大葉の保存方法を紹介!長持ちさせる方法と冷凍保存のコツも!
大葉の保存方法はみなさんどうしていますか?大葉は料理の盛り付けを見栄え良くし、味のアクセントにもなる人気の野菜です、一般的には冷蔵保存する方が多いと思います。他にも様々な大葉の保存方法があります。常温・冷蔵・冷凍とそれぞれの保存方法のポイントや日持ち期間とともに詳しく解説していきます。大葉を乾燥させたり、解凍する方法など情報満載です。しその塩漬けや大葉のレシピ、その使い方なども是非参考にして下さい。
大葉を冷蔵で保存する場合
大葉は盛り付けの彩りを華やかにしてくれたり、味のアクセントになったりと料理によく利用される食材です。今回は「大葉」の正しい保存方法を詳しく紹介していきます。常温・冷蔵・冷凍とそれぞれの保存方法に分けて日持ちの期間も変わってきます。それでは、大葉を常温や冷蔵で保存する場合から解説していきましょう。
大葉を長持ちさせるコツとは?
大葉は何枚か束になって販売されていることが多いです。大葉を薬味程度に使った場合、余ってしまうことがあります。そんな時は良い状態で、少しでも長い期間で日持ちさせたいです。大葉はみずみずしく青々としたところが見た目も美しく魅力です。鮮度を長く保つには、大葉を保存する時に空気に触れないように注意してください。また、水分を保って乾燥しないように保存することもポイントです。
キッチンペーパーを使った方法
冷蔵で保存する方法の場合、タッパーやビニール袋などに入れて保存する方が多いと思います。そこで、一つおすすめの方法があります。タッパーやジップロックなどに入れる前に、濡れたキッチンパーパーに大葉を包んでおきます。そうすることによって、みずみずしい鮮度の良い状態で保存することができます。
冷蔵庫に保存する場合は、野菜室が適温です。3~4日に1回のペースで大葉を水で洗い、キッチンペーパーを取りかえれば1ヶ月程の期間で保存することができます。
大葉を水にさして保存する
大葉を水にさして冷蔵で保存する方法もあります。まず大葉がすっぽり入るくらいの大きめの容器を用意します。大葉は洗って水けを軽く拭き取っておきます。容器の中に大葉を立てて入れて、茎が少しつかるくらいの高さまで水を入れます。大葉を入れて容器に入れて蓋をして冷蔵保存します。3~4日に1度水を新しく取り換えると、この方法で3週間くらいの期間は保存がききます。いつでも大葉をさっと取りだせて使い方も簡単です。
大葉の保存期間は?
大葉は常温でどのくらいの期間で保存が効くのでしょうか?そもそも大葉は常温保存にはむいていません。夏場などは常温で保存しておくと1日でしおれてしまうことがあります。冷蔵保存だと保存方法次第では、3週間から1カ月の保存が可能です。なるべく冷蔵保存の場合は3週間以内で食べきってしまうのがベストです。大葉の大敵は乾燥なので、乾燥させないように注意しましょう。
大葉は常温保存はできる?
大葉を常温で保存する方法があるのか気になるところです。大葉を常温で保存するとすぐに水分を取られ、シワシワになってしまいます。よって大葉が傷むのも早く常温保存はおすすめできません。大葉を購入したその日に使い切ってしまう場合は、常温で置いておいても大丈夫でしょう。しかし、その場合も常温保存よりは冷蔵保存しておくことをおすすめします。
大葉収穫〜☺️
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夜に使お! pic.twitter.com/YSEBbgUeaR
大葉の保存適温温度は8度前後だそうです。それを考えると常温保存は避けた方が良いと思います。逆に温度が低すぎても、大葉の色が黒く変色したりすることがあるので気をつけましょう。
大葉を冷凍で保存する場合
大葉をそのまま冷凍する方法
大葉はそのままでも冷凍保存をすることができます。正しい方法で冷凍保存をすれば2~3ヶ月の期間で保存することができます。大量に大葉がある場合は、長期で保存か効く冷凍保存がおすすめです。しかし、買ったままの大葉を冷凍保存すると、大葉が冷凍やけして真っ黒になってしまいます。
大葉を冷凍保存する前に、大葉を軽く洗いキッチンペーパーで水分を拭き取ります。別の乾いたキッチンペーパーに大葉を並べ半分に折ります。さらに半分に折った状態でサランラップでくるりと包みます。大葉をそのままの形で残したい場合は、キッチンペーパーを折りたたまずにサランラップで包んでください。水気が充分に拭き取れていないと、解凍する時にキッチンペーパーから剥がれにくいので注意してください。
大葉をカットして冷凍する方法
大葉を先にカットして冷凍する方法は解凍して使う時にラクなのでおすすめです。大葉を洗ってカットした後はしっかり水気を取ります。そしてジップロックや密封できる容器に入れます。ジップロックに入れる時は空気をしっかり抜くのではなく、少し空気も入れてふんわりした状態で封をした方が良いです。
大葉が固まったら、袋の上から手で揉みほぐして細かくします。それからさらに冷凍保存すると、解凍した時に料理での使い方の幅が広がります。
大葉を塩ゆでして冷凍する方法
大葉を塩ゆでにして冷凍する方法があります。沸騰した塩水に大葉を入れます。箸で優しく混ぜながら大葉を一分程ゆでます。ここで注意しておきたいのが、ゆで時間が短すぎると後で大葉が黒ずんでしまうのでしっかりゆでて下さい。ゆでたらキッチンペーパーの上に置いて水気を取ります。この時にぎゅっと絞ったりする必要はありません。
大葉の水気を取ったら、ひとかたまりずつラップで包み冷凍保存します。ラップで包む時は、大葉をきれいに広げなくてもOKです。解凍する時は自然解凍をし、使う分だけ1枚ずつ大葉を広げます。塩気がついているので、おにぎりの海苔の代わりにこの塩ゆでした大葉で巻くと美味しいです。見栄えも鮮やかで気分も楽しくなります。
大葉を塩漬けにして冷凍する方法
【「大葉」レスキューレシピ!】
— dressing/グルメWebマガジン (@dressing_mag) July 24, 2017
「大葉の塩漬け」なら、長期保存ができて、とにかく万能!
基本の作り方とアレンジレシピをご紹介!
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爽やかな香りそのまま、青くささ和らぎより使いやすくなりますよ♪#ぐるなびdressing pic.twitter.com/vY2BDnfjQb
大葉をそのまま冷凍保存すると、解凍後はどうしても多少は変色してしまいます。大葉独特の青さを保ちたい場合は、一度茹でてから塩漬けにすることをおすすめします。大葉がきれいな色になるまでゆでて取りだし、冷水につけます。熱が取れたらキッチンペーパーで優しく水気を拭き取ります。
ラップを敷いてから塩をふり大葉を並べて、さらに上から塩を振ります。塩の量は大葉1枚に対して約小さじ半分が目安です。この作業を3~5枚重ねで繰り返し、ラップでぴったりと包みます。さらにフリーザーバッグに入れて空気を抜き封を閉め冷凍庫で保存します。
冷凍の大葉の保存期間は?
大葉の冷凍保存は約1ヶ月間を目安にして食べきると良いでしょう。塩漬けで冷凍保存した大葉に関しては、約1年間も保存が効きます。塩漬けにするのには、少し手間がかかりますがその分日持ちします。大量に大葉があるなら塩漬けにするのもいいですね。大葉は野菜の中でも傷みやすいのが特徴なので、一度に使いきれない場合は冷凍保存をすると便利です。
大葉の解凍方法や使い方
冷凍保存した大葉の使い方はいろいろです。薬味に使う場合は解凍せずにそのままで大丈夫です。袋の上から軽く手で揉むだけでパラパラになります。大葉を1枚そのまま使いたい場合は自然解凍が適しています。10分以内で自然解凍できます塩漬けにした大葉は、少し水道水で洗うだけですぐに解凍できて、料理の具のアクセントとして使用できます。塩漬け大葉の使い方は、おにぎりやお漬物として楽しむのもおすすめです。
大葉を乾燥させて保存する場合
実は、大葉を一番長い期間で保存する方法は乾燥させることです。大葉を乾燥させて保存する方法を解説していきましょう!
しそを天日干しで乾燥させる方法
大葉60枚を窓際で乾燥させた物→随分小さくなりましたが保存に便利☆手でクシュクシュと砕けるので細かく切るよりも簡単便利です☆乾燥させると栄養価も上がるので😉👍✨ pic.twitter.com/cIeUHeBClC
— まゆみママ (@tatuyakunnomama) October 5, 2018
しそを乾燥させて保存する方法には天日干しがあります。空気が乾燥した日や日照りの良い日は1日でカリカリに乾燥します。外で天日干しをする場合は、しそが風で飛んで行ってしまうこともあるので注意してください。
しそをレンジで乾燥させる方法
しそを電子レンジを使って、一気に乾燥させて保存する方法があります。加熱する時にしその下にキッチンペーパーを敷くと良いです。時間のない方はこの方法で乾燥させてみてはいかがでしょうか?
乾燥させた大葉の保存期間や使い方
乾燥したしそは、手である程度おおまかにちぎっておきます。それをミキサーやジューサーについている粉にする容器で細かく砕きます。粉状になったしそをジップロックに入れて空気を抜き封をして冷蔵保存します。しそのシーズンでない時も1年中しその香りや風味を楽しめておすすめです。使い方はサラダや混ぜご飯、パスタなどの料理に入れると美味しいです。
大葉を長持ちさせるおすすめ保存レシピ
大葉の保存レシピ①「塩漬け」
ごはんに混ぜるだけでも美味しい大葉の塩漬けの材料とレシピは以下の通りです。年配の方から好まれる味わいとなっています。
- 大葉 30枚
- 塩 大さじ2
- 大葉を洗いキッチンペーパーなどで1枚ずつ水気をきれいに取ります。
- 保存する容器に塩、大葉、塩の順に入れていき、最後はラップで覆い冷蔵庫で保存します。
- 1週間ほど置いておくと塩漬けの出来上がりです。使い方は混ぜご飯や麺類はもちろんのこと、肉料理の薬味としても美味しいです。
大葉の保存レシピ②「にんにく醤油」
シンプルなのにごはんがすすむ大葉のにんにく醤油の材料とレシピは以下の通りです。にんにくの香りがしっかりとしているので、栄養も満点です。
- 大葉 約20枚
- にんにく(スライス) 1/2片
- オリーブオイル 小さじ1
- 鷹の爪 1本
- しょうゆ 大さじ1~お好み量
- 大葉は水に30~1時間程つけておきます。アク抜きになりますが必要なければしなくてもOKです。
- 大葉の水気をしっかり取って、材料を全て入れます。冷蔵庫に丸1日置いておき2日目から美味しく食べれます。
大葉の保存レシピ③「ピリ辛な韓国風漬け」
やみつきになるピリ辛さがウマい大葉の韓国風漬けの材料とレシピは以下の通りです。辛みがあるので、好みの味わいに変化させることができます。
- 大葉 10~15枚
- しょうゆ・ごま油・炒りごま 各大さじ1
- おろししょうが・にんにく 各小さじ1
- 豆板醤・唐辛子 各小さじ1
- 大葉は洗ってキッチンペーパーで拭きます。
- 全ての調味料をボウルに入れて混ぜタレを作ります。辛いのが苦手なら豆板醤と唐辛子を省いてください。
- 大葉を1枚ずつタレに漬け込んでいきます。
- 冷蔵庫に少し置いたら出来上がりです。使い方はおにぎりやサラダなどに良く合います。
大葉は保存方法で長持ちさせることができる!
いかがでしたでしょうか?大葉にはたくさんの保存方法がありました。冷蔵、冷凍、乾燥がありますが常温保存だけは避けるのがポイントです。上手に保存して美味しい大葉を堪能して下さい。