チアシードを使ったドリンクレシピ！おすすめの飲み方・市販商品も紹介

チアシードとは何か？聞いたことがある方も多いと思いますが、まだあまり一般的な食材とは言えません。チアシードは、栄養価がとても高いおすすめのスーパーフードです。芸能人やセレブの間で人気なことで有名になりました。見た目はゴマのような形で、原産はメキシコやグアテマラなど南米の食材です。シソ科のサルビアヒスパニカという植物の種子です。そんな種子をドリンクに加えたものをチアシードドリンクといいます。

チアシードには、オメガ3脂肪酸など必須脂肪酸や、食物繊維、たんぱく質等、豊富な栄養がたくさん含まれています。原産の南米では、マヤ文明の頃から親しまれていたと言われています。今現在でもグアテマラでは、私たちと同じようにチアシードを水に加える飲み方が、一般的に広まっています。

チアシードは肥満防止に最適です。チアシードは、体に取り入れてすぐに効果が出ます。チアシードを食べることによって、お腹がいっぱいに感じて、お腹が膨れるような感じがします。チアシードの特性は、水に浸けると約10倍に膨らむことです。栄養もしっかり摂ることができ、その上グルコマンナンによる満腹感も得ることができるので、チアシード入りのドリンクはダイエットにおすすめです。

美容にチアシードが効果的です。食物繊維が不足することによる便秘は、肌荒れやくすみの原因となってしまいます。そんな問題を解決するために、チアシードがおすすめです。美容に有り難い食材です。無味無臭なので、チアシードと一緒に食べたり飲んだりする味を選ばす加えることができます。また、手軽に摂ることができるので、ヨーグルトや果物ジュースに入れて食感を楽しむことができます。

チアフレスカという名前を知っていますか？チアシードを知っていてもなかなか耳にしない名前かもしれません。チアフレスカとは、チアシードを水にふやかしてジェル状にしたものを言います。ようするに、チアシードを膨らましたもののことです。なので、私たちが飲むチアシードドリンクに入っているのは、チアフレスカになった状態のものということです。チアフレスカは、別名でチアジェルとも呼ばれています。

チアシードは、水で浸水させてから食べます。チアシードは水に浸すことによって、ひとつひとつの粒が透明のジェルに覆われて、膨らんでるように見えます。これはチアシードに含まれているグルコマンナンという、水溶性食物繊維の一種の影響です。チアシードの発芽毒を無くさせるために浸水させています。発芽毒というのは、チアシードだけでなく玄米など種子系のものにあり、特別に危険視しなくてはならないものではありません。

チアシードをチアフレスカにする方法は、チアシード1の量に対して10以上の水に浸けるだけです。チアシードは約10倍に膨みます。10倍に膨らむための量の水が必要となります。その時間は、12時間以上が目安です。簡単な工程ですが、ただただゆっくりと長い時間をかけてチアフレスカにすることが大切です。時間をかければかけるほど、チアシードの周りのゼラチン質のとろみは強くなっていきます。

チアシードの保存方法は、密閉チャックが付いている袋に入れて保存をするか、煮沸消毒した密閉容器に入れて保存をしましょう。湿気が多いとカビなどが発生することもあるので、除湿剤を入れて冷蔵庫で保存しましょう。基本的には賞味期限などはありません。よって、チアシードの保存期間としては、一年くらいは問題ないでしょう。

チアフレスカの保存方法は、チアシードと同様に煮沸消毒した保存容器に入れましょう。保存期間としては、冷蔵庫で5日ほど保存がききます。5日ほどチアフレスカは持ちますが、なるべく早めに食べきるようにしましょう。簡単にチアシードからチアフレスカにできることから、あまり5日保存できると油断せずに、少なめにこまめにドリンクに入れて早めに消費するようにしましょう。

チアシードの浸水を促すために、チアシードにお湯をかけてしまいたくなりますが、チアシードを膨らませるのに適した温度は10～42度と言われています。冷水やお湯では膨らませにくいのです。また、チアシードにオメガ3脂肪酸というのが含まれているのですが、それさ熱に弱い特性があります。お湯をかけることによって、体に良い栄養価を取ってしまうことになります。膨らませときには、常温のお水を使うのをおすすめします。

水でのチアシードの膨らまし方を紹介しましたが、チアシードは水の他にもジュースや牛乳でも膨らますことが可能です。方法は水と同じです。チアシードを常温のドリンクに12時間以上浸し続けるだけです。チアシードは無味無臭なので、ドリンクに浸して膨らませることで、そのチアシードに味がつきます。ゼリーのようにプチプチした食感を頂くことができておすすめです。新触感デザートとしても楽しむことができるでしょう。

チアシードを取り出さず、浸したジュースや牛乳と一緒にチアシードドリンクとして頂く飲み方もでき、またドリンクに浸して味をつけたチアシードを取り出して、別の飲み物や食べ物に加えてトッピングすることもできます。例えば、オレンジジュースに浸したチアシードを炭酸水に入れる飲み方や、またはリンゴジュースに浸したチアシードをヨーグルトの上にトッピングする飲み方など、様々なドリンクレシピや使い方があります。

さて、実際にチアシードをどのように飲めば良いのか、家で簡単に作ることができる、おすすめのチアシードドリンクレシピを紹介します。また、チアシードドリンクのレシピには種類が多くあって、ここに紹介できなかったレシピもあるので、ドリンクを作っていく中で、これらのレシピ以外にも興味を持った方はぜひ調べてみてください。レシピは幅広く、お口に合うものが必ずあるでしょう。ぜひ試してみてください。

チアシードと相性抜群のスムージーのレシピです。ほうれん草、りんご、バナナ、レモンをミキサーで一気に混ぜます。チアシードはあらかじめ膨らましておいて、スムージーをコップに移したらそのチアシードをトッピングします。これで完成です。彩りも良く、野菜の栄養価もあり、朝ごはんにぴったりです。

こちらもスムージーのレシピです。グレープフルーツとオレンジをミキサーにかけてスムージーにします。そこにチアシードをトッピングしてドリンク完成です。色が鮮やかで、ビタミンいっぱいの爽やかな柑橘系のスムージーです。上に、ミントをトッピングすると良いでしょう。

蜂蜜レモンジュースのレシピです。蜂蜜を溶かした水に、レモンとチアシードをトッピングするだけで完成のドリンクです。蜂蜜を混ぜると甘くまろやかな味になり飲みやすくなります。そこにレモンを加えると、喉にも優しいドリンクが出来上がります。

ソイラテのレシピです。豆乳20mlとインスタントコーヒー小さじ1、お湯大さじ1、黒糖大さじ1、チアシード小さじ1を用意します。インスタントのコーヒーをお湯で溶かし、温めた豆乳に加えます。豆乳ラテが出来上がったところで、次に黒糖とチアシードを加えて混ぜます。黒糖によって甘く、チアシードによって新食感のソイラテが出来上がります。ソイラテとチアシードの組み合わせが面白い飲み方です。

チアシードドリンクを試したいと思った時に、水で膨らますのは手間がかかって嫌だと思う方も多いかもしれません。そんなときにチアシードドリンクを簡単に試すことができるのが、市販のドリンクです。市販で売られているものを買うだけなので、手間がかかりません。簡単に毎日の習慣として継続できるでしょう。

価格は430円で、容量は350mlです。ファミリーマートで買うことができる、市販のチアシード入りスムージーです。このドリンクは味わいが濃厚で、腹持ちが良いので、間食のおやつとしても人気です。味は5種類あり、ブルーベリー＆バナナ、マンゴーパッションフルーツオレンジ、バナナオレンジ、ザクロパイナップル、ピーチキウイマンゴーがあります。種類がたくさんあるので、毎日味を変えながら楽しむことができるドリンクです。

価格は180円で、容量は240mlです。これは、キウイをベースにりんごや葡萄、レモン、パイナップルの4種類の果実を、組み合わせたドリンクです。チアシードが入っていることで腹持ち効果があり、また食感を楽しむことができます。キウイフルーツが基本のため、爽やかな味でさらっとしています。コンビニのローソンの他、成城石井でも購入することができる市販のドリンクです。

値段は200円ほどで、容量は240gです。こちらは、成城石井のブランド商品です。チアシードが乾燥した状態で7.2gも含まれており、膨らました状態であればその10倍ということになります。高配合です。名前にもある通り、ザクロとアロエも入っており、美容や体に良さそうなものが盛りだくさんの市販のドリンクです。

フルーツと野菜の栄養をそのまま頂くことができる大注目のコールドプレスジュースです。チアシードがトッピングされています。いかにも体に良さそうな飲み方です。砂糖や香料、着色料が無添加であるなど、体への影響にこだわったドリンク商品です。味は2種類で、グリーングァバほうれん草と、アサイーピタヤビーツがあります。アサイーピタヤビーツの方にはチアシードが含まれていません。チアシードの方をおすすめします。

市販ですが、保存料や人工着色料を使用しておらず、植物性の原料にのみに強くこだわっています。このドリンクのこだわりは、ラベルやその形のビジュアルにも現れています。ユニークなドリンクボトルも非常に人気ですので、一度その形を見てみてください。味は、ライムとマンゴー、グァバ、ハイビスカスの4種類あります。南国系の味で揃えられています。

こちらも大注目のコールドプレスジュースです。コールドプレスジュースにチアシードをトッピングして飲みごたえ満点の、チアシードドリンクです。このドリンク商品は、ジュース1本に約600gものフルーツとチアシードが凝縮されていて、市販にしては非常にお得です。かなりの満足度でおすすめのドリンクです。味の種類はブラックベリーとバナナがあります。

チアシードドリンクは、コンビニやスーパーなどの市販商品だけではなくて、デパ地下にある店でも販売されています。生搾りジュースや豆乳等、体に良いものを新鮮な状態で提供しているので安心です。当然、ドリンクに添加物も入っていないので、体に非常に優しいです。目の前でチアシードドリンクを作ってくれるので、出来立てを味わうことができます。最も安心安全な飲み方でおすすめです。

チアシードのカロリーは決して低くないです。糖質も多く含まれてます。チアシード単体に含まれているものではなく、ドリンクに含まれた砂糖によるものです。間食のおやつとしてお腹を膨らますために、毎日チアシードドリンクを飲んでいたら逆に太ってしまうかもしれないです。チアシードと共に飲むドリンクのレシピや飲み方によります。また、市販の商品の方が高カロリーなので、家で作った方が低カロリーで抑えることができます。

チアシードドリンク1杯で大体150kcalほどです。間食ではなく、朝食の代わりにチアシードドリンクを飲むのが適切でしょう。カロリーは高いですが、紹介したチアシードの効果や栄養価は是非とも取り入れたいものです。すぐに満腹感を得ることができるので、忙しくて時間短縮したい朝の朝食の時間を、チアシードドリンク一杯で済ますことができるのでおすすめです。

気軽に摂取できて、すぐに満腹状態にしてくれるチアシードドリンクはダイエットに最適です。ダイエット食ですが、ただドリンクに加えるという飲み方で手軽です。家で簡単に作ることができ、栄養価も高い、もちろん市販で簡単に買うことも可能です。そんなチアシードドリンクでダイエットを成功させましょう。ダイエット意外にも、新しい食事や飲み方のレシピのレパートリーとして、チアシードに注目してみたらいかがでしょうか？