納豆のカロリー!粒納豆/ひきわり納豆やダイエットにいい栄養素とは?
納豆のカロリーはどのくらいか知っていますか?納豆にはポピュラーなもので粒納豆とひきわり納豆がありますが、多少カロリーに差があります。今回は粒納豆とひきわり納豆のカロリーと糖質、ダイエットに嬉しい栄養効果やダイエット中のおすすめの食べ方を紹介していきます。納豆は食べるタイミングによっても効果が変わってきますので、求めている効果が発揮されるタイミングで食べるようにするといいでしょう。
納豆のカロリーについて知りたい!
納豆は身体にいいということは知っているという方が多いでしょう。納豆はダイエットにもいいと言われており気になっているという方もいるかもしれません。ダイエット時に気になってくるのは食品のカロリーです。
今回は納豆のカロリーはどのくらいか、粒納豆とひきわり納豆でカロリーは違ってくるのか、市販の納豆のカロリー、ダイエットに納豆がいい理由、ダイエット時の納豆のおすすめの食べ方を紹介していきます。嬉しい栄養が豊富な納豆を毎日食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
納豆の種類とカロリー/糖質
納豆はポピュラーな種類で粒納豆とひきわり納豆があります。粒納豆とひきわり納豆のカロリーと糖質を見ていきましょう。
粒納豆
粒納豆は大豆をそのまま発酵させた納豆になります。粒納豆のカロリーは100gあたり200kcal程度になります。粒納豆の糖質は100gあたり5.4gとなっています。
ひきわり納豆
ひきわり納豆は大豆の皮を取り除き、さらにその大豆を細かくしてから発酵をおこなった納豆になります。ひきわり納豆のカロリーは100gあたり194kcal程度になります。ひきわり納豆の糖質は100gあたり4.6gとなっています。
市販の納豆のカロリー
市販の納豆のカロリーはどのくらいか見ていきましょう。納豆のカロリーも商品ごとに多少違いがありますので、とにかくカロリーの低い納豆が食べたいという方は購入前にカロリーを確認してみるといいでしょう。
オーサト 雪誉
雪誉の特徴は大粒の大豆が入った納豆になっているという点です。雪誉は全国納豆鑑評会で納親会長賞を連続して受賞こともあります。北海道で育った大豆雪誉を100%使った納豆になっており、味も風味も美味しい納豆です。
低温でじっくりと蒸煮をおこなうことで納豆菌がめいいっぱい活動できるようにして丁寧につくられた納豆は納豆の一粒一粒がもちもちとしています。雪誉のカロリーは1パック95kcalです。
タカノフーズ おかめ納豆 旨味 まろやか昆布だし 極小粒
種類豊富なおかめ納豆の中でも、どこのスーパーにも置いてあり必ず目にしたことのある「おかめ納豆極小粒」ではないでしょうか?タカノフーズ株式会社は豆製品一筋80年も営む老舗のメーカ-です。温豆乳製法で作られた納豆は現在12種類の納豆を販売しており、粒の大きさからタレの違いなど様々です。中でもおすすめはおかめ納豆極小粒です。粒は極小粒ながらきちんと歯ごたえと旨味の両方が楽しめます。
種類が豊富にあるおかめ納豆ですが、スーパーで見たことがあるというのが、このおかめ納豆極小粒ではありませんか?タカノフーズ株式会社から発売されている納豆で、タカノフーズ株式会社は豆製品一筋の老舗メーカーになっています。
タカノフーズ株式会社から発売されている納豆は種類も豊富で、納豆の粒の大きさが違うものやタレが違うものなどいろんな納豆があります。おかめ納豆極小粒は小さい小粒の納豆ですが、旨味と歯ごたえのある納豆になっています。
おかめ納豆極小粒のカロリーは、1パックで100kcalとなっています。納豆のみでタレやからしを入れなければ91kcalです。
あづま食品 伊勢志摩あおさのりたれ納豆
伊勢志摩あおさのりたれ納豆は1パック88kcalとなっています。納豆のみのカロリーは79kcalです。
ミツカン 金のつぶ パキッ!とたれ におわなっとう
納豆の臭いがどうも苦手という方も多くいると思います。また外国人からもそんな意見をよく聞きます。臭いと粘りは納豆最大の特徴でもありますが、種類豊富なミツカンから販売されている「金のつぶ におわなっとう」選びぬいた納豆菌により、美味しさは残し納豆特有の臭いを抑えた商品になっています。
納豆は好きだけど臭いが苦手、食べたいけど臭いが気になるという方もいるかと思います。納豆はネバネバした粘りと独特の臭いが特徴ではありますが、ミツカンが発売しているにおわなっとうはそんな納豆の悩みを解決した納豆になっています。
納豆菌を選び抜いて納豆の美味しさは残していますが、納豆の特徴的な臭いを抑えた納豆に仕上げています。1パックのカロリーは87kcalとなっています。
納豆の栄養とダイエット効果
納豆はダイエットにもいいと言われています。納豆のダイエット効果を見ていきましょう。納豆は食べるタイミングでも効果が変わってきます。
代謝をアップして痩せすい体に
納豆は食べる時間によっても効果が変わってきますが、朝食で納豆を食べればタンパク質が熱を身体の中でつくってくれるので代謝がアップします。そのため冷え性の予防にもなります。
痩せホルモンの効果
納豆に含まれている納豆キナーゼは代謝をアップして痩せやすい身体をつくる手助けをしてくれます。さらに痩せホルモンともいわれているアディポネクチンの分泌を促すことで脂肪の燃焼のサポートも期待できます。
イソフラボンはコレステロール値を下げる
大豆イソフラボンにはコレステロールを下げてくれる効果も期待できます。大豆イソフラボンは納豆1パックで36mg程度含まれていますが、大豆イソフラボンを摂取することで悪玉コレステロールとされているLDLコレステロール、血中総コレステロールが低下するようです。
また、大豆イソフラボンは女性ホルモンと同じような働きをしてくれることでホルモンバランスも整えてくれると着目されている栄養でもあります。
ダイエット中の納豆の食べ方
ダイエットにいい納豆はダイエット中にどのようにして食べるのがおすすめなのか見ていきましょう。納豆は加熱しないほうがおすすめになります。
加熱や加工はしないほうが良い
納豆を食べる際には加熱する食べ方は控えましょう。納豆を加えたチャーハンやパスタなど加熱する食べ方もありますが、納豆をつくっている納豆菌は生きた微生物になりますので生で食べるのが一番の食べ方になります。ダイエット効果を期待したいという場合には加熱はせずにそのまま納豆を食べるようにしましょう
1日に1パックを目安に
納豆のカロリーなどを考えると納豆は1日1パック、多くても2パックを目安に食べるようにしましょう。納豆にもタンパク質がありますが、お肉や魚などからもバランスよく摂取する食べ方をしたほうがいいです。
乳製品を一緒に摂ると相乗効果が
納豆は植物性の納豆菌です。そして乳製品は動物性の乳酸菌からつくられます。納豆の栄養の効果はゆっくりじっくりでてきますので継続して食べることで効果が見込めます。
さらに乳酸菌で2つの菌を一緒に食べることで相乗効果が期待できますので、乳製品と一緒に納豆を食べるような食べ方にするといいでしょう。
納豆+酢がおすすめ
お酢にもダイエット効果があります。アミノ酸は脂肪燃焼効果が期待できますし、クエン酸は疲労回復効果や代謝をアップさせる効果が期待できます。お酢をとることで痩せやすい身体をつくることにつながります。
栄養豊富な納豆とダイエット効果も期待できるお酢を一緒に食べることで相乗効果が期待できます。
食前のタイミングも効果的
納豆を食前に食べると食べ過ぎを防ぐことができます。夜ご飯の前に食べればお腹も膨れますので、白ごはんの量を減らすことになり食べ過ぎ防止になります。納豆には食物繊維も含まれており、食物繊維が豊富な食品を摂ることで満腹感もありますし、糖の吸収を穏やかにしてくれる効果もあります。
納豆を夜に食べるのもおすすめです。納豆キナーゼは血液の流れをよくしてくれます。納豆キナーゼの効果は食後5時間~8時間といわれていますので、寝ている間に血液がサラサラな状態が保てます。そうすることで起床時に身体がすっきりとして目覚めがよく、美肌効果も期待できます。
飽きないようにトッピングを加えよう
納豆はいろんな料理にトッピングすることもできます。納豆自体にトッピングするのにもたくさんの組み合わせがあります。納豆にトッピングするものによってヘルシーにもなりますし太る原因にもなります。納豆のトッピングでは、大根おろしやネギ、とろろや梅干しなどあります。
醤油からポン酢にすることでさっぱりと食べることもできます。オリーブオイルを加えるとオリーブオイルに含まれているオレイン酸の効果で便を柔らかくする効果が期待できます。
納豆のカロリーを知って効果的に食べよう!
今回は納豆のカロリーとダイエット効果についてみていきました。納豆はダイエットにも美容にも嬉しい効果があります。1日1パックを目安に食生活に取り入れてみましょう。