチアシードは熱を加えるとせっかくの栄養を台無しにしてしまう為、冷たい物と一緒に食べる様にしてください。
チアシードとヨーグルトで美味しく健康に
相性抜群のチアシードヨーグルトに関する様々な情報をお届けしてきましたが、これまでスーパーフードにはあまり興味を持つ事ができなかったという人も、一度くらいならと試してみたくなったのではないでしょうか?
もちろん栄養価が高いからとチアシードにばかり頼りすぎてしまうのは良くないですが、デザート感覚で気軽に楽しむ事のできるチアシードも、日頃の食生活の中に取り入れてみるのも良いかもしれません。