2019年03月19日公開
2024年09月08日更新
青パパイヤは栄養豊富な食材!効果効能6選と食べ方を紹介
青パパイヤが栄養豊富なことを知っていましたか?青パパイヤには女性に嬉しい効能が多くあります。女性に嬉しい効果だけでなく女性にも男性にも嬉しい健康効果もあります。そんな青パパイヤを食生活に取り入れたですが、どのような食べ方や調理方法があるのか疑問もあるかと思います。今回は青パパイヤに含まれている栄養や、健康・美容効果をお伝えすると共に、青パパイヤの保存方法も簡単に紹介していきます。
目次
青パパイヤの健康への効果/効能が知りたい!
青パパイヤが健康や美容に嬉しい栄養が多くあることを知っていましたか?今回は青パパイヤについて紹介していきます。青パパイヤに含まれている栄養や青パパイヤが持っている美容効果・健康効果、青パパイヤの食べ方や保存方法も簡単にお伝えしていきます。健康や美容に嬉しい効果のある青パパイヤを日常の食生活に上手に取り入れてみてください。
青パパイヤとは?
青パパイヤの栄養や嬉しい効果を知る前に、青パパイヤとはどのようなものなのか、その見た目や味について簡単に知っておきましょう。
見た目と味
青パパイヤは完熟していない状態ですので、見た目は緑色をしています。一見カボチャのように硬いように見えますが、ウリのようにそれほど硬くはありません。青パパイヤの果肉は白いです。
味はほんのりとした甘みがあります。生の青パパイヤは歯ざわりもあります。特徴的な香りもあります。
収穫時期と発祥地
青パパイヤは輸入のものは一年中見かけることができます。日本国内のものは、7月~11月初旬くらいまで見かけることができます。国内では主に鹿児島県や沖縄県で生産されており、その他にも高知や愛知でも作られています。
青パパイヤの発祥地は南アフリカ大陸北西部と言われています。コロンブに16世紀のはじめに発見されたと言われています。青パパイヤは2億年前からあったとされており、船旅の途中で原住民から体調不良の人に青パパイヤをもらって回復しました。
青パパイヤの持っているであろう栄養の回復力に驚き自国に持ち帰ったところから広がったと言われています。
青パパイヤの栄養
続いては青パパイヤに含まれている栄養について見ていきましょう。青パパイヤには嬉しい効果を持った栄養が豊富に含まれていますので要チェックです。
パパイン
青パパイヤに含まれる栄養には、パパインがあります。パパインという栄養はタンパク質を消化する酵素があります。タンパク質の消化を助けるという効能だけでなく、糖質や脂肪も分解する効能があります。
青パパイヤに含まれるパパインの効能には、糖質や脂肪を分解するという効能がありますのでダイエット効果もあるかもしれないということでその栄養が着目されています。
パパインの効能を受けるには青パパイヤを食べましょう。青パパイヤにはパパインが多く入っていますが、青パパイヤが熟していくとパパインの量が減ってしまいますので、タイミングよく調理して食べましょう。
ポリフェノール
青パパイヤの栄養、続いてはポリフェノールです。ポリフェノールには女性にも健康にも嬉しい効能があります。青パパイヤにはポリフェノールのとても多く入っています。その量は、ポリフェノールのイメージがある赤ワインよりも7.5倍ほど多く含まれているというほどです。
ポリフェノールの効能は抗酸化作用です。抗酸化作用は身体に溜まっている活性酸素を取り除いてくれるという効能がありますので、血液の老化を予防して女性に嬉しいアンチエイジング効果も期待されています。
女性にも男性にも嬉しい効能があり、健康効果では血液をサラサラにすることで生活習慣病の予防効果もあります。血液がサラサラになることで女性に嬉しいアンチエイジングにも効果があると言われています。
ビタミンC
青パパイヤの栄養にはビタミンCもあります。青パパイヤにはビタミンが多く入っていますが、その中でも一番多いのがビタミンCになります。
ビタミンCには女性に嬉しい効果も多くあります。ビタミンCには肌荒れを防いだり、疲労回復や風邪の予防に効果的と言われています。ビタミンC以外にもいろんな栄養がありますので青パパイヤは栄養豊富です。
青パパイヤの効果/効能6選!
青パパイヤの持っている効果を6つ紹介していきます。どれも嬉しい効果ばかりですので、日常に取り入れれば嬉しい効果を得ることができるかもしれません。
①免疫の活性化
青パパイヤには、免疫グロブリンAというものが優位になって活性化するという研究結果がでているようです。また、身体にある抗酸化酵素を活性化させるということもわかってきたようです。
②整腸効果
青パパイヤの栄養のパパインはタンパク質を分解する酵素があります。そのため、腸内に残っているタンパク質も分解してくれるので便通がよくなります。それだけでなく腸の動きも良くしてくれますので、腸内を整える効果が期待できます。
③妊婦さんの催乳効果
健康にも嬉しい栄養がある青パパイヤですが、授乳中の女性にもおすすめです。東南アジアでは昔から青パパイヤが授乳中の方に食べられていました。
母乳の出がよくなるといわれていますし、栄養も豊富です。母乳の出をよくする栄養もパパインの酵素が関係しているといわれています。
④ダイエット効果
青パパイヤの栄養にはダイエット効果があります。青パパイヤに含まれている酵素で脂質や糖質を分解してくれる栄養がありますのでダイエット効果もあるのではないかと言われています。
ダイエット中に青パパイヤを取り入れてみてもいいでしょう。この栄養は完熟しているパパイヤよりも青パパイヤの方が多く含まれています。
⑤美容効果
栄養豊富な青パパイヤには、美容効果もあります。その栄養はビタミンCとポリフェノールです。どちらの栄養も美容に嬉しい栄養として知られています。
⑥血圧を下げる
青パパイヤには血圧を下げる効果もあると言われています。青パパイヤに含まれているカリウムにはナトリウムを排出してくれる役割がありますので、高血圧に効果があると言われています。
青パパイヤの食べ方とおすすめの調理方法
青パパイヤの食べ方と調理方法を紹介していきます。青パパイヤを食べる前には下処理をおこなってから食べてください。
灰汁抜きの方法
青パパイヤは料理をする前にアク抜きをする必要があります。青パパイヤのアク抜きの調理方法を見てみましょう。
まずは、半分にカットしてからスプーンなどを使って青パパイヤの中央にあるタネをくり抜きます。その後皮を剥いてから千切りにカットします。カットしたあとは数分水にさらします。数分水にさらすのを数回おこなって調理前の下処理は終わります。
青パパイヤの食べ方
青パパイヤを炒めものにすることもできます。沖縄ではゴーヤチャンプルーもありますが、パパイヤチャンプルーもあります。お肉と野菜を一緒に炒めて、味は和風だしや塩コショウと好きなものでつくれます。
お肉は、ツナや豚肉、コンビーフなど、野菜も人参と好きなものでつくれます。青パパイヤチャンプルーでは、好きな肉と野菜とで味付けも好きなようにつくってオリジナルの食べ方で楽しんでみてください。
炒めもの以外の食べ方では生でも食べることができます。調理前のアク抜きをおこなえば、青パパイヤを生で食べることができます。生で食べる食べ方では、サラダで食べたり和え物にする食べ方があります。ソムタムというタイの料理がありますが、その調理でも青パパイヤが使用されています。
青パパイヤの保存方法
最後に青パパイヤの保存方法について紹介していきます。保存方法にも注意してほしい点がありますので。正しい保存方法で早めに食べるようにしましょう。
冷蔵保存で新聞紙に包む
青パパイヤの保存方法ですが、青パパイヤは寒さに弱いです。涼しい場所や冷蔵庫で保存する保存方法になります。直接冷風があたって乾燥しないために、新聞紙で包む保存方法をしましょう。
保存方法は冷蔵庫になりますが、寒さには弱いので冷蔵庫での保存方法でも寒すぎないように温度が低くない場所に保存しましょう。
保存期間
青パパイヤを冷蔵庫で保存した場合の保存期間は1週間を目安にしましょう。青パパイヤは寒さに弱いので、冷凍は向いていませんが健康にも嬉しい栄養効果がある青パパイヤを捨てるのは勿体ないです。
調理で使いきれなかった青パパイヤはアク抜きをおこなって水を切ってフリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。解凍は自然解凍をおこないましょう。
青パパイヤは女性に嬉しい栄養がたっぷり!
今回は青パパイヤについて紹介していきました。嬉しい効果を持った栄養が豊富になりますので、日常生活に青パパイヤを取り入れてみてください。