2019年03月23日公開
2024年09月08日更新
食べ合わせダイエットの具体例!伊達式の食べ合わせは痩せる?
食べ合わせダイエットの言葉を耳にした人は大勢いらっしゃるでしょう。このダイエットは伊達式食べ合わせダイエットといわれ食材の食べ方にポイントがあります。ダイエットには向かない食材でも別の食材と組み合わせれば痩せることができます。ラーメンやパスタでも太る要因を帳消しにしてくれるのです。しかも代謝がよくなるので健康的に痩せることができます。食べ合わせダイエットはコンビニ食材利用も可能です。伊達式食べ合わせダイエットの方法や口コミも紹介します。
目次
食べ合わせダイエットを知っている?
食べ合わせダイエットとは痩せるための食べ方です。これは食べ物を組み合わせることにより血糖値を正常に保ち代謝をあげられるのです。運動の必要性もなく今までのように食事ができます。ただ食材の食べ合わせのポイントに注意するだけです。
食べ合わせダイエットの方法とは?
食べ合わせダイエットは難しいきまりはなく、いつものように食事ができます。ダイエットにつきものの運動もしなくてよいのです。ただ一つ、食べ合わせをすることです。これにはポイントがあります。
ダイエットには大敵に思えるラーメンですが、どうしても食べたい時は食べる前に野菜ジュースを飲む。さらに焼肉が食べたいと思ったら食べる前にキムチを食べる。など組み合わせることが大事です。食事は1日3食しっかり取ります。
食べ合わせダイエットにはもうひとつ大事なポイントの食べ方があるのです。それは朝食を食べる前に白湯を飲むことです。旬の果物を加え、物足りないときは暖かい味噌汁やスープを飲みましょう。
ランチでは赤身肉を積極的に食べましょう。一日の中で一番代謝がよくなるタイミングなので昼食でステーキや焼肉などがおすすめです。この時サラダやスープも加えることが望ましいです。
夕食は代謝も衰えがちですから魚を中心とした和定食にしてみましょう。魚はDHAとDPAの体に良い油がとれる青魚がおすすめです。バランス良くいろいろな野菜を積極的に食べることで健康になります。
帳消しダイエットとは一緒?
帳消しダイエットは食べすぎてしまうという問題をある食材と一緒に食べることで、食べすぎをリセットしてくれる方法です。これは管理栄養士の伊達さんが提唱しています。
食べたものが脂肪に変化するには時間がかかります。そこで脂肪に変化する前にポイントの食材を組み合わせて食べることでカロリーオーバーを帳消しにする方法です。
組み合わせるべき食材の良い成分を取り込むと食べすぎを帳消しにしてくれます。ダイエットに大敵ともいえる炭水化物も調味料や野菜などでリセットができます。
帳消しダイエットをするときは、高カロリー食品と一緒に食べる食材にはミネラルや食物繊維を含んだものを選びましょう。
ご飯やパンに合う食べ方
パン4枚切りとご飯茶碗1杯のカロリーはほとんど同じです。パンは製造段階でバターなどの脂質や塩分などが含まれています。糖質が多いご飯やパンですが、痩せるためにも必要な食材でもあります。ご飯やパンに組み合わせる食材を知って伊達式食べ合わせダイエットにチャレンジしてみましょう。
白ご飯+お酢
ご飯は痩せるためには避けたいと考えます。しかし伊達式の場合ご飯はしっかり食べる事をすすめています。白米は腹持ちが良いので食べすぎを抑えることができます。
しかし米も糖質なので食べすぎると血糖値を上げてしまいます。そこで組み合わせる食材がお酢です。お酢は糖の吸収を穏やかにし、血糖値の安定に効果が期待できます。
おすすめの方法はちらし寿司です。適量の酢をご飯に混ぜてきゅうりや大葉などをのせて、マグロや鯵などの刺身をのせればDHAやEPAの良質な油を摂取できます。青魚や野菜などバランスよく利用すればダイエットに効果的です。
パン+玉ねぎ
パンはダイエットには不向きと思われがちですが、食べ合わせる食材次第ではダイエット中でも食べることができます。そもそもパンは糖質が多い食材です。糖質をエネルギーに変えて脂肪燃焼に結び付けることが大切です。
カロリー多めのパンですが、ダイエットに都合が良い食材が玉ねぎです。玉ねぎには硫化アリル、アリシンは血液をさらさらにする成分が含まれています。食物繊維やオリゴ糖も含まれているので腸内環境を改善してパンに含まれる糖質を帳消しにしてくれます。
ラーメンやパスタに合う食べ方
ラーメンやパスタは小麦粉が原料なので糖質やカロリーも高くなります。ダイエット中は避けたい食材ですが、どうしてもラーメンやパスタを食べたいときにおすすめの食べ方があります。ラーメンやパスタの糖質の吸収を緩やかにする成分の食材を足すことです。
ラーメン+リンゴジュース
ラーメンを食べる前にリンゴジュースを飲むことで血糖値の急上昇を防ぎダイエット効果に期待ができます。100%果汁のリンゴジュースには栄養素をエネルギーに変えてくれるオスモチンという成分があります。またアップルペクチンという成分が腸内の善玉菌のエサとなり腸内環境が改善されるため適しています。
パスタ+リンゴ
パスタの原料は小麦粉なので糖質が多く含まれます。そこでおすすめなのが糖質を帳消しにして太らない方法です。
リンゴには糖の吸収を抑えるオスモチンという成分があります。これは糖が燃えやすくなり脂肪の蓄積を押さえてくれます。パスタの糖質を体脂肪に変える前にリンゴを食べましょう。
リンゴに含まれるアップルペクチンが腸内で善玉菌を増やしてくれます。リンゴは皮をむかずに食べることが理想です。
カレーやハンバーグに合う食べ方
食べ合わせダイエットはカレーやハンバーグのような高カロリーメニューでも糖質やカロリーを高めない働きをする食物繊維や脂肪燃焼を助けるビタミンB群を含んだ野菜果物などを組み合わせることです。
カレー+ブラックコーヒー
カレーには多くのスパイスが含まれていますが、中でもしょうがや唐辛子などはコーヒーと組み合わせると相性が良いようです。スパイスの効能とコーヒーに含まれるタンニンの中にあるポリフェノールは抗酸化に役立ちます。唐辛子のカプサイシンは脂肪燃焼を促してくれます。そしてコーヒーのカフェインによりよい脂肪燃焼が期待されます。
ハンバーグ+大根おろし
伊達式食べ合わせダイエットの組み合わせにハンバーグの付け合わせに大根おろしを加える方法があります。ハンバーグはタンパク質を豊富に含んでいるので必要な栄養素を摂取できますが、添えられたソースにより塩分やカロリーが高くなり太る要因になります。
そこでおすすめな組み合わせ食材が大根おろしです。大根には新陳代謝を促して、血行をよくしてくれるイソチアネートという成分が含まれています。この成分の効果でカロリー取りすぎを防ぎ、痩せることができます。
その他の食べ合わせダイエットの組み合わせ具体例
通常体内では基礎代謝によってカロリーは消費されていますが、食べ過ぎによってカロリーオーバーになり消費しきれないでそのまま脂肪となり体内に蓄積されてしまいます。それを防ぐ方法が帳消しダイエットです。
ラーメン+バナナ
ラーメンを食べてスープまで飲み干す、さらに餃子やから揚げなどをセットにして食べてしまうこともあります。その結果摂取カロリーが増えてしまうのです。しかも塩分も取りすぎることになります。
そこでラーメンと組み合わせたい食材はバナナです。バナナはカリウムが豊富なのでラーメンの塩分を体外に排出してくれます。
ラーメンを食べながらバナナを食べてもよいのですが、ラーメンを食べた後塩分帳消しとしてデザート感覚でバナナを食べましょう。
焼肉+パイナップル
パイナップルには肉を柔らかくしてくれるパパインやシステインプロテアーゼという酵素があります。この酵素の成分が肉を柔らかくします。
肉料理の際肉とパイナップルを一緒に調理するとパイナップルの酵素成分により肉が柔らかくなります。焼肉とパイナップルを組み合わせる食べ方で肉の栄養を吸収することができるのです。
焼肉と一緒にパイナップルを食べても効果的ですが、焼く前の肉をパイナップル果汁に漬け込む方法もおすすめです。
ケーキ+野菜ジュース
市販されているケーキはなぜカロリーが高いのかというと白砂糖、生クリーム、バター、ショートニングなどの材料で作られているからです。
ショートケーキ100gのカロリーは308kcal、チョコケーキやチーズケーキはさらにカロリーが高くなります。しかも糖質が多くなり代謝が下がると太ってしまいます。
ケーキの食べ方は野菜ジュースを組み合わせることです。100%野菜ジュースは食物繊維も豊富でカリウム成分が糖質を排出してくれます。
ポテトチップス+青のり
じゃがいもを油で揚げてるポテトチップスですが、ダイエット中でも食べたくなります。我慢しなくてもあるものを組み合わせれば大丈夫!その食材とは青のりです。
青のりにはビタミンB1が含まれていて、ポテトチップスの糖質をエネルギーに変えてくれるため体内脂肪を貯めません。この組み合わせダイエットを試したという口コミも投稿されています。
コンビニ食材でも可能!
食べ合わせダイエット方法1は、コンビニ定番おにぎり+枝豆パックです。コンビニのおにぎりはダイエット中でも食べたい食材です。おにぎりに、なんとコンビニで売られているテトラパック入り枝豆がおにぎりの糖質吸収を穏やかにしてくれます。さらにビタミンB1 は代謝を促してくれます。
組み合わせダイエットに適した食べ方はコンビニのおにぎりを食べながら枝豆も一緒に食べましょう。さらにコンビニのおにぎりの具は鮭や昆布がおすすめです。鮭にはEPA、昆布には食物繊維が含まれていてコレステロールを下げる働きがあります。
食べ合わせダイエット方法2は、コンビニのから揚げ+のりで油分とカロリーを帳消ししてくれます。のりはミネラルや食物繊維が豊富です。コンビニのから揚げに青のりをちょい足しします。
伊達式食べ合わせダイエットとは?
伊達式食べ合わせダイエットは食事の量や食材の制限をするのではなく、自分の好きなものを食べられるダイエット方法です。ご飯は糖質だから控える、野菜を中心に食べるなどは必要ありません。
我々の体にはタンパク質、脂質、糖質は大切な役割を果たします。無理のない健康的なダイエットに挑戦しましょう。
いろいろな人たちの口コミ情報も調べてみましたので、参考にして食べ合わせダイエットに挑戦してみてください。
考案者は管理栄養士の伊達友美さん
伊達式食べ合わせダイエットを考案したのは伊達友美さんです。管理栄養士であり日本ダイエット健康協会の理事など活躍されています。
伊達さんは30代のころはけっこうぽっちゃりしていたそうです。様々なダイエットに挑戦するもダイエット成功には至りませんでした。自身が思いついたダイエットがありました。
伊達さんはなんと20kgも体重を落とすことに成功しました。これが伊達式食べ合わせダイエットの誕生になりました。食べ合わせダイエットからさらに高カロリーを帳消しにするダイエット方法も考案しました。
ポイント①酵素
酵素はタンパク質でできています。タンパク質は熱を加えると固まりますが酵素も同じように熱を加えると固まる性質があります。私たちの体内にも3000種類の酵素をもっていますが、自然界にも多くの酵素が存在しています。
しかし熱に弱い酵素は効率よく体内で作用してくれないこともあります。体内に必要な酵素は2種類あります。ひとつは食べ物を消化させる酵素、もうひとつは栄養を体内に取り込むための酵素と、どちらも体に大切な栄養素をしっかり吸収させるものです。
ポイント②油
油というとダイエットには大敵と思いがちですが、私たちの体には良質な油が必要です。なぜなら体の細胞膜も油で作られているからです。
それは新陳代謝を活発にして、体脂肪が減らしやすい”オメガ3脂肪酸”です。上手に痩せるためにごま油、オリーブオイル、えごま油などですが、青魚に含まれるDHA、EPAも優良な油といえます。
毎日、良質の油を取り入れて伊達式のダイエットで痩せるために食材の食べ方を工夫してみましょう。
ポイント③体温と代謝
食材の中には体を冷やす物も少なくないです。低カロリーな食材を食べてばかりいると熱を発生させられず身体の冷えにつながります。同時に血流が悪くなり体に栄養も運べなくなります。
さらに消化も滞り食材のカスが腸内に残り栄養の吸収ができません。すると太りやすいからだになるのです。これは体の代謝を悪くしがちです。体温を上げてくれる食材を積極的に取り入れましょう。
良質の油で代謝を高めることが大切です。健康的に痩せるためには体に必要な食材を正しく食べることです。食べたものを消化して腸から吸収させて代謝するときに熱量として消化されます。
伊達式食べ合わせダイエットの口コミ
食べ合わせダイエットを試した方の口コミを紹介します。いろいろなダイエットに挑戦したけど痩せるどころかリバウンドして太ったとお悩みの人もいるでしょう。しかし伊達式食べ合わせダイエットは無理なくダイエットできたなどの口コミも多いようです。
食べ合わせダイエットに挑戦したところ食べる量は増えている感じなのに1週間で1㎏痩せたという口コミを投稿した人や、食べ合わせダイエットを試したが食べ方だけを押さえれば続けやすいと感じた。という口コミも多いです。
さらにおやつはダイエットにはNGだと思っていたが、食べ合わせる食材に気を付ければおやつも食べられるのはダイエットストレスを解消してくれることは心強いです。という口コミもありました。
コンビニ食材で食べ合わせダイエットをしている方の口コミです。ダイエット中なのにコンビニでつい買ってしまったアイスクリーム、そこで食べ合わせダイエットのルールでジンジャーエールを購入。ジンジャーエールの成分しょうがが脂肪や糖燃焼してくれるのでうれしいです。
食べ合わせダイエットは無理な食べ方制限もなく運動もいらないしコンビニの高カロリーの食品を食べても帳消しする方法があるのがうれしいという口コミもあります。
食べ合わせダイエットで効率的に痩せる!
食べ合わせダイエットの食材の組み合わせ方や食べ方を知ることができました。私たちの体には酵素、良質の油が必要です。伊達式の食べ合わせダイエットは必要な栄養素を摂取して健康的に痩せられる方法です。
食べ合わせダイエットを試した方たちは”食べて痩せられるので続けやすい”などの口コミも投稿されています。健康的なダイエット方法を試してみてはいかがでしょうか?