山形のそばのおすすめを人気順にランキング！有名蕎麦屋も紹介！

日本食の麺類と言えば、そばやうどんを思い浮かべられます。特にそばは日本全国にご当地そばが存在しています。各地で有名なそばがあることでも知られています。そばの名産は北海道や長野などが有名ですが、山形でもご当地そばが存在します。信州のそばよりやや太めでやや茶色い色をしているのが山形そばの特徴です。そしてコシがしっかりしており、でんぷん質を多く含むためのど越しが良いと人気なのが山形そばです。

そばはざるやセイロなどの食べ方がいっぱんてきですが、山形では板そばが人気です。板そばとは、長い木箱に2～3人前のそばを盛りつけたもので山形独自の食べ方として知られています。そんな特徴のある山形そばを紹介します。おすすめの山形そばが堪能できる店を人気順にランキング方式で紹介します。有名な店から隠れ家的な存在の店まで山形そばの魅力について余すことなく紹介します。山形でしか食べられないそばもあります。

山形そばの人気順ランキング第15位はすぎです。ラーメンとそば、どちらも同じ麺類ですが、ジャンルは全く異なります。この二種類のメニューを同時に提供しているのがすぎです。ちょっと変わったそば屋として人気です。どちらも人気メニューということもあり、昼食時には混雑するほどの人気ぶりです。テーブル席だけでなくお座敷もあるため、子供連れや家族連れでも落ち着いて食事することができます。

そばに入るゲソの天ぷらをラーメンにも入れた特製冷やしラーメンは人気メニューの一つです。あっさりスープがそばのような和食の食感を醸し出しており、絶品です。もちろんゲソ天ぷらの入ったそばも人気メニューです。白くきれいなそばは見た目以上にコシが強くしっかりしています。営業時間は11時から15時まで、夜は営業していません。山形駅から約3キロメートル離れており、バスやタクシーを使うと便利です。

山形そば人気順ランキング第14位はあらきそばです。本格的な田舎そばを味わえるお店です。昼食時は混雑必須の店内は趣のある風情ある雰囲気を醸し出しています。メニューは板そばのみです。大きな板の上にのる板そばは盛りの種類によって量が変わります。そばは、山形そばの中でもさらに太く極太麺でまるでうどんのようです。地元で栽培したそば粉を使用しており、香りも豊かです。さらに価格も800円台とリーズナブルです。

創業は大正9年と老舗で店もかやぶき屋根です。風情のある雰囲気でたべるそばは時間の流れもゆっくりと流れているような錯覚を覚えます。畳の上に座っていただくそばは日本に生まれてよかったと感じる瞬間です。営業時間は11時から17時です。営業時間が短い為、計画的に行くことをおすすめします。山形県村山市に位置しており。駅からも遠いためバスなどの交通機関か自動車を利用することをおすすめします。

地元山形寒河江で愛され続けてきたそば屋が吉亭です。最近では県外ナンバーの車も多く来店するなど忙しさを増しています。人気の理由は落ち着いた味が定評の肉そばです。何度食べても飽きの来ないスープや麺が吉亭の最大の特徴です。また、一年中どの季節でも美味しいそばを食べることができるように温かいそばも冷たいそばも両方用意しています。県外の人でも冬に安心して肉そばを食べることができます。

げそ天ざるも人気のメニューです。800円というリーズナブルな価格もお得感満載です。つけそばのタレは大きい丼で提供されるため、つけそばでも豪快に食べることができます。肉そばとともに鶏そばもあります。営業時間は11時から19時までで毎週火曜日が定休日です。アクセスは寒河江駅、南寒河江駅からともに15分程度徒歩だとかかるため、マイカーで来店するのがおすすめです。駐車場も完備しています。

山形そば人気順のランキング12位はといやです。河北に位置し、山形そば名物の冷たい肉そば発祥の地であるため、肉そばがメインのメニューです。肉そばそれだけでも十分満足することができますが、丼ものと一緒にセットメニューにしているお店が多いのも河北の特徴です。そして丼ものと肉そばをセットにしてメニューにしているのはといやが発祥です。セットで1000円です。近くにそば屋がたくさんあっても賑う人気の店です。

昔ながらの定食屋のような雰囲気の店内は、落ち着いた感じでゆっくり食事を楽しむことができます。メインの肉そば以外にも丼とのセットメニューもあります。特にかつ丼とのセットは人気メニューの一つです。また、生卵入りのつけ蕎麦もおすすめです。飲み干したくなるようなつけダレは一度ご賞味ください。営業時間は11時から15時半と、17時から19時半です。毎週水曜日が定休日です。アクセスはマイカーが便利です。

人気順ランキング11位は水車生そばです。山形名物の板そばはもちろんメニューにありますが、水車生そばの一番人気メニューは鶏中華です。そばの和風だしに中華麺を合わせた独特のメニューです。全国探しても山形のここにしかありません。中華麺はラーメンと同じ縮れ麺を使用しています。縮れ麺が和風だしにぴったりとマッチしそばを食べ飽きた人にもおすすめのメニューです。680円からの価格で安さも魅力です。

水車生そばは天童市の温泉地にあり、店の前には水車と石臼が設置されており、とても風情ある店の雰囲気です。店内には囲炉裏があり、歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気です。温泉観光のついでにそばを楽しむには最適な店です。山形名物の板そばは太くしっかりとコシがあり、食べ応えがあります。そばだけでも満足感を得ることもできます。営業時間は11時から23時まで、天童駅から徒歩16分程度の距離です。

山形そば人気順ランキング第10位は一庵です。山形市内で行列の絶えないそば屋として人気のお店です。一庵は山形名物のそばを堪能できます。板そば以外の山形名物のそばとは冷たい肉蕎麦とげそ天そばです。どちらのメニューも山形名物とあって、開店から閉店まで客足が絶えません。そばも太くしっかりとコシがあり、食べ応え満点です。山形名物そばであっても価格は700円程度とリーズナブルなのも人気の理由です。

店内はカウンター席やテーブル席などがたくさんあることと、そば屋ですので回転率が高いため、外まで行列ができていてもそんなに長く待たされることはありません。ランチタイムにはミニ丼のメニューもあり、そばと丼を両方楽しめるのも一庵の魅力です。営業時間は11時から20時までです。第二と第四木曜日が定休日です。アクセスは山形県の天童駅からは徒歩18分程度、天童南駅からは徒歩10分程度の場所にあります。

古民家とそばはとても似合います。あわただしい都会の雑踏を抜けて時間の流れが穏やかな空間で最高の蕎麦を味わえるお店が山形そば人気順ランキング第9位のそば吉里吉里です。古民家を改造した落ち着きのあるお店は住宅街の中にひっそりとたたずんでいますが、客足は多くいつも混雑しています。現代人の疲れを癒すにはおすすめの空間です。石臼で粗びきしたざいごそば1100円が人気メニューで、甘みのあるそばで風味豊かです。

もう一つ十割そばとして提供するざるそば750円ものど越しが良いそばです。太めの麺が魅力で独特の食感が人気です。雑誌などでの紹介はしていないものの、美味しさと雰囲気の良さが口コミで広がり人気のそば屋になっています。小エビのかき揚げなどの天ぷら料理も充実しており、そばと一緒に食べるのがおすすめです。営業時間は11時から15時までで夜は営業していません。交通機関のアクセスがないためマイカーがおすすめです。

山形名物のそばの肉そばは冷たいそばであるのが基本です。山形の地元の人は寒い冬でも冷たい肉そばを好んで食べます。そのため、肉そばは冷たいそばだけの店が多いのですが、そば処東亭は暖かい肉そばもメニューにある良心的なお店です。冷たいそばが苦手な人にもおすすめです。しかも650円と他に負けないリーズナブルさもおすすめの理由です。鳥そばも冷たいそばと温かいそばのラインナップです。

そばだけでなく同じ和食の麺類であるうどんもメニューにあるため、そばが苦手な人や食べ飽きた人でも満足できます。お座敷中心の店内でくつろぎながら舌鼓を打つことができます。メニューが豊富であるため、毎日通っても食べ飽きないのが魅力です。昼時はいつも満席近くの混雑ぶりです。営業時間は11時から19時までです。さくらんぼ東根駅から徒歩5分の好立地にあります。

アクセスしにくい点が山形の隠れ家的な存在としてきた七兵衛が山形そば人気順ランキングの第7位です。最近では雑誌などでも取り上げられることが多く、隠れ家的存在ではなくなってきているのが残念なところです。休日には自家用車で訪れる人が多く、昼食時は混雑しています。盛りそば1050円とメニューはたった一つです。しかしこの盛りそばは食べ放題であるのが最大の特徴です。多い人は5杯以上食べる人もいます。

店内でそばを打っているため打ち立ての味を堪能できるのがおすすめポイントです。コシもしっかりしており、香りも豊かです。つゆに大根おろしを入れると一層うまみが増してそばを美味しく引きたててくれます。食べ終わる頃に次々と運ばれてくるそばの流れ作業も見どころです。営業時間は11時から18時まで、第一と第三木曜日が定休日です。交通機関でのアクセスが難しいためマイカーでのアクセスをおすすめします。

山形そば人気順ランキング第6位はそば処庄司屋です。庄司屋は山形の老舗蕎麦屋です。昔からの味を守り続けてきて今に至っています。コシのある太いそばは昔から変わらず、秘伝のそばつゆも人気です。そばのコシはかみしめる喜びを味わえるほどです。変化しているのは時代に伴う価格だけでそれ以外は、伝統の味を守り続けています。天ざるが一番人気です。サクサクとした天ぷらはそばにピッタリの品質の高い仕上がりです。

もう一つの人気メニューは二色の板そばです。更科そばと山形そばの二種類が楽しめる二色の板そばは色合いも美しく、そばの味の違いを食べ比べすることができます。板そばの価格は1450円です。創業150年の歴史は観光客ではなく地元客に愛され続けてきた証です。営業時間は11時から20時30分までです。毎週月曜日が定休日になっています。山形駅から徒歩8分の距離に位置しています。

山形そばの人気順ランキング第5位はひふみです。そばに一番似合うおかずは天ぷらです。そばも天ぷらも贅沢に堪能したいと考えている人におすすめなのがひふみです。そばだけでなく天ぷらもおすすめメニューです。人気メニューは天そばや肉そばですが、どれも量が多く、食べ応えがあります。肉そばは肉への味付けにこだわりを持っており、秘伝のタレでしっかりと味付けをしているため、肉そば目当てで来店する人も数多くいます。

鶏そばとゲソ天丼のセットで900円とリーズナブルな価格もおすすめ理由です。そばのダシは透き通り一見あっさり味に見えますが、しっかりとコクのある濃厚な味わいです。しかも後残りしないさっぱりとした食感も加わり、ファンが多いのにもうなずけます。営業時間はランチタイムが11時から15時、そして17時から19時です。左沢線の寒河江駅、南寒河江駅から徒歩だと30分くらいかかるため、バスなどを利用すると便利です。

しっかりとしたコシが魅力の山形そばを提供しているのが大久保そばです。昔ながらの田舎そばを提供しています。普通のそば屋と変わらないメニューのラインナップですが、どれもコシがしいかりとした山形そばを使っており、山形そばを堪能できること間違いなしです。板そば並みで650円とリーズナブルです。板そばも種類が豊富で天板そばでも1200円の価格です。たくさん食べたい人には板そば大盛750円がおすすめです。

げそ天もしっかりと取り扱っており、200円で提供しています。お好みのそばとセットで注文して山形そばの魅力を深めるのに最適なサイドメニューです。営業時間は11時から16時30分までで夜の営業はしていません。毎月第一と第三の火曜日が定休日です。天童駅から少し離れており、徒歩15分程度の場所にあります。

ランキング第3位は、店内にジャズが流れる落ち着く雰囲気の店内が人気の竹蔵蕎麦やま竹です。もともと蔵であった場所を改造してそば屋にしており、山形らしい雰囲気を醸し出しています。毎日その日使う分だけ石臼で引いて作るそばは新鮮そのものでコシが強く歯ごたえもしっかりしているのが特徴です。山形そばにしては少し細めに仕上げているため、食べやすくなっているのも特徴です。みずみずしくのど越しも爽やかです。

一日限定10食というメニューが860円の細打ち田舎せいろです。石臼はすべて手引きした九一そばは、そばの風味や食感を最大限生かしつつもつなぎを利用することでしっかりとしたコシも実現しています。つゆは本鰹に羅臼昆布を使用するこだわりを持っています。すだち冷やかけそばは季節限定のおすすめメニューです。営業時間は11時から14時半と17時半から19時半です。天童駅から徒歩13分のアクセスです。

山形そば人気順ランキング第2位に輝くのは山形一寸亭です。山形名物の肉そばはどの店でもメニューにありますが、山形一寸亭はダシにもしっかりとこだわっています。鶏肉の秘伝のダシは最後の一滴まで飲み干す旨さがあります。中太の麺は山形そばの中では細めに仕上げています。この細さがしっかりとダシと絡む太さと経験とノウハウを活かすこだわりもあります。肉そばの肉も味がついており、噛むほどに味わい深さがあります。

コシ、歯ごたえ、のど越しの三拍子そろった肉そばは絶品です。ランチメニューも数種類のメニューから選べ、価格も800円程度とリーズナブルでおなかいっぱいになります。営業時間は11時から15時まで、夜の営業は17時から20時までです。毎週水曜日が定休日です。冬時間の営業は19時で終了ですので、来店時には注意が必要です。アクセスは北山形駅もしくは山形駅から徒歩17分程度です。

山形そばの人気順ランキング第1位はそば処かつらです。店主は京都の懐石料理の板前を経験したことがあるプロ中のプロで、その料理の腕前を存分に活かした絶品の山形そばが人気です。そしてその一流の山形そばをリーズナブルな価格で食べられることから口コミでも高い人気を誇っています。店主は山形のそばに感動して店をオープン、今度は店主が山形そばを提供することで感動を与える側になっています。

おすすめメニューはランチセットです。冷たい肉そばとかき揚げ丼のセットなどそばと丼物のセットメニューが830円で食べられます。ボリュームいっぱいの山形そばとそれだけでもおいしい丼をとてもリーズナブルな価格で食べることができます。鶏の旨味を凝縮したスープは最後の一滴まで飲み干してしまいたくなるような味です。混雑必須ですが、回転率も早く、あまり待たずに済むのも嬉しいポイントです。

ランキング1位だけあって、その人気ぶりは高く週末は混雑します。山形そばの名物冷たい肉そばや板そばのメニューが一番人気です。そばは二八そばでしっかりとしたコシとのど越し重視の仕上がりです。営業時間は11時から19時までです。月曜日だけは15時までの営業で毎週火曜日が定休日です。アクセスは北山形駅から徒歩18分程度かかるため、マイカーで来店するのがおすすめです。

あまり知られていませんが、山形もそばの名産地です。信州そばよりも固くしっかりとしたコシが楽しめる茶色のそばが山形そばの特徴です。山形県内には多くのそば屋が点在します。中には創業100年以上経過する老舗もあります。昔からそばを提供し続けてきている歴史があります。板そばや冷たい肉そば、ゲソ天など山形そばならではのそば文化も根付いています。口コミで人気になり県外からも多数訪れています。

山形そばの特徴は固めのそばであり、そのコシです。歯ごたえがしっかりしており、食べたあとの満腹感もあります。つなぎはお店によって異なりますが、十割そばから九一そば、八二そばまであります。つなぎが多い方が食感がツルっとし、のど越しが良い特徴があります。山形そばは太く切るのも特徴です。うどんのように太く切るお店もあります。山形そばで細麺といっても通常のそばと同じくらいの太さです。

山形そばの名物の一つにいたそばがあります。横に長い板や木箱に豪快にそばを盛りつけたメニューが板そばです。板そばは2～3人前のそばを盛りつけるスタイルであるため、たくさん食べたい人にはおすすめのメニューです。板そばに複数のそばを盛りつけた二色盛りや三色盛りというメニューも存在します。板そばは山形県独特のそばの盛りつけ方で県外から来て初めて注文してびっくりする人もいます。

そば名産地である山形県の中央には最上川が流れています。俳句などで有名な最上川のを中心にそば街道が17も存在しています。絶品のそばを味わうため、このそば街道を伝って山形県を散策する観光客も多くいます。そば街道沿いには多くのそば屋が林立し、新そばの時期には、各地で新そばまつりが開催され賑わいます。山形名物のそばを使ったイベントや新そばの試食なども行われます。

山形には数多くのそば店があります。どの店も山形名物のそばを食べることができます。駅前にあるだけでなく、駅から遠い場所にもたくさんあります。どのそば屋に行くか迷うことも多く、自治体が作成しているそばMAPなどを活用してそば屋めぐりをするのがおすすめです。昼夜の寒暖差がある山形はおいしいそばが育ちます。地元で取れたそばを使っているお店が多く、鮮度が高いそばを食べることができるのも特徴です。

山形そばは板そばをはじめ、冷たい肉そばなど地元の人に愛され続けてきたそばメニューがたくさんあります。山形そばの魅力は言葉では言い表せないほどの魅力がたくさんあります。口コミやインターネットにより山形そばの魅力は向上中です。山形そばを食べに県外から訪れる人も増加しています。山形そばの歴史や魅力を事前に知ることで、実際に食べたときに美味しさを一層感じることができるはずです。