2019年03月03日公開
2024年09月06日更新
ベトナムの食べ物おすすめ17選!女性に嬉しいヘルシー料理も!
ベトナムの食べ物はヘルシーで女性に人気があります。日本でもベトナム料理のお店は多くありますが、フォーなどの定番料理しか思い当たりません。元フランス領でもあったベトナムにはアジアの食べ物意外に美味ものがたくさんあると思います。ベトナムの特徴でもあるご当地グルメや肉料理、また中国料理などおすすめを詳しく調べてみました。ベトナムに行った際の是非参考にしてください。
目次
ベトナムにはおすすめの食べ物がたくさん!
ベトナム料理というとフォーや生春巻が有名です。また、ベトナム料理は野菜をたくさん使っているのでヘルシーなイメージもあり女性に人気があります。代表するその二つ意外にはどんなご当地グルメがあるのでしょうか?
ベトナムはその昔、中国やフランスに支配されていた国でもあり、現在も町並みや料理にも影響しています。ベトナムのご当地グルメはもちろん中国料理やフランス料理も合わせて伝えていきます。美味しくてヘルシーな料理が沢山あるベトナム食べ物が必見です。
ベトナムのおすすめの食べ物【麺類】
それではベトナム料理の魅力をたっぷり伝えていきます。深い歴史との関わりや知らなかったベトナム料理がたくさんあります。アジアのなかでもヘルシーといわれる理由を探っていきたいと思います。
フォー
ベトナム料理の代表ともいえるフォーは日本でも人気があり、食べたことがある人は多いのではないでしょうか?フォーとは、原料が米粉と水のライスヌードルです。フォーの起源はフランス統治下時代ともいわれており、牛肉を食べていなかったベトナム人が食べるきっかけになったといわれています。
ベトナム人も毎日フォーを食べていますが、自宅で作ることはなく朝の通勤前に屋台などで食べているそうです。屋台でフォーは300円前後の値段で食べることができます。フォーの特徴でもあるだしは、鶏肉や牛肉、豚肉などを煮込み作られています。そのため家庭では作ることが少ないのでしょうか?
そんなフォーは米粉の麺にスープと具材にもやしやねぎ、ライムや香草などを入れて楽しみます。ヘルシーといわれいるフォーは100gで350kcalほどと低カロリーです。ラーメンの麺は小麦粉でできているのとは違い、米粉なのでヘルシーなのです。
ブンボーフエ
ベトナムも日本と同じくお米が主食の国です。そのため麺も米粉で作るメニューが多くあり、ブンボーフエもそのひとつです。ブンボーフエとは、ブン=米麺、ボー=牛肉、フエ=街の名前という意味です。フォーとは違って麺が稲庭うどんのように太いのが特徴です。
特徴は、スープはあっさりした中にもピリ辛な味がポイントです。しかしスープには牛スネ肉や豚のスペアリブ、豚のげんこつ肉に海老だんごと様々な食材でだしをとっています。このスープにはまたレモングラスの爽やかさも加わりグッと味のアクセントになって
ミエンガー
ベトナム語でミエンは春雨でガーが鶏肉のことです。鶏肉と春雨ヌードルをミエンガーといい、春雨でなくフォー(米粉麺)で作るとペンフォーガーになります。またヌードルではなく春雨を炒めたミエンサオというメニューもあります。
春雨は緑豆やじゃがいものでんぷんが原料になっている麺です。スープはお店や地域により鶏肉か牛肉でだしをとっていて十分に旨味が出たスープになっています。
日本のうどんや蕎麦、ラーメンなどとは違い、ベトナムの麺料理の特徴は調味料とトッピングにあります。調味料にはタイのナンプラーのような魚を発酵させて作ったヌクマムやエビを使った味噌、またトッピングにはコリアンダーを始め、しそやバジル、ライムなと香りの強い野菜が多く使われています。
ミークアン
ミークアンはベトナムの中部を代表するご当地グルメで、汁無しの麺が特徴です。太めの米粉で作る麺と、少しだけ入っているピリ辛スープ、具材にはエビや鶏肉、豚肉などお店ごとに特徴がある人気の麺料理です。このピリっと辛いスープには魚介類の旨味がたっぷり出て麺や具材との相性がとてもよく食欲が進みます。
ミークアンを注文すると、必ず焼いたライスペーパーと盛りだくさんの野菜が付いてきます。食べ方はお好みですが、ライスペーパーに野菜とお店にある調味料を合わせて食べます。また野菜は麺にたくさん入れて混ぜながら食べるのもおすすめです。これだけのボリュームで300円前後で食べられます。
ベトナムのおすすめの食べ物【ご飯物】
アジア圏内はごはんを食べる国です。しかしそれぞれの国により、様々な食べ方があります。ベトナムはどんなごはん料理があるのでしょうか?独特の文化や歴史のあるベトナムのおすすめごはん料理を紹介します。
コムチエン
アジアはもとより、世界中でお米は作られています。その中で大きく3つに分けると、日本でも食べてる「ジャポニカ種」とベトナムやインド、マレーシアは「インディカ種」、アメリカやスペインなどの欧米は「ジャバニカ種」といわれています。ベトナムのお米はタイ米と似て細長い粒が特徴です。
東南アジアや中国には色々な種類のチャーハンがあり、コムチエンはベトナムを代表するチャーハンのひとつです。お米を食べるアジアならではの料理で、国や地域により材料や調味料がそれぞれあり色々な味が楽しめます。
このコムチエンもお店やメニューにより材料が違い、シーフードはコムチエン・ハイサン、牛肉はコムチエン・ボー、エビはコムチエン・トムと名前が変わります。コムチエンはお店に置いてある調味料と合わせて食べます。
コムガー
鶏肉のごはんはアジアの各国で好まれている食べ物です。また国によってそれぞれ特徴があります。ベトナムの鶏肉ごはんコムガーはどんな味なのでしょうか?
ごはんはタイ米に近いインディカ種で、白米でたべるにはあまり人気がある品種ではありません。しかしコムガーでジャスミンライスにするととっても美味しい食べ物です。しかもごはんにしっかり味がついているで、ジャスミンライスだけでも満足します。
そしてメインの鶏肉は柔らかく、テーブルに置いてある調味料を自分好みに混ぜながらごはんと一緒にた食べたくなります。是非ご当地グルメで是非食べてもらいたい食べ物です。
コムアンフー
コムアンフーは、ベトナムの中部にある都市フエに伝わるちらし寿司のような料理です。ジャスミンライスに豚肉のだんごや冬瓜のスパイス炒めなど、季節ごとに具材を変わる食べ物です。
具材は錦糸たまごやきゃべつ、パクチーなどの香草にガーリックで炒めたそぼろなどなど数種類をごはんと一緒に自分で混ぜながらたべます。野菜がたっぷりなのでとてもヘルシーで、味はあっさりした中にもベトナムの特徴的なスパイスが効いてとても美味しい食べ物です。
チャオガー
日本を含めてアジア圏では色々なところでお粥を食べています。日本では比較的あっさりした塩味が多いですが、ベトナムでは鶏肉からしっかりだしをとってお粥を作っています。鶏肉のだしが効いているので、朝ごはんはもちろんランチなどにもよく合います。
具材にはパクチーなどの香草に鶏肉やしょうがなどがのっており、最後にナンプラーをかけてて食べます。このひとかけのナンプラーがグッとアジアの味になります。また、現地ベトナムでは「クアイ」という揚げパンのようなパンをちぎってお粥に付けながら食べています。
ベトナムのお粥は日本の炊飯器でも作ることができます。お米1カップに半分に割った緑豆を半カップほどの量を計ります。お好みのお肉(骨付き豚肉や牛の薄切)とにんじんなどの野菜を用意します。通常の5倍の水で抱き上げ、最後に塩とニョクマム(醤油)をかければ完成です。
ベトナムのおすすめの食べ物【米粉料理】
アジアの中でもお米を使った料理が豊富にあるベトナムは、どんなグルメがあるのでしょうか。また日本と違うお米の料理が気になります。それでは人気の米粉料理を詳しく紹介します。
ゴイ・クン
ゴイ・グンは日本でも人気の生春巻のことをいいます。野菜やエビがたっぷり入っており、ヘルシー料理のため女性には人気の食べ物です。ベトナムでも代表的な家庭料理の食べ物のひとつです。
代表的なアジア料理としても有名な生春巻は、アジア料理屋さんに行けば必ず頼むメニューではないでしょうか?生春巻はライスペーパーにエビや豚肉に香草などを包んだものに、スイートチリソースにつけて食べます。
生春巻も美味しくて人気がありますが、「ネムザン」と呼ばれる揚げ春巻や「ウェブクォン」という網春巻に「バインクォン」は蒸し春巻などもあります。特にウェブクォンは網状の生地を揚げているのでサクサクした食感がとても美味しい食べ物です。
ホワイトローズ
ベトナムのホイアン市の5大名物料理のひとつ、ホワイトローズは米粉で作られたワンタン生地にエビのすり身を包み蒸し、ガーリックチップをまぶしヌクマムのたれにつけて食べます。ホイアン市内のほとんどのお店においてあるご当地グルメです。
見た目がバラのように見えるためホワイトローズと名がつけられました。低カロリーなこのメニューは女性にも人気です。米粉でできた生地がモチモチしておりごはんのおかずでも、ビールやお酒のおつまみとしてもとても相性の良いメニューです。また生春巻き同様に揚げワンタンのメニューもあります。
バインセオ
バインセオとは日本でいうところのお好み焼きのようなメニューです。たまご焼きのように綺麗な黄色をしていますが、この生地の色はターメリックの黄色なのです。米粉入りの生地にターメリックを入れて薄くクレープのように焼きます。米粉のモチモチ感と薄焼きのパリッと感の両方が楽しめます。
中身はもやしや豚肉にエビ、きのこやたけのことヘルシーな具材です。食べ方はこの具材に米粉の生地で包み、シソやパクチーなどの香草を加えて甘酢ソースにつけて食べます。生地の触感としゃきしゃきもやしの触感が楽しめる食べ物です。
ベトナムのおすすめの食べ物【その他の料理】
ベトナムはお米料理だけではありません。また街中にはB級グルメとよばれている料理や屋台がひしめきあっています。その中でも選りすぐりの料理を紹介します。日本でも食べに行ける料理もたくさんあります。
バインミー
バインミーとはベトナム語でパンの総称のことをいい、具材にお肉をサンドするとバインミーテッドとなります。フランスの定番ハムバター「ジャンボン・ブール」から変換されてバインミーテッドになったともいわれています。
元々ベトナムはお米の文化でした、長いフランスの統治時代がもたらした食文化ともえいます。フランスから伝わり定着したものがフランスパンやプリン、コーヒーなどがあります。
バインミーはそのフランスパンにレバーペーストやハム、なますにきゅうりなどとアクセントとしてパクチーをいれてサンドしたものです。パクチーを入れることで一気にベトナムの食べ物になります。
ゴイガー
ゴイが「あえもの」でガーが「鶏肉」をいい、ゴイガーはベトナム風の鶏肉サラダのことです。メインの野菜キャベツとにんじんというシンプルな材料です。ベトナムを代表するフォーに並ぶほど人気がある食べ物です。
そこに茹でた鶏の胸肉を加えて混ぜたサラダはとてもヘルシーです。ベトナムの代表調味料でもあるヌクマムで味つけされており、材料は野菜と鶏肉ながら日本では食べられない味がとっても美味しい食べ物です。
バン・チャン・ヌン
ベトナムの屋台などでも良く食べているご当地グルメのバン・チャン・ヌンは、おやつ感覚でたべるソウルフードです。バンチャンは「ライスペーパー」でヌンが「焼いた」を意味します。ベトナムではなんと50円程度で手軽に買えるので、学生などにも人気の。
このご当地グルメは、ライスペーパーにマーガリンとマヨネーズ、うずらのたまごを塗ります。そこに具材である干しエビやひき肉、ネギなどをのせ最後にチリソースをかけサンドしたら完成です。パリパリそ触感をB級グルメ的な味が止まらなくなるほどです。
ベトナムのおすすめの食べ物【デザート】
定番のスイーツから、日本とは全く異なる発想にスイーツまでたくさんあるベトナムで、今人気のスイーツ料理を紹介します。ベトナムはスイーツまでもヘルシーな料理に必見です。
バインフラン
ベトナムのご当地グルメのスイーツ代表といえばバインフランです。日本語に訳すとプリンのことですが、日本のプリンよりも濃厚で驚きます。食べ方はお皿にのせてカラメルソースやコーヒーミルクなどをかけるのが一般的です。また砕いた氷をかけて食べることもあります。
バインフランはホテルやおしゃれなカフェなどではなく、街の屋台などで見かけるローカルスイーツです。またスーパーやコンビニなどでも販売していおり、値段も5個で100円程度なのでお土産としても人気があります。
チェー
ベトナムのご当地グルメで人気のスイーツでもあるチェーは甘く煮詰めた豆や寒天にフルーツなどを合わせた伝統的な食べ物です。また温かいものと冷たいものの2種類があります。冷たいチェーではクラッシュアイスとシロップをかけて食べます。
元々は、遠方からきたお客様をもてなすために作られたスイーツといわれています。しかし今では、材料が寒天や豆、フルーツととてもヘルシーで、見た目も鮮やかで可愛らしいため特に女性に人気が高まっていまっている食べ物です。
ヤァオア
ベトナムではポピュラーなおやつのひとつでもある揚げバナナは、ご当地グルメ人気のメニューでもあります。アジア圏げはよくみかけることが多いスイーツで、シンプルにバナナを薄くスライスし衣につけて揚げたものです。
しかし、揚げることで中のバナナがとろけてより甘さが増し、まわりについた衣のサクサク感がとても美味しいスイーツです。バナナなので1つ食べるとかなりの満足感もあり、旅先で歩き疲れた時などおすすめの食べ物です。
ベトナム料理の特徴について
ベトナムは近年発展が盛んな国です。そんな急上昇しているベトナムの料理とは、歴史あるものから現代風にアレンジしたものまでバラエティーに溢れた料理です。
ベトナム料理は中国文化の影響が強い
ベトナムはエスニック料理ととらえられていますが、実は中国のように辛い料理があまり存在しません。日本似たようにお箸にお米を食べる国です。そのため日本人の口にも馴染みやすい食べ物なのではないでしょうか?これは100年もの間中国に支配されていた影響を受けているからなのです。
ベトナム料理には、炒めるや蒸すなどの調理方法が多く使われており中国の特徴でもある調理法にとてもよく似ています。またベトナム料理でよく使用しているヌクマムも中国の影響からといわれています。
野菜や米粉を使ったヘルシー料理が多い
ベトナムの料理は野菜をふんだんに使った料理が多くとてもヘルシーです。そのためベトナムの人もスリムな人が多いように感じられます。また各都市で様々な違う料理もあり飽きません。アジア圏でもあり、味付けも中国やフランス文化が入っていて日本人にも馴染みがあるため人気の食べ物なのではないでしょうか?
ベトナムはご当地グルメの宝庫
近年ベトナムは海外旅行でも人気の場所です。高級なホテルやおしゃれなカフェが増えている中、やはり忘れてはならないのが屋台グルメです。安くて美味しく、その上現地のベトナム人の人と同じ味が食べられ、値段が安いのもとても魅力的な場所です。
肉類は日本では馴染みの薄いものも
中国の調理法が多く取り入れられており、鶏や豚、牛と日本でも良く食べているお肉が多いです。そのため日本でも馴染みやすく人気があるのではないでしょうか?なた、ベトナム料理はものすごく辛いなどのパンチがあるわけでもないのでだれにでも親しみやすい食べ物なのです。
アジアでありながらフランス料理も楽しめる
アジア圏でもあるベトナムでは、昔フランス領だったこともありフランス料理やフランスをベースにした料理がたくさん食べられます。また屋台などの手頃な場所でベトナムが独自に作ったフランスとのコラボレーション的なグルメがあり、両方のいいとこどりで人気の食べ物なのではないでしょうか?
ベトナムでローカルな食べ物を楽しもう!
いかがでしたか?ヘルシーで美味しく日本人が好きな味付けのベトナム料理の魅力がとてもよくわかりました。長い歴史の中で中国やフランスとの関わりで料理にも影響しており、今では世界でも人気のメニューがたくさんあります。日本でもベトナム料理屋さんはたくさんみかけるようになりました。魅力あるベトナム料理を食べてみませんか?