2018年11月20日公開
2024年08月16日更新
おせちレシピでおしゃれで簡単な料理は?洋風おせちも紹介!
おしゃれなおせちレシピで正月からおめでたハッピー気分に!クリスマスが終わり、年末に入ると大掃除やらなんやらで大変忙しくなります。ですが、そこを乗り越えると年が変わりいよいよお正月!苦を乗り越えた後はおしゃれな見た目のおせちで年初めから気分を上げていきましょう!ただ、毎年同じ料理で3日続くとなるとさすがに飽きてしまうのが事実ではありませんか?そんなマンネリを打破するために簡単でおしゃれなおせち料理のレシピを紹介します。定番レシピから洋風おせちまで紹介するのでぜひ参考にしてみてください!
目次
おせちのおしゃれレシピで今年は手作りに挑戦!
お正月の楽しみの1つであるおせち料理にはたくさんの意味が込められています。1つ1つの料理に意味が込められている定番のおせちも手作りするのもなかなか面倒で市販のものを買う人も多いと思います。ですが、毎年一緒のものが3日も続いてしまうとだと飽きてしまうことはありませんか?そんなマンネリ化を打破するために今年は手作りでおしゃれなおせちを作ってみましょう!
手作りでおしゃれなおせちを作れば、家族にも喜ばれ新年早々幸せな気分で迎えられます。おしゃれだけれどしっかり美味しい定番のおせち料理を料理初心者でも作れる簡単レシピから、ちょっと変わった洋風のおしゃれおせちレシピまでたくさん紹介していきます!さらに、おしゃれに見える盛り付け方も紹介するので今年はとことんこだわったおしゃれおせちで新年から気分をあげてみませんか?
おせちとはどんな料理?
ところで皆さんはおせち料理がどんな料理か知っていますか?何かしら1つくらいはどういう理由でできたのか、どういう意味が込められるのかは答えられると思います。ですが、おせち料理には思ったよりもたくさんの意味が込められているのです!しっかりとおせち料理がどんな料理なのかを知って味わうといつもよりも味わえるかもしれません。
おせちとは「お節供」の略
おせちとはもともとお節供(おせちく)の略で、年の初めにその年の豊作を祈って食べる料理や武士の祝い膳、新年を祝う庶民料理などが混ざり合ってできたものなのです。本来、「おせち」は暦上の節句のことを指し、「お節供」という節日に神にお供えをし宴を開く平安時代の宮中行事に由来します。
おせちとは正月三が日に主婦を家事から解放するための料理
おせち料理はなぜ一度に大量に作るのか、それは日ごろ忙しく働いている女性たちを正月の三が日くらいは休ませてあげよう、家事から解放させてあげようという思いやりの心があるとされています。おせち料理は主婦をいたわるための習慣でもあるということになります。
おせちとは正月に火を使うことを避けるための料理
おせちを一度に大量に作るのは、主婦のためだけでなく、諸説ありますが古来からすべてのものには神様がいるとされていることにつながります。お正月から神様を働かせてしまうのは良くないということから正月には火も刃物も使わずに調理を休もうと考えたということです。
また、お正月は歳神様をお迎えしお祀りするためにあるものです。そのため神様をお迎えした新年に台所を騒がせてはいけないというおせち料理が始まった平安時代からの風習から、大晦日におせちを作っておくようになったそうです。おせち料理に生ものが少ないのはこのことにもつながります。
おせちはなぜ重箱につめる?
おせちがなぜ重箱に入っているのか疑問に思ったことはありませんか?おせち料理は、めでたいを重ねるという意味で縁起をかつぎ、そのめでたいを重ねる願いを込めて重箱に詰められているのです。基本は四段重ねで、上から一の重、二の重、三の重、与の重と呼びます。
四段目を”四の重”ではなく、与の重と呼ぶのは「四」が「死」を連想させ縁起が悪いとされているからだそうです。詰め方は、地域や家庭によって異なりますが、基本は一の重には黒豆などの祝い肴、二の重には伊達巻などの甘いもの、三の重には海の幸、四の重には山の幸が詰められます。
正月の祝い膳はおせち以外にもある!
正月の祝い膳はおせち料理だけではありません。おせちとともに、お屠蘇、お雑煮をいただくのが正月の祝い膳となります。お屠蘇とは元旦をお祝いするために飲まれるお酒のことで年少者から年長者の順に飲んでいきます。年少者から飲むのは若い人の生気を年長者に渡すという意味があるそうです。
お雑煮とは歳神様に供えた餅のご利益を頂戴するために作った料理のことです。お雑煮は地域によって様々な種類があるため帰省した際に食べ比べてみるのもいいかもしれません。これらの正月の祝い膳は「お屠蘇→おせち→お雑煮」の順にいただきます。お屠蘇は現在では飲む家庭が減ってきているそうですが、今年の正月はぜひ飲んでみませんか?
おせちの簡単定番レシピ
おせち料理には1つ1つの料理や使われる食材に意味があるのを知っていましたか?さらに、おせち料理は栄養バランスが良い食材がふんだんに使われたバランスのいい健康食となっています。品数が多いため、作るのが面倒だと思っている方や料理を普段しない人でも簡単におせち料理を作れるレシピを紹介!おせち料理の定番も簡単に作れる嬉しいレシピが揃っています。
簡単失敗なしの絶品レシピ「黒豆」
まめという言葉は元来丈夫、健康を意味しており、黒豆はまめに働き、丈夫に元気で暮らせるようにという願いが込められています。さらに黒豆は最低限のお正月ができるとされている祝い肴3種のうちの1つでもありおせちには欠かせない料理の1つです。豆を水に戻す作業から入る時間も手間もかかるうえ、上手く煮れないことも多々ある黒豆を簡単に失敗なしで作れるレシピを紹介します。
- 黒豆 1袋(250~300g)
- 砂糖 200g
- 水またはお湯 8カップ
- 醤油 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 重曹 小さじ1/2
- 黒豆を洗い、ザルに開けておきます。
- 砂糖、お湯、醤油、塩を鍋に入れ沸騰したら火を止めます。
- そこに重曹と黒豆を加えそのまま3~4時間置いておきます。
- 中火にかけ、あくが出てきたらすくい取ります。
- あくが出なくなったら弱火にしてキッチンぺーパーで紙蓋をしコトコト3~4時間煮込みます。
- 約1/2程度煮詰まり、豆が柔らかくなっていたら完成です!
くるみたっぷり胡麻たっぷり「田作り」
田作りには五穀豊穣、子孫繁栄、健康祈願の3つの意味が込められています。関東では黒豆と同様に祝い肴3種のうちの1つとされているほどおせちには欠かせない料理です。フライパンで材料を炒ってから、調味料を加えて炒めるだけととても簡単なのに十分美味しく田作りが作れるレシピを紹介します。くるみたっぷり胡麻たっぷりで香ばしく仕上がります!
- 食べる小魚 40g
- くるみ 40g
- 白ゴマ 小さじ2
- A 砂糖 大さじ2・1/2
- A みりん 大さじ1
- A 酒 大さじ1
- A 醤油 大さじ1
- フライパンを弱火~中弱火にかけ、クルミを香ばしく乾煎りします。これを皿に取り出し、手で荒く砕いておきます。
- 乾いたペーパーでフライパンをふき取り、食べる小魚をポキッと折れるようになるまで煎ります。
- 小魚をザルに入れてから、ペーパーを引いた皿の上で冷まします。
- 再度乾いたペーパーでフライパンをふき取り、Aの材料を入れ中火にかけます。
- フライパンを前後にゆすりながら砂糖を溶かし弱火にして、泡が表面積の半分くらいまでプクプクしてきたら、クルミ、小魚、ごまを加え、ひと混ぜひと混ぜし、火を止めます。
- 薄くサラダ油を塗ったバットに広げて、冷めたら完成です!
ほっこり甘いデザート的存在「栗きんとん」
鮮やかな黄金色の栗きんとんはその色を財宝に例えて豊かさを願い、さらに栗は「勝ち栗」ともいわれることから勝負運を願って入れられています。本来、サツマイモを茹でてから裏ごししてと手間のかかる栗きんとんもフードプロセッサーを使うことで簡単に、かつ市販のように甘すぎることのないほっこり甘い栗きんとんが作れます!
- 栗甘露煮 12~15粒
- サツマイモ 正味350g
- くちなし 1個
- 砂糖 適宜
- A みりん 80cc
- A 甘露煮シロップ 100cc
- サツマイモのゆで汁 大さじ1~
- 塩 ひとつまみ
- サツマイモの皮を厚く剥き、半分に切ってから1㎝の厚さに切って水にさらしておきます。
- 鍋に水切りした1とガーゼに包んでから潰したくちなしを入れ、たっぷりの水を加えてから、中火で十分柔らかくなるまで茹であげます。
- 芋をザルにあげ、みりん、甘露煮シロップ、ゆで汁大さじ1とともにフードプロセッサーに入れ撹拌します。この際、味をみてから砂糖を適宜加えます。
- 4を鍋に戻し、弱火で少しモッタリするまで木べらで練ります。
- 栗、塩を加えてさらに練っていき少し緩い感じの所で火を止めたら完成です!
上品な色合いのバランスが美しい「紅白なます」
紅白なますに使われる大根と人参の土の中にまっすぐのびる姿から、地に足をつけて家族が日々過ごせるようにと平和を願われるおせち料理が紅白なますです。めでたい上品な色合いの紅白カラーでおせちを彩るさっぱりとした紅白なますは作るのが簡単で、このレシピは包丁を使用しないためお子さんと一緒に作るのもおすすめとなっています。
- 大根 1/4本
- 人参 1/3本
- 塩 大さじ1
- 砂糖 大さじ2
- 酢 大さじ3
- ゴマ 適宜
- 大根と人参の皮をむき、スライサーで細くスライスします。
- 大根と人参に塩を振り、しばらくして出てきた水気を絞ります。
- 酢と砂糖を合わせ、2と和えます。
- ゴマを適宜かけたら完成です!
追い鰹でだしが美味しい「数の子」
数の子はニシン(二親)から多くの子が出ることから、子宝と子孫繁栄を祈って古くからおせちに入れられています。数の子を追い鰹することで、旨みが増し、漬けだしが一層美味しくなるレシピを紹介!お醤油が濃く前面に出ないよう、上品な味に薄味仕立てに仕上げた数の子になります。
- 塩数の子 5本(200g)
- A だし汁 300cc
- A みりん 大さじ2
- A 酒 大さじ2
- A 薄口醤油 大さじ2
- 鰹節 小1/2パック(1.5g)
- ボウルに、水1Lと塩小さじ2/3を入れ薄い塩水を作ります。塩数の子を入れて浸し、2時間ごとに2,3回同じ割合の塩水に取り替えます。
- 鍋にAの材料全てを入れ、沸騰させます。そこに鰹節を加え火を止めます。冷めたら漉してタッパーに入れておきます。
- 数の子の塩が抜けたら、薄い膜を丁寧に取り除きます。水気をペーパーでふき取り、2のタッパーに入れ、冷蔵庫内で1日以上漬け込んだら完成です!
フライパンで簡単おせち「伊達巻」
伊達という言葉には華やかという意味があり、伊達巻は知識や文化の発達を願っておせちに入れられています。伊達巻はなかなか手作りするイメージが少なくありませんか?実はお家でも作れる料理なのです。本来はオーブンを使って作るところをフライパンで簡単に作れるレシピを紹介します。
- はんぺん 1枚80~100g
- 玉子 4個
- みりん 小さじ1
- 砂糖 大さじ2
- 塩 少々
- 麺つゆ(3倍濃縮) 小さじ1・1/2
- サラダ油 大さじ1
- 濃縮麺つゆの中にみりんを入れておき、はんぺんは細かく切っておきます。
- フードプロセッサーの中に卵、はんぺん、調味料の順に入れ、スイッチをオンにします。約1分ほどたち、滑らかになったら少し置いて空気を抜きます。
- フライパンに油を熱し、余分な油をふき取ったら一気に生地を流し込み、揺すって均等にします。このとき、一度火から外して布巾の上で数回トントン上下にし、空気を抜きます。
- 15秒ほど強火、その後は1番弱火にし約15分ほどアルミで蓋をします。
- 15分後、周りがきつね色になり真ん中が焼けているのを確認し、ヘラでフライパンから丁寧に巻き簾へ移動させます。
- 手前から巻いていき、10分ほど置いてから巻き簾を外して完成です!
白だしだけで簡単調理「お煮しめ」
お煮しめには1つ1つの食材に縁起を担いだ意味の込められたたくさんの山の幸が1つの鍋で煮られることから、「家族が仲良く結ばれるように」という意味があります。このお煮しめのレシピの味つけは白だしのみなので、料理初心者やおせち作り初心者でも失敗なくきれいに仕上げることができます。材料も飾り切りをして見た目もかわいらしいお煮しめのレシピ(2人分)です。
- 里芋 小4個
- こんにゃく 1/2枚
- 干ししいたけ 2枚
- れんこん 80g
- にんじん 1/2本
- ゆでたけのこ 60g
- きぬさや 5枚
- A白だし 大さじ2
- A水 200ml
- 里芋は六方むきして下茹でをし、こんにゃくも手綱形にして下茹でをします。干ししいたけは水で戻して半分に切っておきます。
- れんこんは花形切りにして酢水に漬け、にんじんは花形切りに、ゆでたけのこはくし形切りします。きぬさやはすじを取って塩ゆでしておきましょう。
- 鍋にAときぬさや以外の材料を入れ、沸騰したら弱めの中火にして20分煮ます。
- 器に盛り、きぬさやを飾ったら完成です!
簡単におせちに華を「えびの旨煮」
えびは長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願い、長生きの象徴として使われています。そんな海老を簡単に早くもちろん美味しく旨煮にしたのが今回紹介するえびの旨煮のレシピです。色鮮やかな海老が入るだけでとても豪華な見た目のおせちになります。煮汁に漬け込むことで、しっとりおいしい味に仕上がります。
- えび 10尾くらい
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 1カップ
- だし 1/2 カップ
- 竹串を使いえびの殻の間から背ワタを取り除き殻はそのままの状態にします。
- とがっている部分はキッチンバサミで切り落とし、さっと洗って水気を切っておきます。
- 調味料を鍋に入れてひと煮立ちさせます。
- そこにえびを加え、3~5分煮てえびにも火を通します。
- 火が通ったら、バットに並べて冷まし、煮汁もそのまま冷まします。
- 保存袋に冷めたえびと煮汁を入れて、できるだけ空気を抜き一晩以上冷蔵庫で保存し、えびに味を染みこませたら完成です!
ごまたっぷりで止まらない「たたきごぼう」
ごぼうには細く長く地中にしっかり根を張ることから「細く長く幸せに」という意味が込められて使われています。今回はそんなごぼうを使った胡麻たっぷり、歯ごたえ抜群、絶妙な酸味で止まらない美味しさの簡単たたきごぼうのレシピを紹介します。正月だけでなく普段も食べたいと絶賛の声が上がっています!
- 細ごぼう 約10本
- 水 かぶるくらい
- 酢 少々
- A 濃口醬油 大さじ1
- A みりん 大さじ1
- B 濃口醬油 大さじ1
- B 砂糖 大さじ大盛り1
- B 酢 大さじ1・1/2
- B 白すりごま 大さじ4~
- ごぼうの皮をこそぎ、水で洗ってから長さを5cmくらいに切ります。太いものは半分にしましょう。
- 鍋に、水、酢を入れてごぼうを固めに10分くらい茹でます。
- 茹で上がったら、ザルに上げます。まな板の上でごぼうをすりこ木などで軽くたたきます。
- 熱いうちにAの材料で下味をつけます。
- Bの材料を混ぜ合わせておき、和えたら完成です!
簡単いい照り「鰤の照り焼き」
鰤は出世魚であることから、出世と出生を運んでくれる縁起のいい魚とされおせちに使われます。さらに、冬が旬の鰤は栄養満点で年末年始の疲れにぴったりなのです。おせちにはそんな鰤を使って鰤の照り焼きを作りましょう!誰でも簡単にいい照りが出せるレシピとなっています。
- 鰤の切り身 2切れ
- 薄力粉 少々
- A 醤油・みりん・酒 各大さじ1
- A 砂糖 大さじ1/2
- 鰤の切り身に鱗がついているかを確認し、ついていたら鱗を取ります。
- 鰤を適当な大きさに切り、茶こしで軽く薄力粉を振っておきます。
- 良く焼けたフライパンに油をひいて、中火で鰤をこんがり焼きます。
- Aの調味料を入れ、照りよく煮詰めたら完成です!
おせちのおしゃれ洋風レシピ
おせち料理といえばザ・和風なのが定番です。和風で豪華なのもなかなかいいですが、最近は洋風でおしゃれなおせち料理が増えてきているのです!和のおせちでは見られない、ハムやサーモンを使って彩り鮮やかなものがたくさん並ぶ洋風なおせち料理は見ているだけでわくわくした気分になれます。
さらに、洋風でおしゃれなおせち料理は凝ったように見えてレシピは簡単なものが多くあります。また、材料や味付けも子供が好きなものが多く、家族そろって美味しく飽きずに食べられるのも洋風なおせちのメリットとなります。おしゃれかつ簡単に洋風なおせちで正月初めの食卓を飾ってみましょう!
カラフル食材がいっぱいで見た目楽しい「簡単ミートローフ」
ハンバーグの種も型にに入れることで、成形いらずで簡単におしゃれになります!茶色ばかりになりがちなお肉料理もカラフル食材をたくさん使うことで見た目も楽しく、味も美味しい一品に大変身です。洋風おせちにぴったりな材料を練ったら詰めて焼くだけの簡単ミートローフのレシピとなっています。
- A 合挽きミンチ 250g
- A 鶏ミンチ 200g
- A 玉ねぎ 120g
- A にんにく 2片
- A 卵 1個
- A クレイジーソルト 適量
- A 黒コショウ 適量
- A ローズマリー 適量
- 黄パプリカ・赤パプリカ 各1/2個
- ブロッコリーの芯(アスパラでも可) 適量
- ハーフベーコン 8枚
- B 肉汁 大さじ3程度
- B 赤ワイン 大さじ2
- B ケチャップ 大さじ2
- B ティジョンマスタード 大さじ1
- B とんかつソース 大さじ1
- 玉ねぎ、ニンニクをみじん切りにし、Aをボウルに入れて粘りが出るまでよく捏ねます。
- 焼型の底にベーコンを並べてから、1の肉種を半分詰めます。
- そこにパプリカとブロッコリーの芯を均等に並べていきます。
- その上から残りの肉種を詰めたら、200度のオーブンで30分焼きます。
- 焼き上がり後、串を刺して肉汁が透明になっていれば大丈夫です。この際出来上がった肉汁をソース用に取っておきます。
- ソースはBを鍋に入れて、少しに詰めたら完成です。
簡単におめでたい一品「えびのマヨ黄金焼き」
海老の赤に、伝統の黄金焼きにマヨネーズを加えた黄色で彩り鮮やか!しゃちほこのようにはねた海老のしっぽがかわいらしく、マヨネーズを使うことで子供も大喜びのおしゃれなおせち料理の一品となります。オーブントースターのみで作れるので簡単手間なしのうれしいレシピです。
- 海老 8尾
- A マヨネーズ 大さじ2
- A 卵黄 1個分
- A 長ねぎ(みじん切り) 5cm
- 海老は殻をむいて背ワタを取り、Aの材料はすべて混ぜ合わせておきます。
- 海老の腹側に切り込みを入れて開き、オーブントースターの天板にのせます。
- しっぽに焦げ防止のアルミホイルを巻き、Aのソースを乗せてオーブントースターで3~4分焼いたら完成です!
簡単おしゃれフレンチ風おせち「黒豆クリームチーズ」
黒豆をはじめに栗きんとんなど、案外甘い味つけのものが多く入っているとは思いませんか?甘い黒豆に飽きてしまった、甘いのが苦手という方にもおすすめなのがこの黒豆クリームチーズのレシピ(2人分)です。黒豆とクリームチーズとクルミを和えることで甘みだけでなく酸味のあるおしゃれなスイーツ感覚でいただけます。
- 黒豆 50g
- クリームチーズ 50g
- くるみ 適量
- 黒豆はしっかり煮汁を切り、クリームチーズは1cm角に切っておきます。
- クルミは乾煎りして粗く刻みます。
- 黒豆、クリームチーズを一緒に盛り付け、クルミを散らして完成です。
レストランメニューみたいな「スモークサーモンの洋風絹田巻き」
まるでレストランに出てくるかのような豪華な一品だけれど、巻くだけで簡単に作れてしまいます!くるくる巻く作業はお子さんと一緒にやるのにもぴったりです。白ワインの効いた洋風甘酢につけた大根ときゅうりがスモークサーモンを引き立ててくれ、おしゃれな味わいになっています。
- スモークサーモン 6枚
- 大根(長くスライスしたもの) 12枚
- キュウリ(長くスライスしたもの) 12枚
- 三つ葉の茎 6本
- とびっこ 適宜
- A ヤマサ昆布つゆ白だし 大さじ1
- A 白ワイン 大さじ2
- A 白ワインビネガー 大さじ2
- A 水 大さじ2
- A 砂糖 大さじ1
- A 塩 ひとつまみ
- 大根は皮をむき、幅のあるスライサーで縦に長く厚めにスライスし、5㎝幅に切ります。キュウリは皮をむかず縦にスライスします。
- 三つ葉はさっと湯がいて水に取ります。Aを合わせ煮切って冷まします。大根とキュウリを海水程度の塩水に5分程度漬け、軽く水気をとります。
- 大根とキュウリをバットに入れ、Aに10分ほど漬けて軽く絞り、ペーパーで水気をふき取ります。
- 大根を2枚敷き、その上にスモークサーモン、キュウリを2枚を置き、端からくるくる巻き三つ葉で結びます。
- 立てるように器に盛って、中央にとびっこ飾ったら完成です!
お花のような華やかメニュー「れんこんの明太子クリームチーズ詰め」
レンコンの穴を利用して、お花のように魅せた洋風おせちにぴったりな一品です。明太子にクリームチーズを和えることで濃厚な味わいになり、甘酢で茹でた甘酸っぱいれんこんは相性抜群!明太クリームチーズに少しガーリックパウダーを加えることでアクセントになります。
- れんこん
- A 明太子
- A クリームチーズ
- A ガーリックパウダー
- れんこんを1.5cm幅に切り、甘酢で茹でてそのまま一晩漬け込みます。
- れんこんの水気をとり、Aを合わせたものの中にギューッと埋め込み、穴にAを詰めていきます。
- 穴が詰まったら半分に切って完成です!
甘い伊達巻の代わりに「南仏野菜の厚切り玉子焼き」
甘い伊達巻も美味しいですが、結構飽きてきたりしませんか?そんな甘い伊達巻の代わりに色鮮やかなパプリカを使って層にした、南仏風の厚焼き玉子をいれてみましょう!見た目もパプリカ効果で鮮やかになるのはもちろん、野菜を使うので栄養満点!切って焼くだけの簡単調理なのでおせちに限らず普段のお弁当にもぴったりです。
- パブリカ(赤・黄) 各1個
- パセリ 2~3本
- 卵 6個
- 塩 少々
- オリーブオイル 適量
- パプリカは細切りに、パセリはみじん切りにしておきます。
- パプリカは色ごとにオリーブオイルで十分に炒めて冷まします。
- 卵に塩ひとつまみ入れて、よく溶きほぐしたら熱したフライパンに油を入れて、弱火で卵を流しこんで赤のパプリカをのせます。
- 卵が少し固まったら上から卵を回しがけ、パセリのみじん切りを散らします。
- さらに卵が少し固まったら卵を回しがけ、黄のパプリカをのせます。
- 残りの卵を回しがけ、蓋をして弱火で表面に火が通るまでじっくり火を通し、蓋などを使ってひっくり返します。
- 十分に冷ましてから長方形にカットして完成です!
フルーツ×生ハムでおしゃれな「八幡巻風 生ハムロール」
チーズの白と生ハムの赤に加えて、キウイフルーツの緑が加わることでさらにカラフルでおしゃれになります!意外な組み合わせかもしれませんが、生ハムはフルーツとの相性がいいので美味しくいただけます。栄養満点のキウイでお正月から元気になれるレシピとなっています。
- 生ハム 4枚
- キウイフルーツ 2個
- プロセスチーズ 4個
- キウイ(芯の白い部分は除く)とプロセスチーズは同じ太さのスティック状になるように切っておく。
- ラップの上に生ハムをのせ、1をキウイとプロセスチーズを2本ずつ格子状になるように置きます。きつめに巻いてラップで包み、ラップごと半分に切ったら完成です!
2色で華やか縁起のいい色「なめらか栗きんとん2color」
高貴な色とされている紫と幸せの象徴とされている黄色を使った縁起のいい2色の少し変わった栗きんとんを新年にいかがですか?見たら驚くような楽しい栗きんとんになっています。2色でカラフルな上に、ソフトクリームのように絞って見た目かわいく味も美味しい子供大喜びの洋風おせちレシピです。
- A 安納芋(好みの芋)5個
- A ざらめ(砂糖) 大さじ1
- A 水 浸る程度
- B パープルスイートロード(紫の芋)3本
- B ざらめ(砂糖) 大さじ1
- B 水 浸る程度
- 安納芋とパープルスイートロードどちらも皮をむいて1cm幅くらいに切り、水にさらします。
- 別々の鍋で1を茹で、柔らかくなってきたらHB等を使って潰して弱火にかけながらヘラで練っていきます。
- 潰して練ったものを絞り袋に入れて、ソフトクリーム状に絞り出したら完成です!
紅白カラーで色鮮やか「サーモンと大根のミルフィーユ」
少し下味をつけて重ねるだけの簡単レシピ(3人分)!さっぱりとしているので口休めや軽い前菜にぴったりです。大根の白とスモークサーモン赤の紅白カラーで色鮮やかなで豪華な上にイクラを乗せることでさらにカラフル!ところどころにしそを挟むことによってさらに紅白カラーが映えます。
- 大根薄切り 36枚(約200g)
- A 酢 1/3カップ
- A 水 1/3カップ
- A きび砂糖 大さじ2
- A 塩 少々
- A スモークサーモン 大きめサイズ6枚
- A しそ 6枚(半分に切る)
- A いくら 適量
- 大根の薄切りは分量外の塩少々をまぶしてしばらく置き、しんなりしたら水気を切ってから合わせておいたAに2~3時間つけておきます。
- 大根、スモークサーモン、大根の順に重ね、ところどころにしそを挟みこみます。
- 器に盛り、イクラを乗せて完成です。
ころころかわいい「ころころポテトスモークサーモンのつくね」
スモークサーモンとポテトの相性は意外と抜群なのです!ただマッシュポテトにスモークサーモンを添えるのではなくひとくちサイズにすることで見た目もかわいく、子供も食べやすい一品にしてみませんか?マッシュポテトはポテトサラダでも美味しく仕上がります。
- スモークサーモン(スライス)100g
- じゃがいも 中1個
- 塩 少々
- ブラックペッパー 少々
- マヨネーズ 小さじ1
- じゃがいもは塩ゆでして、十分に水気を切ってから潰します。
- 粗熱が取れたら、塩、ブラックペッパー、マヨネーズを混ぜます。
- 2を一口サイズに丸めて冷めたらスモークサーモンを巻きます。
- お好みで新玉ねぎのスライスを添えて完成です!
おせちのおしゃれな盛り付け方を伝授!
せっかくおせち料理を手作りしたのに、ただ重箱に詰めるだけだとなんだかもったいない気はしませんか?さらに今回紹介した、おしゃれレシピのおせち料理ならなおさら華やかに見せたいものです。そんな時にぴったりなおせち料理のおしゃれな盛り付け方を紹介します。おしゃれなおせち料理はおしゃれに盛り付けて正月から華やかな見た目で気分をあげていきましょう!
お重がなくても「ワンプレート」でおしゃれおせち
今ではお重を持っている家庭も少なくなってきているのではないでしょうか?おせちといえばお重に詰めるのが基本ですが、逆にお重がないことを活かして「ワンプレート」でおしゃれおせちにしてみましょう!ワンプレートだと一人暮らしや少人数のお正月にもぴったりです。
おしゃれなワンプレートおせちにするときには、中央に土台となる一品を持ってくると後は周りに添えていくだけなので盛り付けやすいかと思います。汁気のある黒豆や煮物などを小皿に入れて中央におき後ろの方には背の高いものを並べ、全体の色がよく見えるようところどころに松などの緑を入れていくとバランスよく見えます。
おしゃれおせちにするなら料理の彩りをカラフルに!
おしゃれなものは彩りが大切となります。おせちは煮物や焼き物など割と黒や茶色などの暖色系の地味な色になりがちです。そこで今回紹介したレシピをはじめとする彩り鮮やかでカラフルな料理にすることで一気におせちがおしゃれになります!彩りよく言える食事の基本色は「赤・黄・緑・白・黒」です。おせちに少なくなりがちな、白や緑を意識して入れてみるだけでも違ってくると思います。
飾り切りで一気に華やか楽しいおせち
例えば、かまぼこをただただ切って詰めるだけではつまらないとは思いませんか?そんな時は飾り切りに挑戦してみましょう!少し手を加えるだけで一気に華やかで楽しいおせちの完成となります。かまぼこだけでなく、お煮しめに入っている野菜も飾り切りするとかわいらしくなり、子供も喜ぶ一品となること間違いなしです。
料理に合わせて小皿にも工夫を!
せっかくおしゃれなワンプレートにするなら小皿も料理に合ったものを選びましょう!黒豆や数の子などシンプルな色のものには柄に入った小皿を、逆に海老や紅白なますなどのカラフルなものにはシンプルな小皿を使うと色同士のけんかがなくなりおしゃれに見えます。今では100円ショップなどでもおしゃれでかわいい小皿が種類豊富に売られているのでせっかくの機会に買ってみてもいいかもしれません。
おせちはおしゃれに楽しく作ってみよう!
新年の一番初めに食べるおせち料理も今年はおしゃれに楽しく作って、晴れ気分で新年を迎えましょう!今回は定番のおせち料理の簡単レシピから少し変わったおしゃれな洋風のおせちのレシピを紹介しました。料理初心者でも作れるような簡単なレシピぞろいなのでこれを機に料理デビューしてみませんか?
また、王道のおせちも洋風のおせちも盛り付け方次第で一気におしゃれになります。彩りを大切に積極的に緑や白を取り入れて盛り付けてみましょう!お重に入れるときにはもちろん、ワンプレートに盛り付けるときも全体がカラフルになるとおしゃれになります。おしゃれなおせち料理はぜひおしゃれに盛り付けて完成させてください!