豆腐が賞味期限切れ!未開封は1週間大丈夫?使い道も紹介!
豆腐が賞味期限切れになってしまい、食べられるか迷ったことはありませんか?豆腐はスーパーなど多くのお店で手軽に買える一方で、ついつい冷蔵庫の中に入れたままにしてしまうという人も多いのではないでしょうか?今回は、賞味期限切れの豆腐はどのように判断して食べたら良いのか、未開封か開封済みか種類で違うのかについて調査しました。賞味期限切れの豆腐を加熱する使い道や、絹や木綿など豆腐の上手な保存方法、豆腐の賞味期限と消費期限の違いについてもまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
豆腐の賞味期限切れについて種類ごとに調査!
豆腐は、年間を通して食事に取り入れやすい食材の1つです。ヘルシーで栄養面でも優れているため、よく食べているという人も多いのではないでしょうか?豆腐はスーパーなど多くのお店で販売されているため、気軽に買うことができます。しかし、ついつい冷蔵庫の中に入れたままにして賞味期限が切れてしまったという経験もあるのではないでしょうか?
賞味期限半月過ぎた木綿豆腐で麻婆豆腐つくた。ご飯炊きあがり待ち。 pic.twitter.com/idL75ltNlv
— 接続された幼女🎬📚🀄🍳 (@little_girl_who) November 6, 2019
今回は、賞味期限切れになってしまった未開封の豆腐や開封済みの豆腐は食べられるのか調査しました。どのように判断すれば良いのか、種類ごとにどう違うのか、使い道はどのようにすれば良いのかなど、賞味期限切れの豆腐に関する疑問をまとめています。豆腐の上手な保存方法についても紹介しますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
未開封で賞味期限切れの絹・木綿豆腐の場合
賞味期限切れの豆腐を冷蔵庫の中で見つけ、まだ食べられるかどうか迷った経験はありませんか?賞味期限切れの豆腐は、どのくらいまで食べることができるのでしょうか?豆腐の種類が絹や木綿の場合、パック入りの豆腐は未開封で約1週間~10日ほどの賞味期限です。賞味期限切れになってしまった豆腐は、すぐに食べられなくなるというわけではありません。
時を操る能力を持っているので賞味期限が切れた豆腐を食べても大丈夫 pic.twitter.com/DiTzedfrrs
— みずはら (@mizuhara_bc) November 4, 2019
賞味期限切れの豆腐が食べられる期間は、夏と冬などの季節や保存状態、保存方法などによっても変わります。まずは食べることができるかチェックをして、問題がないと判断してから食べるようにしましょう。
開封済みで賞味期限切れの絹・木綿豆腐の場合
冷蔵庫に入れてた豆腐凍っちゃってたのクソ笑うし賞味期限普通にきれてる pic.twitter.com/q1VTgSsNzC
— びびるん (@BiBiL96) November 5, 2019
賞味期限切れの豆腐が開封済みであった場合はどうでしょうか?パック入りの豆腐を開封済みのときは、未開封のときとは異なるので注意が必要です。豆腐の種類が絹や木綿の場合、開封済みの豆腐は傷みやすいので1日~3日ほどで食べるようにしましょう。
充填豆腐の場合
充填豆腐は、パック入りの絹や木綿の豆腐とは種類が違う豆腐です。充填豆腐とは、絹や木綿豆腐を作る際に使う工程や水を使用せず、製造時に加熱処理されている豆腐です。そのため、充填豆腐は賞味期限の表示はあるものの、未開封で適切な温度で保存していれば長期間賞味期限が過ぎても食べることができるとされています。
充填豆腐は他の種類の豆腐と比べて長期保存が可能になっており、中には10ヶ月保存することができるものもあるようです。充填豆腐は賞味期限や消費期限を気にする心配が少なくて済む種類の豆腐になっています。
賞味期限と消費期限の違いを知っておこう
ここで、賞味期限と消費期限の違いを確認しておきましょう。賞味期限と消費期限は似たような言葉ですが、示す内容は異なります。賞味期限とは、定められた方法で保存した場合に美味しく食べることができる期限のことをいいます。一方、消費期限とは定められた方法で保存した場合に安心して食べることができる期限のことをいいます。
賞味期限は、期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるというわけではありませんが、なるべく期限内に食べるようにするということです。それに対して消費期限は、期限を超えると腐敗の可能性が高くなるので、食べないほうが良いということです。豆腐の場合、スーパーなどで販売されているものには賞味期限が記載されていることが多く、お豆腐屋さんで販売されているものは消費期限が表示されていることが多いようです。
豆腐の場合、賞味期限と消費期限のどちらも未開封で冷蔵庫保存であることが原則とされています。未開封の豆腐と開封済みの豆腐とでは食べられる期限が変わりますので、気を付けましょう。
豆腐の賞味期限切れの使い道
豆腐を買ってきてもついつい冷蔵庫に入れっぱなしにしてしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか?賞味期限切れになった豆腐は食べられるのか、迷ったことはありませんか?賞味期限切れの豆腐の判断方法や、賞味期限切れの豆腐の使い道などをチェックしてみましょう。
豆腐の賞味期限切れの判断方法
ついつい冷蔵庫の中に入れっぱなしにしてしまった豆腐が賞味期限切れになってしまったとき、どのように判断していますか?賞味期限切れになってしまったから食べられないとすぐに捨てていますか?それとも、気にせずそのまま食べていますか?せっかく買った豆腐を美味しく食べるために、まずは賞味期限切れの豆腐の判断方法を見直してみましょう。
まずチェックするポイントは豆腐の見た目とにおいです。豆腐の色は変色していないか、ヌルヌルしていたり糸を引いたりしていないか、パックの中の水の色は白く濁ったり黄色に変色したりしていないか見てみましょう。においは酸っぱいにおいや異臭がしないかチェックします。さらに、豆腐パックに入った豆腐は発酵したり腐ったりすると膨らみますのでパックが膨らんでいないかもチェックしましょう。
賞味期限切れの豆腐をチェックして、見た目やにおいに変化や異状がないときや判断がつかないというときは豆腐を少しだけ食べて味を見てみましょう。酸っぱかったり痺れたりしたときには豆腐が腐っていますので、すぐに吐き出します。腐ってしまった賞味期限切れの豆腐は食べることはできませんので、すぐに処分しましょう。
食べられると判断できれば食べてOK
冷蔵庫で保存していた賞味期限切れの豆腐が食べられるかどうかは、見た目やにおい、味をチェックして判断します。チェックして問題ないようであれば、未開封で一週間の賞味期限切れであれば食べても大丈夫と言われています。
賞味期限切れの豆腐が食べられるかどうかは、夏と冬でも異なります。夏場は気温や湿度が高くなりますので、よくチェックしてから食べるようにしましょう。
賞味期限切れの豆腐は加熱調理で食べよう
賞味期限切れの豆腐が食べられると判断したら、どのような使い道があるのでしょうか?食べられると判断した賞味期限切れの豆腐の使い道は、加熱料理に使うのが良いとされています。特に、加熱時間が長く、味の濃い料理に使うのがおすすめです。
例えば、麻婆豆腐や炒り豆腐であれば加熱もしっかりとするうえ味もしっかりと付けて食べることができます。揚げ出し豆腐も豆腐を油で揚げて味をつける料理なのでおすすめです。殺菌効果のある生姜やニンニクをたっぷりと入れるのも良いでしょう。
豆腐の上手な保存方法
豆腐を買ってすぐに使わないというときや、開封したけれど使い切れず残ってしまったというときはどうしていますか?実は、開封済みの豆腐を長持ちさせる方法があります。
豆腐を水につけて毎日水を入れ替える
豆腐をパックからタッパーなどの密封できる保存容器に移し、豆腐が浸かるまできれいな水を入れてから冷蔵庫で保存します。豆腐と一緒に入れた水は、1日1回、夏場には1日2回交換するようにしましょう。
開封済みの豆腐を保存するときのポイントは、豆腐が入っていたパックや、豆腐と一緒に入っていた水は使用しないことです。豆腐をパックに保存してしまうとアクが溜まってしまうため傷みやすくなります。豆腐と一緒にパックに入っていた水は豆腐が崩れないように入れているだけなので、捨ててきれいな水に替えましょう。
開封済みの豆腐は、賞味期限が先であっても傷むのが早くなります。こちらの方法で開封済みの豆腐を保存した場合も、1~2日程度で食べるようにしましょう。
パックごと加熱処理をして毎日水を替える
豆腐を保存するときは、豆腐を下茹でして加熱しておく方法もおすすめです。こちらの保存方法は、消費期限が短い豆腐も長持ちさせることができます。豆腐を加熱してから保存容器に入れて毎日水を替えることで、日持ちさせることができます。
パックに入っている豆腐を加熱する際は、お湯か電子レンジで行うことができます。お湯の場合は、沸騰したお湯にパックのまま2分ほどつけましょう。電子レンジを使用する場合は、パックのまま入れて1分ほど加熱させましょう。
こちらの保存方法は豆腐の入っているパックごと加熱するので、手間がかからず忙しいときにも便利です。ただ、こちらの保存方法で保存した場合も1~2日ほどで食べきるようにします。開封済みの豆腐は傷みやすくなるので、できるだけ早めに食べるようにしましょう。
豆腐を下茹でして保存する
パックに入っていない豆腐の場合は、豆腐を茹でて加熱する方法がおすすめです。豆腐を下茹でする方法は、まず豆腐が崩れないように布巾で豆腐を包みます。布巾がないときはさいの目に切りましょう。沸騰させたお湯に豆腐を入れて再び沸騰させたら、ふきんごと冷水で冷やします。保存容器に豆腐を入れてきれいな水を張り、蓋をして冷蔵庫で保存しましょう。水は1日1回、夏場は1日2回替えるのがおすすめです。
こちらの保存方法では、お豆腐屋さんで購入する豆腐のような、消費期限の短い豆腐豆腐も長持ちさせることができます。しかし、下茹でして加熱してから保存するこちらの方法でも、開封済みの豆腐は傷みやすくなります。開封済みの豆腐を食べる前には、食べられるかどうか判断してから食べるようにしましょう。
豆腐は賞味期限切れになっても慌てず判断!
今回は、賞味期限切れの豆腐が食べられる期間や判断方法、食べられる場合の使い道などについて紹介しました。賞味期限切れの豆腐は消費期限と違いすぐに食べられなくなるわけではありませんので、未開封か開封済みか、さらに見た目やにおい等を参考に判断しましょう。食べられると判断した絹や木綿などの豆腐は、ぜひおすすめの使い道で美味しく食べてください。