常夜鍋は毎晩でも飽きない人気レシピ!たれの作り方やしめは?
毎夜食べても食べ飽きないという意味を持つ常夜鍋。シンプルな材料で作られる常夜鍋は栄養価も高く、アレンジがしやすい鍋として根強い人気がある鍋料理の一つです。今回は、常夜鍋の人気レシピと、常夜鍋によく合うタレやしめの作り方を紹介します。
目次
寒い季節に恋しくなる常夜鍋
冷え込む季節や、肌寒い雨の日などが鍋料理が恋しくなります。今回は、数ある鍋料理の中でも特別シンプルな鍋料理・常夜鍋について紹介します。この常夜鍋という名前の由来は、毎晩食べても食べ飽きないという意味からきています。なんでも鍋のだしに必要な食材は2つか3つ。そして鍋に入れる食材も豚肉とほうれん草さえあればOKという、とってもシンプルな鍋なのだそうです。
簡単でしかもおいしい食べ飽きない鍋があるとしたら、日々の献立を考えるのが一気に楽になりそうです。それでは作り方がシンプルで、毎日でも飽きない鍋とは一体どのような鍋なのでしょうか?常夜鍋のおすすめレシピから、よく合うタレとその作り方、そしておすすめのしめまで、徹底的に調べました。
常夜鍋とは?
常夜鍋の起源は諸説ありますが、古くは旧制高校(現在の大学に相当)の寮生たちが、毎夜食材を持ち寄って作っていた鍋が常夜鍋のはじまりだそうです。当時の詳しいレシピは定かではありませんが、作り方は以下の通りです。肉は豚肉を中心に、野菜は季節のものを入れ、だしには昆布と日本酒が使われていたそうです。
当時の旧制高校の学生は男性が多く、男ばかりの寮生活では、シンプルで作り方が簡単で、なおかつ肉も野菜もたっぷりとれるこの常夜鍋が定番となったのかもしれません。一人でも大人数でも食べられる栄養満点の常夜鍋は、鍋は今も昔も学生達から人気を集める鍋料理のひとつです。
魯山人も愛した常夜鍋
常夜鍋は、昭和の美食家の北大路魯山人がこよなく愛した鍋としても有名です。魯山人によると、この鍋の起源は中国にあり、「宵夜鍋」と書いて「じょうやなべ」と読むそうです。これは、鍋のあまりのおいしさから、宵から夜中まで食べ続けてしまうという意味を持つそうです。
かの魯山人もこの鍋をこよなく愛し、自らの著書にもそのおいしさを讃えたことから常夜鍋の人気は広がりをみせました。そんな美食家をもトリコにする常夜鍋とは一体どのような鍋料理なのでしょうか?
また、小説家や脚本家として有名な向田邦子も常夜鍋を好んで食べていたと聞きます。向田邦子は頻繁に編集者をや友人を家に招き、自作の常夜鍋を頻繁にふるまっていたそうで、当時の編集者の間でも人気のメニューでした。材料はシンプルに豚肉とほうれんそうのみ。鍋の後には雑炊を作るのが定番だったそうです。
常夜鍋の種類
常夜鍋の基本的な作り方は、鍋に水とだし昆布を入れ、日本酒を入れたものがベースとなる鍋つゆになります。そこに、豚肉や季節の野菜を入れ、煮えたらポン酢しょうゆなどをつけて食べるシンプルな鍋料理です。魯山人の作る常夜鍋はよりシンプルで、作り方は鍋に日本酒と水を入れて沸かし、具材は豚肉とほうれん草のみで作るそう。また、早く煮立たせるために、だしは日本酒だけというレシピもお酒好きから人気があるのだとか。
また、常夜鍋は別名「豚ちり鍋」と呼ばれています。相撲部屋などでは力士が愛してやまない人気の鍋料理の一つとして「豚ちり鍋」の名前がよく上がるそうです。とにかく飽きずにご飯がすすむ栄養価の高い常夜鍋ですが、作り方は何通りかあるようです。またそんな常夜鍋にはどのようなタレやしめが人気なのでしょうか?
常夜鍋をおうちで楽しもう!
常夜鍋の鍋には大きく分けて二つの種類があります。一つは昆布だしと日本酒を使ったものと、もう一つは鍋だしに日本酒のみを使ったものです。美食家の北大路魯山人や、作家の向田邦子が愛したとされる常夜鍋は後者の日本酒のみを使った常夜鍋だといわれています。お酒好きからも人気がある常夜鍋は素材が味の決め手となってきます。
また、鍋に入れる食材も特に決まりはありませんが、基本は豚肉とほうれん草の二種類です。豚肉とほうれん草は長く煮込むと灰汁が出てくるので、火が通ったらすぐに食べます。しゃぶしゃぶのようにして食べるため、一部では常夜鍋とは呼ばれずに、しゃぶしゃぶと統一して考えられている場合も多いです。
常夜鍋にする場合の豚肉は、しゃぶしゃぶ用の豚肉がおすすめです。バラの部分はシンプルな鍋だしによって豚肉の脂の甘みが最大限に引き出され、ジューシーな味わいになります。一方、豚肩ロースはあっさりした味わいで、タレとの相性も抜群です。肩ロースを食べる際には、鍋に入れて火が通ったらすぐに引き上げてください。煮込みすぎると、パサパサになってしまい味が落ちてしまいます。
また、ほうれん草は煮込むと灰汁が出てくるので、常夜鍋にする際は、灰汁の少ないサラダほうれん草がおすすめです。サラダほうれん草は生食用に改良されたほうれん草なので、灰汁があまり出ず、常夜鍋にぴったりです。また、最近人気の食材の豆苗も常夜鍋によく合います。また、小松菜もほうれん草の替わりになるのでおすすめです。
簡単なのにおいしいと人気常夜鍋。作り方は何通りかあるので、ぜひいろいろなレシピを試してみてください。そして作っていく中で、自分の中でベストの鍋だしレシピや食材を見つけて、自分だけの作り方を極めたマイ常夜鍋を作ってみてはいかがでしょうか?
常夜鍋の簡単レシピ【基本の常夜鍋】
まずは、基本の常夜鍋の作り方を紹介します。レシピはとっても簡単で、鍋に水と昆布を入れて昆布だしをとります。このとき、昆布は1時間以上浸けておくのが望ましいです。その後、鍋に日本酒をお好みの量注ぎます。そして火にかけて鍋を沸騰させ、アルコールを飛ばしたら鍋だしの完成です。
具材は豚肉とほうれん草があれば常夜鍋になりますが、小松菜や春雨などを加えてもおいしいです。また、お肉も豚肉だけでなく、牛肉や鶏肉に変えてもおいしく食べられます。おすすめはキノコ類を加えることです。キノコからうまみが出てくるので、食べ進めていくうちに鍋だしの味わいに深みが加わってきます。さまざまな食材でアレンジができるのも、常夜鍋の人気の理由の一つです。
しかし、魚介や練り物などを加えるとせっかくのだしの味がおでんや寄せ鍋のような味に変化してしまいます。そのため、常夜鍋を心から楽しむならば、魚介系は避けるのが無難です。
常夜鍋の簡単レシピ【向田邦子の常夜鍋】
次に紹介するのは、作家の向田邦子が編集者や友人たちにふるまったと言われている常夜鍋の作り方です。材料は、日本酒お好みの量、水お好みの量、にんにくとしょうが各ひとかけ、豚肉(しゃぶしゃぶ用)、ほうれん草、レモン汁適量、醤油適量です。レモンと醤油はタレに使うので、最初に合わせておきます。
作り方はとっても簡単。水と日本酒を鍋に入れ、にんにくとしょうがをひとかけずつ入れて火にかけます。沸騰したらまず豚肉をしゃぶしゃぶの要領で湯がいていきます。豚肉は作っておいたタレをつけていただきます。豚肉を食べ終わったら次はほうれん草を湯がいて食べます。それを繰り返して、最後に残った鍋だしを濾して雑炊を作るのだそうです。
つけ合わせのタレはレモン汁を入れますが、季節によってはゆずやカボスの果汁もおいしいです。お好みでゆず胡椒や岩塩などをつけて食べても味に変化が出ておすすめです。
常夜鍋の簡単レシピ【日本酒の常夜鍋】
こちらのレシピはお酒好きの人におすすめです。なんと日本酒のみを沸騰させて作る究極の常夜鍋の作り方を紹介します。材料はお好みの日本酒と豚肉(しゃぶしゃぶ用)、ほうれん草のみ。鍋に日本酒を入れ、沸騰させてから、豚肉とほうれん草を入れ、火が通ったら出来上がりです。
タレはポン酢醤油が定番ですが、お好みで岩塩や山椒などもよく合います。また、薬味を合わせて食べるのもおいしいです。紅葉おろしや万能ねぎなどを合わせて少しずつ味を変えながら楽しむのがおすすめです。このレシピの常夜鍋は日本酒と一緒に食べてももちろん合うので、お酒好きにはたまらないメニューです。
日本酒100%の常夜鍋。おいしく作るポイントは、ズバリおいしい日本酒で作ることです。おいしい日本酒で作った常夜鍋は、お酒好きにはたまらないごちそうになります。逆に、お酒が弱い人は控えたほうがいいでしょう。沸騰することである程度アルコールは飛ばせますが、完全ではありません。そのため、アルコール100%で作った常夜鍋を食べた後には運転は控えて方がいいでしょう。
また、アルコール100%で作った常夜鍋は、煮立つまでの沸点が水に比べて低いので素早く作ることができます。そのため、一人鍋にもおすすめです。また、一人鍋をする際には、行平鍋のような薄い鍋を使うとより素早く調理ができます。いつでも常夜鍋が作れるように、人気のタレを作りおきしておくこともおすすめです。
常夜鍋につけるおすすめのタレ
常夜鍋の味の決め手となっているのがタレです。常夜鍋の鍋だしは日本酒だけの味ですが、タレとつけることによってさまざまなバリエーションの味わいが楽しめます。こちらでは、常夜鍋の味わいを最大限に引き出すことができるさまざまなタレとその作り方を紹介します。
おすすめ常夜鍋のタレ①大根おろし
常夜鍋のタレの定番はポン酢醤油ですが、それに大根おろしを加えると、ぐっと食が進みます。大根おろしをどっさりとポン酢醤油に入れて、鍋から引き揚げたアツアツの豚肉やほうれん草で大根おろしを包み込むようにしていただきます。アツアツの食材とポン酢醤油味のひんやりとした大根おろしの味わいは絶品。さっぱりした味わいで、いくらでも食べられます。
大根おろしには、食欲増進効果や免疫力アップ、さらには眼精疲労を回復させる効果があると言われています。そのため、食欲の落ちた時や、疲れがたまっているときには、常夜鍋に大根おろしたっぷりのポン酢醤油をつけて食べることをおすすめします。また、生の大根には抗菌作用やデトックス効果もあるので、大根おろしは女性にもおすすめです。常夜鍋と一緒に食べることによって、たくさんの大根おろしを食べることができます。
また、大根おろしとポン酢醤油のタレにちょい足しでおすすめなのが、フレッシュな柑橘系の果汁です。レモンにゆず、かぼすやライムなど、ぎゅっと一絞りするだけで、風味がアップしてより一層食欲が増進します。また、梅肉などの酸味の強い薬味を加えてもおいしいです。
おすすめ常夜鍋のタレ②ネギゴマタレ
ちょっぴりこってりした味わいが欲しいと感じたら、練りゴマを使ったネギゴマタレがおすすめです。特に豚肉との相性がバツグンで、こってりしたゴマの味わいが豚の脂身によく合います。そこにネギが加わっているので、こってりとした味わいながらもどんどんと食べられる万能タレです。
作り方は簡単です。白練りゴマ大さじ1に対して醤油と酢が各大さじ2を合わせしっかりと混ぜ合わせます。そこに砂糖小さじ1~2、ネギのみじん切りを好きなだけ入れて、さらにすりおろししょうが適宜を加えます。お好みでラー油を加えるとピリ辛味が加わってより食欲が増進します。辛いのが苦手人はごま油をちょっぴり加えるとさらに風味がアップしておいしいです。
ゴマは栄養価が高く、特に美肌効果やアンチエイジング効果があると言われています。また、ネギには疲労回復の効果があるので、お肌の調子が悪い時にはこのネギゴマタレたっぷりつけた常夜鍋がおすすめです。また、こってり味がご飯や麺にもよく合うので、しめの雑炊やラーメンなどにかけて食べてもおいしいです。
おすすめ常夜鍋のタレ③エスニック風タレ
少し変わった味わいが楽しめるエスニック風のタレも常夜鍋にはよく合います。パクチーとナンプラーを加えた醤油ベースのタレなので、常夜鍋のシンプルな食材のうまみをより一層引き出してくれます。
レシピは次の通りです。まず、しょうが1かけとパクチーの茎をみじん切りにします。そこに醤油大さじ1、ナンプラー大さじ1、酢大さじ1、砂糖小さじ1~2を混ぜ合わせ、仕上げにみじん切りにしたしょうがとパクチーの茎を加えます。仕上げにライムかレモンがあれば、タレに果汁を絞って入れるとより一層おいしくいただけます。パクチーの葉っぱは、常夜鍋の具材として軽く湯がいて豚肉と一緒に食べるとおいしいです。
パクチーには、デトックス効果や美肌効果、さらにはアンチエイジング効果があるとされています。しょうがを合わせて食べることによって、身体の中から温める作用があるので、特に女性にはうれしい効果が期待できるエスニック風タレです。
おすすめ常夜鍋のタレ④ケンタロウ考案の常夜鍋のタレ
ネットで常夜鍋を検索すると、北大路魯山人や向田邦子とともに、料理研究家のケンタロウの名前が数多くヒットします。その理由は、ケンタロウが考案した常夜鍋のタレがおいしい!と話題になったからです。それでは実際どのようにして作るのでしょうか?簡単なレシピとともに紹介します。
まずは大根おろしを作ります。大根の大きさにもよりますが、大根5~7㎝分の大根おろしがあれば十分です。そこに醤油大さじ3、炒りゴマ大さじ3、ゴマ油大さじ1.5、オイスターソース小さじ2.5を加えてよく混ぜ合わせれば完成です。醤油ベースのゴマたっぷりのタレは、豚肉にも野菜にもよく合います。ご飯がとっても進むタレなので、食べすぎには注意してください。
このケンタロウ考案の常夜鍋のタレは、常夜鍋以外にも使えます。サラダのドレッシングや、冷奴や湯豆腐のタレにしてもおいしいです。また、焼いた豚バラ肉につけてもさっぱりとおいしく食べられます。タレにちょぴりコチュジャンをプラスすると、韓国風の味わいになります。
鍋のあとのお楽しみ!ダシがおいしい常夜鍋!
シンプルな材料で作る常夜鍋。具材を食べ終わった後のしめも常夜鍋の楽しみのひとつです。鍋だしに使われた日本酒の味わいと、うまみたっぷりの豚肉や野菜の味わいは、同じものを作り出すことができない唯一無二のスープとも言えます。スープだけでも絶品の味わいですが、さらに手を加えて、最高のしめを作ってみませんか?
まずはシンプルに、スープを味わってみましょう。器に鍋だしをよそって、まずはそのままの味わいを楽しみます。次に岩塩や天然塩など、おいしい塩をかけてもう一口。食材のうまみがスープに溶け出し、これだけでも十分においしいしめの一品になります。
また、スープにタレや薬味を加えて飲むとまた新しい発見があります。アルコールを飛ばした日本酒は、うまみが凝縮され、より深い味わいに変化しています。スープだけでも十分おいしい常夜鍋のしめですが、もうひと手間加えたしめがまだまだあります。
常夜鍋のおすすめのしめ【だしかけご飯】
常夜鍋をよく食べているという相撲部屋で人気なのが、鍋だし茶漬けです。これはお茶碗にご飯をよそって、自分が食べていた鍋の取り皿に残ったスープをタレごとご飯にかけて食べるというものです。ちょっぴりお行儀が悪い気がしますが、これが絶品。鍋を食べた後でも、ご飯がするする入ってしまうおいしいしめです。
鍋のおいしさとタレの味わいをダイレクトに味わえるのでとにかくご飯がすすみます。残った薬味をのせて、味を変えながら食べると、飽きずに最後まで味わい尽くすことができます。おすすめは大根おろしをたっぷりのせて食べること。あっさりした味わいでいくらでも食べられます。
常夜鍋のおすすめのしめ【卵入り雑炊】
鍋のしめの定番の卵入り雑炊もおすすめです。食材のうまみが溶け出したスープと、そのスープをめいっぱい吸い込んだご飯、そしてそれを包み込む卵のやさしい味は、まさに至福の味わいです。おいしさを最大限に引き出すためにはちょっとしたコツが必要なので、詳しく紹介します。
鍋のスープにご飯を入れる前に、ご飯を軽く水で洗ってぬめりをとっておきます。こうすることによって、御飯がダマにならず、最後までおいしくいただけます。溶き卵を加え、鍋をよくかき混ぜて完成です。仕上げに白ゴマや刻みネギを散らすとより一層おいしくいただけます。
この卵雑炊によく合うのが、梅干しまたは梅肉です。卵雑炊のやさしい味わいと、梅の酸味が絶妙なバランスでおいしいです。また、梅には抗菌作用があるので、風邪のひき始めの時などに食べると効果てきめんです。
常夜鍋のおすすめのしめ【煮込みラーメン】
常夜鍋のしめにうどんや蕎麦も合いますが、ラーメンもよく合います。ラーメンを作る場合、中華麺はそのまま入れるのではなく、さっと湯通ししておくと一層いおいしい仕上がりになります。麺をほぐしながら入れ、麺がやわらかくなったら完成です。このしめのポイントは、特に味付けをしないこと。そうすることによって、しめまで飽きずにずっと食べることができます。
しめのラーメンを食べるときは、まず器にお好みのタレや薬味をとります。そして、次に鍋のスープをとり、タレや薬味をスープに溶きます。最後に麺をいれるとオリジナルラーメンが完成します。このしめの面白いところは、自分でオリジナルレシピでミニラーメンが作れるところです。醤油ベースのタレで作るときは、醤油ラーメンに、塩と薬味で作るときは塩ラーメンと、同じ鍋からさまざまな味のラーメンが楽しめます。
毎日でも飽きない常夜鍋
さまざまな楽しみ方ができる常夜鍋。とっても簡単なのに毎日食べても食べ飽きないという、最強の鍋料理です。栄養も豊富で、野菜もたくさんとれるので、寒い冬の時期や雨などが降って肌寒い日などにはうってつけの鍋料理です。作り方が簡単な分、素材にこだわるのもおすすめです。おいしい日本酒が手に入ったときは、ぜひ一度常夜鍋にして食べてみてください。
とっても簡単でおいしい常夜鍋は、普段料理をしたことのない人でもレシピの手順さえ守ればおいしく作ることができます。また、タレやしめを工夫するだけで何度も楽しめる魔法のようなメニューです。常夜鍋は簡単で栄養価も高く、思い立ったらすぐに作ることができます。大人数でも一人鍋でも楽しめる大人気の常夜鍋をぜひ作ってみませんか?