梅干しのカロリーは?ダイエット中に嬉しい低カロリーレシピを紹介
梅干しのカロリーはどのくらいか知っていますか?梅干しといってもカリカリ梅やはちみつ梅などいろんな種類があります。梅干しは梅干しダイエットもあるくらいダイエットにもいいと着目されている食品でもあります。今回は梅干しの種類ごとのカロリー、梅干しの栄養と効果、梅干しのダイエット中の食べ方と低カロリーなレシピを紹介していきます。梅干しは食べ過ぎには注意する必要がありますが、身体に嬉しい効果もあります。
梅干しのカロリーについて知りたい!
梅干しのカロリーはどのくらいあるのでしょうか?今回は梅干しの種類ごとのカロリー、梅干しの栄養、ダイエット中の梅干しの食べ方から、梅干しを使ったレシピを紹介していきます。
梅干しのカロリー
まずは梅干しのカロリーについて見ていきましょう。シンプルな梅干し・はちみつ梅・カリカリ梅・干し梅のカロリーを調べてみました。
梅干しのカロリー
梅干しにもいろんな種類がありますが、まずシンプルな梅干しのカロリーです。シンプルな梅干しのカロリーは1粒あたりのカロリーが3kcalになります。1粒はだいたい10g程度です。カロリーはとても低いでしょう。梅干しにも調味梅干しがあります。調味梅干しのカロリーは、1粒10gのカロリーで10kcalになります。
はちみつ梅干しのカロリー
はちみつ梅干しのカロリーは1粒10g程度のカロリーで、15kcal~20kcalになります。1粒あたりのカロリーは、そこまでカロリーが高いわけではありません。はちみつ梅干しは甘くて食べやすいので食べすぎないように注意が必要です。食べ過ぎると結構なカロリーになる場合があります。
カリカリ梅のカロリー
カリカリ梅のカロリーは1粒10g程度あたりのカロリーで5kcalになります。カロリーは特に注意する点はありませんが、塩分量が高くなっていますので食べ過ぎると身体に良くありません。カロリーが低いからと食べすぎないようにしましょう。
干し梅のカロリー
干し梅のカロリーは1粒10gあたりのカロリーで、15kcal程度になります。1粒のカロリーになるわけではありませんが、干し梅もカロリーは高くはありません。
梅干しの栄養と効果
梅干しのカロリーはどれも高くないことがわかりました。カロリーが低くても塩分量がありますので食べ過ぎには注意しましょう。続いては梅干しの栄養と効果を見ていきましょう。
バニリンが脂肪燃焼を促進
梅干しには脂肪燃焼の手助けも期待できます。その成分が梅干しに含まれているバニリンという栄養成分です。バニリンが小腸内で吸収されると脂肪細胞を刺激することで、脂肪の燃焼を促進させてくれると考えられています。
ですが、このバニリンには常温の梅干しではまだ脂肪を燃焼してくれる状態にはなりません。梅干しを焼いたりして温める食べ方が必要になります。梅干しを焼いたりすることでバニリンが発生してダイエットのサポートが期待できます。
便秘に良い
梅干しにはクエン酸が含まれています。クエン酸には便秘を改善してくれる効果が期待できます。クエン酸が消化酵素の分泌を促してから、便を排出しようとする運動を活発にしてくれる役割があると言われているからです。
クエン酸には疲労回復効果も
梅干しには疲労回復効果も期待できます。これもクエン酸の効果になります。クエン酸には疲労回復に効果が期待できるのはよく知られているでしょう。身体が運動して疲労すると乳酸という疲労物質が生まれます。クエン酸は乳酸の生成を抑えて疲労を感じにくくさせる効果が期待できるようです。
血行促進による美肌効果
梅干しに含まれているクエン酸は、血行を促進させる効果も期待できます。バニリンと同じように梅干しを加熱調理する必要はありますが、血行のめぐりを良くして、血行を改善することで美肌効果も期待できます。
ダイエット中の梅干しの食べ方
梅干しは梅干しダイエットがあるほどダイエットに効果が期待できる食材でもあります。梅干しダイエットはとても簡単な方法になります。梅干しを焼いてさらに効果的な成分が発生しますので、梅干しを焼いて食べるというダイエット方法になります。
適度な運動などを取り入れることも大切ですが、梅干しダイエットは簡単な上に食事制限や運動はしなくてもいいというダイエットにはなります。梅干しを焼くことで嬉しい成分が発生して、身体を痩せやすい身体にしてくれるようです。ダイエット中の梅干しの食べ方を見ていきましょう。
間食として一粒食べる
梅干しを間食に1粒食べるという食べ方がおすすめです。食事中に梅干しを食べてしまうと食欲が増してしまいます。お米が美味しく感じられてご飯も梅干しも進んでしまう可能性があります。ご飯を食べるときには梅干しは食べないようにして、間食で1粒だけ食べるという食べ方を意識してみてください。
梅干しを焼くことでダイエットに嬉しい成分が発生しますので、フライパンやオーブンで焼いたりレンジで温めてから食べるようにするといいでしょう。血行をよくする効果も期待できますので、血行を良くして代謝のアップにつなげることもできます。
自家製で作る
梅干しを自家製でつくるのはなかなか難しいです。手軽にできる方法ではありませんので、上級者向けになってしまいますが、自家製の梅干しをつくるメリットがあります。それは梅干しの塩分です。
梅干しはカロリーは低くても塩分が高いものがあります。塩分が高いと食べることでむくみの原因になってしまいます。そのため、自家製で梅干しをつくれば塩分が低い梅干しをつくることができます。さらに自分が好きな味付けでつくることもできます。
コーン茶と一緒に食べる
梅干しをコーン茶と一緒に食べるのもおすすめです。コーン茶はトウモロコシのひげの部分をお茶にしたものになります。コーン茶はむくみの解消に効果が期待できるお茶になります。コーン茶を飲むことで尿と一緒にむくみの原因になる水分をだしてくれる効果が期待できますし、食物繊維が多く含まれているのでダイエットのサポートも期待できます。
食べ過ぎはむくみの原因にも
梅干しはカロリーは低くても塩分は高い食品になります。梅干しに含まれている塩分には食欲を増進させてしまいますので、ご飯などいろんな食品を食べたくなってしまいます。梅干しとご飯は特に相性がいいので、ご飯の食べ過ぎにもつながる可能性があります。
また、人体は身体の塩分濃度が高くなると塩分濃度を一定に維持しようとして水分を溜め込んでしまいます。これがむくみの原因になります。梅干しは塩分が高いので、ダイエットに梅干しがいいからと食べすぎてしまうと脂肪にはならないものの、水分が溜め込まれることでむくみが発生したり体重が増える場合もありますので気をつけましょう。
低カロリーの梅干しレシピ
梅干しを使ったレシピも多くあります。梅干しを使ったレシピで低カロリーなレシピを紹介していきます。美味しいレシピを活用しながら上手に梅干しを取り入れてみてください。
鶏ささみのさっぱり梅しそ和え
- 鶏ささみ150g
- 梅干し3粒~5粒
- 大葉5枚
- 塩少し
- 鍋のお湯を沸騰させて塩をいれてからささみを茹でます。ささみに火が通ったら割いてほぐします。
- 大葉はささみと和えやすいように刻みます。梅干しは種を取り除きます。
- ささみと梅干しを和えて大葉をのせたら2人分のレシピの完成です。
鶏むね肉の梅しそポン酢焼き
- 鶏むね肉2枚(皮と油を除いたもの)
- 下味用醤油・お酒大さじ1ずつ
- 梅干し小3個
- ポン酢大さじ1
- みりん大さじ1/2
- 水大さじ1
- 青じそ(千切り)10枚
- 片栗粉大さじ2~3
- オリーブオイルかサラダ油少し
- 鶏胸肉は薄めにそぎ切りにします。下味をつけて揉み込み10分ほどおきます。梅干しは種を取り除き包丁でたたき、ポン酢・みりん・水をあわせます。
- 鶏胸肉に片栗粉をまぶして、油を熱したフライパンで両面焼きます。
- 鶏胸肉に火がしっかりと通ったら梅干しタレを絡めて、汁気がなくなったら青じそを混ぜて4人分のレシピの完成です。
酸っぱめのレシピになっていますので、梅干しの量はお好みで調整するようにしてみてください。
梅干しは低カロリーだが食べ過ぎに注意しよう!
今回は梅干しの種類ごとのカロリー、梅干しの栄養と効果、梅干しのダイエット中の食べ方から低カロリーなレシピを紹介していきました。
梅干しはカロリーは低いものの塩分が高いです。食べ過ぎることでむくみの原因になってしまう場合があります。また、食欲増進にも注意が必要です。梅干しの食べ方に気をつけながらダイエットに上手に取り入れてみてはください。