2019年03月31日公開
2024年09月10日更新
アーモンドチョコのカロリーは高い?ダイエット中に食べる注意点は?
アーモンドチョコのカロリーは高いと思いますか?結論から言ってアーモンドチョコのカロリーは高いです。チョコレートですので糖質もしっかりとあります。アーモンドチョコは食べ方に注意しなければ太る原因になってしまいますが、アーモンドチョコの栄養にはダイエットに嬉しい効果をもたらす栄養もあります。今回はアーモンドチョコのカロリーや糖質、含まれている栄養が持つダイエットに嬉しい効果を調べてみました。ダイエット時に食べる際の注意点についても紹介していきます。
目次
アーモンドチョコはカロリー多めで太る?
チョコレートのお菓子は数多く発売されていますが、その中でも人気のあるチョコレートとしてアーモンドチョコレートがあります。チョコレートの中にアーモンドを入れた商品となっており、溶けにくいので食べやすいですし、何粒でもパクパクと食べることができます。アーモンドに含まれている栄養もチョコレートの栄養も同時に摂取することができます。
アーモンドチョコには健康効果が高い栄養が含まれているとダイエットを目的とする方にも人気となっています。アーモンドチョコはカロリーは高めなのでダイエットには適さずに太るのではないかと思ってしまいますが、嬉しい健康効果があります。
アーモンドチョコのカロリーと糖質量は?
アーモンドチョコのカロリーと糖質はどのくらいなのでしょうか?アーモンドチョコはアーモンドとチョコレートでできています。アーモンドのカロリーとチョコレートのカロリーが合わさってアーモンドチョコのカロリーになります。アーモンドチョコ1粒のカロリーと糖質、市販のアーモンドチョコのカロリーはどのくらいなのか調べてみました。
1粒のカロリー
アーモンドチョコ1粒に含まれているカローは高いです。アーモンドチョコ100gあたりのカロリーは583kcal程度となっています。アーモンドチョコはアーモンドとチョコレートでできていますが、それぞれ100gあたりのカロリーは、アーモンドが608kcal程度、チョコレートは558kcal程度となっています。
アーモンドチョコのそれ以外の栄養は、水分が2.0g・タンパク質11.4g・脂質40.4g・炭水化物43.3g・食物繊維6.1gとなっています。
アーモンドチョコ1粒あたりのカロリーですが、アーモンドチョコ1粒はだいたい4g程度になりますので、アーモンドチョコ1粒のカロリーは23kcal程度と高いカロリーになります。
1粒の糖質量
続いてはアーモンドチョコの糖質です。糖質は栄養の炭水化物から食物繊維を引いた数値が、その食品の糖質の量になります。アーモンドチョコに含まれていた栄養で、炭水化物は43.3g、食物繊維は6.1gでしたので、100gあたりの糖質は47.2gになります。アーモンドチョコ1粒の糖質量にすると1.9gです。
糖質は高いですが、お菓子の中で比較すると高いほうではありません。アーモンドチョコの商品の中には糖質を少なくしたアーモンドチョコもあります。
市販のアーモンドチョコのカロリーは?
アーモンドチョコの商品はいろいろとあります。今回は、明治・ロッテ・グリコのアーモンドチョコのカロリーを調べてみました。まず、明治のアーモンドチョコレートは88gで510kcal、アーモンドブラックは84gで487kcalです。
ロッテのアーモンドチョコレートは86gで492kcal、アーモンドチョコレートクリスプは89gで507kcalです。グリコのアーモンドピークは60gで345kcalでアーモンドピーククリスプは57.8gで325kcalとなっています。
アーモンドチョコをダイエット中に食べるときの注意点
アーモンドチョコを何も考えずに食べていると太る原因になります。ですが、アーモンドチョコを食べて15kg痩せたという方も実際にいます。食べ方を注意すればアーモンドチョコには嬉しい栄養や効果があります。ダイエットのときでもアーモンドチョコが食べたいという方は注意点に気をつけて我慢せずに取り入れてみてください。
カロリーが高いからと我慢しない
アーモンドチョコはカロリーは高いですが、我慢するのはダイエットにはいいことではありません。カロリーが高いからと我慢すると食べることができないことがストレスになります。
ストレスがたまっていくと間食が増えたり食事の量が増えたりします。ストレスなく楽しみながらダイエットをすることが大切です。
1日にアーモンドチョコを食べていいのは9粒くらいになります。間食で食べていいカロリーは200kcalが目安になりますので、カロリーが高い傾向にあるアーモンドチョコは9粒が目安になります。アーモンドチョコは脂肪の吸収を抑えてくれる効果も期待できますので食前に食べるようにしましょう。
食べ過ぎない
アーモンドチョコを我慢するのはストレスになって太る原因になってしまうかもしれません。ですが、我慢が良くないからといって食べ過ぎてしまうと太ることは言うまでもありません。
アーモンドチョコはアーモンドをしっかりと噛むことでお腹の持ちもよくなりますし、アーモンドのまわりにしっかりとしたチョコレートがあるので満足感もあります。
アーモンドを食べるよりもアーモンドチョコのほうがしっかりと食べたという気分になれますので食べる量を減らすことができるでしょう。ですが、アーモンドチョコのカロリーは高いので食べ過ぎには注意しましょう。
夜に食べない
アーモンドチョコは夜や寝る前には食べないようにしましょう。その理由は寝る前や夜は脂肪として吸収されやすいようですので、夜に食べるほうが太る原因になりやすいからです。また、アーモンドチョコを食べるのは食前か間食で食べるようにしましょう。
食事をすると血糖値が上がりますが、食事のあとにチョコレートを食べると、ここからさらに血糖値が上がってしまいます。血糖値が上昇するとインスリンがでてきます。インスリンは脂肪を蓄積させる役割がありますので太る原因になってしまいます。
アーモンドチョコの栄養とダイエット効果
アーモンドチョコには嬉しい栄養や効果があります。アーモンドチョコに含まれている栄養とダイエット効果を見ていきましょう。アーモンドチョコはアーモンドとチョコレートの効果を1粒で摂取することができます。
カカオポリフェノールで代謝の向上
チョコレートの原料になっているカカオ豆にはカカオポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは抗酸化作用がありますので、悪玉コレステロールを減らしてくれる役割があります。
その結果血流がよくなりますので、代謝がアップします。血流がよくなると代謝がアップしますので、普段おこなっている運動や生活でのエネルギーの消費がアップしますので痩せやすい身体をつくることにつながります。
ビタミンEでデトックス作用
アーモンドにはビタミンEがはいっています。ビタミンEの役割として毛細血管を広げてくれるという効果があります。血管が広がると血流がよくなりますので、身体にたまっている毒素や老廃物を排出しやすくなります。
不溶性食物繊維で便秘の解消
アーモンドチョコには便秘解消効果があります。便秘は悩んでいるという方は長年悩んでいる方もいるでしょう。いろいろ試しても効果がないという方もいます。そのような方はアーモンドチョコも試してみてはいかがでしょうか?アーモンドチョコが便秘に効果があると言われているのはアーモンドとチョコレートに含まれている原料にあります。
チョコレートの原料はカカオ豆になりますが、カカオ豆にはカカオプロテインや食物繊維が豊富で便秘解消効果があります。また、アーモンドにも同じく食物繊維が含まれていますので、アーモンドチョコを食べることによって便秘解消が期待できます。
アーモンドチョコのカロリーは高いが注意すればOK!
いかがだったでしょうか?今回はアーモンドチョコについて紹介していきました。アーモンドチョコはカロリーが高いものでした。糖質も高いですが、お菓子の中ではそこまで高いものではありません。アーモンドチョコはアーモンドのまわりをチョコレートで包んだものになります。
アーモンドにもチョコレートにも含まれている栄養には嬉しい効果を持つものがあります。アーモンドチョコは1日9粒を目安に食前に食べるようにして取り入れるようにしましょう。