2018年10月10日公開
2024年08月09日更新
赤坂バル横丁ではしご酒を楽しもう!アクセスや営業時間など紹介!
赤坂というと一流ホテルや料亭はあり、庶民には少し敷居の高いイメージの街ですが、アクセスの良い赤坂見附に2017年6月に「赤坂バル横丁」がオープンしました。バルというとスペインバルのイメージで、ちょっと呑んで、つまんで、はしごするものです。それが「赤坂バル横丁」ではひとところに飲食店が数件集まった横丁スタイルになっているスポットです。オープン以来、サラリーマンを中心に連日大賑わいしています。今回はそんな「赤坂バル横丁」のアクセス、営業時間、ランチについても紹介します。
目次
赤坂バル横丁に行って料理やお酒を楽しみたい
「赤坂バル横丁」は東京メトロ丸ノ内線・赤坂見附駅から徒歩3分というアクセスの良いみすじ通りにオープンした、横丁スタイルで呑めるニュースポットです。一流ホテルや料亭など、高級な飲食店の多い、大人のイメージの街赤坂にちょい呑みはしご酒できる場所ができたと、平日夜にはサラリーマンたちを中心に連日大賑わいです。そんな「赤坂バル横丁」について詳しく紹介します。
赤坂バル横丁を詳しく知ろう!
6月15日にオープンの赤坂バル横丁
「赤坂バル横丁」は2017年6月15日にオープンしました。これはここ数年、ネオ横丁と呼ばれる昭和の雰囲気を残した大衆的でかつおしゃれな飲食店が集まる横丁がブームになってきています。蒲田や江ノ島、京都などにもこのネオ横丁ができましたが、「赤坂バル横丁」もその1つです。ここはちょい呑みとはしご酒できるよう、8店舗の飲食店が入っています。
客層はサラリーマンの男性が多いですが、近年、女性の一人呑みする姿も良く見かけるようになりました。ここはそんな女性たちにも安心して立ち寄りやすいと人気です。カウンター席も多いので、知らない人と仲良くなりやすく、新たな出会いの場にもなっているそうです。「赤坂バル横丁」では「あちらのお客様からです」キャンペーンなども行っており、出会いのきっかけ作りもしています。
気軽にはしご酒が楽しめると話題
何と言っても「バル横丁」なので、気軽に立ち寄ってもらいはしご酒をしてもらえる工夫に溢れています。まずは入りやすいということです。お店はだいたいカウンタ席やスタンディングの形式が多いです。どっしり腰を据えて呑むといういうよりパッと来てパッと帰りやすいです。大きなスペースの中に飲食店が数店舗入っているフードコートのような形式なので、雨の日は特に便利で、店を変わるたびに傘をさす必要もありません。
値段は1000円以内のメニューが多く、もう一軒行ってもいいかと思わせてくれます。また、各店舗平日の17時から19時はセンベロといって、1000円で気の利いたおつまみとお酒のセットメニューを用意しているので、価格を気にせずはしごすることもできます。また、アクセス良好で、営業時間も長めなので、ゆっくりはしご酒できます。
個性あふれる飲食店が集結した大人スポット
普通の呑み横丁と違うところは同じ業態の店は一つもなく、個性溢れる飲食店が集まっています。焼鳥の「白金気鶏」、ラムチョップの「CHOP SHOP」、東北の酒と海産物の「Tregion」、焼野菜の「畑人 焼野菜」、ニュースタイル餃子の「GYOZA! 365」、ご当地グルメの「editor’s favるるぶキッチン」、スパイシーチキンの「GSCグッドスパイスカレー」、燻製とウイスキーの「pier69」の全部で8店舗で現在は営業しています。
夜だけでなくお得なランチも大人気!
「赤坂バル横丁」は夜の呑みだけでなく、平日昼の営業時間にはランチもやっています。それも全店でワインコインランチ、500円で食べられるランチメニューを用意してあります。それは鶏の唐揚げ定食だったり、カレーライスだったり、サンドイッチだったりします。スープバーもついていて持ち帰りもできるようなので、相当お得です。この値段で食べられるランチは赤坂の飲食店にはなかなかないので、サラリーマンたちに人気です。
赤坂バル横丁の店内の雰囲気は?
「赤坂バル横丁」の雰囲気は少し暗めのフードコートといった感じです。通路は混雑させるためにあえて細めにしているようです。そのおかげか営業時間中、かなり混み合っています。出入り口は一箇所で、うなぎの寝床のような細く長いスペースです。出入り口の2店舗はスタンディング形式、他の店はカウンター席と場所によってはテーブル席もあります。狭いので、隣のお客さんとの距離も近くなり、知らない人とも親しくなれそうです。
赤坂バル横丁のアクセス方法や営業時間を紹介
赤坂バル横丁のアクセス方法
「赤坂バル横丁」へのアクセスは地下鉄赤坂見附駅及び永田町駅から徒歩3分の場所です。地下鉄赤坂駅、溜池山王駅からは徒歩4分で、外堀通りから2本赤坂方面に入ったみすじ通りの真ん中くらいにあります。銀座線、半蔵門線、千代田線、南北線、有楽町線の5路線からアクセスでき、非常に便利です。外堀通りにはバスも走っていますので、それを使えばさらにアクセスできる街は広がります。
赤坂バル横丁の平日の営業時間
「赤坂バル横丁」の平日の営業時間はランチタイムが11:30〜14:00、ディナータイムが17:00〜23:30で金曜日は26:00まで営業しています。さすがバル横丁、営業時間が長く、ゆっくりはしご酒できます。アクセスの良い場所なので、終電時間ギリギリまで呑めそうです。
赤坂バル横丁の金曜日から日曜までの営業時間
金曜日の営業時間は先述しましたが、ランチタイムが11:30〜14:00、ディナータイムが17:00〜26:00です。土曜日の営業時間は11:30〜23:30、日曜日の営業時間は11:30〜22:30で土、日はランチタイムではなく、昼呑みが可能です。お休みの日らしく、昼からお酒が呑めるのは嬉しいですね。赤坂は銀座や渋谷にもアクセスがいいので、休日に寄ることもできます。
赤坂バル横丁の和風料理がお酒が楽しめる人気店
鶏肉専門店の初飲食店「白金気鶏」
こちらは白金高輪の鶏肉専門店の「鳥彦」の初飲食店とのことで、新鮮な鶏肉にこだわり、希少部位も豊富に取り揃えているという焼き鳥のお店です。肉質の良さには定評があります。ここのおすすめメニューはレバー串220円です。苦手な人でも食べやすく、おまかせ3串630円はねぎま、せせり、レバーです。他にも5串、7串、10串の盛り合わせもあります。鶏の他、枝豆や梅たたききゅうりなどのおつまみもあります。
もちろん1串から注文でき、部位によって1串180円のもの、220円のもの、250円のものがあって、希少部位でも250円で食べられます。ランチには「つくば鶏」を使用したやきとり弁当580円も売っています。希少部位は売切御免になるので、早めの時間に寄った方がいいかもしれません。こちらは立ち飲み形式のお店になります。飲み物はビールサワー、ハイボールといった感じで、呑み横丁らしい内容です。
東北の酒と海鮮「Tregion」
「Tregion」とは三陸のこと、ここは東北の旬の料理と東北の日本酒が楽しめるお店です。海鮮料理がおすすめで、漁師直送の新鮮なものを出してくれます。東北の新鮮な生牡蠣2個980円は特におすすめです。日本酒の種類も多く、東北の地酒からお好みを3つ選んだ飲み比べセット1000円もあります。飲んだことのない銘柄にお気に入りが見つかるかもしれません。日本酒の他にも、東北の地ビールや東北のワインもあります。
「Tregion」は「赤坂バル横丁」内では珍しく、4500円から飲み放題のついたコースメニューも4種類ほどあります。こちらのお店のワンコインランチは三元豚の串カツ定食です。人気のいぶりがっこの入ったポテトサラダもついています。カウンター席の他にテーブル席もありますので、少しゆっくり腰を落ち着けて呑みたくなる、そんなお店です。
日本一周したような気分になれる「るるぶキッチン」
るるぶというと旅行ガイド本として有名ですが、ここ「るるぶキッチン」はるるぶの編集部が全国でみつけてきた美味しい食べ物と日本のワインを提供するというコンセプトのお店です。ここでは特集メニューが毎月変わります。毎月、日本各地のエリアにフォーカスし、そこの土地の食材を使用した料理を楽しめるようになっています。
今は福井県の新ブランド米の「いちほまれ」の美味しさを最大限に引き出すメニューを東西のるるぶのシェフが対決しています。グランドメニューの名前も地域名が明記されており、心惹かれるものばかりです。ドリンク類も同様です。九州産華味鶏の唐揚げ串480円や広島県産牡蠣のアヒージョレモン風味680円など気になるものがたくさんです。ただ、値段は少し高めなので、あれもこれもと注文してしまうと高額になるので注意です。
ランチは丼物か麺類を提供しています。ここのメニューはるるぶの旅行本を見ているようでカラーで美しく、旅行に来たような気持ちが味わえます。忙しくて旅行にいけない時でも、ここにくればひととき旅行気分が味わえて嬉しいです。赤坂のアクセスの良い場所に、日本一周したようにいろいろな地域に行ったように感じられる飲食店があるのは嬉しいですね。
赤坂バル横丁の洋風料理やお酒が楽しめる人気店
臭みのないラムを召し上げれ「CHOP SHOP」
「CHOP SHOP」はラムチョップの専門店です。"お肉にかぶりつけ!"がコンセプトで、手づかみでラムチョップが食べれるようになっています。ラムチョップは480円から880円の全12種類で、定番の塩胡椒から、山椒やネギ塩、テリヤキといった和風のものや、パクチーフフレッシュ、トロトロシェーブルチーズ、フォアグラなど変わったものもあります。その他にはセビーチェという魚介のマリネやタパス類もあります。
おすすめははしご酒しやすいセンベロメニューのラムチョップとセビーチュにワインかハイボールかカクテルが1杯ついたものです。こちらのランチはラム100%のハンバーガー850円です。これにはフライドポテトもついています。日本人があまり食べなれないラムですが、臭みがあまりなく食べられるので、一度試してみてください。
野菜不足には嬉しい「畑人 焼野菜」
野菜ってすごくきれいということに気づかせてくれるお店です。焼き鳥のように野菜をその場で焼いて提供してくれます。ここの野菜は200年の歴史を持つ柴海農園からおなじみの野菜や珍しい野菜を仕入れています。あえて皮をむかずに調理したり、味付けをシンプルにして、野菜本来の味を楽しめるようになっています。野菜を肴にして呑むという、なかなか他の飲食店にはない個性を「赤坂バル横丁」でもはなっています。
メニューは本日の焼き野菜600円をはじめ、野菜のピクルス、カルパッチョ、唐揚げ、バーニャカウダーなどです。野菜のサングリア600円もあります。ワンコインランチではサンドイッチを提供していますが、プラス200円で有機野菜サラダと野菜ジュースをつけられます。これは女性を中心に人気のランチで、野菜不足の人には嬉しいメニューです。お店はカウンター席のみになります。
辛いものでお酒がすすむ「 GSCグッドスパイスカレー」
ランチにはスパイシーなカレーを、ディナーにはお酒に合うスパイシーな料理を出すお店です。インドカレーのサイドメニューを肴に呑む感じで、チキン、えび、フライドポテトまでスパイシーです。ディナーにもカレーとナンがあり、つまみのようにしてお酒を呑みます。珍しいのはお酒にもスパイシーなメニューがあります。スパイシーハイボール480円、スパイシーレモンサワー450円、スパイシーサングリア500円などです。
ランチにはスパイシーなカレーが食べられます。スパイシーチキンカレー1000円、スパイシーキーマカレー、バターチキンカレー各1100円、チーズオンスパイシーカレー1200円の4種です。ナンかターメリックライスが選べます。辛いのが好きな方はさらに辛くすることもできます。
「pier69」
燻製したものとウィスキーの取り合わせのスモーキーなお店です。気軽にウイスキーと食事を楽しんでもらいたいというのがお店のコンセプトです。ウイスキーには燻製料理が合うということで、お店で燻製を行っています。料理によってチップの種類や時間や温度を変えて、美味しい状態で提供しています。燻製料理は定番のチーズやベーコン、ウィンナーの他、つくねやポテサラも燻製しています。
シメにおすすめの卵かけご飯460円には自家燻製フレークがかかっています。飲み物はウイスキーが豊富ですが、ビールやワイン、梅酒もあります。ここも「赤坂バル横丁」に珍しくコースメニューが4名から予約できます。ランチでは鳥の唐揚げと卵かけご飯700円、生姜焼きと卵かけご飯850円、ハンバーグと卵かけご飯900円が食べられます。これらには燻製した自家製のタレが付きます。飲食店ではなかなかない燻製料理専門店です。
変わった餃子も食べられる「GYOZA! 365」
餃子もまたお酒に合いますが、ここの餃子はいろんなタイプのものがあります。その上、無添加、無化調で作っています。ベジ揚げGYOZA、マーラータンタンGYOZA各680円、ゴルゴンICEの肉ペッパー餃子780円、シラスとリコッタチーズ餃子680円などがあります。センベロメニューもあり、水餃子もしくは焼き餃子と生ビールかハイボールが選べます。餃子以外にもオリーブや枝豆、トマトのマリネといったおつまみもあります。
ワンコインランチには餃子6個とご飯のセットです。持ち帰り用のランチボックスに餃子と16穀米にたっぷり有機野菜にオリジナルソースをかけて食べます。値段は850円です。ここの餃子はにんにく不使用なので、ニオイを気にせず食べられるのも嬉しいです。店内はカウンター席中心ですが、テーブル席もあります。餃子専門の飲食店はかなりありますが、ここまでいろいろな餃子の食べられるお店はなかなかありません。
赤坂バルの口コミを紹介
「赤坂バル横丁」の口コミを紹介します。まずは全体についてです。「赤坂バル横丁」内にいろいろな店があるので、どこに入っていいのかわからなくなる。アットホームな雰囲気が良い。全体的に賑わっている感が楽しい時間を演出してくれる。バル横丁は気軽にサクッと小腹を満たすのにぴったりな場所です。客層は老若男女かなり幅広い。カレーや焼き野菜や鶏肉などいろいろな種類の飲食店が入っているのがいい。
「白金気鶏」の口コミです。レバーが一押しで、レバーが苦手な人でも食べやすい。鶏肉の味が濃いです。次は「Tregion」の口コミです。日本酒と日本の魚がすごく合う。全体的に味が濃い目で日本酒と合います。気仙沼産のさんまなど季節のメニューもたくさんあり、次回食べたいと思うものもいっぱいある。東北全ての県の料理を制覇したくなる。真剣に東北を楽しめる良いお店。
「るるぶキッチン」の口コミです。一品一品割とリーズナブルで、カジュアルに楽しめるお店。食べたいメニューがたくさんあって、どれも美味しくてハズレなし。また行きたくなる。全国の美味しいものが手軽に食べれるのが良い。飲食店なのに旅している気分。「CHOP SHOP」の口コミです。店内はアメリカンな雰囲気。ラムチョップはオーダーしてから焼くので、熱々ジューシーです。入り口近くの店は扉が開くたび風が入り寒い。
「畑人 焼野菜」の口コミです。こだわり野菜を使っているのにリーズナブルな値段で食べられる。カウンターが満席になると、店からハイボールのミニサイズがサービスされ、みんなで乾杯したのが楽しかった。料理が美味しくて、居心地がいいのではしごできない。「GSCグッドスパイスカレー」の口コミです。インド人かネパール人のシェフが作ってくれる。赤坂のカレー屋は日曜定休が多いので、日曜に営業しているのが嬉しい。
スパイシーでお酒が進む。「pier69」の口コミです。はしご酒2軒目にちょうどいいお店。卵かけご飯の白身がふわふわでメレンゲになっている。ウイスキーに詳しくない人でもお店の人が親切に教えてくれるので安心です。「GYOZA! 365」の口コミです。何もつけなくても食べられる餃子で美味しい。餃子と白ワインもなかなか合う。新発想の餃子メニューがたくさん、イタリアン的な餃子が多く、ワインとの相性も良い。
赤坂バル横丁で気軽にはしご酒を楽しんでみよう!
「赤坂バル横丁」について紹介してきました。女性でも気軽に一人で呑みに立ち寄れるスポットということで、近年バル横丁は人気があります。ここ、「赤坂バル横丁」は高級な飲食店が多いイメージの赤坂の街に2017年6月にオープンしました。飲食店にとってアクセスの良さは重要ですが、赤坂はアクセスも良く、地下鉄5路線から徒歩で3.4分の距離にあります。そのおかげかオープン以来、連日賑わっています。
「赤坂バル横丁」には現在8店舗の飲食店が入っており、その全てが提供している料理が被らず、個性を発揮しています。「赤坂バル横丁」内で気軽に呑み歩けるよう、センベロメニューもあって、楽しいです。店はスタンディング形式やカウンター席を中心に知らない人同士も仲良くなれそうな雰囲気です。夜の営業時間も17時からかなり遅くまでやっていて、金曜日に至っては26時まで営業しています。
サラリーマンにとっては花金の羽を伸ばせる日なので、バルの営業時間も長く、のんびり呑めて嬉しいです。「赤坂バル横丁」のいいところの一つはこの施設内であれば、次の店次の店とはしごする時に悪天候でも気にならないということです。次にどこに行こうかと探す手間もなく、8店舗の中で気に入ったところに行けばいいだけで済みます。いくつか気に入った店があれば、通いたくなるようなスポットです。
また、平日のランチの営業もしており、お弁当やお得なランチメニューもあり、ワンコイン500円のメニューもあります。ランチの営業時間は11:30〜14:00までです。ただし、土日は昼の営業もしていますが、ランチメニューはなく、昼から呑めるメニューになっています。
「赤坂バル横丁」は比較的リーズナブルで、立ち寄りやすく、駅からのアクセスも良いので、赤坂あたりに行くことがあれば、ぜひ利用してみてください。秋の夜長に楽しめそうなスポットです。