納豆は糖質制限中に食べられる?カロリーとダイエット中の食べ方を紹介!
納豆はご飯にもよく合うという事で多くの方に愛されている食材ですが、糖質やカロリーが気になるという方も多いのではないでしょうか?今回の記事では、糖質制限ダイエット中にも楽しむことが出来る、納豆の食べ方について紹介していきます。注意点をチェックすれば、ダイエット中でも美味しく納豆を楽しむことが出来ますよ。タレを食べても良いのかどうかや効果的な食べ方についても紹介していきますので、注意点、栄養素などを早速チェックしていきましょう。
目次
納豆は糖質制限中に食べても大丈夫?
納豆は昔から愛され続けている食材であり、ご飯のおともとして欠かせない、という方も多いのではないでしょうか?しかし、糖質制限中の方やダイエット中の方ですと、カロリーや糖質が気になるという方も多いのではないでしょうか?今回はそんな納豆の、カロリーや糖質などについて紹介していきます。他にも、納豆に含まれている栄養や糖質制限中に食べる時に気を付けたい食べ方などについても紹介していきます。
納豆1パック(50g)に含まれるカロリーと糖質
それでは、早速納豆に含まれているカロリーと、糖質量についてチェックしていきましょう。納豆1パックは50gであることが多いので、50g当たりの納豆のカロリーと糖質についてみていきます。納豆と一口に言っても、メーカーによってその量は異なっています。まず、納豆のカロリーは50gあたりおよそ80キロカロリーから110キロカロリーほどとなっています。これは、納豆、そしてからしとたれとを含めた量になります。
それでは、続いて納豆の糖質量について見ていきましょう。糖質量についてもカロリーと同じく50gあたりのものを紹介していきます。糖質量もメーカーによって糖質量は少し差があります。納豆に含まれている糖質量は約6.5gほどから8gほどとなっています。こちらの糖質量も、納豆自体の糖質量に加えてタレ、からしの糖質量を含めた糖質量になります。
納豆1パック(50g)の塩分とたんぱく質について
それでは、糖質に続いて納豆50gあたりの塩分とたんぱく質量についてみていきましょう。まず、納豆の塩分量についてみていきましょう。まずは、塩分量も種類やメーカーなどによって異なっていますが、とあるメーカーの物ですと約0.8gの塩分が含まれているのだそうです。これは納豆に使用されているタレに含まれているものがほとんどですので、たれを使用しない場合ですとかなりの塩分カットが出来ます。
出典: https://tenki.jp
それでは、続いて納豆50gに含まれているたんぱく質量についても見ていきましょう。たんぱく質量は、およそ6.6gほどから8.3gほどとされています。どれも種類、メーカーなどによって多少異なったものになっていますので、自分が取りたくないものは少なめの物を、とりたい物が多めに含まれているものを選ぶと良いかと思います。
納豆に含まれる栄養素とは?
それでは、続いては納豆に含まれている栄養素についても見ていきましょう。納豆は、実はとても栄養バランスの取れた食品となっており5大栄養素がすべて含まれているという嬉しいものになっています。5大栄養素というのはたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの事であり、その5種類に加えて食物繊維も豊富に含まれていますのでおなかにも優しい食品となっています。
納豆についてくるタレはかけても良い?
糖質制限中の方で、納豆についてくるたれを使うかどうかを迷っているという方も多いかもしれません。糖質制限中でも、果たして納豆についてくるたれはかけても良いのでしょうか?確かに納豆についてくるたれには、砂糖が含まれている場合が多いので糖質制限中には迷ってしまう方も多いかと思います。ですが、タレ自体の量はそれほどありませんし、納豆に合わせたたれが使用されていますので使用しても大丈夫かと思います。
納豆の糖質制限中の正しい食べ方とは?
それでは、続いて糖質制限中の納豆の正しい食べ方についてみていきましょう。納豆を糖質制限中に楽しみ多という時、あまり心配せずに楽しむことが出来る食べ方とはいったいどのような食べ方なのでしょうか?それでは、まず最初に糖質が気になる方におすすめのタレをかけずに楽しむことが出来る食べ方について紹介していきましょう。
納豆にはタレをかけずに塩をかけて食べる
まず最初に紹介する糖質制限中にも楽しむことが出来る食べ方は、タレを使用せずに塩をかけて食べるという事です。納豆についているタレは、確かに少量なのですが糖質が含まれています。余計に糖質を取りたくない、という方にはタレではなく塩をかけて楽しむ食べ方をおすすめします。塩を少量かけて楽しむと、タレが無い分混ざりにくくはなるのですが粘り気が強まるのだそうです。
納豆は食べる前に常温にしてから食べる
続いて紹介する、糖質制限中にも楽しむことが出来る納豆の食べ方は、納豆を食べる前に常温にしてから楽しむという食べ方です。納豆を常温で20分ほど放置しておくと、納豆菌が増えてビタミンKも増えますので、このビタミンKの働きによってカルシウムの吸収をよくしてくれるのだそうです。この効果によって、骨折や骨粗鬆症の予防に効果があります。
納豆は夜ごはんに食べる
続いて紹介する、糖質制限中の方にもおすすめの納豆の食べ方は、納豆を夜ご飯に食べるという事です。どうしてかというと、就寝中は血栓が詰まりやすいといわれているからです。納豆に含まれているナットウキナーゼは、血液をサラサラにしてくれるという働きがありますので、夜納豆を食べるという事は血栓の予防となるのです。お昼に食べるか夜に食べるかを迷ったら、夜に納豆を食べるようにしましょう。
納豆のダイエットに効果的な栄養素とは?
それでは、続いて納豆の糖質制限ダイエットに効果的な栄養素を見ていきましょう。先ほども紹介した通り、納豆には豊富な栄養素が含まれています。納豆に含まれているどのような栄養素が一体糖質制限ダイエットに効果的なのか、詳しくチェックしていきましょう。
納豆のナットウキナーゼは新陳代謝を高める
まず最初に紹介する、納豆に含まれているダイエットに効果的な栄養素は、「ナットウキナーゼ」です。このナットウキナーゼという栄養素は、新陳代謝を高めてくれるという効果があるそうです。ナットウキナーゼには血液をきれいにして血流を促してくれるという効果があるのですが、これが新陳代謝をアップされてくれるという事につながっているのだそうです。
納豆のカリウムは女性の悩みのむくみ解消に効果あり
続いて紹介する、納豆に含まれているダイエット中にも嬉しい栄養素は、カリウムです。こちらのカリウムは多くの女性の悩みの原因の一つである、むくみの解消に効果があるのだそうです。余分な塩分や水分を体の外に排出してくれるという効果がありますので、納豆を食べることでむくみの解消につながるのだそうです。
納豆の大豆サポニンが肥満予防になる
続いて紹介する、納豆に含まれているダイエット中に嬉しい栄養素は、納豆の大豆サポニンです。こちらの大豆サポニンは、肥満の予防になるとされておりダイエット中の方には嬉しい栄養素となっています。納豆に含まれる大豆サポニンは、余分な資質や糖質が体に吸収されるのを防いでくれるという働きがあります。ですので、納豆を食べることで肥満予防を期待することが出来ます。
納豆の糖質制限ダイエット中の効果的な食べ方とは?
続いては、糖質制限ダイエット中にも楽しむことが出来る効果的な食べ方をチェックしていきましょう。糖質制限中にも楽しむことが出来る、ダイエットにも効果的な食べ方を見ていきましょう。少し手を加えるだけでより効果的に納豆を楽しむことが出来る、納豆の美味しくて糖質制限ダイエット中にも効果的に楽しむことが出来る食べ方についてみていきましょう。
納豆は加熱しないで食べると効果的
それでは、早速納豆の糖質制限ダイエット中の効果的な食べ方を見ていきましょう。まず最初に紹介する納豆の食べ方は「納豆を加熱しないで食べる」という食べ方です。さきほどナットウキナーゼがダイエットに良いという事を紹介したのですが、実はナットウキナーゼという栄養素は熱に弱いといわれており、加熱すると栄養素が壊れてしまうのだそうです。
ですので、納豆を食べる時はなるべく加熱せずに楽しむようにしましょう。納豆は炒飯と一緒に炒めて納豆炒飯にしたり、パスタと和えて納豆パスタとして楽しんだり、と加熱して楽しむことができるメニューも多くあるのですが、ダイエット効果を期待して糖質制限ダイエット中に納豆を楽しみたいという時には、加熱して食べる食べ方ではなくそのままで食べるのをおすすめします。
キムチ納豆で効果を高める
続いて紹介する、糖質制限ダイエット中に効果的に楽しむことが出来る納豆の食べ方は、「キムチ納豆」にして納豆を楽しむという食べ方です。納豆とキムチとを合わせることでダイエットに効果があるとは意外に思われる方もいるかもしれませんが、皆さんもご存知の通りキムチにはトウガラシが使用されており、トウガラシの中にはカプサイシンが含まれています。このカプサイシンは脂肪燃焼効果がありダイエットにも効果的です。
このカプサイシンを含んでいるキムチと納豆とを一緒に楽しむことで、カプサイシンの脂肪燃焼効果、そして納豆が持つ多くのダイエット効果とが合わさって、より高いダイエット効果を期待することが出来るのだそうです。また、キムチに含まれている乳酸菌は納豆菌を餌に増えていき、腸内環境を整えてくれるという働きがあります。
納豆を大根おろしと一緒に食べる
続いて紹介する、糖質制限ダイエット中に効果的に楽しむことが出来る食べ方は、納豆と大根おろしとを一緒に食べる、という食べ方です。先ほどはキムチと納豆とを一緒に楽しむ食べ方を紹介してきましたが、納豆と一緒に楽しむのはキムチだけではなく、大根おろしも納豆と一緒に楽しむのをおすすめします。なぜ大根おろしと一緒に楽しむのがおすすめなのかというと、大根には炭水化物の消化を早める働きがあるからです。
大根おろしを食べて炭水化物の消化を速めてくれると、体は消化に対して、あまりエネルギーを使わなくても済むようになります。ですので、本来なら消化に使用されていたであろうエネルギー分を、他の事に使用することが出来ると言事になります。このことにより、やせやすい体を作り上げることが可能なのだそうです。
納豆を糖質制限ダイエット中に食べる際の注意点
それでは、続いては納豆を糖質制限ダイエット中に食べる時の注意点について紹介していきましょう。糖質制限ダイエット中に効果的に納豆を楽しむことが出来る、納豆の注意点を早速チェックしていきましょう。
納豆は多くても1日2パックまで
それでは、続いては納豆を糖質制限ダイエットで楽しむ時の注意点についてみていきましょう。まず最初に紹介する糖質制限ダイエット中に納豆を楽しむときの注意点は、納豆は多くても1日に2パックまでにしておくという注意点です。ダイエットにも良い効果があるのでたくさん食べたいという方もいるかもしれませんが、やはりカロリー、糖質が無いわけではありませんので取りすぎには注意が必要です。
納豆と一緒にごはんの食べ過ぎには注意
続いて紹介する納豆を糖質制限中に楽しむときの注意点は、納豆と一緒にご飯を食べすぎてしまうのには注意する、という注意点です。これはみなさんご想像の通り、ご飯のカロリーと糖質量はなかなか多い物となっていますので、納豆と一緒にたくさんのご飯を食べてしまうと余計にカロリーや糖質を取ってしまいます。納豆と一緒にごはんを楽しむという時には、ご飯の食べすぎには注意しましょう。
納豆はよく噛んで満腹感を満たす
続いて紹介する糖質制限中に納豆を楽しむときの注意点は、納豆をよく噛んで満腹感を満たしながら楽しむようにする、という注意点です。納豆は粘り気がありさらっと楽しめてしまうので短時間であまり噛めずに食べられることが出来てしまうという特徴があります。あまり噛まずに食べてしまうと満腹感をあまり感じることが出来ませんので、カロリーがオーバーして太る原因となりますので注意しましょう。
納豆の食べ方に気を付けて糖質カットの食事をしよう!
いかがでしたでしょうか?納豆はごはんにもよく合うお馴染みの食材ですが、糖質制限中の方ですと食べるのをやめようか迷ってしまう、という方もいるかと思います。しかし、納豆も食べ方を少し気を付ければ糖質制限中の方でも美味しく納豆を楽しむことが出来ます。タレもあまり量がありませんので、たれをつけて楽しむのも食べ方としてはありかと思われます。ただ、タレの分も気になるという方は塩をかけて楽しむという方法もあります。
納豆自体には糖質制限中の方にもおすすめしたい嬉しい効果も色々とありますので、是非糖質制限中の方も食べ方を工夫して、おいしく食事の中に取り入れてみてください。さらっと食べられてしまう納豆は、あまり噛まずに食べることが出来てしまう食材となっているのですが、あまり噛まずに食べてしまうと満腹感をあまり楽しむことが出来ませんので、よく噛むという事も意識して納豆を楽しんでみて下さい。