里芋の冷蔵・冷凍保存方法と賞味期限は?正しい解凍方法も解説!
里芋の保存方法に悩んでいるという人は多いと思いますが、果たして里芋はどのようにして冷凍保存・冷蔵保存するのが望ましいのでしょうか?里芋はねっとりとした食感が特徴的ですが、料理をまろやかにするのにうってつけな上に食材ですが、その冷凍保存・冷蔵保存の方法をチェックしておけば、よりレシピの幅も広がるものです。今回はそんな気になる里芋の保存について、具体的な方法や期間も含めて掘り下げます。

目次
- 1里芋の冷凍保存方法とは?保存期間まで徹底調査!
- 2里芋は冷凍保存が可能?冷凍保存はメリットが多い?
- 3里芋は栄養が豊富?冷凍保存しても栄養は残る?
- 4里芋の冷凍以外の常温・冷蔵保存方法をチェック!
- 5里芋の冷凍保存の保存期間は?冷凍保存より長い期間?
- 6里芋の冷凍保存方法:生の里芋を冷凍保存
- 7里芋の冷凍保存方法:皮を剥いてから茹で冷凍保存
- 8里芋の冷凍保存方法:茹でてから皮を剥き冷凍保存
- 9里芋を冷凍保存する際の注意点とは?
- 10冷凍保存した里芋の人気レシピ:いかと里芋の煮物
- 11冷凍保存した里芋の人気レシピ:豚汁
- 12冷凍保存した里芋の人気レシピ:里芋グラタン
- 13冷凍保存した里芋の人気レシピ:里芋とアボカドのサラダ
- 14冷凍保存した里芋の人気レシピ:ピーナッツ和え
- 15【まとめ】里芋の冷凍保存を知り幅広いレシピに活用!
里芋の冷凍保存方法とは?保存期間まで徹底調査!
里芋は芋類の中でもそのねっとりとした独特の食感が特徴的で、日本でも幅広く活用されている食材です。里芋は芋類の中でも比較的カロリーが低めでダイエットにおすすめだと言われることもありますが、そんな里芋は正しい方法で調理したり保存したりすることで、より長い期間美味しく楽しむことができるのでその方法を知っておきたいものです。
今回は、そんな里芋の気になる冷凍保存方法について具体的に掘り下げていきます。里芋は煮物などに活用されることが多く、腹持ちのよいレシピを簡単に作ることができるので重宝している主婦の方も多いと思いますが、そんな里芋の冷凍保存の期間とはどのくらいであり常温保存や冷蔵保存との違いは何なのかも、しっかり把握していきましょう。
里芋は冷凍保存が可能?冷凍保存はメリットが多い?
里芋は煮ころがしや豚汁などに活用できるため、家庭でもかなり活躍してくれること間違いなしですが、里芋は早いものでは夏から秋、細いものでは12月頃が旬となっているようです。そんな里芋は実は暖かい気候で一般的に育てられるため、保存する場合でも寒いところを嫌い、適切な方法で保存しない場合には低音障害などになることもあります。
つまり里芋は常温保存が案外難しい食材だとも言えますが、冷凍保存することでそんな常温保存などの難点をカバーできる上に冷蔵保存よりも長い期間保存できるというメリットもあります。もちろん冷凍保存にも品質劣化や冷凍焼けなどの問題点はあるため、たとえ冷凍保存する場合でもあくまで適切な手順を踏んで保存する必要があります。
また、里芋はそのままの状態で煮物や汁物などに入れるだけでなく、すりおろしてより幅広く活用することも可能だと言えます。里芋は芋類の中でもカロリーが低い上に食物繊維やカリウムなどの栄養素も豊富に含まれているためぜひ食卓に取り入れたいものですが、冷蔵と冷凍の違いや冷凍保存の期間などもしっかり把握しておきたいものです。
里芋は栄養が豊富?冷凍保存しても栄養は残る?
里芋はぜひ冷凍保存の期間や方法を把握してさまざまな方法で活用したいものですが、里芋は芋類の中でも栄養が豊富でカロリーが低いことでも知られています。里芋は水分量が比較的多いため100gあたりのカロリーは58kcalとさつまいもやじゃがいもに比べるとかなり低めであり、芋類の中ではダイエット中の人にもおすすめの食材だと言えます。
里芋にはさまざまな栄養素が含まれていますが、カリウムが100g中640mgと豊富なため利尿作用の恩恵を受けてむくみを解消したり高血圧を予防したりするのに役立つとされています。また、里芋は食物繊維も豊富であり腸内環境の改善に役立つこともありますが、さまざまなタイプのアミノ酸をバランスよく含んでいるのも特徴的だと言えます。
また、里芋特有の粘り気の元となっているムチンという成分は食物繊維の一種ですが、腸内環境を整えるだけでなく肝臓や腎臓の働きをサポートしてくれる成分としても知られています。他にもグルコマンナンなどをはじめとするコレステロール値低下に役立つ成分が豊富な里芋は、肥満防止や生活習慣病予防などに役立つ食材としても注目されています。
里芋の栄養の話
— 美早@ニートになった歯科衛生士 (@BAJQAE3HnLMKFGE) November 4, 2019
里芋のネバネバ成分
ガラクタンがすごい!
効能は?
・コレステロールを下げる
・血圧を下げてくれる(高血圧予防に)
・肥満予防に
粘液糖タンパク質がすごい!
効能は?
・粘膜保護に
・タンパク質の消化吸収を助ける
・胃腸の働きを活性
・便秘予防に
ぜひブログも読んでく(文字数
そんな里芋の栄養素は、冷凍保存したとしても適切な方法で保存した場合には急激に減少するということはないとされています。また、里芋の栄養素をしっかりと保つためには解凍の方法や調理方法なども重要になりますが、里芋を大量に入手した場合でも新鮮なうちに冷凍保存できればより長い期間栄養価の高い里芋を楽しめることでしょう。

里芋の冷凍以外の常温・冷蔵保存方法をチェック!
里芋は冷凍保存することでより長期間の保存が可能となるとされていますが、もちろん短い期間であれば冷凍保存ではなく常温保存や冷蔵保存なども可能ではあります。里芋は低温や乾燥に弱いため常温で保存する場合には特に注意が必要ですが、実は泥つきの場合であれば里芋は常温でも案外長い期間保存することができるとも言われています。
久しぶりの野菜ツイート😂
— トモミ家庭菜園・有機栽培 (@Tomomi1301) November 19, 2019
里芋を収穫しました〜(^^)
今年は出来がいいです。たくさん雨が降ったからかな?
種芋も食べれるという事で、お持ち帰り。
近所のスーパーで種芋が2つで217円で売られてた。小芋より味が落ちるのかな。安い〜(^o^;
土に保存して少しずつ食べます pic.twitter.com/JeoCtzGE3h
里芋は夏場であれば冷暗所にて常温で保存することが可能ですが、冬でも10度以上に保てる環境であれば常温で保存することは可能なようです。しかし、傷のあるものは長期間保存できないですが、一度洗ってしまうとカビがつきやすくなるので注意が必要です。また、冷蔵の場合でも皮を剥いた里芋は2〜3日程度しかもたないので注意が必要です。
もちろん下ゆでや浸水などの準備をしっかりと行った場合には1週間程度冷蔵保存できる場合もありますが、大量に購入した里芋をより長い期間さまざまなレシピで楽しむ場合にはやはり冷蔵保存よりも冷凍保存の方がおすすめだと言えます。そんな里芋は冷凍保存できる期間や、その具体的な方法、さらには下準備のやり方なども把握しておきましょう。
里芋の冷凍保存の保存期間は?冷凍保存より長い期間?
里芋は汁物や煮物などさまざまな料理に活用できるのでかなり使い勝手がよい食材だと言えますが、常温などで低温障害になるのを避けるためにも、安定して長い期間保存しておくためにも、冷凍保存するのがおすすめだと言えます。里芋を冷凍保存した場合には、適切な方法で保存できれば1ヶ月ほどもつとも言われています。
冷凍保存できますよ〜☺️
— もも®︎🍑40w5d→5m (@10w31883191) November 13, 2019
これなら、皮もツルッと剥けます🙆♀️
↓
里芋の冷凍保存 by purepeace https://t.co/XQOQixn1cb #cookpad
もちろん里芋の冷凍保存と言ってもさまざまな方法があり、適切な下準備などを行わないと保存期間は残念ながらそこまで長くはならないものですが、1ヶ月ほどもつのであればぜひさまざまなレシピで楽しみたいものです。里芋は冷凍保存により冷凍焼けする場合もあり、品質の高い状態で保存しておくためにはいくつかの工夫が必要なようです。
里芋は生のままで保存しておくことも可能ですが、下ゆでしてから冷凍保存することも可能です。そして、それぞれの場合において適切な方法で保存できた場合にはその保存期間は最長2ヶ月ほどまで延びることもあると言われているので、ぜひその具体的な保存方法を知り冷蔵保存よりおすすめできる冷凍保存をぜひ実践してみたいものです。

里芋の冷凍保存方法:生の里芋を冷凍保存
里芋の冷凍保存の方法にはいくつかの種類がありますが、その中でもまず知っておきたいのは生のまま里芋を冷凍保存する方法です。里芋を冷凍保存する際には下ゆでしてから冷凍することでいざ調理するというときに下準備がそこまで要らなくなり時短にもなりますが、保存する時点であまり時間がないという場合には生の冷凍保存もおすすめです。
生のまま里芋を冷凍保存する場合には、皮付きで冷凍する方法と皮を剥いてから冷凍する方法がありますが、皮付きで冷凍した場合でも常温で保存した場合に比べて品質を高く保てることも珍しくありません。里芋は皮がついたままでよく洗い、キッチンペーパーでしっかりと水気を切った上でフリーザーバッグに入れて空気を抜いて冷凍保存します。
また、皮つきのまま冷凍保存するといざ皮を剥くときに剥きやすくなるというメリットもありますが、皮を剥いてから冷凍保存しておけば凍ったまま煮物や汁物などを作るために鍋に投入できるというメリットもあります。生のままで里芋を保存する場合でも、のちに調理するときのことも考え、何を優先するかによって保存方法は異なるでしょう。
里芋の冷凍保存方法:皮を剥いてから茹で冷凍保存
里芋は冷凍保存することで冷蔵保存の場合に比べてはるかに保存期間を引き延ばすことができるのでおすすめですが、そんな里芋は生のままで冷凍保存するという方法だけでなく下ゆでしてから保存するという方法もあります。その中でも、まずは皮を剥いてから茹でて冷凍保存するという一般的な冷凍保存の方法についてチェックしておきましょう。
里芋はまず茹でる前に皮を剥くことになりますが、洗ってから天日干しにしておくと皮を剥きやすくなるので、里芋の皮がなかなか剥けずに苦労したことがある人はそちらも実践してみるとよいでしょう。それから鍋に茹でる分の里芋がしっかりと浸かるほどの水を入れて火をかけ、半茹でくらいで火を止めるのが理想的ですが、アク抜きもしましょう。
里芋を茹でている状態ではかなりアクが出ることになりますが、そのアクを丁寧にすくいとりながら茹でるのが望ましいでしょう。そしてアクが少なくなった状態で火を止め、ザルに移して粗熱をとりましょう。そして粗熱がとれたらフリーザーバッグなどに入れて冷凍することになりますが、逆に茹でてから皮を剥く保存方法もあるようです。
里芋の冷凍保存方法:茹でてから皮を剥き冷凍保存
皮を剥いてから里芋を下茹でし、その状態で冷凍保存するというのが一般的ですが、皮を剥くのと茹でる工程の手順を逆にすることも可能となります。この方法はより皮が剥きやすい上にすでに茹でた状態で冷凍保存できるので最も時短になる下準備の方法だとも言われていますが、いくつかの点に注意しないとうまく保存できないこともあるようです。
里芋は皮がついた状態で半茹で程度を目安に茹で、それからザルに移して流氷にさらしておきます。それからほどよく冷めた状態で里芋の皮を剥き、あとはジップロックなどのフリーザーバッグに入れて冷凍保存するようにしましょう。加熱していれば里芋の皮は加熱していない状態に比べてかなり剥きやすく、するりと簡単に剥けるようです。
また、鍋で茹でるのも面倒だというときには電子レンジで加熱してから皮を剥くという方法もあります。こちらも同様にかなり皮を剥きやすくはなっていますが、鍋で加熱する場合に比べてアクがとれにくいというデメリットもあるため、料理によってはエグミの元ともなります。このような違いも意識し、下茹で後の冷凍保存を実践しましょう。
里芋を冷凍保存する際の注意点とは?
ここまで里芋を冷凍保存する具体的な方法や冷蔵保存との違いなどについてもチェックしてきましたが、里芋は冷凍保存することで冷凍の場合に比べてかなり保存期間を長くできますし、適切な方法で保存できればその旨味や栄養もしっかりと閉じ込めておけるのでおすすめです。そんな里芋の冷凍保存は、いくつかの注意点も把握しておきましょう。
まず、里芋を常温保存する場合には里芋が低温障害などにならないようにしっかりと注意する必要がありますが、冷凍保存する場合でもアク抜きなどをしっかりと行わないとエグミなどが残る原因となるので要注意でしょう。冷凍保存前の加熱方法としては熱湯だけでなく電子レンジを活用する場合もありますが、アクを取りきれないこともあります。
また、里芋を調理する際に無視できない要素としては、里芋によってかゆみが生じるということも挙げられます。個人差こそあれ里芋のぬめり成分によって皮膚が痒くなることもあるものですが、この症状を和らげるためには皮を剥いた後の里芋を酢水につけておいたり、手を酢につけておいたりすることでかゆみがおさまることもあるようです。
このような点に注意して丁寧な方法で冷凍保存することで、美味しいだけでなく栄養価が高い状態で里芋を保存しておけます。いざ皮を剥いてしまったものの里芋をすぐに食べないというときに冷蔵保存してしまうと数日しかもたないものですが、たとえ皮を剥いた後でもそのままや茹でた後で冷凍保存することも可能なので、おすすめだと言えます。
冷凍保存した里芋の人気レシピ:いかと里芋の煮物
ここまでその具体的な方法や期間も含めて里芋の冷凍保存について掘り下げてきましたが、そんな冷凍保存した里芋はすぐに調理に活用できるというメリットもあるのが魅力的です。特に煮物を作る場合には凍ったままの里芋を鍋に入れるだけでしっかりとした質感の里芋料理を楽しむことができますが、里芋は様々な煮物に活用できます。
里芋を使った煮物料理の中でも特に定番のひとつだと言えるのはいかと里芋の煮物であり、いかの旨味を里芋に吸わせることを意識して作れば特に美味しい煮物が完成することでしょう。いかの胴の部分は1cm幅の筒切りにし、げその部分は2〜3本ほどに切り分けます。里芋はできるだけ形が残っているのが望ましいですが、大きければカットします。
その状態で醤油・みりん・砂糖・酒と水を混ぜ合わせ、鍋に入れて火をかけます。その上でまず里芋を加熱し、沸騰してからいかを入れて煮込んでいきます。いかを入れてからはアクを丁寧にとってから落し蓋をし、だいたい15分ほど煮込みます。それから落し蓋を外してさらに5分ほど煮詰めたら、あとは味を調整して完成となります。
冷凍保存した里芋の人気レシピ:豚汁
里芋を使った人気レシピのひとつとしては、豚汁も挙げられます。豚汁はさまざまな具材を入れて楽しむことができますが、里芋が入ることでよりとろみのある汁となるため、かなりおすすめだと言えます。まずは出しを入れた水に人参や大根などを入れて丁寧に煮ます。人参や大根などはいちょう切りにして、薄めに切るのが望ましいでしょう。
その後にさいの目にカットした豆腐、肉類、里芋を入れてさらに煮込みます。お肉に火が通ってきたら味噌を入れて味を整えて完成です。盛り付けしてからねぎや唐辛子などを入れると、美味しい豚汁の完成となります。里芋はあまりに加熱してしまうと身崩れしてしまい、身が小さくなって汁に溶ける形となるので、好みに合わせて調整しましょう。
あるいは、始めは固めに加熱しておいて翌日に食べる二杯目以降は里芋を柔らかめで楽しむなど、違いを味わうというのもアリかもしれません。また、風味豊かな豚汁を楽しみたい場合には生姜などを入れるのもおすすめとなりますし、盛り付けてからごま油を垂らすのも通好みで美味しい豚汁に仕上がるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか?
冷凍保存した里芋の人気レシピ:里芋グラタン
里芋を使った人気レシピとしては煮物や味噌汁などの和食が定番となっていますが、洋風のものとしてはグラタンがおすすめとなります。里芋でグラタンを作る場合には里芋の皮をむいてカットし、玉ねぎは薄切りにしておきましょう。それから里芋は耐熱容器に入れてラップをし、レンジで加熱します。大体5分ほどを目安にするとよいでしょう。
それから玉ねぎをフライパンにてバターで炒め、玉ねぎがほどよく透き通ってきたら小麦粉を投入します。そして小麦粉を満遍なく玉ねぎに絡ませたら牛乳を加えていき、煮込みます。こうすることでグラタンのベースとなるホワイトソースが完成しますが、ウインナーやベーコンがない場合はこのホワイトソースに明太子を入れるのがおすすめです。
それから電子レンジに加熱しておいた里芋を並べ、ホワイトソースをかけ、そこにチーズを散らしていきます。それから180度ほどのオーブンで15分程度焼き上げ、チーズに焼き色がついたら完成となります。もちろんマカロニがあるときはマカロニを入れてもよいですし、ブロッコリーなどを入れると色どりがよりよくなるのでおすすめです。
冷凍保存した里芋の人気レシピ:里芋とアボカドのサラダ
里芋を使ったレシピとしては、アボカドと和えたサラダもおすすめです。里芋は煮物や汁物に入れるのが定番となる食材ですが、アボカドと合わせることでコレステロール値の低下に役立つオレイン酸やバランスのよいビタミン類なども摂取できるので、栄養面的にもおすすめとなります。味付けは、柚子胡椒やレモン汁を加えサッパリ仕上げましょう。
そんな里芋とアボカドのサラダを作るときには、まず里芋の泥・土をしっかりと落としてから皮を剥き、レンジで加熱します。アボカドは皮を剥いて種を取り除いた上で一口大にカットした上で、レモン汁をかけておきます。さらに里芋の粗熱がとれたら一口大にカットしてアボカドと混ぜ、ツナ缶の油を切ったものも同じように混ぜ合わせます。
そこにマヨネーズとめんつゆを混ぜたものを加えてよく混ぜ、最後にブラックペッパーと柚子胡椒も加えてさらに混ぜ合わせます。それを冷蔵庫で適度に冷やしてから器に盛り付けて完成となります。里芋は電子レンジで軽めに加熱しただけでも、アボカドと非常にマッチする美味しいサラダになるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
冷凍保存した里芋の人気レシピ:ピーナッツ和え
里芋はアボカドと和える場合にはレモン汁や柚子胡椒などを加えてさっぱりめに仕上げるのがおすすめですが、シンプルにピーナッツ和えにするのもかなり美味しいと評判になっています。里芋をピーナッツで和える場合にはまず、里芋の皮を丁寧に剥いておき、2分の1または4分の1ほどにカットしておきます。
その後ラップをした上で電子レンジで加熱し、適度に柔らかくします。それから水・醤油・砂糖・ピーナッツバターと一緒にフライパンで里芋を炒めていきます。しっかりと里芋全体にピーナッツバターを和えるように丁寧にかき混ぜ、里芋が少し潰れるくらいに炒めていきましょう。あまり潰れすぎないようにも、注意するのがおすすめです。
このように里芋はピーナッツバターだけでもシンプルに美味しいのでかなりおすすめとなりますが、里芋はそもそもほどよい甘さがあるので、砂糖などは少なめでもかなり美味しいものを楽しめることでしょう。ぜひ煮物や汁物だけでなく、シンプルなピーナッツバター和えも里芋レシピのレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?
【まとめ】里芋の冷凍保存を知り幅広いレシピに活用!
今回はさまざまなレシピで楽しみたい里芋の冷凍保存の方法や期間について詳しくみてきましたが、いかがでしたでしょうか?里芋はおすそ分けなどで大量に入手することもあると思いますが、そんなときは保存期間を1ヶ月ほどに延長できる冷凍保存がおすすめですが、生のままでも茹でた状態でも適切な方法で冷凍保存することが重要だと言えます。
里芋はどのような状態で冷凍保存するかによって実際に調理に活用する際の方法なども変わるものですが、すぐに使わない場合には常温や冷蔵よりも冷凍保存がおすすめだと言えます。里芋は芋類の中でも特に煮物などに活用しやすく、その汎用性はかなり高いため、ぜひ冷凍保存方法・期間も正しく理解しさまざまな方法で楽しみましょう。


